約 3,451,200 件
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/145.html
最終更新日:2024.4.21 ●映画のキービジュアルで2人乗り 2024.4.14 ●[愛知]2人乗りでガードレールに衝突し1人死亡の事故 2024.1.7 ●「※2人乗りで自転車を操作する道路使用許可を得て撮影」 2023.8.6 ●[東京]2人乗り自転車が電車と衝突事故 2023.6.25 ●[兵庫]2人乗り自転車と原付の衝突事故 2023.6.18 ●「装飾」とのことだが・・・(オリラジ藤森の自転車紹介) 2023.3.26 ●歌詞での「2人乗り」について 2022.10.9 ●自転車の違法2人乗りを現実ですると・・・ 2022.3.20 ●[福岡]2人乗りで事故 2022.1.30 ◆「2人乗り専用」タンデム自転車使用でドラマのオフショット 2021.11.21 ●フィクション世界だから違法行為OK? 2021.8.29 ●安直な自転車2人乗り演出 2021.5.30 ●都合良く「フィクション世界」を利用することに潜む問題 2020.8.23 ●[神奈川]2人乗りで転倒し1人は意識不明の重体 8.16 ●2人乗りが絵になる? 4.19 各ページから集約しUP 2019.7.21 ●無意識で2人乗りを増長する人々 2019.5.26 ●2人乗りのリスク 2019.3.10 ■[香川](2人乗り他)県警公式twitterで魔女の宅急便を模した交通安全啓蒙活動 2019.3.3 ●2人乗り自転車の事故 2019.1.13 ●非現実の世界では許されても現実の公道走行では違法の大人2人乗り 2018.4.22 ●厚生労働省社会保障審議会児童福祉文化財の映画ポスターで自転車の2人乗り 2017.12.17 ●2人乗りで事故 2017.12.10 ●フィクション世界での2人乗り 2017.10.8 ●違法2人乗りの高い代償 2017.10.1 ●(1人用自転車に大人が)2人乗りで事故 2017.7.30 ●2人乗りで要修理 2017.1.22 ●[京都]2人乗り禁止を啓蒙するポスター 2016.9.25 ●[兵庫]自転車の2人乗りで逮捕 2016.9.18 ●2人乗りは禁止 2016.7.17 ●[岩手県]一般車に2人乗りで死亡事故 2015.6.12 ●自転車での(子乗せではない)2人乗り表現と荷台の規格について ▲違法な2人乗り──────────────────────────── フィクションの世界で安易に使われてしまうことが多い一方、 その中で違法性について触れられることは殆どないという問題がある。 「車輪の軸が歪む」という不利益だけでなく、 「逮捕」で済めばまだしも、死亡事故も起きているので十分に気を付けておきたい。 ──────────────────────────────────── ◆2人乗り防止が目的であれば、 まずはTV局をはじめとして各種出版社や 映像・音楽関連の業界だけに直接指導するのが先に思える。 (文科省からの学校単位云々は"通年教育が必須"なので一過性では効果薄) ●違法になる2人乗り 「2人乗りは違法」※当然3人以上も含む ※「子乗せは6歳でも小学校入学前までは可」に全都道府県で改正済み。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/57.html 道交法55条1項違反【罰則:道交法120条→5万円以下の罰金】 (私有地、同乗器に小学校入学前までの子供を1人だけ乗せる場合、走行が許可された場所での2輪タンデム自転車を除く) 自動車の後方座席は公道走行が前提でドラマですらシートベルトを締めるような形になっていても 自転車の場合、公道であってもなぜか2人乗りでも問題ないかのように平然と使われることが不思議で、 さも「問題ない」かのような表現がまかり通ることが府に落ちない。 ▼2人乗り禁止に関する道交法の条文 ●(乗車又は積載の方法) 第五十五条 車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、 又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない。 3 車両に乗車する者は、当該車両の運転者が前二項の規定に違反することとなるような方法で乗車をしてはならない。 (罰則 第一項及び第二項については第百二十条第一項第十号、第百二十三条 第三項については第百二十一条第一項第六号) ◆第百二十条 次の各号のいずれかに該当する者は、五万円以下の罰金に処する。 十 第五十五条(乗車又は積載の方法)第一項若しくは第二項又は第五十九条(自動車の牽引制限)第一項若しくは第二項の規定に違反した者 ◆第百二十三条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務に関し、 第百十七条の二第四号若しくは第五号、第百十七条の二の二第八号から第十号まで、第百十八条第一項第二号から第六号まで、 第百十九条第一項第三号の二、第五号、第十一号、第十二号、第十二号の四、第十三号若しくは第十四号、 第百十九条の二第一項第三号、第百十九条の三第一項第五号、第七号若しくは第八号、 第百二十条第一項第十号、第十号の二、第十一号の三若しくは第十三号又は第百二十一条第一項第七号、 第八号若しくは第九号の二の違反行為をしたときは、 行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても、各本条の罰金刑又は科料刑を科する。 ◆第百二十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、二万円以下の罰金又は科料に処する。 六 第五十四条(警音器の使用等)第二項又は第五十五条(乗車又は積載の方法)第三項の規定に違反した者 ※但し、子乗せ自転車は、例外規定として「47都道府県それぞれにある道路交通法細則等で走行が許可されている」 ──────────────────────────────────── ●都合良く「フィクション世界」を利用することに潜む問題 自転車に限った話でもないが、 「フィクション世界なのに」「法律違反を問題視」するのは野暮であり、 むしろ「表現の自由を制限しようとすることが危険な思想」という考え方があるとして、 それが「縦横無尽に空を飛ぶ自転車」のような「完全に架空の乗り物」であれば、 2人乗りでも自由にすればいいとは思うが、 対照的に「身近に実在し、簡単に購入・使用できる乗り物」を用いて、 「周知が足りているとは思えない違反に対して」は、安易に使用すべきではないと考える。 ●「2人乗りが原因で死亡者が発生している事故もある」という事実を 「レアケース」で済ませるのであれば、「大した問題ではない」となるのだろう。 ※ブレーキを適切に使っていたかどうか、下り坂で止まれない状況になることが予測できなかったか等 事故に対しては個別の検証と防止策も必要。 ●特に、自転車の場合は「子供も使う乗り物」という認識がまともにあれば、 違反行為を安易に使ってしまうことに問題があることは常識的に理解できる事。 綺麗な内容ばかり並べることを避けるために、あえて危険なシーンを盛り込むとしても、 問題の有無を理解させることが出来ない状況は避けるべきだろう。 ●もし「実車」を使うことがあれば 「メーカーについては」遵法精神も企業イメージも興味がなければどうでもいいとして、 少なくとも「警察がキャンペーン協力している」ようなことがあれば、 看過できる話でもないのに、そうした「真っ当な批判」に対して、 背景を理解せず「フィクションなんだからイチイチ気にするようなことではない」と 「的外れな批判」を行っているようであれば、最早ネタのよう。 ──────────────────────── ──────────────────────── ──────────────────────── ─しかし、思ったのは、もし「2人乗り表現だけ」には寛容でも一方で、 他の違反は問題視するような人がいるとすれば、余りにも妙。 例えば、「夜間に無灯火での自転車走行」を青春の1ページとして 堂々と「個別の注釈は付けずに」「デメリットやリスクに一切触れず」 フィクション世界で「事故も起こらず」使ってみたら、 今度は急に、2人乗りには寛容な人が逆上して「道交法違反だ」と言い出すとしたら面白い。 他にも、撒き餌として「完全遮音状態かどうか"無知識では分からない状態で"イヤホン着用走行」を フィクション世界で使っておいて、後で「ネタバラシ」をしてみて、 どれだけ引っかかるか反応を見るというのも、実際の条文の理解度を確認する試金石に出来る。 (※予め「交通に関する音などが"聞こえる"状態」と分かる描写を混ぜておく [具体的には[踏切音、サイレン音、停車中に人の話し声※を聞いて反応している]など) (※自動車との共通規制となっている地域も多いことから、本来は用いるべきではない過剰な基準だが、 違いをより明確にするために、分かりやすい表現としての選択肢の1つ) いや、注視していなかったが「並走」くらいであれば、 様々な作品で使われているケースは少なくないような気もする。 ───────────────────────────────────── 通学でよくある光景としての「並走」は「明らかにその状況が他者から見える状況」で、 且つ「(スポーツ自転車でなければ)基本的に速度が遅め」ということからして、 実際の危険度は「非常に低い」ため、危険周知の優先度としては下がる。 強引に「円滑な交通を妨げることで経済的損失がある」といえなくもないが・・・、 少しの区間であっても「後続で待たされることが我慢ならない」という 「イライラ運転を誘発する」ことの心配が先に来ているだけのように思える。 そもそも、並走しているのが未成年達としても、 「明らかに交通量が多い道路・時間帯」であれば、 「並走できる状態ではない」ことすら分からないとは思えない。 それに、「どれだけ交通量が少なくても違反は違反だ」と、 直接学校に文句を言えるほど、全ての道交法を徹底遵守出来ているとは思えないので、 「まずは自分のオラオラ運転かもしれない傾向を見直すべきなのでは」と言いたい。 ───────────────────────────────────── 一方で、「自転車でも止まれの標識があるとき一時停止しない、 見通しの悪い交差点で徐行しなければ、罰則がある」のように、 周知不足が原因で事故の直接原因にもなっている内容については、 多くの地域での警察街頭指導など「周知が十分に行われていない」ことに疑問しかない。 「条文を曲解せず、正しく理解する」 「事故を"防止"するためには何を最優先すべきか」 「報道しない自由」のように、 「都合の良い内容だけ解釈・利用し、都合の悪い内容には一切触れない」 ましてや「事故の直接の原因になっている"止まることの軽視"を問題視しない」 これを「理不尽」と言わずにはいられない。 ●映画のキービジュアルで2人乗り news.yahoo.co.jp/articles/117a7c47d65d928f4ee1f7b9235c18aaab83e4a6 第2弾ビジュアルは、初夏を感じさせる新緑からまばゆい日が差す中を、 自転車に2人乗りし、満面の笑みを見せる爽やかな湊人と雪乃の幸せそうなシーンを切り取った写真 原作は海外でも撮影が現地ではないならその限りではない。 だから自転車じゃなくて原付2種でやればいいものを・・・ もしくはトライク。自転車であればタンデム自転車や EU圏ではさほど珍しくもないカーゴバイクなら特徴を出せるでしょうに。 撮影で閉鎖された距離を進むだけなら違法性は問えなくても 道交法が適用される公道で走行すれば違法という認識が 制作会社に皆無だからこういう「青春の1ページ」扱いをされる。 先日も自転車2人乗りで「死亡事故」も起こったばかりなんですがね・・・ news.yahoo.co.jp/articles/459a8dbf0bfff1ce2d254dc38c0dcfbdc2ee3e3c 公開されたビジュアルには、まばゆい光が差し込む中で自転車に乗る湊人と雪乃の笑顔 [コメント欄] 違反行為である自転車の二人乗りをポスターに使うのはまずいでしょ。 ↑ そう、表現に必然性があることと 不特定多数の人に向けて紹介する場面として相応しいかどうかを考えて 違法性が高い内容で表現する必然性があるとは思えない。 普通に「笑顔で写る2人」で何の問題が・・・? 「実は既に居なかった」としても自転車に乗っていなければならない理由にならない。 歩行でも電車でもオートバイでも車でも良いはず。 「思い出の自転車」「停止状態」だったりするのかもしれないが・・・ それはこの画像だけでは分かり様がない。 ●[愛知]2人乗りでガードレールに衝突し1人死亡の事故 news.yahoo.co.jp/articles/ad44e0a7203d209ea2885f0064d49ead29f48ac6 警察によりますと、20代位の女性とベトナム国籍の女性(27)が電動自転車を2人乗りで走っていた際に ガードレールに接触して転倒。 2人は頭などを強く打つなどして病院に搬送されましたが、20代位の女性が約1時間後に死亡し、 ベトナム国籍の女性は頭に切り傷のケガで命に別条はないということです。 現場は山の中にある緩やかな坂道の歩道で、警察は2人乗りの自転車が下り坂を走行中、 運転操作を誤ったとみて調べています。 ↑ 「電動自転車」では、フル電動かアシスト自転車か分からない。 メーカー等で調べればすぐに分かるのだから警察は現場確認の時点で調べてから正確に発表してもらいたい。 そして海外研修生には特に日本でのフル電動(モペッド/モペット)の法的区分を 「渡航前に」しっかり教えておいてもらう必要がある。 news.yahoo.co.jp/articles/8e5e3cccabb63474dbb058e97d2a3bd69be1c7ec 7日午後1時半ごろ、愛知県豊田市北篠平町の国道419号で、 20代くらいの女性が2人乗りする自転車がガードレールにぶつかって転倒。 1人が頭から血を流して病院へ搬送されたが、まもなく死亡が確認された。 もう1人の女性も頭にけがをして搬送された。 豊田署によると、現場は片側1車線で直線の坂道。自転車は歩道を走っていたらしい。 署は、女性の身元などを調べている。 タンデム自転車などの2人乗り用自転車ではないので、フル電動にしてもアシスト自転車にしても違法。 無論ヘルメット着用など後回しで、 まずは「(一般的な自転車への)2人乗りは違法ではないだろう」という認識を改めてもらう機会が足りない。 2人乗り表現をするなとは言わないが、 描写する以上は「公道での走行は違法」という周知徹底を行ってもらいたい。 特に各放送局での実写ドラマや映画での扱い。 アニメ内でも違法性があることを場面で特記か最初か最後に画面に表示、必然性がなければ全カットで。 ●「※2人乗りで自転車を操作する道路使用許可を得て撮影」 news.yahoo.co.jp/articles/c42345e9ddc560942d363ec1dcc1b136897f5db7/images/000 正直「やっと注記されるようになったのか・・・」という感想しかない。 今まで散々「2人乗りに何ら違法性などない」かのように 当たり前のように違法行為を各種媒体で野放しにしてきたことに 制作側かマスコミがようやく反省したのか、はたまた単に「警察からの指導」か。 ただ、この場合「堤防近く」のため、もし「公道の管轄外」となれば 「道交法適用外の堤防沿道のためヘルメット非着用にて撮影」でも良さそうに思えるが、 「道路(公道)から直接来れる場所であれば適用外とは言い切れない」のだろうか。 普通に「手前が一般公道」の可能性も高いが。 ついでに ヘルメット着用原理主義者達はヘルメット着用なしに怒らなくていいんですかね(笑)? この場面でヘルメット着用して走行すると・・・ 「ヘルメット着用で安全意識高いのに違法2人乗りは意味不明すぎる」というツッコミ待ちの ダサいギャグシーンになってしまうように「どれだけ滑稽で寒々しく映ろうが」 転倒の可能性があるから安全装備品が必須なんでしょうからクレーム入れたらいいじゃないですかね。 まあ、そもそもこういう映像を作る側も順法精神のリテラシー意識が高いわけがないので まともに相手されるわけがないと思いますが。 どうしても2人乗りさせたいなら 1:公道であれば「偶然タンデム自転車があった」とする 2:通常自転車であれば「道路に接続されていない完全な私有地」で「安全に配慮し道交法遵守で乗せる」 3:撮影はそうした私有地で行い「雲のエフェクトでもかけて"妄想"で2人乗り」 4:設定年齢がクリアしていれば普通に2人乗り可能な「原付2種」に変更する と、さほど歪曲せずにどうとでもなる。 ●[東京]2人乗り自転車が電車と衝突事故 news.yahoo.co.jp/articles/d68dca2231edab3140e06bcf3d94a6b1af376553 16日午後、東京・世田谷区の踏切で 京王線の特急電車と2人乗りの自転車が衝突する事故があり、男性2人が死亡しました。 警視庁などによりますと、16日午後4時半ごろ、世田谷区の踏切で、 新宿駅発の京王線の特急電車と自転車が衝突する事故がありました。 この事故で、自転車に2人乗りしていた、ともに20代とみられる男性2人が死亡しました。 電車の乗客らにケガはありませんでした。 2人乗りの自転車は、遮断機が下りた後に踏切内に進入していたということで、 警視庁が当時の状況を調べています。 ↑ 2人乗りしてなければ犠牲者は1人で済んだかもしれないということよりも、 「遮断踏切侵入」は一発で赤切符もある重大な違反。 開かずの踏切かどうか関係なく命が惜しければ待つか迂回するしかない。 「急がば回れ」に偽りなし。 それにしても、1人でイライラしてるわけでもなければ 話をしていれば時間なんて忘れるだろうに、 そんなに命がけで先を急がなければならない理由でもあったのだろうか。 ●[兵庫]2人乗り自転車と原付の衝突事故 2人乗り自転車が原付と衝突、76歳男性けが 自転車の少年?ら逃走、ひき逃げ容疑で捜査 news.yahoo.co.jp/articles/2d55254d2868c261185f6d9e4b778feb57d5bf17 18日午前4時半ごろ、兵庫県尼崎市浜3の市道交差点で、2人乗りの自転車と原付が衝突。 原付の男性(76)は転倒して右脚にすり傷を負い、 2人乗りをしていた少年とみられる男たちは自転車を置いて走り去った。 事故の直前にJR尼崎駅北側のコンビニ店員から「少年らがたむろしている」と110番があり、 署員が駆けつけると、約10人が逃走。 周囲を探していた署員が自転車に乗った2人組を見つけ、 150メートルほど追いかけたところで事故が起きたという。 この場合は2人乗りというより「家庭環境なども含めた基本モラルの有無」のような気はするので 交通教育どうこうで済む話ではないとしても、 「違法な2人乗り自転車での事故がある」という認識はしておきたい。 ●「装飾」とのことだが・・・(オリラジ藤森の自転車紹介) www.youtube.com/watch?v=acNSffyTXrM 純粋な本物のファットバイクや、見た目完全特化のチョッパーや特注品ではなく、 「見た目重視にカスタム」というのが、いかにもな「芸能人」らしさ。 「タンデム自転車の定義」 www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/doro/tandem_bicycle.html 「2以上の乗車装置及びペダル装置が縦列に設けられた二輪の自転車」とあるので これは少なくとも「タンデム自転車」には該当しない。 当然、自転車に大人で2人乗り可能な125ccカテゴリなどなければ、 「タイヤが太ければ問題なし」のような規定もない。 「見た目重視」で (7分30秒頃)「装飾としてタンデムのステップも」とあっても、 少なくともステップ部分は取り付けないほうが良いし、 「2人乗りでは使わない」としても、 人目につきやすい車種で「疑わしい状態」にしておくことが果たして良いのだろうか? タンデム自転車が7月1日から東京で正式に解禁されるにあたって、 こうした「疑わしい車種・改造」については、 芸能人としてであれば尚更「誤解を招かない」ようにすべきに思えて仕方ないのだが・・・。 同じ芸人や自転車芸人でもタンデム自転車にまで造詣のある人がいないから 「気付くまでは勘違いを助長しかねない状態で野放し」ということになるのだろう。 「実際には2人乗りで使うことなどない」つもりでも、 子供の頃から「通常の自転車での2人乗りは違法」という認識があれば こうしたカスタムに至ることもなかったと思うと、やはり交通教育がいかに重要か分かる。 ●歌詞での「2人乗り」について financial-field.com/living/entry-194161 news.yahoo.co.jp/articles/9fcd4656d25db3c56c4c012132788f95089334c5 コメント欄にわざわざ誤解していることを書いている人がいる時点で周知の必要性があることが分かる。 しかしこの場合「歌詞」でしかなく、 極端に言えば「国境や制限を無視して飛んで世界一周してきた」と言い張っているようなものなので、 漫画や映像で具体的にイメージさせている場合と比較すると「あくまで想像上」と言えるが、 違法性を把握せず、「現実に真似できてしまうこと」への警戒は必要。 ▼今からでも「抜け道というか後付け設定」で回避するなら・・・ ●「親戚の完全な"私有地"の山の中を個人で舗装した道を下ってただけですよ?」 ●「実は映画撮影のために"道路使用許可を取って完全封鎖してる"設定なんですけど伝わってなかったみたいですね」 など。 単純に子乗せ以外で2人乗りしたければ 「タンデム自転車」を使用するのが定番なのに、なぜか書かれていない。 他にも「カーゴバイク」や「リアカー」や「ベロタクシー」などもあり紹介も出来たのにもったいない。 ●自転車の違法2人乗りを現実ですると・・・ twitter.com/ASAHICYCLE/status/1578642458388631552 そもそも現実に高校生で2人乗りしたければ、 原付2種免許を取得して乗れば済むだろうと思いきや 昔の「三ない運動」の影響から未だ半数は免許取得が禁止という。 タイヤ幅の太め700Cタイヤ車種であれば比較的マシとは思うが、そもそも(公道走行)違法。 羞恥心を捨てればカーゴバイクや側車リアカー牽引という方法もあるが、 「距離感の問題」だろうから、 駐輪場をどうするのかという以前に実際に使われることはまずなさそう。 それにしても、元々タイヤがボロボロでリム走行になっていたのかは分からないが、 相当質の良い耐衝撃緩衝材でもなければ 路面の「ガッタガタ」の衝撃を直に座面で受けることになるはずだが、 そんな想像も常識的な配慮も出来ないのに、相手から信頼感が得られると思うのだろうかという疑問。 根本的には、ドラマ・マンガ等で安直に使われるも 注意喚起などほぼない悪影響も少なからずあると思われるが、 事故で命を落としている例もあるというのに 「瞬間で自己満足できればいい」という判断を下してしまうのは 2人乗りに限ったことではなく、 全ての自転車乗りの「一時停止の軽視」からも分かる。 ◆「2人乗り専用」タンデム自転車使用でドラマのオフショット www.instagram.com/p/CZGOKdzlqkz/ fightsong_tbs あさひ学園に置いてあった2人乗り自転車に乗る花枝ちゃんと芦田 偶然撮影場所に置いていてPRのために演者に乗せてみただけなのか、 見切れ撮影小道具として用意していただけか、実際に使用するのか定かではないが、 これこそ真っ当な2人乗り。 「撮影のために完全に封鎖した公道 もしくは私有地内走行であればママチャリ2人乗りでも違法ではない」と 安易な使用をしないところに好感が持てる。 (サクラが混じっている可能性もあるが)少なくとも反応を見る限り、 「タンデム自転車では雰囲気が出ない」などという偏狭な感想はなさそう。 「自転車に2人で乗ってるのだから距離近いし同じでは?」と 受け止められる(若い人達が多いから?)柔軟な考え方の人達が居て安心できる。 逆に言えば、「古典的なママチャリ2人乗りでなければならない」というのが、 如何に「古臭く狭い価値観か」ということを思い知らされる。 この調子で「牽引型のカーゴバイク」や 「側車付き自転車」も様々な作品に登場してくれることを期待する。 weekly.ascii.jp/elem/000/002/633/2633868/ (耐荷重45kg:小柄で軽い人であれば乗車可能) 他にも自転車用側車が海外ではあるようだ。 blog.cycleroad.com/archives/52083106.html 日本の道路事情的には使いにくいので場所を選ぶとしても、 存在自体が非常に珍しいので、間違いなく注目される。 ▼正式な2人乗り用のタンデム自転車については別ページ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/145.html ●[福岡]2人乗りで事故 news.yahoo.co.jp/articles/199fa400f05cefa1ad802ebf8806a80bcf73e7f1 福岡県飯塚市で17日、自転車に2人乗りしていた小学生と中学生のきょうだいが車にはねられる事故がありました。 2人とも命に別条はないということです。 福岡県飯塚市立岩で17日午後5時ごろ、2人乗りの自転車と軽乗用車が衝突しました。 警察によりますと、自転車は近所に住む小学5年生の10歳の男の子が運転し、後ろに中学1年生の13歳の姉が乗っていました。 現場は坂道になっていて、自転車が坂を下っていたところ、正面から来た軽乗用車と衝突したということです。 男の子は意識がもうろうとした状態で、姉は衝突で変形した自転車に足がはさまってケガをし、病院に搬送されました。 「このような2人乗りは違法」という認識があったかどうか。 交通教育は各学校や地域で大きく差があるだけでなく、 仮に通年での交通教育が実施されていたとしても 「個人の危険行為に対する認識力」にも差があるので、気をつける必要がある。 単純に違法性についての説明に終始しても効果は薄い。 (そんな内容で、しかも1回や2回であれば尚更「一過性の交通教育」でしかなく、全く理解できていなくても何ら不思議ではない) 巷に溢れる雑多な表現方法や情報にも言えることとして、 具体的に「何」に対して「どのような状態」が危険かという【思考と理解】が不可欠。 「"自ら"前向きに楽しく学ぶ機会」と、学んだ上で「継続実行したいと思える教育の質」が問われる。 ●[神奈川]2人乗りで転倒し1人は意識不明の重体 news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20200816193041.html 2人乗り自転車が坂道で転倒 女子中学生が意識不明の重体 神奈川新聞 16日午後0時25分ごろ、横浜市磯子区洋光台4丁目の市道で、2人乗りの自転車が転倒した。 運転していた同市港南区に住む市立中学3年の女子生徒(15)が頭蓋骨を折るなどし、意識不明の重体。 後部に乗っていた同区に住む同級生の女子生徒(14)も軽傷を負った。 磯子署によると、現場は見通しの良い直線道路。 2人は同級生の男女3人と、金沢区に自転車3台で遊びに向かう途中で、 一方通行を逆走し、坂道を下っていた。 もし「2人乗りが危険行為として忌み嫌われているほど周知されていれば」 このような悲惨な事故は防げたかもしれない。 「道交法違反だから2人乗りをやめよう」ではなく、 こうした事故もあるからこそ「2人乗りは危険」と考え、 映画ドラマや漫画アニメや歌詞などに安易に使われていることについて、 特に「表現者側の立場の人達」には【危険を認識させられていないという問題】と、 【実際に事故が起こった場合の甚大なリスク】を改めて真剣に考えて欲しい。 ●2人乗りが絵になる? news.goo.ne.jp/article/tfmplus/entertainment/tfmplus-smSBnK2o15.html 単に一昔前の「タバコを吸っている姿はカッコイイ」のような、 「印象付けの擦り込み」に毒されているだけとしか。 もしこれが2人乗り表現が出始めたときに 警察庁等から 「(フィクション世界ではない場合の公道走行では)道交法違反であることを必ず明記すること」 と幾度も厳重注意されていれば、間接的に嫌悪感を覚える人が続出して そうした稚拙な表現方法自体があっという間に廃れていたはず。 幼児にでも退化させて子供乗せ・・・は昔はなかったので背負子を使うとか、 一寸法師化させて肩にでも乗せるとか、イルカやラクダや馬にでも2人で乗るとか、 乗り物であれば原付2種・トライク・カーゴバイク・タンデム自転車・側車・リアカーなど、 代替案は簡単に思いつくだけでも数多くある。 ●フィクション世界だから違法行為OK? 漫画の世界はこの現実とは本来"全く無関係の" 物理法則すら異なるフィクション世界というのは分かる。 「そのため、漫画の中で2人乗りをするのは表現の自由」と繋げるのは、表面上分かるが・・・、 現実で2人乗りで死亡事故が起きていても、 表現者達は口を揃えて「我々には関係のない話だ。」という立場になる。 ニュース番組に触発されて事件が起こることがあっても、 「形を成すことで表に出てきて模倣される」問題より、 「包丁=危険理論」として表現が存在しなくても 「現実的に起きないわけがない防ぎようがないこと」として片づけられる。 ※「2人乗りの違法性は触れるとしても、それとは別で」 「ブレーキが十分に機能しているかどうか」も肝であることに変わりはないので、忘れてはいけない。 (「放熱版なしローラーブレーキでは排熱不足で制動力が不十分の可能性がある」など) ただ、正直(フィクション世界内であっても)「違法行為である必然性がない」のに、 「行動の正当化をしたいだけ」のようにしか見えないのがどうにも・・・。 完全なフィクション世界であるならば、2人乗りを問題視されないように、 フィクションだからこそ何でもありを活かすという意味でも、 青春の1ページを飾る目的であれば 並走・無灯火・逆走・信号無視・スマホながら見・泥跳ね運転・飲酒運転でも 何ら検挙や事故リスクも注釈も入れず、 もはや「自転車がジェット噴射しながら戦場で駆け回る」などの「なんでもあり」があっても良いはず。 「フィクション世界でも一定の法律はあるが、自分達が表現したいシーンのために2人乗り表現を使っているだけ」 と一蹴されてしまうとすれば、どうにも腑に落ちない。 特に「日常系」で「どこまで"現実"に近づけて感情を呼び起こす」をテーマするのであれば、 ▲「警察に取り締まりされることもなく2人乗りできる」 一方で、 ◆2人乗りで「普通に警察に取り締まりされる」から派生し「停学処分」や、 「2人乗りで大怪我や死亡事故」の発生するシーンを登場させて、 明確に"現実で起こるリスクを示す"という機会があっても良さそうなものだが、 フィクションにとどまらず、交通教育関連の映像ですら見たことがないのが不思議。 自転車が歩行者に対して重大事故を起こしている割合は 「自転車が被害者に比べると圧倒的に少ない」という事実があり、 それに対して、 「レアケースだから気にしなくていいわけがない」というのであれば、 「現実世界で」「レアケースでも」2人乗りで死亡事故があるのだから、 「フィクション世界でも」作品内で2人乗り自体への注意喚起する必要性を見出せない理由が謎となる。 ◆それ以前に、自転車の交差点事故が多いことが分かっていても、 なぜか見通しの悪い交差点通行の義務である徐行や 一時停止を守ることが「最優先」の指導内容になっていない時点で、「既におかしい」が・・・。 しかし、もしかしたら、根底には 「表現の規制をされることに対する絶大な危機感を持っている」という意味のほうが強いのかもしれない。 「欄外にたった一行の注釈を入れるだけで済む」としても、それすら過度に排斥感を覚えてしまうとすれば、 例え「危険理解度の低い内容の周知のための必然説明を拒絶することになったとしても」、 残念なことに、一切妥協することが出来ないのだろう。 ─────────────────────────────────── ●安直な自転車2人乗り演出 news.goo.ne.jp/article/abematimes/trend/abematimes-8671814.html 画像だけ見れば「撮影時には道を完全通行止めにしているのでセーフ」とか 「走っていないからセーフ」にはなるとしても、 所詮フィクション世界の映像化を忠実に再現できるわけがないので リアリティにこだわる意味などあるのだろうか? それに、撮影許可を得て道を完全封鎖するのであれば (ヤンキー作品なら尚更)「原付ノーヘル2人乗り」のほうが絵になるのと、 俳優は2人とも20歳超えているわけで、 作中の人物が中学生でも高校生でも「トライク」に乗せれば済むだろうに。 どうしても自転車の必然性があるとしても、 (漫画の欄外に注釈つけるように「2人乗りは違法です」とテロップ出すのはさすがに興醒めだろうから) 「牽引型カーゴバイク」で「非現実感」を出したほうがマシに思える。 ●無意識で2人乗りを増長する人々 news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2140407.html 自転車を二人乗りするノスタルジックなシーンを含む場面写真6枚が、公開された。 作中のイメージとして強調するのではなく 本来「(撮影時には周辺道路を封鎖し特別な走行許可をとっていますが) 一般的にはこのような2人乗り公道走行は違法行為になります」という注意書きが必要。 (道路交通法55条違反) 殴り合いのようなシーンであれば、常識的に分かる人が圧倒的に多いとして わざわざ「暴行または傷害罪になります」という必要はないとしても この手の違法行為を堂々と宣伝につかうこと自体が異常な感覚。 「作中表現として絶対的な必然性」があるとも思えない。 「表現の自由」はあっても誤解を与えるような乱用をされるべきではない。 ●2人乗りのリスク (タンデムや子供乗せなどの専用車種ではない2人乗り) ディレーラーガードとも呼ばれる棒を両側に付けているケースもあるようだが、 ハブ軸が曲がってまともに進めなくなってしまう恐れあり。 そもそも道交法違反だが、 地域差も大いにあるとして、警察はまともに取り締まりをせず 注意すらしないということもあり得るので、 そういう人達は違反を認識することはないのだろう。 「死亡事故も発生している」とか「破損リスクがある」ということよりも、 便利であることを優先できればいいと考えているのも 全ては「違反の注意喚起を一切せずに表現の一部として使う」ことが原因と考える。 実際には「私有地だから」「公道ではないから」「道路封鎖しているから」としても 見ている側にそんな裏側は伝わらない。 表現そのものを狭める必要はないとしても、 「違反行為として全く浸透していない違反」を扱う以上は その「リスク」については無視していいとは思えない。 ■[香川](2人乗り他)県警公式twitterで魔女の宅急便を模した交通安全啓蒙活動 ▼改めて2人乗り禁止の根拠となる詳しい内容を確認 twitter.com/kagawapolice/status/1100662258198208513 自転車の二人乗りは、2万円以下の罰金または科料となる違反行為です!(ほうきは構いません) たとえ交通量の少ない所でも、危険な行為ですからやめましょう。 ※交通閑散な場所で許可されている地域(京都など)があるのは「傘差し運転」。 返信コメントにて 車両等を含む車両の定員以上の乗車全般は法律で禁じられていますが、 自転車の二人乗りはいったい何の法令違反になるのでしょうか。 意外に「自転車は車両ではない」と勘違いしやすいかもしれない。 「自転車は軽車両だから車両ではない」も間違い。 「自転車は車両に含まれる」ので自転車(※)の2人乗りは禁止。 ※子乗せ自転車、香川県内での全域解禁済みの2輪タンデム自転車は可。 ◆車両等とは 道交法2条 十七 運転・・・道路において、車両又は路面電車(以下「車両等」という。)をその本来の用い方に従つて用いることをいう。 ↓ 八 車両・・・・・自動車、原動機付自転車、【軽車両】及びトロリーバスをいう。 ↓ 十一 軽車両・・・自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、 かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む。)であつて、 身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のものをいう。 回りくどいが「車両等に自転車は含まれる」。 道交法「第57条」 (1項は軽車両を除くので省略) 2 公安委員会は、道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、 軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができる。 ↓ 全国それぞれで規定されているが、2人乗り禁止規定は47都道府県全て存在。 ※子乗せは許可されていても(タンデム等の特殊な自転車は詳細が異なるため詳細確認の必要あり) ↓ 香川での乗車人数の詳しい条文は www.pref.kagawa.jp/somugakuji/hoki/ ▼第14編 警察 ▼第6章 交通「道路交通法施行細則」 (軽車両の乗車又は積載の制限) 第14条 法第57条第2項の規定により公安委員会が定める軽車両の乗車人員又は積載重量 若しくは積載容量の制限は、次に掲げるとおりとする。 ア 二輪又は三輪の自転車には、運転者以外の者を乗車させないこと。ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 (ア) 16歳以上の運転者が幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を幼児用座席に乗車させている場合 (イ) 16歳以上の運転者が幼児2人を幼児二人同乗用自転車(運転者のための乗車装置及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。)の幼児用座席に乗車させている場合 (ウ) 16歳以上の運転者が4歳未満の者を背負い、ひも等で確実に緊縛している場合((イ)に該当する場合を除く。) (エ) 道路法(昭和27年法律第180号)第48条の14第2項に規定する自転車専用道路において、その乗車装置に応じた人員を乗車させている場合 (オ) 運転者以外の者のための乗車装置が設けられた三輪の自転車(2人以上で駆動するためのペダル又はハンド・クランクが設けられたものを除く。)に、その乗車装置に応じた人員を乗車させている場合 イ 二輪又は三輪の自転車以外の軽車両には、その乗車装置に応じた人員を超える人員を乗車させないこと。 分かりやすくするために 「荷台・器具等を用いて2人以上乗ること」と書いたほうがいいのだろうか。 1つのサドルに2人以上乗るような曲芸も当然禁止として。 ●2人乗り自転車の事故 車と2人乗り自転車が衝突 一人死亡 www.tv-sdt.co.jp/nnn/news16421138.html www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2019022802000294.html 詳しい情報がなければ何とも言えないが 後部「座席」とあるのでタンデム自転車では?という話もあるが・・・ 特徴的な自転車であれば記事の特色のためにも書いているはず。 www.pref.shizuoka.jp/police/about/koho/3102/0227.html 交通死亡事故の発生【磐田署】 28日未明、磐田市豊田西之島地先で、普通乗用車と2人乗り自転車が衝突する事故が発生し、自転車の乗っていた30代の女性が亡くなりました。 この警察発表では特に後部座席云々については書かれていない。 ●非現実の世界では許されても現実の公道走行では違法の大人2人乗り タンデムや子乗せやベロタクシーなどではない2人乗りについて 以前も書いたが内容を少し変更して改めて書いておきたい。 「絵であり、物語だから自由」であることに間違いはない。 暴力でもドラマや物語の中なら表現の1つとして許される。 ・現実で暴力を振るってはいけない が"倫理的に根本から"分からない人間は極めて少ないはず。 一方で「現実的には2人乗りが違法」という認識が多数の人間にはあるのだろうかと。 第五十五条 車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、 又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない。 つまり、「死亡者も存在する危険な行為」として 率先して「※こういう2人乗りは絶対に真似しないでください」と添えたほうが賢明。 根本のジブリ作品についても、注意喚起するだけで作品が全て台無しになると思うなら 「作品自体がその程度のもの」でしかない。 このような2人乗りを一言でいうなら「危険と思わないことが本当の危険」というべきか。 それにしても、2人乗りでタンデム自転車での走行や、 原付2種でヘルメット着用するとか、(走行許可されている地域という描写込みで)ベロタクシーを使うとか、 方法は色々あると思うが、制作側の交通法に対する感覚の違いか。 無論、安易に真似されないように「2人乗り表現を使わない」というのも真っ当な方法だが、 どうしても使わなければならないのであれば、 危険な違法行為ということも何らかの方法で意識させる必要があるように思う。 ★こちらのまとめでは2人乗り以外の違反にも触れている。 ccc-cc.cc/?p=24361 無粋ですが、念の為に言わせてください。 自転車で二人乗りするシーンが、青春で胸キュンと受けていますが、 道交法で決められているように「違反」です。 そしてこの画像の中にはあと2つの違反が。 無灯火と、右側通行「逆走」です。 このアニメの作画監督は、「茄子 アンダルシアの夏」の高坂希太郎さん。 自転車に詳しいのに、なぜ、こんなに違反を描いているんでしょうか? 宮尾岳の「アオバ自転車店へようこそ」の中でも、実写版を撮るにあたって 二人乗りをするというストーリー。 こちらも、自転車乗り。 青春時代の無茶を描く為のリアリティーでしょうか? 今は、これらの危険行為で、3年以内に2回検挙された場合、 安全講習の受講が義務づけられることになりますので、ご注意を。 ●バッドエンド版であれば教材に出来るのでは?という考え inne.blog109.fc2.com/blog-entry-977.html なぜ3つの違反を含めて描く必要があったのだろうかという考察を含め、 誰か有志で、この映画のバッドエンドバージョンを製作してくれませんかね。 聖司と雫は、ここでトラックにはねられ、聖司は即死。雫も意識不明の重体。 早朝にこっそり家を抜け出しているため、所持品は何もない。 身元が分からないまま病院に運ばれ、誰にも見とられずに息を引き取る。 雫がいないことに家族が気づいて慌てだすのは、そのずっと後…。 いきなりそのシーンだけじゃなく、2時間の映画の最後がこの結末というのは、相当キツイだろう。 夢と希望と可能性に満ちた少年が、悲惨な、それでいてあっけない死を迎えることで、 自転車での無灯火二人乗り逆走の危険性を訴え、ルールとマナーを守ることを呼びかける。 日本全国の小中学校や交通安全センターで、教材として広く使われることは間違いない。 以上のような教材への昇華案も展開。 <蛇足> そして、もし「2人乗りで大して事故なんて起きていないのにわざわざ問題視する必要があるのか?」 と思ったのであれば、 まさしく「直接的な事故原因として頻発しているとは言えない」にも関わらず 「(俗称)自転車イヤホン」を危険行為とみなすことと似たようなことであることに気付くべきだろう。 (しかもこの場合聴覚そのものが原付等の免許に必要ではない矛盾まで存在する) しかし・・・根本的に異なる点として、 (罰則のみ強調する内容にはうんざりしているが) 「違反」か「危険だと思うという感想」でも、意味は全く異なることも考えて欲しい。 この場合の2人乗りは「こちらの現実社会では違反」と示しただけで、感想ではない。 一方、矛盾しているとはいえ聞こえない状態を規制されているので 「聞こえる状態」であれば「イヤホン着用でも法的な問題なし」であり、 しかも、例え聞こえなくても一時停止や徐行を"徹底的に"守ることで 余程の回避不可能な状態でもなければ事故を防ぐことは可能。 それを「私は危険だと思うのでやめたほうがよいと思います」という感想ではなく、 「(直接的な該当条文に全く触れず)違反」と言い切ってしまうあたりが、よく見る非常に残念な傾向。 レアケースを問題視して強調するよりも、 事故の直接原因となっている一時停止無視を一般的に問題視しないことへの 疑問に向けばと思うが、それもまた困難。 ●厚生労働省社会保障審議会児童福祉文化財の映画ポスターで自転車の2人乗り eiga.com/news/20180419/1/ (※子乗せ自転車、タンデム自転車ではない一般車への2人乗り) なお本作は、厚生労働省から社会保障審議会児童福祉文化財に指定され、 教育に携わる者が見るべき作品としても推薦されている。 「自転車の乗り方として見習うべきではない例として」だろうか。 「堤防なので公道とは言えない」 「停止して撮影している=走行していないから何も問題ない」 という言い訳は確かに成り立つとしても、 文部科学省ではないとしても国の省庁を冠するような映画で 作品中の一場面ではなく作品の象徴としてのポスターに使っている状況を見ると いかに危険認識が希薄かということが伺える。 国がこんな有様で「交通マナーを守りましょう」といくら呼びかけても、いかに道のりが険しいかよく分かる。 このポスターを起用した担当者にしてみれば 2人乗りで死亡事故が起こっているということは 極稀なレアケースとして大した問題でもないのだろう。 ※但し、昨今のクレーマー気質な意見で表現の幅が過剰に狭められていることに ウンザリする点も理解できなくもないので、ポスターを変更させるまで抗議するということが目的ではなく、 単に「国が関わっている作品ですらこんな現状」を、ただ情けなく思う。 そして、そんなに2人乗りがしたければ、タンデム自転車の有用性について考えてみてもらいたいと思う。 ※自転車ならベロタクシーやカーゴバイク、オートバイなら原付2種や3輪のトライクという選択肢もある。 ●2人乗りで事故 www.sankei.com/west/news/171216/wst1712160079-n1.html (親子乗せ、タンデム自転車ではない2人乗り) 車にはねられ男児重体 2人乗り自転車で横断中 兵庫 同署によると、現場は信号機のない交差点で、2人乗りの自転車が横断しようとしたところ、車にはねられたとみられる。 www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201712/0010824484.shtml 「男の子たちは10メートルくらい飛ばされていた。 事故のあった道は急な下り坂で、子どもの力でブレーキをかけても完全に止まることはできない。 これまでにも頻繁に事故が起きていた」と話した。 「平地であれば速度が出にくいから違反であっても危険性は低いだろう」とか 「こういう事故はレアケースでしかないので危険性を改めて伝える必要などない」という 表現者が1人でも減ることを願う。 表現方法の1つとして使うには「あまりにも危険性への理解度が低い」ことから もうそろそろ本格的に安易に使うことを禁止すべきだろうと個人的には思う。 (当然「禁止されている」「事故が起きる」「危険」ということを伝えるためには積極的に使って欲しい) ●フィクション世界での2人乗り ※2人乗り=親子乗せやタンデム自転車での走行ではなく、 「2人乗車が想定されていない一般的な自転車に2人で乗り公道を走行すること」 現実で「喧嘩=暴力は犯罪」ということを理解している上で、ドラマとして喧嘩のシーンを見るのは普通で、 当然、実際の行動を喚起するためではないとしても、 2人乗りに関しては 単に「青春の1ページとして微笑ましいもの」ではなく、 本来は「(私有地ではなく公道であれば)道路交通法違反で死者も発生している事故もある」と 理解した上で見てくれる人達が果たしてどれだけいるのだろうかと。 高額な慰謝料が発生したケースは、件数としては稀でも保険加入の”話のネタ”に利用される一方で、 2人乗りの危険性については広く伝えようとする人が少ないのが腑に落ちない。 100歩譲って青春ドラマを描きたいだけとして編集者も作者も無知で 他で普段から特に何も道交法等について触れないなら まさに交通教育の放任主義の結果として見ることもできるが、 そうではなく、何故かこれだけは途端に問題ないかのような立場をとるのは如何なものだろうか。 せめて最後に ※「走行しているのは私有地内で公道ではありません」と書くとか、 もっと言えば「自転車2人乗りで死亡事故も発生している」という危険性を知らせるようなエピソード回で 「実際は絶対にマネしてはいけない」とフォローすべきなのではないだろうか。 ●違法2人乗りの高い代償 c-2.bengo4.com/n_6735/ 「自転車2人乗り」絶対ダメ! 荷台の同乗者が落下して「重過失傷害」となることも 重過失傷害罪は、業務上過失致傷罪と同じく、5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金です。 さらに、今回の事案では、被害者が重症ということもあり、運転者が今後、民事上高額な賠償責任を負う可能性も十分にありえます」 事故になったから問題であって、事故さえ起こさなければいいという論理は通用しない。 実際に全ての人が守っているのかどうかというのは置いておくとして、 ドラマや映画であっても最近は自動車の後部座席でもシートベルトを付けて走行することが常識となっているように 「当然守るべきこと」として表現方法も含めて考えるとすれば、 今までとは違う「ダサい」とか「恥さらし」といったイメージを付けるような 表現方法を採るべきだろうと思う。 ●(1人用自転車に大人が)2人乗りで事故 落ちた女性は意識不明の重体、漕いでいた男は重過失傷害の疑いで逮捕 「急に軽く…」2人乗り自転車から落ちた女性重体に(2017/09/24 07 02) news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000110740.html 大半の人はこのニュースを知ったところで「運が悪かっただけ」と思うだけなのだろう。 1人用自転車に大人が2人乗りで走行(以下「自転車の2人乗り」)という状態が違反という意識がなく、 様々な作品で「全く問題がない」かのような使われ方をしているとしか思えないことが問題に思える。 例えばアクションシーンで暴力沙汰がどれだけ描かれたとしても 普通は「他人に迷惑になるし悪いことで真似するべきではない」と思うだろう。 しかし、「自転車の2人乗り」は道交法違反になり、死亡事故も起こっている危険な行為とは 認識していない人のほうが多いのではないだろうか。 そんな人々に対して危険性を伝えず、 まるで「表現方法の1つであり、便利なシチュエーションとして使うことが重要であって、 年間何件もないような状況の死亡事故なんて大した問題ではない」というような思考で 安易に使うことが正しい表現方法なんだろうか。 注釈も一切なく「ちょっとくらい真似しても構わない」ような印象も受けるが、 危険性を把握してればとてもそんな戯言は言えない。 ●2人乗りで要修理 本来の1人乗りで段差などを乗り越えないような普通の使い方であれば、 折れるはずではなかった「スポーク折れ」が、違法な2人乗りでは頻発することも考えられる。 ファットバイクに特注の荷台でもつけたとすれば、 大人2人にも耐えられるタイヤの空気圧量としては十分なのかもしれないが、 それ以前に「総重量が増える上に、設計想定外の重量バランスになることで操作性が著しく落ちる」ことで ハンドル操作が十分にできずに「フラフラする」ことになることが予想できる。 坂道を下ってそのまま命を落としたという事故もあっただけに、 「私有地」という注釈もないような、道交法無視を推奨しているとすら思える歌詞や 漫画/アニメ/ドラマ/映画/小説などを決して真似してはならない。 (子乗せではなく) どうしても2人乗りがしたいなら「道交法無関係になる自分や家族が所有する完全な私有地内」か 「タンデム自転車」、走行が許可されている地域で「カーゴバイク」等を使用すること。 ●[京都]2人乗り禁止を啓蒙するポスター www.sankei.com/west/news/170115/wst1701150035-n1.html cyclist.sanspo.com/309732 “ちりりん娘”、京都府警とコラボ…「二人乗りはだめだよ」 京都工芸繊維大の学生がポスター作成 (もちろん子乗せ自転車でもなくタンデム自転車でもない)一般的な自転車に2人乗りに関する内容。 表現方法として未だに「法律(条例)違反という問題意識が一切なく」使われることが後を絶たないことを 「死亡事故も発生している」という現実を見据え、どうにか是正する必要はある。 そしてやはり一時停止を優先的に守らせたいという感覚がないのが残念。 ●[兵庫]自転車の2人乗りで逮捕 topics.smt.docomo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160924003 もちろんタンデム自転車でも、子乗せ自転車でもない。 自転車に女性と2人乗りしたとして、兵庫県警西宮署は24日、道路交通法違反(定員外乗車)の疑いで、 西宮市内の会社役員の男(50)を現行犯逮捕した。 男は当時酒に酔い、2人乗りを警告した警察官から逃げようとしたといい、 調べに「ガードマンだと思った」などと話したという。 逮捕容疑は24日午前1時40分ごろ、同市本町の市道で、 自転車の後部荷台に知人女性(20)を乗せて走行した疑い。 自転車は女性のものだった。容疑を認めており、逮捕から約8時間後に釈放された。 自転車保険を推進するための理由の1つとして使われる 自転車が加害者となる「高額な賠償金」のケースでも わざわざニュースになったくらいなので、多すぎる自動車事故に比べて 「全国的に稀」ということだが、珍しいケースでも 「全くないわけではない」というだけでも意味がある。 今年の7月には岩手県で2人乗りが原因による「死亡事故」も発生している。 www.daily-tohoku.co.jp/news/kita_ar/20160712/201607120P147920.html いくら便利であっても禁止されている以上はドラマや映画などをマネするのはやめておいたほうがいい。 ●2人乗りは禁止 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12199944300.html 相変わらず「公道ではない場所なら構わないだろう」ということで 映画のCMなどで海岸近くの堤防のようなところで平然と乗っているようなのを見ると、 作り手のモラルの低さにガッカリする。 直接的に道交法で一律の規定ではないが「47都道府県それぞれで規定があるので全国的に禁止」 例外としては「2人乗りタンデム自転車での走行」や 「ベロタクシー」と呼ばれる主に観光地で使われる乗り物くらい。 あとは、子乗せにハンドルロックが必須かどうかはさておき、 両足スタンドや、「荷台ではなくフレームが」対応した強度があるかどうか。 例:東京都 道路交通規則 (軽車両の乗車又は積載の制限) 第10条 法第57条第2項の規定により、軽車両の運転者は、次に掲げる乗車人員 又は積載物の重量等の制限をこえて乗車をさせ、又は積載をして運転してはならない。 (1) 乗車人員の制限は、次のとおりとする。 ア 二輪又は三輪の自転車には、運転者以外の者を乗車させないこと。 ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 (ア) 16歳以上の運転者が幼児用座席に幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を乗車させるとき。 (イ) 16歳以上の運転者が幼児2人同乗用自転車(運転者のための乗車装置 及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。)の幼児用座席に 幼児2人を乗車させるとき。 (ウ) 自転車専用若しくは自転車及び歩行者専用の規制(標識令別表第1の規制標識のうち、 「自転車専用」又は「自転車及び歩行者専用」の標識を用いた法第8条第1項の道路標識による規制で、 当該道路標識の下部に「タンデム車を除く」の表示がされているものに限る。)が行われている 道路又は道路法(昭和27年法律第180号)第48条の14第2項に規定する自転車専用道路において、 タンデム車(2以上の乗車装置及びペダル装置が縦列に設けられた二輪の自転車をいう。)に、 その乗車装置に応じた人員までを乗車させるとき。 (エ) 三輪の自転車(2以上の幼児用座席を設けているものを除く。)に、その乗車装置に応じた人員までを乗車させるとき。 イ 二輪又は三輪の自転車以外の軽車両には、その乗車装置に応じた人員を超えて乗車させないこと。 ウ 16歳以上の運転者が幼児1人を子守バンド等で確実に背負つている場合の当該幼児は、 ア((イ)及び(ウ)に該当する場合を除く。)及びイの規定の適用については、当該16歳以上の運転者の一部とみなす。 ●[岩手県]一般車に2人乗りで死亡事故 www.47news.jp/localnews/iwate/2016/07/post_20160713011451.html 久慈署によると、現場は市立侍浜中から南西約800メートル。 下り坂の左カーブを曲がり切れず、道路右側の電柱にぶつかったとみられる。 2人乗り自転車というタイトルだけ見て 「まさかタンデム自転車で事故?」かと思ったら「違法な2人乗りをしていた一般車」だった。 マンガやドラマや映画や歌詞などで あまりにも違法な2人乗りに関しての危険性の感覚が甘すぎるのが問題。 「フィクションの世界だから何をやってもいい」を曲解しすぎている。 交通関連で言えば自動車で後部座席でもシートベルトをしめてみたりする一方で、 自転車の違法な2人乗りは「まあスピードも大して出ない自転車だから」のような感覚で 済ませようとしているのはもっと危険視しても良いのでは? ●自転車での(子乗せではない)2人乗り表現と荷台の規格について takesno.com/archives/2855 未だにありますが、ドラマやCM等の自転車の二人乗りシーンも以前より減っている気がします。 (中略) けど自転車の二人乗りって、雰囲気を出すのには本当にピッタリなんやと思います。 某歌詞にもあるが「2人乗りで坂を下るときにブレーキをかけてゆっくり進めば問題ない」わけがない。 某自転車マナーについても書かれている漫画の(子乗せではない)2人乗り描写でも 特に「道交法上は問題がありますが」といった注記もなく表現方法の1つとして描かれていたことがあるが、 あれにはガッカリした。 作り手側の認識の甘さというよりも、単純に「表現力が拙い」というアピールをしているような印象を受けた。 公道であれば(3輪のトライクや2~4輪加工を施したタンデム自転車は雰囲気が違うというのは分かるとして)、 シンプルに「疲れたとか怪我で歩けなくなったので背負う」とか、2人で乗るだけなら手漕ぎボートを使うとか、 2人乗り密着描写をしたいのであれば、2人乗りが許可された「原付2種」を使い、 心の距離感でも出したいなら別撮りで停止した状態でヘルメットを被らずスローモーションにでもして 風でも当てて適当に白くキラキラするような加工でもすればいいんじゃないかと思うのだが、 作り手にしてみれば「たかが自転車の細かい違反ごときでグダグダぬかすな」という感覚なんだろうか。 あとは「完全に私有地」であることを「しっかりと映した上で」使うという方法がなくもないが・・・ (例えば、殴りあう喧嘩のアクションシーンを暴力と言い換えるまでもなく、 日常生活で行使することで罪に問われるというのは常識的に分かっている人が多いとしても) 自転車2人乗りでは私有地かどうかということを気にして問題を切り分けて考えられる人が多いとも思えないので無意味か。 ▼クラス18の自転車に27kgのリアキャリアを付けても意味がない 荷台だけ強くっても、自転車が強くないと本末転倒です。 ちなみに当たり前ですが、この自転車に27kgまで耐えられる荷台を付けても、18kgまでの荷物しかダメです。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/353.html
千頭岳 京都市伏見区、山科区、滋賀県大津市の境界にある山。 山科川より東、R1より南、琵琶湖から宇治川で囲まれた小さな山岳地帯の最高峰。 峠位置 京都市伏見区/山科区/滋賀県大津市 道所在地 京都市伏見区 距離 2.56km 路面距離(計算値) 2.6km 最大標高 600m 最大標高差 361m 平均勾配 14.1% スタート 橋 ゴール 山頂三つ辻 地図 ルート地図 r782から 三つ辻側からの山頂(?)。 自転車の向いている先、写真の奥から登ってきた。 r781から 前半舗装路、後半未舗装路。 もともとは、山頂まで自転車でも登れるような道が付いていたように見える。 今は一部のMTBクライマーぐらいしか足を付かずに山頂に至ることは難しい。 路面状態 良好~悪路、未舗装路 堆積物等 多い 交通量等 オフロードバイク(エンデュランス系よりもトラ車)が走っている。 未舗装路区間の道の侵食、えぐれ具合は酷い。 ここを山頂まで足を付かずに上れれば、腐道の横峰峠伏見側も足を付かずに上れるはず。 登坂走行ルート r781から(未舗装区間のヘアピンカーブ、1.4kmか1.6km地点で足つき) 登坂未走行ルート その他 スタート地点。 山頂付近の三つ辻にある石碑? 三つ辻から滋賀県側。 四角いものは反射板らしい。 反射板らしいもの。 くすんだ緑色。
https://w.atwiki.jp/finehawk/pages/233.html
一覧 2014/12/07 GPミストラル 2014/11/23 行田・古代蓮の里ロードレース 2014/10/11 筑波8耐 2014/09/15 SDA王滝前日準備 スタート前 スタート~CP1 CP1~CP2 CP2~CP3 CP3~ゴール 2014/09/07 乗鞍ヒルクライム 2014/07/21 クロモリロードレース 2014/05/25 SDA王滝 2014/05/11 利根川タイムトライアル 2014/05/03 川越~直江津ファストラン 2014/12/07 GPミストラル クラス:チャレンジ(初級) 時間:20分 成績:3位 走行データ: 2014/11/23 行田・古代蓮の里ロードレース クラス:F(中級、未登録) 周回数:6 成績:7位 走行データ: 2014/10/11 筑波8耐 クラス:P4(4人) 周回数:146 成績:クラス8位、総合23位 走行データ:1回目 2回目 3回目 4回目 4時出発して6時過ぎに筑波サーキットに到着。 8時からのタイムトライアルに出場した。1周するとばかり思いこんでいて、全力で走ってきたが、なんと100mだけでよかったようだ。とんだ勘違いで、だいぶ疲れてしまった。 今回は4人チームの3番手。1回目は、ピットアウト前にトップ集団に抜かれたので、その後全力で追いかけて合流した。約30分その集団で走る。 2回目は、少し走ったら良いペースの集団と合流した。何週かするうちに後ろが千切れてきたので、4人で抜け出した。このまま行けると思ったら、そのうちの2人がすぐにピットに入ってしまった。その後迷ったけど、2人で逃げ続けた。一緒に走った人はとても速くて、ずっと後ろに付いていた。 3回目もすぐに良いペースの集団に入れた。でも最後の1周に疲労が出てちぎれてしまった。 4回目はだいぶ疲れがたまってきた。前回と同じ人と合流したが、最後の1周で脚が完全に売り切れて閉まった。35km以下にペースが落ちて、女性においていかれてしまった。その後何とかピットインして終了。 チームとしては、総合で23位、P4クラスで8位で表彰対象だった。 朝の余分な1周があるにせよ、終盤まで脚がもたいないのが悔しかった。 2014/09/15 SDA王滝 走行距離:100km クラス:100km、No.1427 タイム:6時間23分02秒 順位:総合105位、30代男子37位 走行データ 前日準備 中央道の渋滞を避けるため関越回りで来たため、王滝まで6時間近くかかった。 9 00出発、9 30東松山IC。10 40横川SA、11 30千曲川PA、12 30塩尻IC。13 30水車小屋で昼食。14 30買い物。15 30王滝到着。 今回は完全に単独行動なので、松原スポーツ公園の駐車場で車中泊の準備をしてきた。 一応小さいテントを持ってきたが、駐車場の端にテントを張れたので、テントで寝ることにした。 競技の注意事項は、去年とほとんど同じ。去年より路面が良くなっているようだ。 今回は7時間以内のゴールを目標にした。パンクなどのトラブルデ15分の余裕を考えて、6時間45分でゴールするためのペースを計算しておいた。 今回はタイム短縮を狙うため、バックパックなしで行く。水はボトルのみで、CPで補給すれば何とかなる見込み。ボトルにはCCDを入れておき、CPで水補給に備えてもう一袋を背中に入れておいた。CP1までの距離が長いので、気温が高くなったら水が足りるか少し心配だ。 補給食も少なめにして、PowerBarジェル6袋を1時間おきに。スポーツようかんをCPで食べる分で3つ。アミノバイタルのゼリーを2つ。腰ポケットとサドルバックに入れておく。 タイヤの空気圧は、前が2.1、後ろが2.2くらい。リム打ちパンクしないように、少し高めにした。 チェーンのオイルと、サスペンションのグリスを準備して21時には就寝。 スタート前 3 50起床、4 00から自転車の最終準備。 朝食は、おにぎりにパン、バナナ3本。 4 30からスタート場所に自転車を並べられるので、4 25に行ったらすでに400人くらいの人が自転車を持って待っていた。私はその後に並んで、自転車を並べてきた。 その後トイレ行列に並んで体を軽量化して、着替えと補給食の準備をした。 今日は天気予報ではくもりのち晴れだが、まだ日の出前なのでとても寒い。気温は10℃以下だろうか。 軽くジョギングした後は、車の中に入って体を冷やさないようにした。 アームカバーをどうしようか迷ったが、スタート後はすぐに登りだし、天気予報どおり天気が良くなることを期待して、半袖で行くことにした。 水がボトル一本分だけなので、スタート直前にアクエリアスを400mlくらいガブ飲みしておいた。 スタート~CP1 6 00ちょうどにスタート。実際のスタートラインを通過するまでに1分24秒かかった。 松原スポーツ公園からの下りはとても寒かったけど、その後の登りですぐに体が温まってきた。最初の舗装路は、はやる気持ちを抑えて、無理せずに160bpm以下に抑えて走った。この舗装路区間も、勾配が結構きつい。 抜かれる人と抜かす人が半々くらい。この区間でシングルスピードのバイクに抜かれた。すげー速い。 ダートの入り口は21分07秒で通過。ここから170bpmまであげていく。 第1ピーク通過は1時間ちょうど。予定より7分早い。最初の舗装路区間の貯金か。 今回気をつけたことの一つは、下りでスピードを抑えること。今年はMTBの練習が少なかったので、テクニック的な不安が少しある。もしリム打ちパンクしてしまっては、せっかく登りで頑張った分が台無しになってしまうからだ。 目安として8割くらいの力で下るが、抜かれることはほとんど無い。 5km以上下って砂防提の橋の通過が1時間26分。目標の1時間47分に対して、20分くらいの余裕ができた。 また大きく登って第2ピークを1時間59分で通過。 4.6インチ幅のファットバイクや音楽かけながら走っている人とほぼ同じペースで上る。 このころには、もう170bpmまで上げられなくなってきた。上げられなくもないけど、脚が持たなそうだ。165bpmくらいでなんとか走る。 ボトルの水がちょうどなくなってきたころに、さらに下って登って、やっと第1CPに2時間29分で到着。目標の2時間50分に対してまだ20分の余裕がある。 CP1~CP2 CP1では水の補給にCCDをプラス、アミノバイタルゼリー、スポーツようかんを食べる。しょんべんして、写真を1枚だけ撮ってすぐにスタートしたけど、やはり5分くらいかかったようだ。 気温がだいぶ上がってきた。アームカバーなしで良かった。 さっきのファットバイクと音楽おじさんとやはり同じくらいのペースで、抜いたり抜かれたりを繰り返している。 もう165bpmも上げられない。ほとんど心拍は見ないで、乳酸の溜まらないぎりぎりのペースで走る。160bpmくらい。 音楽おじさんは抜かしたけど、ファットバイクについていけなくて悔しい。 えんえんとアップダウンを繰り返して、CP2には4時間25分で到着。目標に対して、まだ20分の余裕を保ったままだ。 ボトルの水はまだ少し残っていた。 ここまでくれば、7時間切りはほぼ確実だ。あとはこのペースを維持しつつ、トラブルなく走り切ることを優先する。 CP2~CP3 CP2でも水の補給、アミノバイタルゼリー、スポーツようかんを食べる。しょんべんして、写真を1枚だけ撮った。 ここで音楽おじさんが来て抜かされる。その後もう追いつくことはなかった。 CP3までは、大きな登りは3箇所。心拍は160bpm以上は上がらない。とにかく今のペースを落とさないことだけを考えてひたすら走る。 去年よりペースが速いからか、コース上に人が少なく感じる。CPで休憩する人も少ない。 そして、同じくらいのペースの人が固定化されてくる。さっき抜かしていった人が前にいて、今度は私が抜かす。無限坂と呼ばれる登りを何とかクリア。 でも右ひざに違和感を感じだした。Qファクターが広いせいだと思うので、膝を内側に入れないように注意して走った。 下りは砂利がきれいに入っていてデコボコは無いが、タイヤが滑るのでコーナーは要注意。私のすぐ後ろを走っていた選手が前輪を滑らせて転んだ。立ち止まって無事を確認したが、擦り傷くらいなのでそのまま走り出した。下りはとにかく注意して走った。 5時間25分でCP3に到着。目標に対して12分の余裕に減った。 CP3~ゴール 水は結構残っているので補給なし。トイレに行って、PowerBarをもらって、スポーツようかん食べて、オイルさしてもらって、出発。 大きな登りはあと2か所。このまま行けば、6時間30分もクリアできそう。 最後はとにかく頑張る。もう気力だけだ。心拍も150bpm代だ。登り切って、最後の長い下りは今まで以上に慎重に走った。ここでパンクしたら、今までの苦労が水の泡だ。 ペースを崩すことなく、パンクなどのトラブルも無く、6時間23分でゴール。目標タイムを十分にクリアできた。 そして、今回はもう一つ目標があって、フロントインナーを使わないで走り切ることができた。 去年はインナーローを結構使っていたので、ギア二枚分くらい速くなったということだ。そして、これなら将来的にフロントシングルにもできそうだ。 2014/09/07 乗鞍ヒルクライム 走行距離:19.1km(大雪渓までの短縮コース) クラス:D(36~40歳)、No.1529 タイム:1時間09分22秒627 前日は、8 00に川越を出発、小川経由で行く。10 00横川、11 00姥捨、11 30梓川で昼食。 夕方に軽く1時間ほど走る。夕方から雨が降ってきた。 4時起床、5時過ぎに朝食、六時前に宿を出発。約三キロほどを軽く走る。 雨は降っていないけど、ガスがかかっていてまた降り出してもおかしくない。 競技開始は七時だけど、私のスタートはずっと遅いので、体を冷やさないようにウロウロしながら待っていた。 会場のアナウンスが入り、ゴール地点が風速15mを超えていて危険なので、約1km短縮するとのこと。残念だけどしょうがない。 スタート前に、ゴールで受け取る荷物を預けるが、スタートまで一時間以上あるから悩ましい。迷ったけど、アームカバーとレッグカバーをつけたままウォーミングアップして、背中に入れて走ることにした。荷物が増えるけど、体が冷えるよりはよい。 ボトルの水は少しだけにしておいて、スタート前にアクエリアスを多めに飲んでおいた。 スタート待機位置には並ばず、スタート地点の後方に入った。 ゲートからタイム計測地点まではすぐ近くだったので、そこから徐々に前に上がっていく。心拍は175bpmくらいまで上がったので、ペースを抑えつつ走る。 私より少し速い人がいたのでついて行こうと思ったが、ペースにムラがあって走りにくいので結局一人で走った。 第一CPまでは斜度が緩いのでドンドン抜かしてきた。21分30秒で通過。 ガスがかかっていてサングラスが曇るので外して走った。 斜度がきつくなってきたあたりで、後からスタートしたクラスの選手に抜かれるようになってきた。かなり速くてついていけない。 インナーローを使う場面も多くなる。 ほぼ175bpmでずっと走っている。かなりギリギリのところだ。 ボトルの水を少し飲む。CPでもらえるから、全く無くても良かったかもしれない。 森林限界を超えたあたりで、ガスが晴れて急に天気が良くなってきた。余裕がないけど良い眺めだ。 斜度が緩くなってきたのでペースを上げる。175bpmを超えてきて、最後の頑張りだ。 前にスタートしたクラスをドンドン抜いてゴールに飛び込む。タイムは1時間09分22秒。なかなかよい。 ゴール地点はすごい混雑だったけど、天気も眺めも良かった。本当のゴールまで走りたかった。 2014/07/21 クロモリロードレース 種目:6時間ソロ 周回数:27 走行距離:162km 今年は、panasonicの古いフレームを復活させたので、せっかくなのでクロモリロードレースに出場してみた。会場は群馬SCSで、初めてなので楽しみだ。 4 00出発、4 45寄居、5 25~5 50駒寄、6 15月夜野、7 00到着。 群馬CSCはすごい山奥にある。 受付を済ませて準備をしたが、参加者が少なくて活気が無い。 8 00から試走へ。スタートからすぐに軽い登り、その後どんどん下りでコーナーもきつい。 何度もアップダウンを繰り返して、平坦も直線も全く無い。 広範に200~300mくらいのきつい坂を上ってちょっと下ると、スタート地点の反対側に出て、その後数百メートルで、スタートに戻ってくる。かなりきついコースだ。 ピット地点に水と補給食を置いて、ボトル一本とスポーツようかん2個、PowerBarジェルを持った。 開会式もなにも無く9時スタート。1時間の部の選手と一緒で結構ペースが速いので、トップ集団を見送って自分のペースで走ることにした。 2~3人同じくらいのペースで走る人がいたが、いまいちペースが合わない。 少し一緒に走ったけど、1時間の部で6時間の私と同じペースなので、レース慣れしていない人のようで、ちょっと走りにくい。 1時間経過すると、6時間の人だけになる。PowerBarを40分おきくらいに食べる。 朝は曇っていたけど、天気が良くなってきた。 2時間経過して、ボトルの交換、塩飴。途中でトイレ休憩。一定ペースで走る坂が無いので、心拍数が安定しない。アップダウンの途中で170bpmまで上げると結構辛い。160bpm前後を目安に走る。 3時間経過すると3時間の部がスタート。先頭集団のペースにはついて行けない。少し曇ってきて、雨がパラついてきた気がする。 4時間経過して、もう一度ボトルの交換。おなかの調子が少し悪くなってきた。また天気が良くなってきた。 5時間経過する頃にも、ジェルとようかんがあまり気味。30分に1個の計算では多すぎるようだ。 最後は気力でペースアップ。無事に6時間走りきった。 補給食は、PowerBarジェルx4、スポーツようかんx3、塩飴x1。水は2.0~2.5Lくらい。 トイレは1回ですんだ。 ジェルやようかんは、40分に1個のペースでよさそうだ。 閉会式は普通な感じだったけど、自転車の紹介などは無し。わざわざクロモリロードレースにする必要があるのだろうか。 あまり面白くなかったので、来年はもういいかな。 16 30に出発。藤岡JCTで大渋滞。夏休み初日の三連休というのを忘れていた。 藤岡で高速を降りて、長瀞周りで迂回して帰ってきた。帰宅は21 30。 2014/05/25 SDA王滝 種目:42km 距離:46km(?) タイム:5h13m 2014/05/11 利根川タイムトライアル 種目:個人TT 距離:10.6km(?) クラス:未登録、高校生~39歳 順位:27/40 タイム:16m17s 2014/05/03 川越~直江津ファストラン 初めての参加。 3 30出発。runtasticが不調で、途中で調整する。 最初は県道296で北上。寄居で254に合流。 富岡近くでSさんと合流して少し一緒に走る。水が無くなったので、私はコンビにへ行った。 ここまでで、クリフ2個、ようかん、ゼリーを食べた。 18号沿いのコンビニで休憩。おにぎり、パン、レッドブルを買った。 7 45に横川に到着。素通りして碓氷峠へ。 後ろにサイクリストの集団がいたので、一緒に登り始めた。ANCHORのワゴンも着ていて、藤田選手が走っていたようだ。 少し着いていったけど、175bpmを超えたので、ペースダウンして一人で走った。 8 50軽井沢到着。コンビニで休憩。おにぎりとチョコバーを食べる。うんこでしばし休憩。 軽井沢からは下りで快調に進む。上田近辺で走りながらクリフを食べる。 水がなくなったので、コンビニで小休止。ゼリー、アクエリアスを買う。 休憩中にWさんに追い抜かれたようなので、追いかけた。 先のコンビニでWさんを見つけて合流。チューブラーがパンクして、リムセメントが無いというので、長野市内の自転車屋に向かった。 タイヤ張替え中に、クリフ、パンを食べる。 その後は快調に進む。 13 30信州中野通過。登りの最初にゼリーを食べる。 牟礼のコンビニで小休止。ゼリーを食べる。 ここからは下りで、2人で快調に走る。ただ、向かい風なのでつらい。 赤倉によろうかと考えていたが、風が強いし天気が悪くなってきたので、そのまま真っ直ぐ走った。 直江津から左折して8号線は、ものすごい暴風で、平地なのに15km/h以下になるくらいだった。 ここが一番きつかったが、16 30に谷浜に到着。
https://w.atwiki.jp/tkurabud/
はじめに ここはトランスピーのクラブ、自転車操業のwikiとなってます 2009/2/15 開始 Copyright (C)2008 GAMEYAROU Inc. All Rights Reserved. いつもトランスピーを応援していただき、心より感謝申し上げます。 本タイトルは2008年1月15日より、皆様のご支援をいただいてサービスを続けてまいりましたが、 この度2010年10月27日をもちまして、サービスを終了することとなりましたので、ご報告いたします。 はい!!ということで4704を狙うぞといってたが見事に逃した逃げですけど何か? てなわけで、いいあんばいのがでてきたので第二弾行きたいと思います。 内容は負けが3710(港)になったってとこですなw これを機に、人生の荒波(別ゲー)に疲れたユーザーの皆さんが 気軽に寄港できるような港(トランスピー)になることを祈りをこめつつ。。。 告知 google様にて検索に乗るようにさせていただきました。 【自転車操業 トランスピー】で検索するとトップページがでます。 その他 当ホームページに記載されている会社名・製品名・システム名などは、ゲームヤロウ株式会社の 登録商標、もしくは商標です。 体調悪いんで最近INできなくなってます。治ったら戻ります -- 管理人セギ (2009-02-16 23 05 54) Copyright (C)2008 GAMEYAROU Inc. All Rights Reserved.
https://w.atwiki.jp/finehawk/pages/279.html
2024/09/13 最近首回りが痛いので、ハンドルの高さを元に戻した。 2024/08/25 乗鞍が雨だったので、バラして掃除。 ヘッドのアンカーが固着していて、引っ張ったらアンカーの部品をまとめているヒモみたいなバネが切れてしまった。 藤田さんに注文した。 クランクを抜いて掃除したら、BBの右のOリングみたいなのが取れた。でもガタは無いので大丈夫そう。 ハンドルを5mm下げてみた。 2024/08/03 シーラント入れ替え。残り10ccくらいで透明になっていた。 2024/06/09 リアハブを掃除、グリスアップ。 2024/06/08 スプロケットをデュラエースに交換。これは使い古し。 チェーンを新品に交換。今までのはまだ使えるのでレース後に交換する。 2024/06/01 ハンドルがちょっと左向きだったので修正。 前タイヤを交換。外したタイヤはまだ使えるので、ニセコクラシック後に後輪に着けることにする。 2024/05/31 ハンドルを5mm下げた。 ブレーキブラケットをちょっとまっすぐにした。これで10度以下かな。 2024/05/19 前のブレーキピストン部分をオイルで掃除したら、少し動きが良くなった。 2024/05/12 久しぶりに自転車掃除。バリアスコートで磨いた。 後輪のタイヤ交換。 2024/05/11 前ブレーキのパッドを交換。 前の左のピストンの動きが悪い。綿棒でゴシゴシしたけど、オイルで掃除した方がよいかな。 2024/04/30 ハンドルをonebyESU(ワンバイエス)、ジェイカーボン グランモンローSLに交換。380mm幅。実測205g。 ブレーキブラケットをもう少し内向きにしてみた。 ブラケット付け根部分が少し削れているのがよい。レバーを握ったときに指の干渉が少ない。 幅が狭いと立ちこぎに力が入らないが、まぁ気にならない程度。全体的に少し上に上がった感じ。ステムを少し下げてもよいかも。 ハンドル水平部分が細くなった。 2024/03/17 後ろのブレーキパッドを交換。 2024/02/10 後輪からシーラントがにじみ出ていたので、穴2か所補修してあるタイヤに交換。 2023/11/14 ヘッドにガタを感じるので締め直し。 2023/11/05 カタカタ音が鳴ることがある。またBBかと思ったけど違うようだ。いろいろ試したらシートポストだった。 サドルを後ろから持ち上げると、カクッとなって音鳴りが無くなる。シートポストを締めなおした。 2023/10/22 後輪がパンク。シーラントが噴き出したけど止まったのでそのまま帰宅。 No Tube'sのDART TOOLを試してみた。先端の三角部分が結構大きいので、差し込むのに力が必要。差し込んだ後は、空気漏れがしっかり止まる感じ。 これは心強い。 2023/10/20 スプロケットをCS-R8100の11-30に交換。R9200はレース用にとっておくことにした。 2023/10/14 シクロクロス車に合わせて、サドルを3mm下げた。これくらいで良いかも。 2023/10/07 クリートを1㎜前に出した。(足が後ろに下がる) 2023/09/16 前輪がパンク。シーラントで塞がったが、休憩中に少しずつ漏れている。走り出すと、空気が噴き出す。 結局チューブを入れてから帰宅した。 裏からパッチを張って補修した。 後輪がすり減っているので、補修したタイヤを後輪につけて、新品タイヤを前輪につけた。 2023/09/09 せっかくきれいにしたのに今日は雨だったので、また全バラしで掃除した。 2023/09/02 ヘッド周りを分解・掃除。 バリアスコートで磨いた。 2023/08/16 自転車の掃除。妻の自転車のホイールをEASTONに戻した。 2023/08/06 乗鞍合宿に向けて妻の自転車のホイールを交換。EASTON→MAVICキシリウム。 2023/08/03 前ブレーキのパッドを交換した。 2023/06/26 前ブレーキのレバーの遊びが大きくなっている感じなので、オイルを継ぎ足した。 後日、やっぱりブレーキがスカスカになった気がして、再度オイル追加したけど、気のせいかな。 パッドが薄くなっているので、パッドを交換しよう。 2023/06/09 STIの電池CR1632を交換した。 2023/06/03 ニセコクラシックに向けてシーラントを入れ替えていたら、2週間ほどしか使っていない後タイヤが切れているのが分かった。 新しいタイヤに交換した。 シーラントは半分の10ccくらいになっていた。 2023/05/26 タイヤを取り付け。 ハンドルを1cm下げてみた。 →長時間走ると首と腰が痛くなったので、元に戻した。通常はこの位置で、トライアスロンの時に1cm下げようと思う。 2023/05/21 ニセコクラシックに向けて整備。 バッテリの充電。 ホイール点検のため全外し。5/2にシーラントを入れた新しい後タイヤは、シーラントが薄く水みたいになって、量も減っていた。 3/25に入れた前輪のシーラントは10ccくらい残っていた。 ラチェットを掃除して藤田さんに預けた。 チェーンを交換。 BBのOリングを汎用品(内径42mm、幅2mm)に交換して締め直し。でもOリングが外側に微妙にはみ出ている。Oリングがちょっと細い分、今までの純正品よりははみ出しが少ないかな。 →走り始めは音鳴りが無かったが、50kmくらい走るとちょっと鳴ってきた。でもその翌日は鳴らなかった。 やはりOリングがはみ出ているのが音鳴りの原因のような気がする。 2023/05/02 ずっと前にパンクしていた後輪からシーラントが噴き出てきた。何とか帰宅できたので交換した。 BBを再度締めた。 ハンドル右下のバーテープが緩んでいたので交換。 2023/04/30 BBの音鳴りが改善しないので、ガスケットリングを交換してみた。 音鳴りがひどくなった・・・ 2023/04/20 ペダルのベアリングボールと20mmスパナが届いたので、PD-R9100のグリスアップと調整。 あと、BBをいったん外して付け直した。けっこう簡単だった。 2023/04/15 ブレーキローターを、RT-CL900に交換。 ペダル軸を分解掃除したら、ベアリングのボールが1個無くなってしまった。 ホイールのラチェットを掃除。FinishLineのグリスを入れた。 ベアリングボールを注文した。SHIMANO(シマノ)スモールパーツ・補修部品 鋼球(3/32″)62個 Y41N98030 あと、ペダル軸の玉当たり調整のため、20mmのスパナ。 2023/04/01 やっぱりクランク周りでパキパキ音が鳴る。BBかな。 2023/03/25 シーラントの入れ替え。20cc確保。 2023/03/19 立ちこぎすると、右クランク周辺からパキパキ音が鳴る。 クランクを抜いて掃除してみた。クランクシャフトとBBに若干隙間がある感じ。BBの方の円がちょっと大き目なのかな? ヘッド周りを締め直し。 チェーンを外して洗浄。 ホイールのラチェット部分にグリスを入れてみた。 2023/01/21 走行後、後輪からシーラントが噴き出ていたのに気が付いた。量は少なめ。 でもパンク跡が分からないので、とりあえずそのまま様子を見ることにした。 2022/12/29 シーラントの継ぎ足し。 細い管とシリンジで、すでに入っているシーラントを抜き出せるので便利。 前後とも20ccにした。 2022/12/28 後ブレーキがスカスカなので、オイル追加して空気抜きした。 けっこう空気が出てきた。 2022/11/21 ステムを100mmに交換。 車重は7.7kg 2022/11 シートポスト固定ボルト、ヘッド部分、トルクレンチで締めなおした。 2022/10/01 走行中の振動でサドルが下がる。固定ボルトを力いっぱい締めておいた。 2022/09/25 シフトのバッテリが切れていた。 後輪に空気を足すと、シーラントがちょっと噴き出た。すぐに止まったが、ちょっと心配だしタイヤがすり減っているので交換した。 シーラントは、先日の10ccだけ入っている感じ。7月の20ccはすっかり無いということ。 新しいタイヤに30cc入れた。 79.5の埼玉バージョンにした。が、すぐにはがれた。 2022/09/11 後輪にシーラントを10cc追加。 2022/09/04 後輪がわずかにパンク。シーラントの漏れは無し。 空気の漏れも止まったので、もう少し使うことにする。 2022/08/16 ハンドル右側先端のバーテープがめくれてしまったので、巻き直した。 ついでに、スプリンタースイッチの位置を調整。ちょっと内側にした。 2022/07/30 フロントフォークコラムを切断。約3cm、3gだった。 これでセッティング的なことは全て完了。 2022/07/27 パワーメータが届いたので、さっそく取り付けた。 2022/07/26 4iiiiのパワーメータ、PRECISION3のFC-R8100左だけ計測タイプがワールドサイクルで発売されていたので早速注文した。 今ついているクランクの左側だけ交換して、後は売ってしまおう。 2022/07/24 前ブレーキに微妙なガタを感じる。 コラムの固定かな。止まっているときにゆすっても分からないが。 2022/07/23 ガーミンのスピード表示がおかしい。だいたい合っている数字だけど、10km/hくらいフラフラと値が変わる。 センサーの電池を交換してもだめ。シマノの無線と混線しているのだろうか。後ハブに付けているが、前にしたらよいのかな? 長い距離走ると、シートポストが5mmくらい下がっていた。増し締めした。 2022/07/18 795で通常の練習。 強く踏み込んだ時の伸びが良い。 下りが速い。コーナリングが安定している。 2022/07/17 RFX8に前後KSYRIUM SL。後輪は初乗り。 前輪だけの時は感じなかったが、脚を止めたときに進む感じがする。ラチェットの抵抗が少ないのかな。 立ちこぎが軽い。 795にちょっとだけ初乗り。ハンドルのリーチが長すぎる。結構ポジションがきつい。ブラケットも下ハン部分も遠い。 サドルに自然に座った位置から、ステムのコラム部分までの長さは、RFX8とほぼ同じ。ステム長も110mmで同じ。 RFX8のハンドルを移植した。まずまず良い感じ。 ブラケットは今どきな感じで内向きにしてみた。 各所にグリスアップ、シートポストに滑り止め。 シートポストは締め付けが弱いと下がってしまう。 レースに出る状態で7.8kg。RFX8と同じだ。 2022/07/15 ユーロスポーツインテグレーションのOさんに795のマニュアルをもらった。 2022/07/14 ヘッドのガタは、アンカーのねじだけ締めたからだった。これはキャップ部分自体がネジになっていて、そこでガタを取る構造。 しかも、アンカーのネジが8Nm、トップキャップが12Nmと、かなり強く締める必要がある。 Di2の変換コネクタ(EW-AD305)を通して、旧サテライトスイッチ(クライマースイッチ)(SW-R9150)をST-R8170に接続したけど動かいない。 E-TUBEも認識しないようだ。 ダメか・・・ 2022/07/13 サドル高さ調節。ブレーキキャリパー位置調節。 ハンドルを下げた。ヘッドにガタが発生した。 前後ともタイヤの空気が抜けた。後輪はビードが外れている。 シーラントを入れようと思って空気を入れてビードを上げたが、その後に空気を抜くとビードが落ちてしまった。 マビックのUSTはビードを外しにくいと聞いていたが、新型は外れやすいようだ。 ビードが外れた状態で慎重にシーラントを入れて、AirShotで空気を入れた。シーラントをこぼさずにビードを上げられた。 2022/07/12 KSYRIUM SLの後輪をSPECIALIZEDに付けた。 COSMIC SLR 45にIRC RBCC S-LIGHTを付けた。 795のフレームをFW1で磨いた。サドル交換。 2022/07/11 LOOK 795とKSYRIUM SLの後輪を受け取ってきた。 2022/07/10 LOOK 795が完成したそうだ。 2022/06/17 妻と長男用に注文したMAVICキシリウムSLが届いた。 前のモデルと同じ、と言われて後輪はキシリウムELITEを受け取ったけど、カタログをよく見るとやっぱり違う。 現行モデルはリム幅19mmでスポーク24本。受け取ったのは、リム幅17mmでスポーク20本。フリーハブも、おそらくインスタントドライブ360ではなさそう。 前輪はリム幅19mmで、キシリウムSLと書かれているので大丈夫そう。 後輪は交換してもらうようにお願いした。 2022/06/12 ハンドル高さ、チェーン、スプロケットを戻した。 EASTON EC90の後輪のタイヤを外した。2か月前に30cc入れたシーラントはすっかり無くなっていた。透明な水がちょっと残っていただけ。 (後日、前輪のタイヤを外したら同じ状態だった) RFX8は、前輪WH-6700-G、後輪メカニコ、に戻そうと思った。 しかし、WH-6700-Gの前輪は、バルブ穴部分が腐食しているようで、チューブレスバルブで空気漏れが止まらない。 前輪は妻のWH-6800と一時交換しておく。 RFX8:前:WH-6800にIRC TLR、後:メカニコにIRC TLR AVEDIO:前:WH-6700-GにAGILEST、後:WH-6800にAGILEST SPECIA:前/後:RS81 2022/06/03 ハンドルをベタ下げ。 翌日走ってみたら、違和感は少なかった。でも2時間以上走ると首が痛くなってきた。 ブレーキシューを、イエローキングからブラックプリンスに交換。 2022/05/29 再来週のクリテリウムに向けて、スプロケットを11-23Tに交換。チェーンをDura-Aceに交換。 ハンドルを下に下げるのはまた今度にする。 2022/05/26 LOOK 795 BladeRSが届いたとのこと! 2022/04/17 WH-6700-Gの前輪からタイヤを外した。 2021/09/26に30cc入れたシーラントは、もう少なかった。 2022/04/16 EASTONにIRC RBCC S-LIGHTを付けた。 シーラント無しで一晩おいたけど、空気が抜けてなかった。 翌日、シーラントは30cc。 2022/04/12 妻の自転車に付けているWH-6800のタイヤを交換。 前:旧RBCC:2019/10、20cc?、2021/04に+10cc、2021/11に+20cc 後:X-Gurd:2020/06/06に25cc、2021/04に+10cc、2021/11に+20cc シーラントはしっかり残っていた。 AGILEST DUROに交換。 2022/04/10 RFX8のヘッドがパキパキ鳴るので、ばらして再組み上げ。 2022/02/26 IRCのチューブレスバルブが調子悪い。コアの部分から空気が漏れる。 強く引っ張れば止まるようだ。 後日、ゴム部分がチギれた。 2022/02/10 メカニコ後輪のIRC TLRにシーラント30ccを注入。 2022/02/06 メカニコ後輪についているタイヤがすり減っているので交換。 2021/12/19に30cc入れたシーラントは白いままで残っていた。 ICRチューブレスのX-Guardを付けた。硬いし重いな。→やっぱりTLRに付け直した。X-Guardは予備にしよう。 2021/12/20 交換したタイヤを翌日見ると、3barくらいになっていた。 横にして回して様子を見る。 2日くらい繰り返すと、1日で-1barくらいになった。 2021/12/19 メカニコの後輪からほんの少しだけ空気が漏れる。6barでスタートして4時間で帰宅すると3.7bar。 すり減っているので交換した。 10/31に30cc入れたシーラントは、綺麗な白色で十分入っていた。 TLRの25cを付けた。 2021/12/05 ヘッドのパキパキ音が気になるので、ベアリングの掃除。 2021/11/?? クリートを1mm前に移動。 2021/11/13 WH-6800にシーラントを追加。約半年たったので+20cc。 2021/10/31 メカニコの後輪のバルブがグラついているので増し締めしたら、空気が抜けた。 バルブの根元のゴムが取れていた。 タイヤを外して掃除。 2021/04/10に25cc、9/26に5cc追加したシーラント、薄くなって残っていた。ちょっと少ない感じ。もう少し追加してもよさそう。 タイヤを掃除して付けなおし。30cc入れた。 2021/09/26 WH-6700の前輪にRBCCを取り付けた。シーラントは30cc。 メカニコの後輪にシーラントを5cc追加。 前輪:WH-6700、後輪:メカニコ。ブレーキシューはシマノ。 2021/09/25 EASTONの後輪の空気が抜けるので、シーラントを5cc追加して8bar入れたけど、1時間で空気が抜けてしまった。横に小さな穴が開いているようだ。 後輪はメカニコを装着して練習へ。 帰宅後、EASTONの前輪からタイヤを外した。 06/14に入れたシーラントが全然なかった。水みたいのがちょっと入っているだけだった。 2021/07/25 WH-6700の前輪のRBCCを外した。 2020/12に30cc入れたシーラントはもう少なめ。 妻の自転車にWH-6800、私の自転車にEASTON。ブレーキシューはイエローキング。 2021/06/27 WH-6700-Gの後タイヤを外した。 約6ヶ月前に約30cc入れたシーラントは、ほどほどに残っていた。ちょっと少なめ。 2021/06/19 長男の自転車のステムを90mmにした。先日付けたハンドルは、リーチがちょっと長めのようだ。 DHバーも追加。 2021/06/13 妻の自転車にEASTONのホイールを装着。タイヤはIRC S-LIGHT 25C。 シーラント無しで、一晩たっても空気は抜けて無さそう。一日たったら、後輪はすっかり抜けた。前輪は結構残っていた。 シーラントを30cc入れたが、数日すると結構空気が抜けてる感じ。 DHバーも付けた。 2021/06/12 長男用自転車のハンドルを400mm幅に交換。今までは420mm幅。 ブレーキケーブルをBC9000に交換。レバーの引きがだいぶ軽くなった。バーテープはfizik。 ステムはどうしようかな。 2021/05/28 プーリーを交換。RD-7900デュラエース用ベアリング入りプーリー。ガイドプーリーがグラグラしてるけど、こんなもんなのかな? 実走してみたら、全然わからなかった。 長男用のスプロケットを交換。14-28から11-28へ。合わせてチェーンも交換。最大ギアの周長+1コマ(2リンク)にしたらちょっと短かったか。+2コマ(4リンク)がよさそうだ。 それと、長男の靴のクリートを交換。 2021/05/09 ステムとヘッド回りを掃除。 メカニコホイールに付けているIRCの長いバルブのコアのゴムが調子悪い。 2021/04/24 長男用のspecializedに、RS81、IRC ASPITE 26Cを装着。 2021/04/11 後輪をメカニコに交換。RBCC 25Cの新品。 2020/08 100kmくらいしか走っていないRBCC 25Cの後輪のゴム部分が切れた。ケーシングは大丈夫なのでパンクしていないが、要交換。 新型の第5世代RBCC 25Cにした。 触った感じがモチモチしている。走った感じも、グリップがとても良い。 2020/06/27 バーテープ、ブレーキワイヤ、ブレーキシューを交換 2020/06/25 ヘッドの下側ベアリングを交換。 サイズは外径41.0mm、内径30.0mm、幅5.5mm、厚さ6.5mm、テーパー45°。あさひで注文したのでピッタリだった。 試走したところ、音は鳴らなくなった。ちょっとゴリゴリするだけで、けっこうパキパキ鳴るもんだ。 後日走りに行ったら、やっぱりパキパキ鳴っていた。ベアリングではないのか・・・ 妻のバーテープが擦り切れてきたので、上半分だけ交換。fizi kの緑のテープがちょうど半分残っていた。 2020/06/06 チェーンが0.75のチェッカに入る場所があったので交換した。次はアルテグラグレード。 走るとパキパキなるので、ヘッドベアリングを掃除してみた。 下のベアリングがゴリゴリするので、交換した方がいいかな。 2020/06/04 Tさんからもらったガーミンのセンサを付けた。スピードセンサは、タイヤ周長を自動で補正する。 走行後、cateyeのメータを外した。この時点で総走行距離41470km。 今年のロード走行距離が約1900kmなので、今年の初め時点の総距離は39600kmくらいかな。 2020/05/31 妻が使っているアルテグラ(WH-7700?)の後輪がサイドカットパンクした。シーラントは液体が少し残っている。半年以上はもっている。 心配が少ないように、TさんにもらったX-Guardをの25Cを付けた。持ってみて重さを感じるのと、やっぱりタイヤが固い。 2020/02/22 BB-R9100を交換。 2019/08/12 メカニコの前輪のブレーキ面がちょっと盛り上がっている。熱で変形したようだ。もうダメだな。 2019/06/15 メカニコの前輪を組み換え。 エボライトハブ20H CX-RAY反ヌポークラジアル組み。 2019/06/10 EASTONの後輪が入荷。新品になった。 2019/05 EASTONホイールのベアリング交換をシモさんに頼んだ。 後輪を装着してクイックを閉めると回転が悪くなるので、再度点検を依頼した。 前輪は問題ない。 2019/05/24 The PEAKSに向けて、急遽12-30Tのスプロケットを購入。28Tでは足りないと感じた。 リアディレーラーのキャパシティーを超えているが、変速は問題なさそう。 おかげで無事完走できた。30Tは結構使った。 2019/05/19 ツール缶の蓋が無くなった。 2019/05/18 メカニコホイールの前ハブがずっとパキパキ鳴るので、開けてみたら、軸が折れた・・・ BITEXのRAF10。これだけ購入すれば、軸を交換できるかな? 2019/05/11 妻の変速が調子悪いので、シモさんに見てもらう。ハンガーが曲がっているようなので交換。 2019/05 THE PEAKSに備えて、21-24-28Tのロー側ギアユニットの中古をサイクリーで購入。 かなりすり減っているので、19→21Tの変速が悪い。 2019/04/14 最近変速の調子が悪かったので、藤田さんに調整してもらった。 ディレーラーハンガーが曲がっていたのが原因かな? 2019/03/21 妻の自転車にスプリンタースイッチを付けた。 ついでにファームウェアのアップデート。3台とも。 2018/10/17 EASTONホイールにタイヤ装着。 後輪は新品、前輪はメカニコでちょっとだけ使ったもの。両方ともハメるのにタイヤレバーを使った。洗剤を吹きかけて、空気は一発で入った。 2018/10/08 メカニコのホイールが戻ってきた。 EASTONについているタイヤをメカニコに移動した。FINISH LINEのシーラントを30ml入れてみた。 ブレーキシューはシマノにした。 2018/09/02 長年使ってきたULTEGRAのペダルの軸にちょっとガタが出てきたので、PD-R9100に交換。ついでにBB(BB-R9100、BSA68)も交換。 メカニコのフロントハブがパキパキ鳴るので、点検に出している。 ベアリング部分にガタが出ている。一応修理できるとのこと。 2017/12/17 後輪がパンク。ULTEGRAにIRC RBCCの23C。 メカニコの後輪のタイヤを外してULTEGRAに付けた。 2017/11/11 スプリンタースイッチは、ホールポンチでバーテープに穴を開けた。8mmφがちょうど良い。 2017/11/04 新型を一通りセッティング。 試行。 スプリンタースイッチは、下ハンの中ハンの間の部分がよさそう。下ハンのとき親指でシフト。中ハンで邪魔にならない位置。 サテライトスイッチは、ステム横は親指が届かない。上バーの下かな。 2017/10/31 ファームウェアをアップデート。 2017/10/28 STIレバーとスイッチを購入。 ST-R8050(新型アルテグラ、Di2のSTIレバー) SM-EW90-B(ジャンクションA、5ポート) SW-R610(スプリントスイッチ) SW-R9150(サテライトスイッチ) ジャンクションを変えてSTIレバーをつけてみたけど動かない。ファームウェアをアップデートしないと認識しないのかな。 ここを参考にした Potter Long Di2関連 2017/06/10 DURA-ACEのブレーキ、BR-R9100を購入。 ブレーキケーブルとバーテープも交換。 2017/04/15 IRC TUBLESS RBCC 23Cを4本購入 2017/02/07 ロード用ホイール:Easton EC90 Aero 55クリンチャーリム:FANTOMクリンチャーリム、55mmハイト リム幅28mm、ロードチューブレス対応 ハブ:イーストンECHO スポーク:サピム CXレイ ストレートプル ダブルバテッド ブラック、F16本 ラジアル、R20本 1クロスNDS/2クロスDS 重量:1,630g(前後セット) CRCで購入。 2/25にタイヤ取り付け。IRC FOMULA PROの25Cは空気が入らなかった・・・。 メカニコホイールに付けていた23Cをこっちに付けた。 後日、25Cが着いた。 2016/11/19 ロード用シューズ:シマノ SH-R321W ホワイト SPD-SLシューズ(ノーマルタイプ)(10/31) (SHI-I-SH-R321W) サイズ 42.5(26.8cm)ESHR321C425W 今使っているシューズの裏がはがれてきたので、10/30にワールドサイクルで購入。 軽い。ストラップが使いにくい。インソールが、今使っているシダスに近い形。同じ42サイズなのに、今のより大きい。 11/19にクリート調整して走ってみる。底が厚い感じ。 2016/08/13 スポークレンチ:パークツール3.4mm SW-42C スポークテンションメーター:パークツール TM-1 振取台:ミノウラ FT-1 COMBO 2016/07/21 ロード用タイヤ:IRC FORMULA PRO 25C RS81に装着 2016/04/19 チューブレスバルブ用Oリング:2.8×1.3mm ヘルメット:モストロ-R ブラックレッド L 2016/03/19 ブレーキケーブル:シマノ BC-9000 ポリマーコート 2015/07/02 シートポスト:プロファイルデザイン ファストフォワードアルミ φ27.2mm/265mm 2012/04/30 ANCHOR RFX8
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/132.html
雑記いろいろ(5)に続きます https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/162.html 最終更新日:2020.11.15 ●[東京(東久留米市)]自転車修理専門店(店舗型) 11.8 ◆[静岡]古い自転車の自転車整備体験 10.25 ●自転車を使った飲食宅配事業が増加中 10.18 ◆パナレーサーのtwitterキャンペーンの様子を見て思うこと 9.13 ◆スポーツ自転車に乗る目的を見失い悩む人への提案 8.30 ●[福岡]サイクルトレインの実証実験 8.23 ●トヨタがシェアサイクルの実証実験 8.16 ●NHKでママチャリを扱うも内容が・・・ 8.9 ●[福岡]追い抜かれて激昂、●情報の真贋について 7.5 ●49日間の自転車逃亡劇となった裁判の判決は17年(※但し控訴を検討) 6.7 ●自転車通勤者増加への課題 5.31 ●人それぞれ(怒りを学ぶ)、●適材適所 5.24 ●自転車は生活用消費財という、●基準の話など 5.17 ▼学ぶために必要な環境 4.26 ◆「1秒でも早く、1円でも安く」への見方、●思考強化のために出来ること(反面教師) 4.5 ●[交通]自転車と道路の在り方(暇な人向け用の長文)、●「客と店」想像の域を出ない話 3.29 ●[東京]神田川自転車歩行者専用道 〃 ●気付かなければ改善できない、●社会構造の変化に伴う選択肢 3.22 ●福岡の店員殺害事件の34歳容疑者逮捕、3.29 ●[福岡]疑わしい供述 3.15 ●[福岡]博多の自転車店の事件の続報 3.8 ●[福岡]博多の自転車店の事件から「店の防犯」「接客全般」など 2.23 ●チャリダーと軽量ホイール 2.16 ●求人広告キャッチコピーの工夫で応募者激増 2.9 ●誤解の温床となっていた「サイクリングロード」改称へ 1.19 ●[福岡]工具貸し出しありの拠点 2019.12.29 ●メーカーが毎年車種更新することの限界 12.1 ●お店に気を使う 11.23 ●危険と思わなくなるのは事故の元、●安さだけが訴求力というわけでもない 11.17●[大阪]駅ビル商店街での走行動画問題、●話の中身が肝心 〃 ●専門性に特化する必要もないのではという話 11.10 ●[岩手~秋田]と[熊本]サイクルトレインの試験運行、●店と客の温度差への答えは「違いの分かりやすさ」があるかどうか 〃 ●課題六重奏(子乗せ・無料罠・傘・店外陳列・サイト・実質原付) 〃 ●SNSの活用 11.3 ●サイクルモードの出展ブランド数の推移(2019) 10.27 ●質の向上を目指す意味はない?、●実情としては厳しい自転車スポーツ人口の増加 〃 ●「調整」と「調節」の違い、●価格・値段・料金・代金などの違い 10.20 ●「売ることだけ」ではなく「まともに整備できる店」を増やすべき、●他店での問題のある対応例 10.13 ●物の見方 10.6 ●行動を改善させるための策 9.22 ●増税前の駆け込み需要?●[群馬]「狭窄(きょうさく)」で車の速度を抑える通行を促す社会実験、 〃 ●通称「多摩川河川敷サイクリングコース」を名称変更 ■雑記いろいろ(4)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●[東京(東久留米市)]自転車修理専門店(店舗型) higashikurume-kiyose.goguynet.jp/2020/11/10/jitenshashuurisenmontenhigashikurumeopen/ albore.net/ 無店舗型の出張修理店は珍しくないが店舗型は結構珍しい気がする。 パーツメーカーは縛りが緩いそうなので、完成車販売店が苦しんでいるという過酷なノルマを気にせず、 在庫の管理はせいぜいタイヤ・ブレーキシュー等が劣化(硬化)する前に早めの処分が必須くらいで、 作業効率の面からも「新車納車前整備中に修理依頼」とか「新車購入商談中に空気充填の依頼」という 困った状況を引き起こされる心配がなくなることから、 (予約制にしていても守ってくれる人が多いとは限らないと思われる) 店の経営自体はそれなりに気楽に出来そうでもある。 但し修理店全般に言えるがどうしても発生する難点は・・・、 修理にあたって「メーカー独自の専用パーツや特殊な専用工具」が必要になる場合、 直接取引が不可能であれば、その販売扱い店経由で取寄せるしかないこと。 昨今増えている"生活用の"電動アシスト自転車でも、 「電装パーツやユニット交換」になると、 既存の自転車販売店でもメーカー送りとなる場合もあるため そう簡単に修理できないこともあることは覚えておきたい。 もし複数台持ちできる金銭的にも駐輪場所にも余裕があるなら もう1台所有しておけば済むかもしれないが、あまり現実的な対策とは言えない。 (だからこそ電アシではない一般車を普段使いする価値もある) 将来的には、メーカー[輸入代理店:以下略]としても業務効率化のために 年間取引量の少ない自転車本体の販売取引店を減らす一方で、 整備拠点の確保のために 「修理(整備)請負店」としての契約が主流になると思われるので、 専用部品や専用工具の問題は、メーカーの意欲次第で解決は可能。 (各種データ・整備マニュアル・補修部品の提供) 売りっぱなしで救いようがない新興メーカーとは一線を画す意味でも、 メーカーとして販売継続の実績が最低5年、願わくば10年以上という信用と、 「オンラインでの整備講習会」など、柔軟且つ迅速な時代に即した対応が求められる。 ◆[静岡]古い自転車の自転車整備体験 www.chunichi.co.jp/article/148972?rct=h_shizuoka こうした「歴史」としての自転車整備よりも、 もっと「生活の足」として自転車を安全で快適に乗ってもらうための施策として、 スケアードストレート(スタントマンの事故再現)で受動的な経験をするのではなく、 能動的に自らが行動することで、それぞれのパーツが正しく機能するという意味と整備の重要性、 さらに踏み込んで適切な工賃を払うことの意義についてまで義務教育に組み込んで欲しいと思う。 ●自転車を使った飲食宅配事業が増加中 の影響もあり、 www.asahi.com/articles/ASNBR7GYLNBRPTIL01F.html 「ウーバーイーツ」の配達員の自転車に追突されけがをしたとして、 大阪市の60代の会社役員の女性が、 運営会社の「ウーバージャパン」(東京都渋谷区)と 30代の男性配達員を相手取り、治療費や休業損害など 計約250万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。 裁判沙汰へ。 その評判を教訓にしてか対照的に後発事業者の場合・・・ prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000051508.html Woltの配達パートナーは、交通安全ルール遵守などを含む 適性テストに合格したパートナーのみで構成 とある。 ◆パナレーサーのtwitterキャンペーンの様子を見て思うこと twitter.com/PanaracerJ/status/1317007842432274433 2020.10.8開設。既にフォロワーは約5000人に迫る勢い。 タイヤ2本プレゼントキャンペーンも開始しているが99.99%スポーツタイヤ。 サイズは書いている範囲で圧倒的に700C。584,559,571,451,406から珍しい520も含め少数。 一般車系サイズで発見できたのは僅かに2人だけ。 「電車移動がメインで所有自転車はスポーツ自転車1台」という人が多いのだろうか? いや、販売台数からすれば、 (この場合「生活用自転車の総称として」電動アシスト自転車も含めるとして) 「ママチャリ」ユーザーが少ないはずもないので、 少なくとも20人は挙げてるだろうと思ったら全くそんなこともなく。 (余程の"ヘビー"ユーザーを除き) 日常の足として使う自転車に良品を使う意味を見い出せないというよりは、 「ママチャリ」ユーザーは空気圧管理という概念以前に、空気入れの習慣化さえ身について居ない人が多く、 「安物タイヤ以外考えられない」とか、 「純正ではないタイヤが付けられると思っていない人」が圧倒的多数で、 「パナレーサーというタイヤメーカーの存在自体知らない」というのが実情か。 とはいえ、基本的なメンテ方法と同じく知らなければ気付くことはないように、 日常的な生活自転車での移動のために快適さを維持することは 「着心地の良い服を着る(靴を履く)感覚に近い」という概念が理解できない限りは どれだけ機会を提供し丁寧に説明しても無駄かもしれない。 ──────────────────────────────── しかし、こういう時こそIRCもフットワークの軽さを見せつけるように 何も知らないフリをして便乗キャンペーンを仕掛けるくらいの 狡猾さが最初からあれば、今頃もっと知名度あっただろうに。 twitter.com/irctire_bike (フォロワーは約2500人程度) ほぼツイートなし。 製品に関する問合せ等にはお答え致しかねます。 と内容は大会の様子など事務的で現在のFBのような機械的な使い方で 広く「楽しさ・面白さ」等、ブランドコンテンツへ引き寄せる話題を提供する様子も見られない。 これでは注目されにくいのは当たり前だが、さほど気にもしていないのだろう。 twitter.com/irctire_metro 2013年から放置の(サイト自体消滅している)メトロのアカウントに至っては存在自体忘れてそう。 ◆スポーツ自転車に乗る目的を見失い悩む人への提案 cyclist.sanspo.com/538101 「スポーツ自転車でなければならない」という ある種の呪縛に捉われすぎているために 「結果を出さなければならない」 「速くなければならない」 と自分自身を追いつめてしまっているように思うので、 解決策としては、まず(コスプレ)正装していないと間違っているような扱いになる車種というか、 「基本的に競技向け車種と決別し距離を置く」に尽きるので、 速度や競技とは無縁の車種に環境を一変させることで解決するはず。 具体的には・・・ ●短距離なら「ミニベロ」(非折りたたみ小径車) ●ゆっくり走るといえば「クルーザー」 ●シンプルイズベストで「シングルスピード(当然しっかり前後ブレーキ有り)」 ●中距離や街乗りにも便利な「クロスバイク」 ●長距離を違う目的にするにはパニアバッグ装備で「キャンピング・ツーリング車種」 ★もちろん「軽量な一般車」を優良なパーツ類にカスタムするという方向もある。 スポーツ自転車のように手間をかけることを厭わないのであれば、 英式チューブとリムから、軽量な仏穴リムに変更し (仏式)ラテックスチューブにすれば必然的に管理に毎日手間をかけられる。 ◆単純に筋力トレーニング目的であれば 「30kg超えの業務用電アシをスイッチオフの状態で使い続ける」とか、 「耐パンクタイヤ」などの重いタイヤに極厚チューブを組み込んで漕ぎ続けるなどがある。 ◆注意すべき車種といえば、 競技も視野に入ってしまうMTBやBMXなども除き、 折りたたみは強度を保つために重くなりがちで稼働部の劣化を考慮すると微妙。 ファットバイクも基本的に雪道か巨漢な人以外にはハードルが高い。 e-bikeの場合、走行自体は楽になる一方、 ("コスト面"は本格的ロードバイクを購入できるならクリアできるとしても) 地域にもよるが「整備可能店のネック」や、 生活用の電アシにしても同じで 「電装部品のトラブルの際には補修までにどうしても時間がかかりやすい」 ということを享受できるかどうかをしっかり理解しておく必要がある。 とにかく、何事にしても言えることとして、 「長所短所をしっかりと把握し、方向性に幅を持たせて選択肢を多く持つ」ということが肝心。 ●[福岡]サイクルトレインの実証実験 www.nishinippon.co.jp/item/n/640055/ 自転車を活用した観光振興に取り組む福岡県直方市観光物産振興協会は29日、 平成筑豊鉄道(平筑、福智町)と共同で、自転車をそのまま列車内に持ち込める「サイクルトレイン」の実証実験を行った。 画像には折りたたみ自転車が載っていることから、 スポーツ自転車限定というわけでもないようなので利便性は高そう。 ●トヨタがシェアサイクルの実証実験 kuruma-news.jp/post/285403 キーポイントとなるのは、安心、安全、清潔、快適です。 「ただ乗れればいい」というだけの利便だけを重視した自転車とは異なり 「乗り捨てではない」ということで、 「徹底管理を重視するレンタルサイクル」のように、返却時にもし不具合があれば 「そのまま貸し出すようなことはしない」ということになるので、 既存のシェアサイクルを整備面で全く信用していない感覚からすると歓迎できる。 安心:個人情報の管理体制? 安全:ブレーキが適正に効かないような状態や異音を放置しない 清潔:泥や埃だらけのような状態を放置しない。グリップやサドルの消毒も当たり前 (※但しアルコール除菌すると樹脂や合皮などの劣化も早まることも考慮する必要あり) 快適:定期的に各所のグリスアップや適正空気圧を常に充填している ↑ これらが本当に実現可能であれば「真の自転車」を手軽に使用できることになるが、 その整備員がTS点検と称して雑に弄ってシールを貼るだけのような 「最低基準のメンテしかしない」のであれば「評価なし」に等しい。 そして、多くのママチャリユーザーからすれば「まともに整備されている真の自転車」よりも、 「乗れればいい」「面倒じゃないほうがいい」が圧倒的と思われるが、 「その違い」を理解できるユーザーをどれだけ確保できるかが鍵。 ●NHKでママチャリを扱うも内容が・・・ www4.nhk.or.jp/P4386/ 珍しくママチャリに焦点を当てた番組ということで割と期待していたが 案の定肩透かしというか「ガッカリ」という感想しか残らなかった。 放送前から恐らく「サドルの高さ」には絶対に触れることは予想していたが、 それ以外がなかなか微妙で「テレビ的な物珍しさを重視した結果」なんだろうなという。 ママチャリユーザー目線での「コストも含めた」快適や安全性がどうにも物足りない。 ツッコミどころ満載というか「ほぼ全編通してツッコミどころしかない」という有様。 ▲まず「スタンドを立てた状態で乗車する」という愚策 NHKともなればカメラレールくらい敷いて走行中の状態くらい撮れるだろうに。 紹介していた主な内容は・・・ ●サドルの高さ(T)調整 ※交換の必要がある場合(固着なしでも)工賃別で約1000円~。 シートポストの「限界線」も伝えず、短ければ交換の必要があることにも触れず。 不特定"多数"の視聴者に向けて紹介するなら高さを上げるリスク情報も欠かせない。 ●クランクの長さ変更(P なぜかペダル扱い) ※工賃別で約3000円~。 高齢者でサドルを上げて楽にすると今度はクランク長の問題が出るので 短くしたほうが良いという理屈は分かったが、 「チェーンケース」が多いママチャリで、気軽に交換しにくいチェーンリング一体型から、 わざわざショートクランクへの意義を見出せる人がどれほどいるのだろうと。 ●ノーズなしサドルの紹介(O お尻) ※工賃別で約4000円~。 固く細いサドルは「スポーツ自転車ではハンドルに荷重分散できる設計だから」こそ、 「軽く置くだけ」という使い方が出来る一方、 ママチャリの場合はペダリングの安定以前の問題で 「サドルへの荷重が圧倒的に多い」ため三角木馬状態になるだけ。 ▼ノーズなしサドル www.amazon.co.jp/dp/B087TPVK1L/ www.amazon.co.jp/dp/B089NWMQLB スカートやコートであればノーズなしサドルに意味が出てくるとは言うが、 それこそ「安定しくい」のでは?という。 T・C・SではなくT・P・Oという無理やり感。 頭文字ならメンテの基本用語の「ブ・タ・は・しゃ・べる」を紹介して欲しかった。 (ブレーキ、タイヤ、反射板、車体、ベル) (べる:条例がある地域ですらベル未装着で摘発されるケースなどあると思えないというか、 そもそも用途が無意味としか思えない実質警笛鳴らせ標識しかないようなもので、 歩行者への警音器使用自体通常用途では法的に不可能なので必要かどうかというのはあるが・・・) ※文字通り"ペダルの違い"なら「MKS(三ヶ島)」と他メーカーの違いで十分。 (実用車向けペダルは調整しやすい、安い樹脂型でも性能に差があるとか補修パーツ入手も容易など) それでも「とりあえず泥除け外しましょう」とかいう話もなかったので前半はまだマシなほう。 後半は時間泥棒のような場違いが続々。 ▲【歩行者が絶対に優先】という概念を「一切伝えず」、 そのくせ自転車を並べてモニターを繋いで「並進は禁止されています」とか何の冗談なんだろうか。 「並進が直接原因での"事故"」は年間一体何件発生? ▲雨天で外ロケが出来ない? 法的には安定を失う"おそれ"がある状態の禁止=傘の支持具も禁止という案内をしつつ、 透湿性能の高い「機能的な雨合羽」の紹介から、 雨合羽で視野が狭くなる以外も含めた雨天時の注意点も紹介できたはず。 ▲ゆっくり走ると匂いを感じられる "徐行"観点なら「歩行者最優先」を伝えるべきだろうと。 もし「ニオイに気を取られてしまい歩行者に気付かなかった」では本末転倒。 ▲旅関連の話は番組名からしてしょうがないのかもしれないが時間を割くほどでもない。 ●発電装置に霧吹きとLED発光装置の紹介 (市販品に非ず) ブロックダイナモを使う場合、もし回転抵抗が低いものであったとしても、 複数付ければ多くすればその抵抗感から実用性皆無になるだけ。 というかママチャリ回にねじ込むのではなく、 「身近な発明品の回」でも設けて何人か連続で紹介したほうが良かったのではと。 ▼「分かりやすい」対案としては・・・ まず最初にどう考えても「基本中の基本が大前提」。 ↓ ★「前後ともブレーキが正常に作動しているかどうかの確認」 安全な状態が確保されていなければ快適も何もない。 止まることが正しくできるための必須装置であるブレーキが絶対優先。 ※ブレーキシューの摩耗・硬化、ワイヤーに錆びやほつれがあれば即交換。 ブレーキレバーも調整出来ないぐらつきがあれば交換。 「前か後ろブレーキどっちか使えればいいやというのは間違い」 (違法なBMXやピスト、適法の2本引きブレーキレバーとコースターブレーキは別の回で) 次に「パンク予防と歩道走行の多いママチャリだからこそ乗り心地の改善を含めて」 ★「(米式化前提で)空気圧管理の方法」が来るべきで、 4000円出せるならACA-2とサーファス等のまともなポンプを薦めたい。 (ポンプや口金の違い、各種専用空気圧計、自転車店で(たとえ有料であっても)空気量を"正しく"充填してもらう意味など) (MPプランジャーやシュワルベ英式バルブコアについては別の回へ) ★そして「タイヤ選びの方法」(軽いタイヤと重いタイヤ、柔らかく薄い/硬く厚いタイヤの違い)、 その後に改めて「買いっぱなしで整備していない自転車であれば無意味」という意味で、 「日常的な整備全般を行うことで快適性がまるで違う」ことを示すために、 無整備ママチャリと完全整備ママチャリを乗り比べさせてから、 ★「チェーンの正しい洗浄方法と注油」(その前に「錆びていたら交換」) ★「ハブの清掃→グリスアップ→ベアリング調整」から ■「ハンドル[ステム]とサドルの高さ調整」を経て、 ■走り出す前、坂道の前など「(内装/外装別で)変速機の正しい使い方」を紹介。 ▼法的な視点では、 ★「道交法の罰則視点ではなく"自分自身(と他者)の安全を確保する意味で"歩道での安全で正しい走り方」 ★「徐行と一時停止は大半の事故防止だけではなく命を守るためにも必須」 ★ベルを使う前に予測運転を徹底する (ついでに、二輪自転車でのベル(警音器)装着義務のない地域もある紹介) ★「車道走行は原則でも"実際に"走る場合のリスク」 などを丁寧に紹介するのが理想的な流れ。 他にも、細かい整備の違いから、 後ろ反射板やペダルの反射板の重要な役割、 なぜネット通販で自転車本体や中古自転車を買うべきではないのか、 なぜ持ち込みは自転車店で断られてしまうケースがあるのかなど 実際に「よくある街の自転車店の声」と「ユーザー」各目線から自転車店との付き合い方、 違法なフル電動自転車の問題、ノーパンクタイヤと耐パンクタイヤの違いと正しい扱い方、 「メーカーの宣伝文句に騙されない」本当に必要な部品や、 本当に必要な自転車選びの方法とは 「防犯とは見せかけ義務シールだけに頼らず貧弱な錠前と決別することから始まる」 など 出来ることは数多くある。 しかし、不具合と認識していない酷い状態を解消するための「メンテ・補修」と、 完全なパーツ交換になる「カスタム視点」も分けたほうがいいのかもしれない。 こうして、30分未満番組では到底紹介しきれないほどの濃い内容が用意できるにも関わらず、 今回の放送内容では「ママチャリを扱った」と言えるのは1割にも満たない。 自己満足に陥らないための、徹底的に「ユーザー目線を忘れない」番組作りのためにも、 安全快適なママチャリとは何か「真に必要な情報」を提供するための機会に恵まれることを切に願う。 ●[福岡]追い抜かれて激昂 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-07891.html 自転車に乗って逃げる男子中学生を約2キロにわたって追い回し、 転倒させてけがをさせた疑いで、福岡市の無職の男が逮捕されました。 7月19日、西区橋本で自転車で走行していた男子中学生の背中を後ろから押して転倒させ、 けがをさせた疑いが持たれています。 容疑者は「背中を押したりしていない」と容疑を否認しています。 男子生徒から追い抜かれたことに腹を立てて「スピード出しすぎ、警察いくぞ」と 因縁をつけながら、逃げる生徒を2キロ近く追い回したということです。 内情に様々な理由があるにしても、 基本的には「怒りの矛先」を他人に向けるより、 (暴力的とか無闇に速度を出すという意味ではなく) 「自分自身の"前向き"な熱量」に変換したほうが遥かに有意義。 news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASN860CKWN85TIPE03X.html 男は信号で止まった生徒に「スピード出しすぎだ。警察行くぞ」と声を掛け、 恐怖を感じて逃げた生徒を約1・6キロにわたって追いかけたという。 男はロードバイクの愛好家で、 自らインターネット上に公開していたロードバイクの画像などから特定された。 生徒は一般的な自転車に乗っていたという。 そもそも一般車で警察に連行されなければならないほどスピード出し過ぎとは? もし「レースでもないのに公道で勝った負けたが本気で気になるような性格であれば」、 「根本的に自転車"乗り"に向いていない」。 日常的に乗るのは、徹底整備を信条にした変速なしママチャリだけにしておいて、 スポーツ自転車はパーツを組み替えて飾っておくだけにするか、 せいぜいアマチュアレースに参加するだけに留めておくほうが身のため。 それにしても、66歳にもなって加齢を認識していないとすれば困りもの。 極端な例を挙げれば 「現役競輪選手の1万円ママチャリ」vs「高齢者の200万円ロードバイク」 どっちか早いかなど考えるまでもない。 「機材ではなく体力の差」を考慮できなくなったら終わり。 アンチエイジングを心がけるのは(社会保障費削減の観点から)立派でも、 「度が過ぎれば社会的にも迷惑になる」と心がけたい。 ●情報の真贋について cs-shinwa.sblo.jp/article/187771933.html そう、もちろん誠実で嘘偽りのない情報を発信している人達もいるとして、 「店名や実名を掲げているから間違いがない」とも言い切れない。 弁護士の発信する内容ですら誤りも含まれるくらいなので、 必ずしも正しい情報しかないというわけでもないのが難しいところ。 だからこそ、道交法関連の話題では特に「実際の条文を確認」していると、 少なくとも違反を挙げているような道交法関連の内容は1次ニュース元も含めて 本来の主旨目的を逸脱し、まず"印象論ありき"で構築されていて、 「何らかの嘘や紛らわしい内容が含まれていること」は残念でならない。 他にも例えば、自転車整備師の資格は(そもそも試験科目に"ママチャリ分解組立整備"など存在しないため) 「ないよりはあったほうがマシ」という程度のものだが、悪用されかねない恐れもある。 自転車整備の資格があったところで道交法に詳しいわけでもなく、 まともな法的根拠も提示せず乱言を並べられても首を傾げるしかない。 整備に於いても悪びれもせずバック拡げ工具を無闇に多用するなど、 信頼足り得るかどうかは実際に直接目の前で作業の様子を確認するしかない。 そして、匿名のwikipediaが(実際嘘もあるが)ほとんどが嘘というわけでもないように、 フェイクニュースのときにも話題になったこととして、 肝心なことは「その"根拠"がしっかりしているかどうか」。 浅めの固着外しなどの「小ワザ」に関してはネットに転がっている情報で十分だったりする場合もある一方で、 いわゆる「自己流整備しました」関連の内容でも、駆動系に関しては シマノマニュアルを見ても解決しなかったときにダメ元で挑戦するようなものでしかない。 しかしながら、シマノでさえマニュアルの書き換えが行われているように、 「もし国際機関の発する内容がまともであれば世界が大混乱させられる事態を防げた可能性もあったのでは」と思うと、 鵜呑みにするのはどうなんだろうと気もする。 つまり「大手だから、メーカー元だから、間違いなどない」とは限らないと十分に気を付けてきたい。 特にメーカー取説で言えば【英式虫ゴムへの注意喚起一切なし】だったり、 「接地面の長さで空気圧測定」とかいう酷い案内から、 ボスフリーやベルトドライブやハンドルロック等でも、 しっかりとデメリットを伝えきれているようには到底思えないのもある。 近年では電動アシストに傾倒するあまりに 「電装部品を含むために"修理費用が高額"になるリスクがある」ことは大して説明もせず、 (電アシではない軽量な自転車のほうが扱いやすく便利という人が居ても) 「自転車自体の重さを扱いきれない高齢者にまで電アシを薦めているようにすら思える愚行」は如何なものかと考える。 ●49日間の自転車逃亡劇となった裁判の判決は17年(※但し控訴を検討) news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00033755.html 2018年、大阪府警富田林署から逃走した 被告(32)の裁判で、大阪地裁堺支部は懲役17年の判決を言い渡しました。 大阪府警富田林署から逃走し食料品などを盗みながら自転車旅行を装って 49日間にわたって逃走を続けました。 裁判では逃走前の強制性交等など17の罪について すでに「有罪」とする部分判決が言い渡されていて、 6月から強盗傷害など3つの事件について裁判員裁判で審理されてきました。 7月3日の判決で、大阪地裁堺支部は3つの事件全てを有罪とした上で 「警察施設から1か月半逃亡し社会に不安を与え逃亡中にも罪を重ねた。 女性を標的にした犯行を繰り返しており更生の可能性は低い」として、 すでに有罪と認定されていた逃走などの罪も含めて 懲役17年の判決(求刑18年)を言い渡しました。 被告の弁護人は「控訴を検討している」としています。 「自転車旅=犯罪者が逃亡中」という酷いイメージを与えるに至った事件。 警察のメンツにもかけて相当重くすることは予想できたが、今のところ実刑17年。 未だ逃亡中の詳しい状況は不明のままというが、再び同様の手口をとる可能性があるために、 手の内を晒したくないという思惑でもあるのだろうか。 ●自転車通勤者増加への課題 ovo.kyodo.co.jp/ch/mame/a-1462289 生活様式の変化を余儀なくされ、今後自転車通勤が増えるとすれば、 その変化に対応するための対応が求められる。 【1】基本的な扱い方の習得 立ち往生した場合に備えてロードサービスというのは便利でも、 そもそも自転車のタイヤ(チューブ)には、それぞれの常用空気圧に応じて 「空気を入れる必要がある」ということを認識できている人がどれほどいるのだろう。 つまり、「会社単位」で、 メンテナンス未満の【自転車の基本的な扱い方法】を習得させる機会を設けているのかどうか。 【2】交通ルールの習得 「自転車通勤したければ勝手にすればいいが、事故っても会社は一切責任とらない」 という放任主義な会社とは対照的な 「自転車での事故そのものを起こされては困る」という方針であれば、 教育面の徹底拡充ではなく、 「自転車通勤そのものを禁止」という方向に定めているところも多そう。 しかし、自家用車での通勤が認められているとすれば、 「自転車だけ禁止する」というのもよく分からない。 「自動車であれば絶対的に法令遵守する人しかいない」わけがない。 だからこそ、自転車は車両という認識をもってもらい、 通年単位で教育を行い学校のように 「その会社独自の自転車免許制度」を導入するなどの対策が必要。 併せて、例えば「安全軽視し一時停止無視や歩行者に配慮せず、 事故等を起こせば自転車通勤を禁止する」などの処罰案も策定。 【3】カロリー消費やケミカル等も含めた「消耗品」への手当 「自転車だから通勤手当は出しません」というのはあまりにも会社側に都合が良すぎる。 ブレーキシューなどの消耗品から、メンテナンスのためのケミカルや、 店に依頼する場合でもその点検費用が必須になるものを、 「自己都合による経費なので会社は一切関せず」で済ませるのはあまりにも無責任。 法令遵守を実行させるためにも、サポートするのは当然の義務。 事故に備えての「自転車保険」も会社単位で加入を絶対視するのであれば、 その手当も必要。 ●人それぞれ(怒りを学ぶ) 人と人の相性の合う合わないはどうしてもあるわけで、 どうしても仕事上関わらなければならないのであれば、 それが「大きなストレス」として心身への重大な悪影響を及ぼすこともある一方で、 客側から選ぶことができる「自転車店(員)」の「合う合わない」は、 経営方針上「様々な要素から」店側が明確に線引きし客を選ぶのであれば、 【感覚が違うのだから溝が埋まることはない】と考えて、さっさと別の店に行ったほうが得策。 「ここで逃げたら負けなんだ」と食い下がったところで、慮ってくれるとは限らない。 「メーカーの取説から垣間見える怠慢」「警察(関連組織含む)の在るべき姿」は看過できないものの、 ユーザーや個人店単位での感性に全て真っ向から衝突しても埒が明かない。 それに「店側へ降り注ぐかもしれない厄災を避けるために、小さい子供でも理解できるような、 分かりやすく丁寧で且つ怒りも誤解も与えにくい出来る限りの予防策を敷いておく」という観点が 過去の経験上不要とし、「厄介払いにも相応の対価を貰わないとやる気が出ない」として、 「テキトー人払い処理」で十分なリスクマネジメントになっていると考えているのであれば、 (客側の意味不明で自分勝手な解釈と誤解から)「多少悪評が広まったところで大した問題ではない」と 考えているだろうから気にすることでもないような。 それにしても「自転車を(整備が欠かせない)乗り物」として捉えて欲しい店は、 「消耗品・日用品として使い捨て傘のような便利さを求めている客」がうっかり迷い込まないように 無駄時間をとられないような対策をとったほうが面倒が避けられていいのにとは思うが、 なぜか「一見さんお断り」のような事前の予防策をとる店が皆無に等しいのだから不思議。 「侵入を防ぐための壁も網戸もなければ"蝿"も当然入ってくる」としか。 「※大変恐れ入りますが、過去に大きなトラブルになった経験があることから、 当店では「通販や他店購入車/自転車の実売価格3万円以下/パーツ持ち込み」は 現在お受けすることができません。ご了承ください。」 のような張り紙をしておくだけでも一定の"厄除け"効果がありそうに思える。 世の中想像の斜め上を突き抜ける人もいるわけで、問題のある人達に対処する最初で最後の方法として 「お断りにトゲのない柔和な表現」に努める手間すら惜しんでいては厄介払いもままならない。 大金など貰っているわけもないファストフードの店員達に対して、 店側が何のために接客技術を競うコンテストを開催しているのだろうという意味を考えられたら、 接客技術は(賃金とは関係なく)とても疎かにできるわけもないと思うのだが、 (当然、数十分も詳細な購入相談や商品の説明を長々と求められるのであれば別料金をとることも考えるとして) 立て板に水で1,2分もかからないであろう人払い対処としての言葉遣いを丁寧にするだけのことを、 「僅かな時間の接客技術を行使するためにも相応の技術料が必要」としていては、 さすがに度を超えた異常な拝金主義で余計な軋轢を生むだけに思えてしまう。 ■「仏式バルブへの空気の入れ方が分からないユーザー」のように、 「トゲがある言い回しの改善方法として上手な断り方が分からない店員」の中で、 (トラブルを避ける意味でも)【学びたいと思う気持ちがあるなら】、 「例え"断るだけ"でも」接客の重要性を再認識し、適切な言葉の選び方の習得を薦めたい。 (※上にも書いているように、「多少悪評が広まったところで大した問題ではない」と考えている人は除く) 店「客に甘くすればつけあがる」 客「店に甘くすればつけあがる」 とはいうが、互いに他の選択肢があるなら擦り寄る理由もないとしても、 「思い遣る」「理解を示す」「感謝と尊敬の念を持つ」 店側は接客も含めての業務と考えれば、「タダで人払いのための技を磨くことができた」と思い、 客側は「色々と余裕がないのだろうから仕方ない」と、冷静に引くことを心がけたい。 ▼関連で学んでおきたい 【怒り】について知る business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/090200171/ 「アンガーマネジメント」を実践してみるのもあり motivation-up.com/motivation/anger.html 「対人関係に於いての怒り」とは、相手への「期待」から生まれる。 自分が思う相手が「そうしてくれるだろう」「そうしてくれるに違いない」という 期待とのズレ=理解されなかったことに対し、拒絶されたという実感を持って感情が呼び起こされる。 店側目線で、相手(客)は「店員である自分の何(どの言葉)が足りない、問題があると評したのだろうか?」を知り、 (「(基礎学力も含めて)理解力の差」を考慮した上で) 誤解を生まないために、不快感を与えない許容される範囲内で、 どのような表現をすべきか、言葉の組み合わせを調べて (対象者を相手に)「実際に研究発表する機会」と捉えれば、 さほど怒りも落胆も呼び起こされないはず。 客側目線では「店が頼れないなら自分で挑戦する機会」という転換点にもなる。 (但し、不器用を自覚し、慎重に慎重を重ねる) ●トゲのある言い方で問題が起こったなら「適切な表現方法」を ●怒りで衝突したことがあるなら「そのコントロール方法」を それぞれ習得しておきたい。 ときには「まぁそんなもんか」「しょうがない」「なるほど。そうなんだ」と受け流すことも必要。 客「そんな店もある」 店「そんな客もいる」 ストレスを溜めない生活をしているように思っていても、 怒りの矛先を交わして戦闘することに明け暮れ、人生荒っぽく運転していて困るのは結局自分。 (※余程責められたい性分の人を除く) 身内どころか自分すら信用できるとは限らないのに他人に過度に依存し期待しても虚しいだけ。 削りあわない程度に、いい意味でお互い利用し折り合いをつけて関わるのが一番建設的。 そんな考え方でゆっくり泳いで視野を広く持っていたい。 ●適材適所 「急な腹痛 → ちょうど目の前にある医院へ行こう (→歯医者)」とはならないように、 ↓ ■「e-bike等の油圧ディスク箇所の故障 → ママチャリ専門店」では 専用工具も部品も知識もないので対応できるわけもない。 そもそも何かにつけて専用品や細かいパーツまで乱立する挙句、 モデルチェンジやメーカー規格に応じて工具の半強制購入に付き合う義理もない上、 (店の雰囲気的にも)整備に見合った工賃払いに素直に応じてもらえる物分かりの良い客ばかりとも限らない。 ■「(中古/安物/通販車など)ママチャリの故障 → スポーツ自転車専門店」の場合は、 どれだけ暇でも対応したくないのは「店の雰囲気に合わないから」という 単に「敷居の高さを演出したいだけ」の(意識高い系の)店はともかく、 構造的に難しいというより色々と車軸に共締めで 「外す(戻す)手間がスポーツ自転車と比べて面倒」な上に、 やはりこの場合でも、「作業に見合うだけの料金に応じてもらえるかどうか」 「(その通常作業外としての)料金提示でボッタクリ店扱い」というのも、 「関わりたくない」というのが大きな理由になるのだろう。 ■「そもそも状態が酷すぎる」 あとは値段や車種に限らず「完全ノーメンテ」にも関わらず、 「安く・早く・簡単に治すことができる」と思い込んでいるとか、 「(ブレーキ不良など)違法車両状態の是正を断固拒否する」ようであれば、 "色んな意味で"手の施しようがない。 基本的には【金払いの渋さ・後々のクレーム率の高さを警戒】というのが断られる大きな要因となる。 ■顧客対応が疎かになる・対応可能な許容人数の問題 他にも、「一人だけならいいか」と通常対応しないユーザーを招き入れた結果として、同様のケースを次々に依頼されてしまうと、 対応可能な時間には限度があるため、本来の顧客対応業務に差し支えることにもなりかねないので 断るしかないという場合も考えられる。 ■店選びからして問題点に気付けない・分からない・知らないユーザー 客が「何だか場違いなところに来てしまった」と気まずい思いをしないために、 「この車種のこの症状に相応しい対応が可能な店かどうか」を見極めるのは、 ある程度「店の業態と雰囲気を察することができる」知見が必要なので、 特にママチャリユーザーで自転車自体にそもそも興味がないのであれば、 「ここは自転車店だから問題なんてないでしょう?」となってしまうので難しい。 ■【その自転車店の専門分野が何か】を分かってもらうのが難しいのは、 1万円安物自転車でも100万円高級自転車でも「ちょっと見た目が違うだけで、 ペダルを回転させれば進むという基本が同じ、使っているパーツも殆ど同じだから問題なし」という感覚の人が 圧倒的多数だからしょうがないと半ば諦め、「趣味のスポーツ」というより「庶民の足」として、 「処置出来る範囲であれば対応する」と共存の道を辿る選択をした店が少なくないところにもあるのだろう。 (特定の顧客向けや専門店として特化している場合は、タウンページ等に載せないとか、 競輪選手向けの店のように外から見て自転車店とは分からないようにするなどの対策は必須かと) ■長時間相談ではない僅かな時間の対応であっても気を抜けば落とし穴が待ち構えている接客 そう考えると、店側が(厄介払いも含む)印象を悪くしないためにも、対応不可能であれば、 「なぜ対応することができないのかという"詳しく丁寧で誠意のある説明"」を経て、 「その症状に相応しい対応が可能と思われる店を具体的に案内する」ために、 やはり「接客術」の向上が欠かせないと考えるが、 その「中身」を軽視する店が多ければ多いほど大衆からの理解は遥か遠くへ。 ついでに ●マンガの話 「薄情で横柄な店」を悪者扱いにするなら、その対比として「構造的に安物自転車だから」ではなく、 「風体も金銭感覚も言葉遣いも安全意識も要求も色々酷すぎる(無意識的に店を潰すことを厭わない)理不尽な客シリーズ」も 見てみたい気がする。 (例:「(通販購入車で他店作業なのに)無料でチューブ交換しろという無理難題」など) それにしても、自転車漫画としては単に作者のモチベーションの問題か分からないが広く萌え関連か、 雨後の筍で「とりあえず何となくスポーツっぽい感じにしておけばいいから」という一辺倒でバリエーションの無さがどうにも。 自転車店でも「パンク魔だった」とか、先の施設内暴走自転車などの実際に起きたニュースになった話から、 交通安全のためにも各種事故関連、(工場組立または修理時)作業ミスと称して時限罠を仕掛けているとか、 業界全体では、リコール関連や英式バルブ問題や自転車取り締まりの不可解な優先度や防犯登録の問題など、 漫画的演出を混ぜつつも主に時事ネタを扱う(絵柄ではなく内容が)リアル視点の テイストとしてはサウスパークっぽい自転車マンガ(アニメ)ジャンルはあっても良さそうに思うが、 さすがにネタとしても危険物すぎて扱えないのだろうか。 ●自転車は生活用消費財という 某ホームセンターのネットショップの自転車商品の並びを見ていると、 「これが日本の生活用自転車の現実か・・・」と思い知らされる。 当然のように空気圧計付きではないポンプが並び、 空気圧計付アルミポンプがあったと思ったらモノタロウでのレビューは散々だったり、 防犯性皆無に等しい細ワイヤー錠、プレス式と思われるリング錠、 違法な2人乗りに使われがちな部品、傘の支持具、 ボロボロになりやすい鉄メッシュカゴ、豆電球式ブロックダイナモなど。 (サギサカ卸しの形で)パナのLEDブロックダイナモの扱いが奇跡に思えるほど。 「日常生活にはこれで十分」という人達が居て、成り立っている分野ではあるが、 そのようないわゆる「自転車に興味がない人達」から見れば、 「自転車周り=安いのが常識」という感覚なのだろうから、 「料金(工賃)を言うと露骨に不満そうな顔をされてしまう」というのも日常茶飯事なのだろうと。 しかし、実売価格が10万円以上のそれなりに本格的なスポーツ自転車に乗っていても、 仏式バルブに空気を入れる方法すら知らない人もいるらしいというから不思議な話。 何かやはり「目の前にある問題」を忘れてしまっているように思う。 「どうせロクに金なんて出す気ないんだからやるだけ無駄」 「ママチャリなんて自転車じゃないから」と、見ないフリをしていていいのだろうか。 「今とは違う道」が存在していると考えて行動したい。 関連【◆価値観の違い】 「用途を一切考慮せず」自転車は1万円で十分という人達に www.goldgenie.com/product/24k-gold-mens-racing-bike/ (在庫切れではあるが掲載が残っている世界一高額な自転車) 「goldgenieは約2800万円ですよ?」と言ったら眩暈を起こされるだろうか。 極端な例ではないなら「"オススメできる自転車"の実売価格下限は4万円から」、 (それなりの距離を走ることが前提で)長持ちするタイヤは前後で4000円以上(+工賃)から、 「そもそも1万円自転車は余程近距離を短期間しか使わないのでなければ、 [まともな整備が期待できるわけもないので]自転車の形をしている「物」でしかないですよ」 と言うだけでも愕然としそう。 パーツ一切未変更でも"完全バラしから徹底的に整備"すれば、 (工賃安売りしていない店であれば)総額3万円は超えても何ら不思議ではないが、 「たとえママチャリであっても、まともに整備されている本物」を知らないと、 (快適ではないのに)「問題ない」と言えてしまうのは本当に幸せなのかどうか。 ●基準の話など www.youtube.com/watch?v=tzrihzhtzFY 前半の「パンクしない」の話は、「異物が原因でのパンク」であり、 一般車では日常茶飯事の「空気圧不足パンク」が存在しないことになってしまう。 「綺麗な道路」についても「地域差がある」としか言いようがないので、 「ノーパンクタイヤを使わざるを得ないような地域」もあることを考慮しておきたい。 3m19s~ 自転車業界からしてもきちんと整備されてしまうと次が売れなくなるから あんまり本腰入れてやろうって気もないんだよね。歪んでるでしょ? 一応TS点検の案内を出している店もあるにはあるが、 一般車では虫ゴム問題放置からして「まともに整備をしてもらうと実際は困る」というのが本音な気がする。 中身としては【掃除・注油・微調整】を挙げている。 基本スポーツ自転車ユーザー向けなので、 生活向け自転車では特に重要且つ基本中の基本である メンテ以前の保管と空気圧管理については触れられそうにない。(空気圧管理は調整の範疇?) 5m21s~ どこをやるべきなのかを判断するのに一番いいのは基準が分かっていること 重要な空気圧の基準を、一般車のメーカー取説では、具体的な設定空気圧を示していても 判断方法が「接地面の長さ」などと書いている時点で話にならないのは確か。 【きちんと整備されている自転車の状態を知っていることが本来は正しい手順】 自転車は新車で買ったときから既に整備不良なんですよ (新車は客にバレない程度に手抜きしている) 全てのパーツを細かく完全分解してからわざわざ組み直すという 手間をかけている店がそれほど多いとは思えないという話になるから、 程度の差はあれど「完全完璧を求めるのであれば」不完全といえば不完全。 実店舗購入でも「値段が安ければ安いほど」、 更にネット通販→中古購入とコストが下がるごとに状態は酷くなっていく傾向が強いと思われる。 ▼学ぶために必要な環境 ●周囲の環境 │外敵の多い熱帯雨林のジャングルの中で集中して学習できるとは思えないことから、 │騒音・臭い・汚い等の阻害要因となるものがあれば、それをまず解消しておく必要がある。 ↓ ●精神的な余裕があること │対人関係・健康面・家庭内の悩み・漠然とした不安など、周囲に目を向けることができないほど │追いつめられている状況であれば、脳内で冷静に情報を処理することが難しくなる。 │金銭面は自転車に使う主な金額を考えると「使い方をコントロールできていない」ことに気を付けたいので、 │量的な問題よりも「思考の方向性」に問題があることのほうが多いと考える。 ↓ ●先入観や思い込みを捨てること │「自分の考えは絶対的に正しい」と信じ込んでしまうと沼から抜け出せない。 │その沼への浸かり方が深いほど好転させることは難しい。 ↓ ●基礎的な理解力 │考え方として、課題に対して仮説から順序立てて解決までの道のりを組み立てられるかどうか。 │分からなければ分かるところまで戻って自分なりの速さと方法で1つ1つ丁寧に繰り返し学習する。 ↓ ●受動的ではなく能動的であること なんとなく「言われて聞いているだけ」「教えられて情報を見るだけ」では記憶定着効果は極めて低い。 興味を持って「なぜ・どうして」から「納得することができ」、 且つ「実行」を「継続」できて初めて有効な知識として活用しやすくなる。 ※「教える」ことでも記憶の強化はできるが、情報の取捨選択に誤りがあれば逆効果。 ●経済的な余裕(理由としては弱い) 電アシの補修パーツや完組ホイール組み換え、数万円かかる全体補修を除けば、 高くても数千円、軽微な調整であれば数百円で済むことから、余程の状況でもなければ優先度は低い。 (※但し、現実的には「貧すれば鈍す」で「精神的に余裕がなければ」周囲が見えなくなっていることも少なくない) ●人(理由としては弱い) 極端な敵対関係や存在として受け入れられないような場合はその時点で不可能としても、 関係性が良好であるに越したことは無いが、必ずしも聞き入れられやすいとは言えない。 ◆「1秒でも早く、1円でも安く」への見方 今の日本国内で本当に生活困窮を極めていて、 1日1個のおにぎりすら手に入れることが難しい人は存在するのだろうか。 「そんな面倒なものは必要じゃない」 「お金かかるならいいや」 古くは「ガマの油売り・バナナの叩き売り」から「菓子詰め込み売り」や「実演販売」に始まり、 テレビショッピングやネット通販で、 「さほど生活に必要とは思えないような物」を購入する人達は珍しくもない。 一方で、 生活必需品にも関わらず、 新品で安くても1万円以上はする「乗り物」の自転車は、 「とりあえず・何となく」「動けばいい・乗れればいい」からと、 「手間も時間もお金もかける意味がない」と思われてしまっているような現状に対して 「危機感を持てなくなってしまうことが怖い」と考えないのだろうかと不思議に思う。 後者との違いはどこにあるのだろうと考えると、単に「必要か不要か」の話ではなく、 【分かりやすさ】と【欲しいと思ってもらえるかどうか】を、 「買う側も売る側も」イマイチ理解できていないところにあることが、 問題なのではと考える。 「客は店を育てる」と書いてあるだけで激昂しそうな人もいそうだが、 様々な【真っ当な】クレームは「何がどう足りていないのか」教えて貰える機会でもある。 ◆クレームの「質」について ※「とりあえず土下座」のような理不尽極まる要求、 泥酔や激昂によって冷静な判断が困難と思われる状況など、 総じて「常識的にコミュニケーションのやりとりが難しい場合は除く。 勘違いされると困るので更に補足しておくと、 「常識を逸脱している厄介客に媚び諂うことで善良客を逃す」のは当たり前なので、 「明確に線引き」を行うことは当然不可欠。 一方で、 「改善したら嬉しい」という意味を込めているとしても、 「何かとりあえず直接文句っぽいことを言ってくるような奴は全て迷惑客」と 決めつけられてしまうのはどうなのだろうかと思う 全てを即一蹴できるのであれば恵まれている気楽な商売で羨ましい限りだが、 実態としてはそう簡単に済ませられるものでもないからこそ、 薬局やスーパーマーケットなどで起こっている「モラルハラスメント」が、 社会問題化に至っていると見るべきだろう。 (混乱期であればこそ尚更「"審査制度のある"会員制」に向かうべき傾向がますます強くなっているような) つまり、もはや脅迫に近い「全てを受け入れることがお似合いだ」などとは全く思わない。 「客目線に立って受け入れるだけの価値があると思える内容に関しては」 試験的に導入してみるなどの「様子見」はあっても良いのではと考える。 同様に「店は客を育てる」も同じように成り立つ。 切り捨てるも救うも考え方次第。 ◆「なぜ必要ないと思わせてしまっているのか」 店も客も「なぜ必要なのか分からない → だから要らない」 ↓ 内在している不満を気付かないで誤魔化しているだけでは? ↓ 「もしかしたら不満ではないと思い込まされているだけかもしれない」 ↓ 「便利や快適さを求める方法が実は存在していた?」 「今まで知らなかったが、こんな方法があったのか」 「でもそのためには手間や費用が必要」 ↓ そうするだけの価値は本当にない? 説得材料の不足が心配で、徒労に終わることも避けたいだけ? 無駄ではなかったと思ってもらえるようになることが可能な物であっても、 「薦めることは悪なのだろうか」という疑問への答えを導くと、 理解してもらうための知識や経験を「どのような方法を以て」活かせるのかになる。 そして、どれだけ知識や経験があっても「適切な道具がなければ適切な対処はできない」。 挑戦するということは「自信や勇気」という側面も見えてくる。 「無駄働きにならないようにすればどうすればいいのか」に、 真剣に取り組むことに諦めなければ、 不満を表面化させていない「早/安」の潮流も、 ほんの僅かだったとしても必ず変化する。 (様々な事情により本当に生活がギリギリでお金を使うことが厳しい人達は"含まない"場合) さほど考えることもなく流されていることにも気付かず「使い捨ては美徳」とされ、 「自転車如きには小金しか払いたくない」という人々から、 実質的に過剰に見下されていたとしても、 今の時代でも変わらずに得意の「拒絶の壁」で戦い、 「日銭を抱えて苦笑い」に満足しなければならない状況を、 心の底から望んでいるとは思えない。 もちろん「他人を慮って寄り添う心」は大切であり、 社会共同生活の維持のためにも必要なこと。 しかし、本来向かうべき方向とは逸れていることに、 「気付くことができれば」軌道修正を行うことも大切。 液剤の販売方法を見習うべきとは思わないが、 デメリットがあることを表立って見かけなかったとしても、 「構造的に問題がある」と、気付くことができたのであれば、 「その問題解決の策を講じようと思う」のは自然なこと。 極論を言えば自転車を購入しようと「考えた瞬間」から 最終的に購入したことで得られる損の前に、 思考の時間を消費したと考えると無駄になると思うと、 むしろ生きているだけでデメリットは存在するので、 だったら「少しでも楽になるとか分かりやすくする」ために、 外側から「機会を見出してもらうこと」は巡り巡って有益に繋がる。 むしろ技術以上に「的確な接客スキル」が求められていても、 「必要じゃないと思うけどなぁ」で、最初からどこか後ろ向きに諦めてしまっているように思う。 更に別の角度から見て「既得権益を守ることは悪なのか」と聞かれると、 変化に抗うことは人間の本能として正常だったとしても、 逆にその変化を恐れること自体が滅びへの近道になっているかもしれないと答える。 「自分の思い通りに仕事してれば人も金も集まってくるから向上心を持つ必要などない。」 と真顔で言えるのであれば耳を傾ける気にならないのは頷けるものの、 もしそうでなければ、何らかの「改善の余地がある」のだから、 ある意味で貪欲に挑戦を続けることは生きる糧になる。 「思い込み」が強く、頭が固ければ固いほど「なぞなぞ」は解けない。 「見る・【聞く】・話す」これらの全てが成長のためには欠かせない。 考えることを諦めてしまったら、そこで成長も終わってしまう。 ●思考強化のために出来ること(反面教師) toyokeizai.net/articles/-/341299 専門家の予測をうのみにする人が知らない真実 識者の中には、世界の動きについて、たとえ反証があっても1つの見方にとらわれる人たちがいる。 自分の見方に合った情報ばかりを収集するので、予測は改善どころかどんどん悪化する。 多くの専門家は、たとえ間違った結果を前にしても、自分の判断に本質的な欠陥があるとは決して認めない。 カズンズはイーストマンと同じように、範囲の狭い専門家は情報源としては重要だが、 「目隠しをつけているかもしれないと考えておくことが大切。 だから、専門家からは事実をもらっても、意見はもらわない」と言う。 重要なのは、何を考えるか(What)ではなく、どのように考えるか(How)だ。 優れた予測者は積極的なオープンマインドを持ち、非常に好奇心が強く、 自分と反対の見方を検討するだけでなく、積極的に反対の見方を求めて領域を超えていく。 積極的なオープンマインドを研究したバロンは、「幅がなければ、深さは不適切になるかもしれない」と書いた。 「意地悪な学習環境」の中では、成功からも、失敗からも学ぶのは難しい。 自動的なフィードバックがない意地悪な環境では、経験だけではパフォーマンスを上げられない。 より重要になるのは思考習慣であり、それは学んで身につけることができる。 腕の立つ予測者は目の前にある問題から離れ、構造的に共通性があるまったく無関係な出来事について考える。 経験から得られる直感に頼ったり、専門とする1分野に頼ったりはしない。 自信満々の予測がひどく外れると、自分の信念を間違った方向に強化する人もいる。 その人たちは、自分のそもそもの信念にさらに自信を持ち、やがて道に迷う。 警察の自転車取り締まりの誤った方向のように、 「専門家の言うことは間違っていない」という感覚だけを信じてしまうと、 見えてくる真実を見過ごしてしまう可能性もある。 言い換えると「思い込み」の恐ろしさというところだろうか。 その思い込みが強ければ強いほど、 もし間違っていたとしても後に引けなくなってしまうように思う。 (※いわゆる「規制根拠となる条文を比較したことすらない」など) 「専門家」という絶対のアイデンティティを振りかざし、 「自分の考え方は絶対に正しい」という「土台」を保持するために抗う傾向が強い。 それでも、激昂後に「まぁまぁ・・・一旦落ち着いて話をしましょう」で、 話が通じるのであればどうにかなるとして、 決して怒りが収まることはなければ、平行線を辿ることが目に見えるため、 それに付き合ったところで何も得られるものはないと判断し、 早々に撤退することが正しい選択になる。 もちろん、バイラルメディアの無責任な論調も似たようなものなので、 自身も「意固地になって訳のわからない方向に流されてしまわないように」気を付けたい。 「このくらい大丈夫だから気にしすぎ」の、具体的な例を挙げると・・・、 (一時停止の標識の有無とは関係なく) 交差点を確認もせず飛び出して事故に遭いそうになっても、 「危ない!自動車免許持っているならちゃんと前を見ろ!」などと、 「自身の行動に誤りがあった」とは認めようとしない。 「まったく・・・交通弱者優先も知らないのか」などと、 更に誤った方向へと思考を掘り進めてしまうことも考えられる。 高齢者の自動車運転への自信にも表れていて、 「大丈夫だろうか?」と不安感を持っているなら、免許返納するなど対策が必要。 「自分は年老いてなどいない」と、 家族がどれだけ止めたとしても「全く聞き入れない」という状況こそ、 まさしく「老いが進行している証拠」という側面もあるように思う。 そうした誤った方向に自分自身で陥らないために、 公道走行に限らず物事への見方に対して「常に疑心暗鬼」でいることで、 「どうすべきなのか」に対する答えにより近づくことができる。 小さな子供から見える大人達にとって耳の痛い「素朴な疑問」のように、 「素人だから見える」目線で物事を捉えられる可能性があるとすれば、 同じ専門家ではない立場の人達に向けて、より相応しい提案も可能になると考える。 「素人の君の意見には誤りがある!」と率直に指摘されたのであれば 素直に聞き入れるように常に念頭に置き、 ↓ 「この考え方には重大な欠陥があるかもしれない」 「何処に間違いがあるのだろう」 「その解決のための突破口はどこに?」 と 順を追って1つの考え方だけに捉われないように心がけることで、 精錬された相応しい論述が可能になると考えるように心がけ、 何事も慎重に判断するようにしておきたい。 ●[交通]自転車と道路の在り方(暇な人向け用の長文) www.youtube.com/watch?v=1sOzxgktDUM 【結論】 要は一言で「自転車専用では"問題があるから"規制しているだけ」という話。 ──────────────────────────────────── 以下その根拠など無駄に長いので見る人は覚悟の上どうぞ↓ 何故そこまで"公共の狭い道"で走れないことに憤るのか理解できない。 「思う存分走りたいなら、相応の"広い道"でどうぞ」としか。 (北海道のような「長い直線道路」以外では、貸し切りで「サーキット・広い駐車場・舗装路のある個人の山」など) 残念ながら「快適で走りやすい環境作り」を嘆いている内容とは思えない。 こうした独善的な感覚に陥る延長線上に、 それこそ最も望まない「保護を建前とした更なる規制に至る」とは考えないのだろうか。 なぜ歩行者専用道があるのに、わざわざ、もう一方の道を「自転車可+"歩行者優先"」にしているのかと考えると、 【マナーの良い?自転車乗りへのサービス精神】よりも、 【無法者の自転車乗りに対してプレッシャーを与えることが重要】と推測できる。 ↓ 「ここは自転車専用道だから歩行者が居てもお構いなく猛スピードで通り抜けても暴言を吐いてもOK」 という「無法地帯を推奨しかねないことを危惧している」と考えられる。 (動画終盤の例にあるように「禁止にしている場所ですらそういう輩がいる」とすれば、 少しでも"行動を制限"するのは「やむを得ない」) つまり「自転車専用道としての設置後」まで想像できているかどうかの差。 「善良で?マナーの良い?自転車乗り達が思う通りに快適に走れるかどうか」よりも、 「オラオラ走行が当たり前の厄介者」によって、 うっかり自転車専用道に入ってきてしまった(認知症も含めた)人達の 安全を脅かされる状況を作り出さないための苦肉の策と見て取れる。 そして、自ら説明しているように 【歩行者も自転車乗りもランナーも犬の散歩者も好き勝手放題に通ってるため】, だったら先に(ママチャリですら通常の歩行者よりは速いので)、 「自転車を抑圧するのが妥当」と判断されても異論は出ないはず。 それは「看板」も「路面標示」も「告知」などの規制がまだ足りない状況証拠でもあり、 「基本的な交通モラルが欠落している」ゆえの対処になることが問題とは思えない。 ■対策として案を上げるなら、 走行路にLEDガイドを埋め込み夜間は点灯、 日中も音声案内で「右側(左側)のみ自転車走行可です。 (マラソンランナーも含む)歩行者は左側(右側)を通ってください」 と流し続ければ多少改善すると思うが、 そこまでコストをかけるだけの意味があるかどうか・・・。 ■それでも恒久的に「不必要な規制」と断罪するのであれば、 「一時的な観測ではなく」通年で通行量の調査でも上げて、 「その規制が不必要である明確な根拠」を提示してほしいところ。 ■「(自転車側が)停止していてもランナーがふらついて当たってくる」 (※「車道を走る迷惑ランナー」は別項目) これも簡単な話で、 「余裕を持って避けられないような道を通ろうとしなければいいだけ」という。 自ら接触する危険がある「狭い道」を通る選択をしておいて、 要約すれば「ランナーが鬱陶しい」と言われても意味が分からない。 スピードを出して乗りたいのであれば、 最初から「全て狭い道を避けてコースを選ぶ」のは当たり前。 どうしても狭い道を通るしかないとしても、 この道は今進むべきではないなと判断できたら、 途中で止まって折り返し道を変更するという「手間を惜しんだ結果」でしかない。 ↓ 例えば「狭い道の途中にイノシシや猿の集団が待ち構えている」のに、 そのまま突っ切ろうと思うのだろうか? ■「責任逃れ」の観点 批判観点からは、万が一(例えば愛媛の交通事故件数例から可能性としては限りなく低いとしても)、 「自転車乗りが歩行者に対して事故を起こした場合」 その道路管理者に「自転車専用道なんて余計なものを作ったから事故が起こったんだ」 という「責任追及」を避けるために、 「我々としては事故防止の観点から道が分離していても自転車専用ではなく、 "歩行者優先"としていました」と言い逃れしやすいのはある。 ただ、本質的にはこちらの「事なかれ主義的な理由」が強くても、 結局のところ「自転車専用では都合が悪い」という 現行状態を覆すだけの「説得材料」なしでは、 いくら愚痴られても、行政としては動く気は更々ないだろう。 ──────────────────────────────── ■歩道上の「普通自転車通行指定部分」については、 元々自転車が歩道を進む場合は、 指定部分がなければ「車道寄りを徐行」という決まりになっている。 歩道を削り「物理的に隔離した縁石を敷き詰め」「自転車専用道」が敷設されると、 その箇所を「通らなければならなくなる」 =自動車等と同じレーンでの「走行不可」になると理解した上での発言とは思えない。 ↓ 一般車ユーザーにとっては自転車専用道が狭めの場合、 片側相互通行であれば交わしにくくなるデメリットはあるが、 「元々それほど速度を出して走行しないので」それほど大きな問題になりようがない。 ↓ 一方で、主にロードバイク等のスポーツ自転車ユーザーは 「一般車と同じレーンで走るしかない上に避けにくくなるので間違いなく走りにくくなる」。 それでも本気で「縁石などで物理的に隔離された自転車専用道」に憧れがあるとすれば立派。 ■車道上の自転車ナビラインへの疑問 今更というか・・・安直に敷設し始めた時点で、車道走行する自動車オートバイに対して、 「自転車も車道を走行する仲間ですよー」くらいの告知のようなものであり、 実質は「能天気で無責任な役割しかない」ことは分かり切っていたこと。 まさか「法的拘束力がない目印の無駄加減」に今まで気付いていなかったのだろうか。 しかも厄介なことに「法的拘束力の"一切ない"ナビライン」と 「縁石で隔離されていなくても法的拘束力のある、自転車が通行しなければならない自転車専用レーン」が、 瞬時に判断できるわけがない状況が混在しているという難解なポイントまであるのだが、 問題提起するわりにそこまで深く理解しているわけでもなさそうなのがどうにも。 ■自転車は車道か歩道か 全国画一的な対策ではなく標示統一が出来ていないので 分かりにくいのは仕方がないとはいえ、 「速い自転車は車道」「遅い自転車は歩道」という (実態調査としてではあったようだが)分かりやすい案内板を出している自治体も存在。 cyclist.sanspo.com/106516 「いそぐ」は車道、「ゆっくり」は歩道へ 自転車を2色の標識で分岐誘導 「車道だけ、歩道だけ」道幅や交通量も考慮すると、 どちらかだけにまとめるのはもはや現実的には不可能だからこそ、 歩道を走行する場合のルールを熟知させることが肝心になる。 ■車道走行時の駐車車両の避け方 そもそも、安全観点からすれば「一時停止し」、 「後方をしっかり確認してから安全を確認できてから」進むのが欠かせない。 基本的に時速40kmで流れに乗って走行なんて推奨していいわけがないという意味でも、 一般車ママチャリ等で「いかに自転車が車道走行に向いていないのか」という証明でもある。 ■車道上の歩行者 横断目的かタクシー目的で出てきている可能性は高いが、 「当たり屋」のリスクもあることを考えれば、 「問題の起きかねない危険な道を避け、変更する」 という判断も「運転スキルとして」必要。 衝突すれば自転車側の過失割合は下がるとしても、 見通しの良い直線道路で「十分に避けられたはず」とされてしまう。 相手の飛び出しだったとしても、 「予測運転」ですぐに停止できるように備えておく必要があり、 事故になればすぐに通報することも欠かせない。 ■車道ランナー さすがにこればかりは規制の話が上がってもいいかもしれないが、 ある程度多くなければ個別注意にとどめるしかないような。 まあそれでも、テレビ中継で車道を走るランナーが普通なことを勘違いし、 完全に安全意識への感覚が麻痺している恐れもあるので、 各地の警察から注意喚起を促し、それも改善が見込めないようであれば、 「車道での継続・断続的な歩行者の走行(通称:ランナー)を禁止する」として 「罰則ありの規制」を求める署名を集めるとか。 ↓ いや、普通に現行法で対応できそうなので「取り締まりをするかどうか」だけか。 ↓ ▼歩行者への罰則ありの規定 ★【道交法7条】信号の遵守 道路を通行する歩行者又は車両等は、信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等(略)に従わなければならない。 (罰則 119条1項1の2 → 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金) ★【道交法8条】歩行者通行禁止の遵守 歩行者又は車両等は、道路標識等によりその通行を禁止されている道路又はその部分を通行してはならない。 (罰則 119条1項1の2 → 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金) ■取り締まりの優先順位 これについては、まるで「徐行違反・一時停止違反よりイヤホン走行が危険なんだ」という意味不明な風潮がある以上、 思うところはある。 まず「減速・停止を厳守すること」のほうが遥かに重要と思えないのが謎。 ■前回の狭い道の話 余程反応がお気に召さなかったのか再燃したようで。 これも交通量云々で大丈夫だろうではなく、「気に入らないなら別の道をどうぞ」としか。 一時的に自転車から降りなければならないことに、 まるで「嫌がらせを受けているんだ」と拒絶感を露わにするのが分からない。 「"自転車で足をついたら負け"ゲームをしているから邪魔!」 と小さな子供が言っているならまだ分からなくもないが・・・。 基本的には「どうしようもない輩達」には、 「他者への配慮(徐行)が徹底できるわけがない」からこそ、 その「狭い道という環境を考慮すると」 「降りて歩くように」「安全のために」案内していると思われる。 ▲「降りたほうが危険」? 「転倒事故」「走行時の接触事故」 言うまでもなく「押し歩きで倒れて接触するよりも、走行時の衝突ダメージのほうが大きい」のと、 そもそも「交通量が少ないなら尚更押し歩きで問題ない」ということになる。 狭い道でも「交通量が少ないと思っている」から、 「走行することで事故が起きる危険性」よりも、 「押し歩きで転倒するかもしれない」ほうが危険と言いたいのかもしれないが・・・、 重さのある自転車を押して歩く人達は、押した瞬間に「これは重い」と認識できるために、 余程非力な高齢者でもなければ、普段から駐輪場等での出し入れが出来ている以上は、 その場所だけ極端に転倒が頻発するとも思えない。 ↓ 「頻発ではないが危険性がある」という観点からすれば、 結局「走行を許可する危険性」も無視できなくなってしまう。 そのまま通行できるようにしてしまうと、 割合として他者への配慮ができない大部分の輩達によって問題が起きかねないから、 強制的に降車させるように柵を設置しているのはしょうがない。 これも不要で撤去してもらいたいのであれば、 「(全時間帯の)交通量の調査」など 不要であることの「明確且つ合理的な根拠」を提示出来なければ、 愚痴るだけでは優良自転車乗りに配慮してくれるとも思えない。 ━「(ペットをノーリードで飼っているような奴らは)自分良ければ全て良しなんだよ」 と言いつつ当の本人は 「自転車は狭い道で歩行者が居ても何も躊躇せず走行するのは問題なし」? 傍から見て「似たり寄ったり」かと。 これでは「自身は他者への配慮が徹底できているので、 我慢を無理強いされることが悔しくてたまらない」という言い訳は通用しない。 動画終盤になって問題のある自転車乗りを紹介しているがオマケ程度。 今一度「公道」というものを「客観的に広く捉えつつ」、 もう少し冷静になって、思いやりをもって判断してもらいたいが、 「他人の意見を少しでも認めると負け」の極致で意地になってるだろうから無理なのだろう。 「表現は自由なので他人からとやかく言われる筋合いはない」とは思うが、 やはり「自転車に持つ意識そのものを大転換させるくらいの改革」でも 強制できない限りは、妙としか思えないような行政判断対応も変わりようがない。 ■自転車を活用してもお金にならない? 雪国でのファットバイクや、 全国的にはコミュニティサイクルやタンデム自転車など、 規模は小さくても生活や社会福祉にも役立っているのと、 「サイクルトレイン」のように有効活用する地域もある。 少ないと言う意味であれば、 公共事業として「お金になると考えられない人達のほうが多い」だけ。 (自身が既存の自転車店の商売方法に疑問を呈していることと同じ) ■(意識の高い)自転車乗りが少ない? 「ママチャリ乗り」をどう変化させるのかを考えなければ、 今後も環境変化などありえないことは明白。 「土壌を育てず出てくるのは雑草のみ」 真っ当な品種を収穫したいのであれば、とにかく基礎が大切で、そのためには様々な手入れが必要。 だからこそ、的外れにも程がある高級路線など(極々一部のマニアを除いて)根付くわけがない。 (一方で、基礎中の基礎手入れであれば「無料~500円程度」で始められる) ■MTBが走れる林道がなくなっているのは 相変わらず被害妄想甚だしいと思わざる得ないが、 「万が一妨害をされたとしても」その発端となったのは 当然「各地を荒らしたであろうMTBユーザーに問題があったからでは?」 というのも往々にしてあるとして、 それよりは「MTB自体が下火になった」こと、 「林業従事者」の人不足からコストの観点からも、 管理者が「維持管理費をかけて呼びこんで走らせるだけの得がない」と いうだけの話のような気がする。 更には視野を広げれば分かることで、 現代はネットで「安価・近距離・短時間」が社会正義のようになってしまっているのに、 わざわざ「高価・遠距離・長時間」を強いられる趣味を選ぶような、 酔狂な人が(必然的に遠出を強いられる趣味でもなければ)多いとは思えず。 どうせ旅行として遠出するなら自転車など持ち運ばず 何なら「手荷物ゼロ」で楽に移動したいと思うのが自然。 もっと言えば、世間一般の生活用途での自転車感覚では、 (無頓着なメンテから察すると) 「自転車は単に移動手段」であり、 「自転車で走ることが楽しいなど考えたこともない」という人達のほうが、 間違いなく圧倒的に多いからこそ、 自転車レジャーの人口を増やしにくいと考えるべきだろう。 ●「客と店」想像の域を出ない話 twitter.com/MS758/status/1244833119313596417 指示の口調も「ゴチャゴチャ指示」の具体的な内容も分からないので想像で。 もし「困ったので頼っている」とは思えないような、「俺は客だから神様だ」と 勘違いしきっている輩の、タメ口で命令口調であれば、怒りというか呆れて笑うしかないが、 逐一注文をつけざるを得ないほど「他店で酷い目に遭ったから警戒している」と いうケースもありうる。 信用していいのかどうか分からない相手に「問答無用で全面的に信用すべきだ」と 思われていたところで、素直に従ってまた同じような目に遭わないとも限らないので無理な話。 まあそれでも、「頼りにされているかもしれない」謙虚や感謝よりも、 「整備してやっている」とか「面倒な客」と切り捨てるのは店側の自由なので、 むしろ、きっちりと断ってくれるのであれば、 そのほうがお互い不要な時間を過ごすことがないので、 (客側としては店を訪れるまでの時間と体力は徒労に終わったとしても) 「契約条件の不一致から取引の不成立」を明確に確認できたことになるので、 「実のところは有難い対応」とも言える。 「店には店の経営方針があり、客には客の譲れない条件がある」 この間に埋めようのない溝があれば互いに応じられないのは当たり前。 それよりも、最も厄介で困るのは「客側に安心を提供出来もしない作業を安請け合い」して、 (油圧ディスクブレーキ整備、ホイールの手組、交換必須なのに無理やり修理など) 「結果的に整備・修理できていない(故障が再発する)」だけでなく、 他にも、ネジ緩めや異物混入など「”意図的に”不具合を起こしやすいような時限罠を仕掛ける」ような、 非常に危険な店の存在がないとは言えないこと。 指摘したところで一切悪びれる様子もなく、常套句の「これは仕様ですね」とか、 「(どう見ても施工不良でも)お客様の使い方が悪かったのではないですか?」 だけで済ませ、更に金銭を貪ろうとするような 「もはや詐欺に近い悪質な店」に巻き込まれないように警鐘を促しておきたい。 ●[東京]神田川自転車歩行者専用道 www.youtube.com/watch?v=c62NaNcg9Wo 暇すぎて動画ペースを上げているのか知る由もないが、語るに落ちるというところか。 工事中で片側に自転車歩行者が集中するという以前に、 「道幅が狭いにも関わらず歩行者も通行できる」という時点で 「自転車の"走行"に適していない」ため、 (下記にあるような歩行者への配慮欠落の観点から) 「自転車に走行(≒通行優先)権などない」と分かる。 自身とは無関係な例も主張したいがために、 「前後子供を乗せた自転車」の押し歩きを引き合いに出しているのも違和感しかなく、 「狭い道を他人とすれ違わないといけない状況にもなる小道」で 「走らせられない」ことに苛立つ意味も分からない。 以前も「狭い道を自分の思い通りに走行できないことに苛立っているという内容の動画」を上げていたが、 公共の道を使っている以上は「交通弱者優先」や「思いやりの精神」は欠かせないはず。 もし「自身が更に老いて杖をつきこのような細めの脇道をゆっくり歩行しなければならなくなったとき」 横を激走する自転車に当て逃げされ大怪我を負うようなことになったとしても その時に「仕方ない」で許せるのだろうか? もし子供乗せを利用で、柵越えなど通りにくいと思ったのであれば、 他の歩行者だけでなく、何より「子供達の安全を守るためにも」、 車重もある自転車は「その"走行に適した"広い道路」への迂回路を選択してもらうだけ。 「安全よりも近道を通り走れることが大事」と考えた結果、 悲惨な結末が待っていたと後悔しても遅いので、 【急がば回れ】で自転車を安全に利用してもらうことが重要。 動画内最後のほうに何も考えず走行する輩が映っているように、 怒りの矛先を真っ先に向けるべきは、 「その規制の栄養素にもされている輩達」であって、 「今回に限って言えば」自転車規制を敷いた人達のわけがない。 一体、巷の(ママチャリ/スポーツ自転車乗り問わず)自転車乗り達を見て どこで安全意識の高いお手本になるような人達のほうが多いと勘違いできるのだろうか。 歩道の自転車のように「歩行者に配慮せず、 (普通自転車通行指定部分に歩行者がいない場合を除き) 徐行で通行する義務など存在しないかのように我が物顔で走行する 「非常識な常識となっている問題」が理解できていないようで残念。 自身が頑固な高齢者の仲間入りをしているという自覚もなさそうで、 今更何を言っても聞く耳を持たないと思われるが、 良くも悪くも動画視聴者数から影響力が全くないわけはないのだから、 もう少し想像力を働かせて発言して欲しかった。 問題視されやすい環境が出来上がっているのは自動車が減ったにも関わらず、 事故減少率が低いとされる自転車の事故が目立つようになってしまったのもあり、 根本的には幼少期からの交通教育の質が低すぎるのが大問題としても、 自浄作用も歯止めも効かない状況を作り出しているのは、 疑いの余地もなく「自転車乗り達自身にもある」と分かりそうなものだろうに、 「自分達が思う存分に走り回りたい」の成れの果ての一端が、 あの「駅ビル商店街でのウイリー走行」に象徴されていると何故思わないのか・・・。 「自分(達)だけは事故なんて絶対に起こさない」という驕りの塊を 何ら感じ得なかったとすれば割と危険な傾向。 (遠い理由としては、これ以上意味不明な道路構造にさせないためにも) (どれだけ自転車を押して歩けば歩行者状態になるとしても) 反面教師として「自転車乗りだからこそ」交通弱者優先の精神で 「自転車よりも歩行者様が偉いのが当たり前」として、(特に徐行や一時停止すら出来ないような) 「自転車乗り達に厳しいことが普通であるべき」と肝に銘じておきたい。 個人的には、むしろその場所は、 きっちりと「自転車の"そのもの"を禁止」つまり「完全に歩行者専用」として、 「自転車押し歩き=歩行者状態であっても"完全に不可"」と明確にすることで、 より歩行者の安全を確保できるため実際には有益と考える。 そして、「自転車全面禁止したからはい終わり」ではなく、 大きな看板で「自転車はこちらの迂回路」という案内板の設置と 最低でも半年~1年間くらいは「誘導員の確保」も望ましい。 人の目が常にあることで治安の向上にも役立つので一石二鳥。 または、事故の危険性が高いと判断できた場合、 オレンジポールを約5mおきに左右に設置し、 「物理的に走行困難な状況にする」という方法が最適。 ●気付かなければ改善できない 「間違っていること」以上に、その間違いに「気付かない」ほうが余程恐ろしい。 いや、間違いに気付いても「考え方を改める必要がない」という 選択に至る「真っ当な理由があるのであれば」理解を示せる。 しかし、確固たる根拠もなく、今まで大丈夫だったからという安直な理由で 「絶対にこの方法や知識は正しい」と思い込むと抜け出せなくなってしまう。 ●社会構造の変化に伴う選択肢 街の雑多な自転車店が殿様商売で跋扈を続け、 安価な屑自転車が量販店に並ぶようになり、 今ではネットで経年ダメージすらロクに分からない 中古自転車まで手に入れることができてしまう時代。 だからこそ、明確な「棲み分け」が必要なのではないだろうかと思う。 ●売りっぱなしで整備は実質放棄の「通販店」の改善 全国に「提携/下請け整備店」すら用意できない輸入代理店を規制。 (同時に実質オートバイの"自転車もどき"も規制) ●「販売も修理も"上限3万円まで"の自転車限定」 電アシは大抵重く運ぶのも手間、整備も手間、その対価としての利益を考えると微妙、 補修用の専用部品のために本体を扱うとしても、やっぱり諸々が手間という方向で考えると、 非電アシの一般車と混在させてしまうことに無理があるので、 割り切って「電アシや高級自転車は完全に拒否」で、車種を限定することで (よほど変な規格がなくて他に予約も多くなければ) 「即日60分以内修理」で、「走れるだけ」をモットーに パーツも工具も整備も接客も「何もかも最低レベル」で提供することに特化。 ・挨拶笑顔一切なし ・安オイル1種類のみでグリスやパーツクリーナーは使わない ・安オイルと屑工具だけで対処できない固着は絶対に修理しない ・タイヤやチューブなど「国内一の安さだけを徹底」(質は一切保証しない) ・商品説明や使い方も一切なし ・クレームは受け付けず作業保証のようなものもなし ※但し、最低限の走行に必要ない物を売りつけない良心だけはある ↑こういうヤバそうな店は探せば普通にありそうな気もしてくるが、 「当店は一般サービス業のようなまともな接客はできません」とか 「優れた技術力もありません。丁寧な作業も出来ません」という代わりに、 「(過当競争に陥らない範囲での)安さに自信があります」のような目印でも出せば、 一般消費者としても、「その問題のある店」としても 妙に「一般的な接客」の価値観にズレで困るようなことがないと思うだけに、 なぜもっと「分かりやすく」しないのだろうか不思議。 棲み分けが必要と考える理由として、 そもそも「他店に負けないと思っている貴方の店の特長は何ですか?」と訊かれて 即答できる店が多いとは到底思えないのもある。 「創業●年」「整備士資格がある」という上辺の話ではなく、 具体的に依頼することで 「客としてどのようなメリットを得ることができるのか」を 本気で考えている店があるだろうか。 (もし的確に対応出来ていれば安易に通販に客をとられてしまうようなこともないのでは?) 通販では「売るだけ」、量販は「余計なものまで売る」等の不満を持っているわりに、 実店舗の役割として「話を全面的に理解してもらえているとも思えない一時的な説明や 雑に整備するだけ」に終始し、現状に深く疑問を持たないであろう店の人達が 「情報発信力も含めて」圧倒的に多いように見えるが理解できない。 その対照となる店として、 「所有している自転車や既存の店に強い不満や不信感を持っていることが前提」のユーザーを対象に、 「今存在する様々な問題点」から正しい知識や、使い方などのレクチャーがメインで、 「面倒な厄介客を相手にする機会を無くすために」 「通販購入車についてはケースバイケース」 ●実売価格4万円以下の安物自転車は全て一律で拒否(または対応可能なメーカーと年代を絞る) (幼児・子供車のみ:メーカーサイトすらない車種とブレーキもペダルもない自転車もどき遊具のみ拒否) ●余程のことがない限りは中古自転車も拒否 ●取引店が限られる汎用性のない特殊パーツや工具を余儀なくされる車種も拒否 ●極端な高額自転車も拒否 という「明確な区分け」が出来ている店があっても良いのではと考える。 現状は清掃・注油・調整・管理方法に至るまで 「まともな自転車を教えてもらえる店」がなさすぎるように思う。 それには「互いに有意義な時間を確保する」ためにも「会員制」を敷くことで、 わけのわからない依頼に時間を割かれるのを防ぐことも不可欠。 (防犯登録を重複登録されかねない悪質な行為や、 本人確認もロクにせずに施錠破壊することもなくなるので作業効率も大幅に改善) とにかく、大雑把に見て技術面か接客面、もしくはその両面で 「相当ヤバい方向の店」(個人/量販/専門店/雑貨店問わず)から、 (きちんとその対価を支払うことで)「抜け出せる」オアシスのような存在の店が、 必要と思ってもらえるような土台作りが今は大切なんだろうと思う。 ●[福岡]疑わしい供述 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06650.html その後の調べに対し佐々木容疑者が「死のうと思って大阪を出た」 という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。 大阪市内の会社で働いていましたが、2月26日から無断欠勤していました。 TNCの取材に対し会社側は「職場でのトラブルはなかった」と話 死ぬほどの理由があったかもしれない絶望した人間が自暴自棄になった結果として? わざわざ福岡まで移動し、飲食店で散財した挙句、意気揚々と金目当てに活動的に事件を起こした? 極めて悪質且つ身勝手な後付理由としか思えない。 ●福岡の店員殺害事件の34歳容疑者逮捕 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200320k0000m040010000c.html 捜査関係者によると、4日午後5時半ごろ、常連客の男性が自転車のタイヤに空気を入れるため店を訪ねると、 見た目が30代くらいの男がいた。 通常の営業は午後9時までだが、男が「閉店する」との趣旨を伝えたため、客は引き返した。 店員に成りすまし咄嗟に接客をしたという話もある。 www.jiji.com/jc/article?k=2020031800858 レジや金庫内にあった現金約10万円を奪った疑い。 調べに対し、「お金が欲しかった」という趣旨の供述をしているという。 当初の「レジには手をつけられていないので金銭目的ではない」 みたいな報道だったのは現場情報の確認不足だっただけのようだ。 レジや金庫を無理やりこじ開けたり、壊したりした形跡はないという。 店の売上金や被害者の財布も残されていたが、 経理を精査すると、現金が奪われていたようだ。 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200319k0000m040079000c.html 2月ごろに行方不明となり、同月下旬に知人が捜索願を出していた。 動機については「金が欲しかった」という趣旨の供述をしており、 店を訪れたのは初めてだったとみられる。 ●【疑問1】福岡に来た必然的理由の有無 わざわざ大阪から福岡まで出てきた理由は何だったのか。 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200321k0000m040094000c.html 事件当日の4日を含む前後数日間にわたり、博多区の歓楽街・中洲の飲食店などで 散財していたことが捜査関係者への取材で判明した。 しかし「福岡でなければならなかった理由」があるのかどうか。 ●【疑問2】自転車店を狙った理由 根本的な疑問として「この自転車店を狙った理由が分からない」。 一般的には自転車店=競技スポーツ自転車ではなく、 「過度な低賃金でママチャリを整備するイメージが強い」 「自転車操業」なる言葉まであるような、 大してお金の動きがありそうな業種とは思わない自転車店で強盗? ●【疑問3】店はどこでもよかった? headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-14096608-kbcv-l40 事件の数日前、新幹線で福岡を訪れたとみられていて、警察の調べに対し、 「福岡に来て急に金が必要になり強盗に入った。店はどこでもよかった」といった趣旨の 供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。 ●【疑問4】女性のワンオペ店を狙った? news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06623.html 「金が欲しかった」と容疑を認めていますが、その後の捜査関係者への取材で、 「女性1人だから狙った」と話していることが新たにわかりました。 探せば他にもいくらでもあるだろうに、 やはり「なぜ一般的にお金が多そうには思えない自転車店だったのか」という疑問は残る。 店に5000円や1万円しかなかったとすれば他の店も狙うつもりだったのだろうか。 ●【疑問5】お金が必要になった理由 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020031901001715.html 「金を奪おうとしたら騒がれたので首を絞めた」という趣旨の供述をしていることが 19日、捜査関係者への取材で分かった。 「どうしても金が欲しかった」とも供述。 金が無くなる前に大阪に戻るという選択肢もあったと思われるが、 「中洲の飲食店などでの散財」を補うために短絡的な犯行にまで至った経緯とは。 ●【疑問6】消えたグーグルレビュー news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000593274.html 容疑者は女性と面識がない可能性が高く、トラブルも現在のところ確認できていない。 とはあるが、 他にも店側の情報で気になる点といえば、この店のグーグルレビューから、 大阪から訪れたと思われる人の感想が消えているようだが、 単純に書きこんだ人が「冤罪防止で消しただけ」の可能性もあるので 何とも言えないが、本当に何の関係もないのだろうか。 とにかく、今後の事件防止も兼ねて「接客リスク」に警鐘を鳴らし 広く改善策を講じてもらう意味でも、詳しい動機の解明が待たれる。 2020/03/18 news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-4088658.html news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200318k0000m040101000c.html news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020031801001555.html mainichi.jp/articles/20200318/k00/00m/040/101000c 福岡県警が殺人容疑の重要参考人として現場から逃走していた県外の30代の男から任意で事情を聴いていることが、 捜査関係者への取材で判明した。県警は容疑が固まり次第、18日にも逮捕状を請求する方向で調整している。 県警は行方を追っていた男を大阪府で発見し、小森さんが死亡した経緯を知っている可能性があるとして事情を聴いている。 県警は4日夜の遺体発見後、現場の状況や司法解剖などから殺人事件と断定し、 5日、博多署に捜査本部を設置。106人態勢で不審な人物の目撃情報やドライブレコーダーの映像の収集、 周辺の防犯カメラの解析などの捜査を進めていた。 ●[福岡]博多の自転車店の事件の続報 news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000590974.html news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200311k0000m040036000c.html 周辺の防犯カメラとドライブレコーダー解析で足取りを追っている段階。 怪しそうな人物の話も上がっている。 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06521.html バックヤードの入口は店とカーテンで仕切られ、遺体が発見された時には閉じられていたといいます。 さらに捜査関係者への取材で、その手前に段ボールが置かれていたことが新たにわかりました。 カーテンと床のすき間から遺体が見えないように、細工をした可能性があります。 事件当日も店は営業していましたが、遺体が見つかった時には 入口のドアに閉店を示す「クローズド」と書かれた札がかけられていたということです。 これらの状況から、犯人が遺体の発見を遅らせようと工作した疑いが浮上しています。 さらに、防犯カメラは店の裏口には設置されていますが、店内や表口にはないことも判明しています。 「防犯カメラが裏口のみ」にしていた理由は分からないが、 「防犯面での安全よりもプライバシーのほうが重要」という人達の影響なのだろうか。 ●[福岡]博多の自転車店の事件から「店の防犯」「接客全般」など 女性遺体 殺人事件と断定 捜査本部設置 福岡県警 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200305k0000m040156000c.html 2020/03/05 17 03 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200305k0000m040086000c.html news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200305k0000m040004000c.html news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-4013948.html news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-4014547.html news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-4015003.html news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-4024232.html news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020030501001840.html news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020030501001779.html news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020030501000890.html news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020030601001228.html news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASN353WK3N35TIPE008.html news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-00433322CX.html news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-00433405CX.html news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-200305X222.html news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06489.html news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06497.html 犯人が客とは限らないが、記事内に書いてある住所をgoogle検索で出てくるレビューには 否定的な感想が目立つので疑いたくなる線ではある。 一方、好意的に評価している人の感想もあって実際のところは分からない。 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06499.html 売上金には全く手をつけられていなかったとのことから強盗の可能性は低い。 ━━━━━━ 店の防犯 ━━━━━━ ◆今回の件で言えば「女性蔑視からのトラブル」という見方もできるため、 そもそも店番も修理も1人で対応していることに 防犯面から見ても無理があったようにも思う。 どうしても「接客」「修理」を1人で行うしかなかったのであれば、 (コストは度外視するとして) 入口に小窓を作り駅の受付のようにアクリル板を挟むなどして対応し、 車体受け取りと確認は面倒でもドアを2重にして隔て、 構造的に客側と直接対峙しない手順を経ることで防げた可能性はある。 ↓ ◆他にも、間接的な自衛でいえば、 【防犯カメラ設置店】と大々的に貼っておいて、 ダミーカメラも含めて多箇所設置。 確実に「抑止力」や「言った/言わない」でのトラブル防止にもなる防犯カメラは やはり必須に思える。 ↓ ★対策として「ライブカメラで常に店内の様子を公開」を提案 今時のライブ配信は一昔前ほど設定が難しくはないことも有利。 【防犯】●「常に世間の誰かが見ている」という緊張感から変な客は減る 防犯カメラは既に様々な場所にあることからも、 自転車店への訪問であってもプライバシーへの配慮が必要とは思えない。 むしろ、クレーマーであることを自覚していない輩達から映りたくないと思われれば、 必然的に店内の雰囲気も明るくなるという意味でも良い効果がありそう。 【技術アピール】●「手際の良さ」の宣伝効果 「せっかく暇なのに時間を有効活用するために販促活動に勤しむわけでもなく、 自転車関連の情報を仕入れるわけでもなく、勉強するわけでもなく、 技術の研鑽を怠り、ただ安穏とテレビや雑誌等を見ながら座っているか 常連か近所の人と世間話しているだけの店」との違いもアピールできる。 【信頼を築く】●不安の解消 未だに「バック拡げ工具で時短するような低レベルな作業」や、 「罠を仕掛けるような不正な整備」は事実上不可能になることで、 未訪問の多くの潜在客に対しての安心材料にもなる。 但し「工賃次第で手間をかけられる作業手順が異なる」という説明は必要か。 「通販の投げ売り中古粗悪品や安物自転車をまともに不具合解消しようとすれば結構苦労する」 というところを理解してもらうには良い機会なのかもしれない。 長時間の要相談や守秘義務に該当しない簡単なメンテ質問等があれば答えることも可能。 店側としても「客側の不安要素を解消するための情報発信の参考」にも出来る。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼店選びの1つの方法としては「電話」 基本的にレビューは鵜呑みにせず、 「百聞は一見に如かず」で、本当は違う場合もあるとして、 (客/店)双方ともに時間の無駄を省く意味でも、 店の雰囲気を調べる場合は、最初から訪れるというのは避け、 「電話口の第一声」で判断すれば、大抵は 「良くも悪くも何らかの(挨拶未満や無言も含めて)反応はある」ので理解しやすい。 (※しかし、電話口の印象は良くても、訪問時の担当とは噛みあわなかったり、 単に話が上手いだけの相手に騙されないように 少なからず"正確な情報"を把握しておくことも重要で、 怪しいと思ったら別の店にも確認することを薦める) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━ 接客 ━━━━━━ ▼店側の客との付き合い方 年中諸々厄介な人々を相手にしてしまうと、 浸け込まれる隙を与えないためなのか、気付かないうちに高圧的になり、 結果としてある程度とっつきにくくならざるを得ない側面は理解できるが、 接客は「良い感じに」「分かりやすく」十人十色に柔軟な対応が出来ないと 何かと難しい側面もあるように思う。 ◆店側が客とのトラブルを避けるという意味では 基本的に相手に対して思いやりを持って接し、 断るとしても「怒りを買わないように表情と口調のトーンと表現を工夫する」 に尽きるのだろう。 (例え通報案件でも、それ以前の時間稼ぎは必要なので場を和ませる話術が不可欠か) 「(嫌味のない)褒め上手」であれば相手に激昂されるリスクを減らせる。 自身の怒りも含めた「アンガーマネジメント」は日頃の生活の上でも有益。 ●「接客が苦手」と自負しているなら 早々に「会員制」「入会審査」を設けたほうが、互いに時間等の損失が避けられて良いのではと思う。 間口を広げて「厄介そうな輩は来ないでくれ」と言われても無理があるというか、 蚊柱の傍で口を開けて走行しているのに「口の中に虫が入ってくる」と言っているような違和感がある。 つまり、そもそも自転車(交通)教育すらまともに行われていないのに、 「事情や作法を知っていて当然」とされても多くの一般ユーザーの理解は困難と思われる。 ■接客術は商機に直結する ということからも、「適切な接客技術」を身につけてもらうために、 「自転車に特化した接客も資格」として認め、 評価するような制度を積極的に導入すべきではないだろうかと、 個人的には常々思っている。 ●次に繋げるために必要な要素 街行く自転車を見れば分かるように 自転車をビニール傘程度の感覚で扱うユーザーも少なくないが、 それだけに改善の余地が皆無とは言えない好機でもある。 「モノを売っているだけ」であれば、今や「ネット通販」で事足りるが、 「整備が欠かせない乗り物」を売っているという意識があれば、 「互いに歩み寄るための機会は土壌を固めることに繋がる」 と思ったほうが良いのではないだろうか。 思いやりの精神を欠いた自己都合の応酬を放っておけば、 ますます溝が深まり軋轢が生まれるだけになってしまう。 ユーザーの窓口としての役目から「相互理解」が、 如いては工賃への理解や、業界全体のイメージアップに繋がり、 「自転車そのものの扱い」 「交通マナー向上」のような方向にまで繋がる可能性を見出せると 考えるべきではないだろうか。 ●チャリダーと軽量ホイール ◆チャリダーといえばNHK(BS1)の番組 www4.nhk.or.jp/charida/ BS視聴者層自体が比較的少ないのもあるとして、 「チャリ」という蔑称が含まれることを快く思わないユーザーの反感も買っているようで、 スポーツ自転車ユーザーでわざわざ見ている人もあまりいなさそうな番組。 基本スポーツ自転車関連の内容しかないなので一般車ユーザー目線としては見てもしょうがないのだが、 偶然みかけた「ホイールを軽量にすればタイムは短くなるのか」という実験をやっていたのは覚えている。 ※無駄に高いとしか思えない視聴料金を徴収しておきながら公式無料公開アーカイブ等どころか サイト内に概要文字起こしすらなさそうなので、 情報が一切残っておらず参照しようもないのがまた困ったところでもある。 具体的にタイムがどの程度変化があったか覚えていないが、 元々軽量なスポーツ自転車のホイールは 「(初心者ほど呼びたがる傾向があるように思う大して重くもないのに)鉄下駄」などと 呼ばれるホイールですら、 一般車の「#12」「36本」「鉄スポーク」「ステンレスリム」「内装3段ハブ」 「パンクに強めな頑丈な鈍重タイヤ」からすれば遥かに軽量なので、 それに比べれば数十グラム単位で軽量にしたからといって、 「極単距離の坂道を上るタイムが大幅に変化するわけがない」のは 当然といえば当然とはいえ、 「(ホイールだけ軽量にしても)妙な違和感がある」という感想は印象に残っている。 確か「フレームとの全体的な調和」があってこそ「走りやすさ」に繋がるという結論に至っていたはず。 しかし、元々重すぎる一般車関連の車輪周りは空気圧を米式で管理している前提で、 タイヤを軽めにしてリムを(アラヤに限らず)アルミにするだけで、 「それなりの距離を走るのであれば」確実に恩恵があるのではと思う。 ※駅までの1kmのような短距離であれば、長期耐久性を確保するほうが大事なので ステンレスリムのほうが圧倒的に意味があるという見方もできる。 ●求人広告キャッチコピーの工夫で応募者激増 twitter.com/damadama777/status/1228127923288170497 結局のところ 店側も希望者も【何が(提供)できるか】ではなく、【何をしたいのか】が想像できるかどうか。 自転車で言えば「自転車の整備と説明ができます」とアピールすることではなく、 「その自転車の整備によってユーザーは具体的にどのような得があるのか」を 実際に思い浮かべて継続的に実感させるような「先を見据えているのかどうか」。 対照的な例としては、企業理念と称し「謎のポエム」を全面に押し出しているところ。 書いた当人だけで納得して、応募者はさっぱり分かっていないことは当たり前にある話。 求人広告に限らず、集客のためのチラシ配りの効率的には1万枚配っても一桁あるかどうかだろうし、 ネットで広告展開するとしても、ありきたりな既存概念に捉われない 「効果的な集客」を画策できなければ長続きするはずもないので、言い回しを熟慮する必要がある。 いわゆる「ブームに乗っかって出店しました」という 土台が沼のような状況であれば、いかに無理があるかということになる。 かといって「インチキ商品を魔法のアイテムのように売る」とか、 「構造的な不具合を黙っていること」が正しいわけもないが、騙されやすい消費者は利用されてしまう。 そういう意味からすれば、単に何のひねりもなく 「自転車販売しています」「パンク修理できます」だけで 客が続々と引き寄せられると思うなら、その商売センスにも疑問を持つ。 「私は人間です」レベルの当たり前のことを説明されても その店でなければならない理由もない。 近隣の他店が余程酷すぎる接客や修理対応しかできないようであれば 結果的にその「おこぼれ」を拾うことはできるとしても、 「店員自体への信頼感」に繋がるわけもない。 その過程で、工賃など全体的な値段を無闇に切り詰めて 過当競争に挑んで疲弊し、まさしく「自転車操業」に陥ることも珍しくないだろう。 それでも利益を得ることより「寂しさを埋めるため」というような 自転車とは無関係の欲求を満たすために営業しているなら構わないのだろうが、 消費者側としては雑整備の煽りを受けるなどの正直困った存在になりかねない。 それは、「自転車は整備が必要な乗り物」として認識する機会を与えられなかった、 「とにかく安くて早いことだけが正義」という"ママチャリ"消費者が多いからこそ 成り立っている悲しい商売の現状とも言える。 ●誤解の温床となっていた「サイクリングロード」改称へ www.kanaloco.jp/article/entry-262028.html 川崎市は4日、多摩川サイクリングコースの新たな愛称が 「かわさき多摩川ふれあいロード」に決まったと発表した。 名称から自転車優先という誤ったイメージが浸透していたため、 改善を図ろうと選定作業を進めていた。 市内の多摩川沿いには、多摩川サイクリングコース(幸区の多摩川大橋│★多摩区菅の20・2キロ)と 多摩川河口青少年サイクリングコース(川崎区殿町3丁目│★鈴木町の3・5キロ)の二つがある。 両コースとも位置付けは歩行者優先の「遊歩道」だが、 自転車専用道路や自転車優先との思い込みから、 自転車がスピードを出して走行することもあり、散策中の市民から苦情も出ていた。 サイクリングロードではなく普通にそのまま「遊歩道」と呼称することで「歩行者の存在を意識させ」 「自転車は"歩行者優先で"走行することができます」というスタンスで良いのではと思うが、 もう一段階進むとすれば「ここは自転車専用道ではありません」と明示、 「歩行者を優先で安全走行」が出来ない危険な走行者には注意警告を促し、 悪質な場合は個別に利用制限を敷くようなことになる前に 全体のマナー向上に繋がることを願う。 ●[福岡]工具貸し出しありの拠点 福岡に「サイクルステーション」51カ所 工具貸し出しや飲料水提供 www.nishinippon.co.jp/item/n/575412/ www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/cyclestation.html 自転車に乗る人が気軽に立ち寄れ、各種サービスの提供を受けることができる施設 ※各種サービス、料金は施設ごとに異なります。詳細は各施設へお問い合わせください。 ↓ 自転車用工具の貸出し 高価な「デジタルラチェットレンチ貸して欲しい」とか言われても困るだろうから 貸し出せる用に安い工具を↓の支援制度で購入しておくのが得策なのだろう。 簡易整備だけであっても立ち寄った際に販促PR活動もできるだろうし、 ユーザーが自己整備で壊し、結果として店を頼ることがあれば、 常連客だけで手一杯であれば利がないという場合もあるとは思うが、 「間接的に稼ぐ機会を得られる」ので、お互い便利に活用できそう。 (それでも、順番待ちができないとか、あまりにも目に余る状況であれば、お断りのスキルは必須) 支援制度もあるようだ ■補助対象設備:サイクルスタンド、スポーツサイクル用の空気入れ、タイヤレバーや六角レンチ等の自転車専用工具 ■補助率:1/2以内 ■補助率:1事業者につき、上限18,000円 ■募集〆切:令和2年2月14日 ●メーカーが毎年車種更新することの限界 twitter.com/MS758/status/1210782471425388546 年改制をやめて受注生産にすれば値落ち防げるのにね。 うん十万もする自転車が毎年モデルチェンジし在庫を抱えるなんてそりゃ破綻するの当たり前。 圧倒的多数の一般車でさえ毎年変更ということもなく 継続する場合でも一部フレーム色の追加や変更のみという車種も少なくない中で、 ユーザーそのものが少ないスポーツ自転車を毎年完全入れ替えのようなことをしていて まともに続けられるわけがないことが分からないメーカーがあることが信じられない。 ボスフリーを使うようなスポーツ車もどきの一般車は除外で、 外装8~9段くらいの非ディスクブレーキの「整備しやすい」 値段的にも「買いやすい」エントリー車種は完成車売りするとしても、 生活用途ではない道楽自転車に何十万も払うような人であれば、 本格的な競技向けスポーツ自転車には「全て込みの楽々完成車買い」ではない、 「様々な細かいこだわり」があって然るべき趣味なわけで、 「フレームの形状からパーツの選別も含めて全てフルオーダー前提」にすべきに思えて仕方ない。 ノルマ課して大半を赤字放出させてジリ貧で販売させたところで 付き合い切れない店が増えれば首が締まるのはメーカー自身だろうに・・・。 ●お店に気を使う twitter.com/MS758/status/1199527540802519040 お客さんが何処で買おうが修理しようが自由なのに、お店に気をつかう人が結構居るんだよね。 「あの店主に他で買った事がバレると面倒なんでね」って感じで。 安物自転車を含む生活用自転車であれば、 「正体不明の安全性を確保できているのかすら怪しいパーツ」や 自転車本体であれば「組み付けが無茶苦茶」で 手直しするには大幅な分解が必要なことは「購入者自身の選んだ結果のせい」なのに、 「お金を出し渋り文句を言う」という悪辣な態度に辟易する という意味では、店主に理解を示すことができる。 言うまでもないが・・・、 「タダで教えてくれ」「タダで工具貸してくれ」「タダで整備してくれ」 「ちょっと点検してくれ、見るだけでいいからネジ締めるだけでいいからタダで」 「(タイヤに損傷があっても)交換せずにパッチ貼りだけしてくれ」 「(酷すぎる状態から)5000円で完全整備してくれ」 とかいう、傍若無人が目に余る非常識人であれば 「店の存続のために」少しは気を使ってくれとは思う。 この場合は、高額なスポーツ自転車関連の話と思われるが、 その店で「世界中の全ての代理店の全ての商品の扱いがあるなら」 「なんでウチで買ってくれなかったのか」という愚痴の1つでも出るかもしれないが、 実際そんなことは絶対に不可能。 「お店の技術は買っているので整備は頼みますが、欲しかった商品の扱いがないので他で買いました」 で文句を言われる筋合いはないという。 修理についても、出先でパンクすることや、 定休日や不在で頼めないことも考えられるわけで、 「ロードサービスを使ってでも必ずウチで修理しろ」とか 「営業日まで待て」とかいう身勝手に付き合うほど お人よしでなければならない理由もない。 もし、それらを理由に整備を疎かにするようなことがあれば、その店は全く信用に値しない。 あまりにも困った人は断ればいいとは思うが、 自己都合を優先するあまり「殿様商売」に成り下がっている店には関わるべきではない。 ●危険と思わなくなるのは事故の元 news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20191123191505.html 宇治市の40代男性は「自転車をきっちり整備し、装備も調えている。よく走る道なので危ないとは感じない」と言い切った。 一方、家族3人でサイクリング中の会社員男性(53)=大阪府枚方市=は 「道が狭くて危ないのは確か。自転車と自動車が共存するためには、互いにマナーを守って走るしかないのでは」 いざというときにブレーキ操作が出来ないような状態にならないような整備は当然必要で、 よく走る道なので予測ができて状況に応じて走行することができるとしても、 「危険と思わなくなったときこそ事故に繋がりやすい」と言えるのではないだろうか。 自転車側も自動車側に慣れて危機意識を持たなくなってしまったり、 元々ロクに自転車を気にも留めないようなドライバーが訪れてしまったときに事故は起こる。 ●安さだけが訴求力というわけでもない president.jp/articles/-/30750 ■価格競争は「ルーズルーズ」しか生み出さない 価格だけに意識を集中させることで得をする人は誰もいない。 経済学者は誰も利益を得られない状況を「逆選択」と呼んでいる。 売り手と買い手がもつ情報量に格差がある場合に生じる状況で、 情報をもつ売り手側はもたない側の無知につけこんで劣悪なサービスを提供しようとし、 情報をもたない買い手側は情報をもつ側が提供するサービスに対して悲観的な予想をたてるため、 実際は高品質であるために価格が高いものも、価格に見合った価値があると思わなくなる。 そうして買い手は低価格のものしか求めなくなり、 結果的に市場には、低価格で低品質のものしか残らなくなるという現象である。 こうした状況に陥ると、買い手が手にするものの品質も、売り手の利益も低下するという、 ウィンウィンとは真逆のルーズルーズの結果しか生まれない。 つまり、まず相手が何を求めているかを把握すること、 そして相手とあなたの見解が異なる点を見つけ出すことが大切なのだ。 価格はいくつかある関心事のひとつにすぎない。 価格にこだわるよりも、あなたにはあまりコストがかからないが、 相手にとって高い価値のあるものは何か、 あるいは、相手にはあまりコストがかからないが、 あなたにとって高い価値のあるものは何かを考えるようにしよう。 www.youtube.com/watch?v=WkcfroI5P7s 高額なスポーツ自転車店主界隈からの評判から聞こえてくる景気動向のは話にしても、 「特定ブランドを扱うゆえに販売ノルマ達成のために売るしかない」という 状況から抜け出すために「何をどうすればいいのか」というところまで 考えが及ぶかどうかというのが経営力の差で、 「既存の業態の在り方」に縛られ過ぎて柔軟な考え方ができなければ結局困ることに。 活況ではない事態に陥ったときに考える前に、 変な投資話に乗るようなことではない「多角的な視点」で 「どうやって活用することができるのか」を 「考えて実行できる店」が増えて欲しいのだが、基礎学力以前に 「気付く力」からの応用力が不足していればどうにも出来ないのだろう。 近隣へのCBあさひの出店の例については、(イオンでも量販系でも同じことで) 店員の技術力が低ければ低いほど、その雑整備の自転車の 「手直し調整」によって恩恵を受けることもできるようなので むしろ「自店の腕が確かであるならば」客を呼び込める好機と言える。 しかし最低限の「会話力」すらない接客力ではどうにもできない面もあるので、 まともに接客力がある人を置くべきなのだが、給与面以前に そうした必要最低限の接客すらできない店主の店で働きたいかと言えば否だろう。 本格的スポーツ自転車については、景気の影響も然ることながら、 進化という名の下に「規格の壁」に巻き込まれ自滅への道を辿っているとしても 自業自得としか言いようがない気もする。 老舗であっても時代の変化に呼応できる対応が迫られるのは必然。 一方で「一過性のブーム」ということに気付かず、儚い希望を持ち それが継続的に続くと思っていたとすれば逆になぜ大丈夫だと思えたのか・・・。 「単純に新車を売り修理することだけに粉骨砕身で挑めばいい」ということが 絶対的な安定ではなく「波があることを理解できているなら」 「既存のやり方だけで十分」というはずもないが、 いわゆる「自転車店」の型枠から外れてしまうことに対して 先行きが見えないことに現状を改善できる可能性など全くないと思い込んでしまうのか 「過度に"変化"を恐れている」ように見えてしまう。 ●[大阪]駅ビル商店街での走行動画問題 www.j-cast.com/tv/2019/11/15372727.html 「器物破損も人身事故も起こしていないのに悪者扱いは酷いのでは」と言いたいのかもしれないが、 (管理者が憤慨しているという点から見ても無許可と思われるが)建造物内走行したことが問題であって、 「走り方としてのウイリー走行ではなく普通に走行していればセーフ?」という話でもない。 しかし結果的に「悪目立ち」のための「色付け」にはなってしまったのも事実。 軸としては「自転車で走行するための場所として施設を用意しているわけではない」 という想像力が至らなかった点が情けない。 ▼マスコミで取り上げられるかどうかについて 「運」も然ることながら 珍獣のような「"分かりやすい"物珍しさ」で選ばれてしまうということまで 知っておくべきだった。 しかし仲間内に裏切られて公開されている?とされる内容での 炎上タイミングについては被害妄想も入っているように見える。 ●「自転車自体を悪者として仕立て上げたい思惑」 ●「見た目でパッと見て問題行為だということを知らしめやすい」 ●「当事者が特定しやすかった」 ●「"むしろ無茶苦茶な走行をすることが当たり前"の外国人パフォーマンス動画」ではなかった ●「ありきたりではなく、物珍しい」 ●背景にある「暴走車両」への注目度 これらの要素が混じり合って、選ばれるに至ったと見るべきだろう。 一方で、自転車での「車道の右折レーン侵入」や 煽り運転に該当する「車間距離保持義務違反」も立派な問題のある行為でも "分かりにくい"として注目されず、 同じ「暴走」でも、歩道での歩行者に配慮しない徐行無視と一時停止無視は違反なのだが、 "ありきたりな風景"として社会問題にされないことは無視できない話なのだが、 「赤信号」のように"都合よく"無視されているのが現状。 (しかし赤信号無視の自転車への赤切符発行数自体は割合としては多いというデータもある) むしろ真剣に聞く気のある人が異端なことが問題。 他にも、自転車が「被害者」の記事であればほぼ連日上がっているが、 「加害者」の記事は割合としては少ないゆえに「悪目立ち」する。 それにしても・・・ 本当に自転車の競技人口を増やすことが目的で、「映像作品」を撮ることが目的であれば、 全国のショッピングモールに「宣伝のために動画を作りたいと思っているのですが・・・」と連絡し、 ロケハンから撮影日程や撮影方法から施設使用料金などの詳細を相談し、許可を貰って、 ようやく「宣伝のために撮影」という正規の手順をとればよかっただけだろうに、 手軽に「自分達のやり方で競技人口を増やしたい」というのは余りにも無謀。 ショッピングモール内部は無理でも、 立体駐車場を「貸し切りで」坂を駆け上る自転車レースをしている例もあるので、 「敷地内の利用」という点でも、全国各地の施設という施設に 廃屋や廃ビルのような場所も含めて (当然、安全管理は徹底し事故や怪我があっても一切施設管理者の責任にはしないなど) 走行できそうなところがあれば片っ端から連絡してみるということが先だったのではないだろうか。 一番簡単な方法としては「自分や許可の取りやすい知人の施設や土地」を 自転車仲間だけでの貸し切りで、思う存分撮影していれば (余程自転車自体が極端に嫌いな人を除けば)文句を言う人はいなかっただろうし、 問題になるはずもなかっただろう。 ●話の中身が肝心 twitter.com/MS758/status/1194450032721661952 経済トピックがあってからの流れ↓ twitter.com/MS758/status/1194451450258022402 自分と異なる思想の人であっても確りと意見を聞く姿勢は大事。 それが出来ない人は批評批判するべきではないです。 建設的議論に結びつかないし自分の評価を落とすだけ。 「上から目線の横暴そうな考え方には賛同できないから否定したいだけ」 「中身を理解するつもりはない」 では話の糧にもならず勿体ないというか、 「内容について批判するのが目的ではなく、(的外れな)人格攻撃が目的」に見えてしまうのが残念。 「A:~という状況があります。~が必要と考えます」 「B:お前が言うべきことではない。Aは我々とは立場が異なるから話にならない」 では、話が終わってしまう。 話の"芯"を捉えることで「何かの機会で役に立つかもしれない」など 話の種の1つとして引き出しにしまっておいても損はないと思うのだが、 「心理的など諸々の空きスペースに余裕がない」という場合は難しいのかもしれない。 「話上手よりも聞き上手であれ」とは言ったもので、 世の中色んな考え方の人がいて、だからこそ世界が回っているわけで、 国同士であればお互いの利点を活かして経済等で協力する体制であっても 最終的に関係がこじれれば戦争にまで行き着くし、 そうした弱肉強食で弱者や考えが異なる者を完全に排除する構造であれば、 「常に生き残ることが第一目的」になってしまい、 まともに生活できなくなるディストピアへと向かうことになる。 別の角度から見ると・・・ ●中身よりも先に飛びつきやすいタイトルの罠 週刊誌でも小説でも、中身と同じくらい時間をかけて 「"惹きつける"タイトルを決めることが何より重要」という話があるのも 分かるような気がする。次に「表紙や帯」。 同じ文章で同じようなレイアウトのサイトでも、 「タイトルだけでクリック数が違う」ということは珍しいとは思えず。 だからこそ事故のニュースで「安全のためには」 「何を第一に考えてタイトルに入れるべきか」を考えて欲しいと常々思っているものの、 どうにも「週刊誌的感覚」で「珍しいとか、興味を惹く」ことを重点に考えているような 「1次ニュース元としての格の違い」という意識が無さすぎるのかどうか定かではないが、 「表面的にしか物事を捉えることができない」記者と編集者の質の低さには ガッカリさせられることも度々。 警察発表の時点で「ここがポイントです」とか 「タイトルにするならこの部分がオススメですよ」のように 義務教育レベルの指示をしないと分からないわけがないと思うのだが・・・。 ●専門性に特化する必要もないのではという話 twitter.com/MS758/status/1194479021695717376 車でもオートバイでも公道走行主体のなんちゃってな製品があるからこそ競技車両が成り立つんだし。 自転車だって同じことだと思うのだよね。 MTBカテゴリでの「ハイグレードな製品から見ての中/下級グレードの役割」という意味と思われるが、 通販で2万円で売られているような「ボスフリーハブのスポーツ自転車もどき」の ユーザーの場合、「適切なメンテを施して快適に使うことを目的として乗るつもりはない」 という考え方のほうが多い気はする。 (※一般車やルック車のターニーやブレーキワイヤーも一応MTBカテゴリ) ●[岩手~秋田]と[熊本]サイクルトレインの試験運行 this.kiji.is/563922926148289633?c=92619697908483575 肥薩おれんじ鉄道(熊本県八代市)は5~19日の平日、 乗客が列車に自転車を積み込むことができる「サイクルトレイン」を試験運行する。 各日とも、午前9時~午後4時の上下計18本が対象。 利用者や沿線自治体の提案を受けた取り組み。追加料金なしで利用できるが、 1両につき5台以内(一部車両は2台以内)。 利用者は席に座り、手で自転車を支える。 駅の構造を考慮し、自転車を積み込めるのは八代や肥後田浦、水俣など13駅。 期間中の利用状況を踏まえ、本格導入を検討する。 同社営業部は「買い物やサイクリングが便利になる。この機会に使ってほしい」とアピールしている。 www.hs-orange.com/page418.html?type=top 「ママチャリもOK」なので利便性は高い。 実質「空気を運んでいるだけ」の無駄運行を防ぐ意味でも、 都市部以外での交通手段のスムーズさを確保する意味でも、 これから増えてくる地域は確実に増えると予想。 ●[岩手~秋田] www.sankei.com/life/news/191105/lif1911050019-n1.html こちらでもサイクルトレインの実証実験。 列車に自転車と一緒に乗れるサイクルトレインの実証実験が5日、 岩手県北上市と秋田県横手市を東西に結ぶ JR北上線の北上-ほっとゆだ駅間(35・2キロ)で行われ、 北上市の高橋敏彦市長ら8人が自前の自転車とともに乗り込んだ。 和歌山市の危険な実験とは対照的にまともな実証実験を行っていることに安心する。 こちらも写真にある通りママチャリもOKで、近隣への移動や買い物などにも便利に使えそう。 JR盛岡支社によると、通常車両によるサイクルトレインが実現すればJR東日本で初めてという。 1両8台が限度で、段差など安全制の確保が実現の大きなカギになるとしている。 単純に、利用者が少なければ少ないほど危険性は下がるが、 人が増えると接触事故に繋がる危険は増す。 使用できる時間帯や、事故防止に向けての設備や場所の確保から 利用者のマナーや、どのような制限を敷くのかなどの 様々な面から考える必要がある。 ●店と客の温度差への答えは「違いの分かりやすさ」があるかどうか twitter.com/MS758/status/1191619467173715969 「客を選ぶ」「客を育てる」事が大切なんだよね。 個人的には 「(米式すらまともに把握していないような店に関わらないために)店を選ぶ」 「(技術もしくは、挨拶もままならないような)店を育てる」事のほうが先な気もするが、、 単に「会員制」の店が無さすぎるのが問題のような。 会員制を敷かないとしても、 年収で区切るも、レースの実績で選ぶも、知識や理解度でも、 身なりや口調や「一般常識度」でも、とにかく何かの「理由と説明」を添えて、 「大変申し訳ありませんが、当店で対応できるお客様には条件があります」という 全ては無理でも出来る限り困った人達を近づけないような 「分かりやすさ」が欲しいところ。(もちろん「高圧的ではない表現」で) せっかく時間を作って来店しても 「出来ない」とか「邪険に扱われる」ことが分かっていたら、 最初から無駄な時間をかけないためにも、その店は避けるだろうし、 店としてもそういう相応しくない人が近づかないことに異論はないはず。 簡単な例を挙げるとすれば 「ネジ締め1か所のみのような簡単な作業でも工賃の"下限"は 説明時間込みで1000円からとなっております」 で、安価な作業を求めている人は近づかない。 「通販車の組立は実売価格が5万円以下で一律2万円から」 (ほぼバラして再組立から調整を行います) 「違法状態の車両はその状態から改善不可能な場合は全てお断りします」 (※フル電動自転車に限らず、前後ブレーキ不備、反射板が全て破損、など) ●SNSの活用 twitter.com/MS758/status/1191674130224963584 知らない人が多いとしか思えない内容が多いからこそ、 正しい理解のために周知する意義があるので 一瞬だけ考えたことがあるものの、 「安全のためには車道走行より歩道走行」 「保険加入やヘルメット着用は後回しで徐行や一時停止の徹底が最優先」 「法文の限りでは多数の地域では自動車も含む車両全般への規制として 交通に関する音などが"聞こえるかどうか"でありイヤホン着用走行自体は問題ではない」 「防犯登録は未登録でも罰則なし」 「虫ゴムは業界の罠」「微妙な規格」 「問題店の特徴色々」 「ママチャリはメンテもロクにせずに壊すのが世間の常識という異常さ」など、 全方位に敵を作る話題を慮って差し障りのないように意図的に避ける気がないので 面倒そうな人達が湧いてきそうなのが耐えられる人でない限り無理。 当然、誤解を与えたいわけでもないので、 本質的な中身を理解することなく「内容はどうでもよくて単に煽って遊ぶのが目的」 のような人達とも感性が違うので難しい。 ●課題六重奏(子乗せ・無料罠・傘・店外陳列・サイト・実質原付) 【1】パナソニックEZ「チャイルドシートは取り付けできません。」 cycle.panasonic.jp/products/elz/#pointTabs3 ↓ gramho.com/media/2087474287085980916 他店で断られたチャイルドシートの取り付けも当店では安全・安心にご使用いただけるように日々ノウハウを更新しております タイヤ・荷台・スタンドなどを交換すれば対応可能になるわけでも、 走行方法の改善や使い方だけでカバーできるようなものでもなく、 「強度などの観点から"フレームの構造上"取り付け禁止」に設定していると思われるが、 「フレーム自体のパイプ強度を上げるために各所を溶接で増強し」取り付けているのだろうか。 「オシャレは我慢」とかいう話でもないのだが・・・親を選べない子の無事を願うのみ。 ●BSカタログでの「マークローザM7へのチャイルドシート」対応可否 www.bscycle.co.jp/digitalcatalog/sogo/HTML5/pc.html#/page/50 【フロントチャイルドシート・・・×】 【リアチャイルドシート・・・×】 ↓ cycleparktomy.com/archives/12969 ベース車輌はブリジストンのマークローザ M7。 に前後子乗せ取り付け。 それ以前に、チャイルドシート販売店でも eurobox.jp/fitting/#city 旧名のマークローザミニだが前後取り付けできるような表示がある始末。 ■条例「大阪府道路交通規則」では・・・ www.pref.osaka.lg.jp/houbun/reiki/reiki_menu.html ▼第14編 警 察 ▼第5章 交 通「大阪府道路交通規則」 第11条 法第57条第2項の規定による軽車両の乗車人員又は 積載物(積載装置を備える自転車及び自転車により牽引されるリヤカーの積載物に限る。 以下この条において同じ。)の重量、大きさ若しくは積載の方法の制限は、 次の各号に掲げるとおりとする。 (1) 2輪の自転車の乗車人員は1人を、3輪の自転車の乗車人員はその乗車装置(幼児用座席を除く。)に応じた人員を超えないこと。 ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 ア 16歳以上の運転者が幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を幼児用座席に乗車させる場合 イ 16歳以上の運転者が幼児2人を幼児二人同乗用自転車(運転者のための乗車装置 及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。)の幼児用座席に乗車させる場合 【幼児二人同乗用自転車】の【必要な特別の構造又は装置を有する】の 必要な特別の構造は適したフレーム構造と強度を示しているとして 「又は装置を有する」だけを見れば、 クラス25リアキャリアさえあれば、フレーム強度を無視してでも 前後取り付けしても法的には問題ないだろうという感覚なのだろうか。 パナやBSだけに限ったことではないが各種メーカー(輸入販売代理店)も 「売れないよりは売れたほうがいい」という理由で消極的な対応に回っていると 「"取り付けできません"と明記しているから大丈夫」だけでは済まない 大変なことになるということまで考えているのかどうか。 「技術講習会に参加できない店には一切卸しません」くらいの強気の姿勢でいいのではとも思ったが、 更にネットでの本体販売を禁止したとしても、チャイルドシートだけネット購入、本体は量販で購入し、 取り付け依頼を安請け合いするような店が存在する限りは、 結局は事故が起きないように願うしかないのだろう。 【2】パンク修理無料の落とし穴 gramho.com/media/2168658540414399980 ある本を教えていただき、内容に感銘を受け、熟慮した結果、当店こうなりました パンク修理、無料です 他店購入や当店購入に関わらず無料です 増税、コスト増、いろんな値上がりが世の中あるのに無料です これからもよろしくお願いいたします 親切な店のイメージ作りから宣伝効果が見込めそうに思えて 「恩を仇で返す」という言葉があるように、期待通りの反応になるとは限らない。 「パンク修理は無料。但しタイヤもチューブも交換になれば(当然のことだが)有料」と言った後、 「過度に無料であることを期待するような者達に対して」 説明の時間をとらされることになったとしても何ら面倒ではないのだろうか。 twitter.com/MS758/status/1191625529591418881 こちらでも似たような感想があったので貼っておこう・・・。 他にも周辺の同業他店に客から「あの店はパンク修理無料だった」という話が広まれば 余計な軋轢を生むという弊害も予想できる。 ありがちなケースとしては、どう見てもチューブもタイヤもボロボロで交換が必須なのに 「無料だからいいだろう」と何度もパッチ貼りを強要するケースも想定できるが、 威圧で黙り込ませるだけの自信があるとしても 「結局はお互いストレスや気まずさが残る」ような。 実感できないとなかなか想像できないのかもしれないが、 現実を知ればそのうち撤回しそうではある。 【3】気象状態によってはOKという条文は存在しない cycleparktomy.com/archives/15537 便利だからと言って雨風が強い日にかさキャッチを利用してお出かけするのは危険なので絶対におやめください。 cycleparktomy.com/laws 「大阪府」 ↓ ■条例「大阪府道路交通規則」では・・・ www.pref.osaka.lg.jp/houbun/reiki/reiki_menu.html ▼第14編 警 察 ▼第5章 交 通「大阪府道路交通規則」 (※傘の大きさでの積載違反云々よりも、直接的に傘差し運転が禁止の条文があるのでこちらを優先) 第13条 法第71条第6号の規定により車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (2) 傘を差し、物を担ぎ、又は物を持つ等視野を妨げ、若しくは安定を失うおそれがある方法で自転車を運転しないこと。 「雨風が強い日以外ならセーフ」という例外条件は、残念ながら存在しない。 ↓ 日傘用途で晴天に使うとしても大型車やビル風など 急な強い横風で不安定になる「危険性がある=可能性がある」時点で 少なくとも大阪府の この条文を見る限りでは「法的には取り付けての走行することは不可」なのだが・・・、 警察がまともに取り締まりをする気も、適法になるように条文を改正する気もないので 現状では「単に無法状態と化している」だけ。 ※但し、手押し状態=歩行者状態なら違法性は全くないので 「手押し車やシニアカーへの取り付け用途で販売するのであれば」何ら問題なし。 ※自転車に取り付けるとしても「降りて自転車を押しながら歩いているときしか使わない」のであれば 歩行者になるので問題ではないが「走行」の時点で問題になる。 【4】店外陳列 googleの店舗外観写真では(2015年にはなっているので現在の状況は定かではないが) 「歩道陳列」をしているのも気になる。 今でも同じとすれば、歩道を使う陳列方法は如何なものかと。 単に行政指導が足りないだけか、実は許可を得ているとか私有地? ■道路法 elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=327AC1000000180#245 (道路の占用の許可) 第三十二条 道路に次の各号のいずれかに掲げる工作物、物件又は施設を設け、 継続して道路を使用しようとする場合においては、道路管理者の許可を受けなければならない。 六 露店、商品置場その他これらに類する施設 ↓ 【罰則 1年以下の懲役or50万円以下の罰金】 第百二条 次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。 一 第三十二条第一項又は第九十一条第二項において準用する第三十二条第一項の規定に違反して 道路又は道路予定区域を占用した者 ■参考までに国土交通省の不法占用対策 www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/senyou_bukai/pdf/2.pdf ○行政指導 → 監督処分 → 行政代執行 【概要】行政指導を実施し、従わない場合には監督処分を実施。履行がない場合に行政代執行による除却を実施するもの。 ○罰則(道路法§100①Ⅰ) 【概要】不法占用者に対して、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金を適用するもの。 上記の通り道路法の罰則を適用することも可能になっているが、 現実的には行政指導がメインの繰り返しになるのだろう。 大概、交通事故現場でもそうだが、「実際に事故が起こらない限り」 対応は極めて消極的で期待できないと思っていないと疲れるだけ。 【5】サイト 大抵のブログでは一覧に何があるのか文字でなんとなく分かるが このブログの一覧表示では画像だらけで逆に何があるのか分かりにくい。 表示情報が少なくカーソルを置いて表題を確認してもよく分からない。 www.instagram.com/cycleparktomy/ インスタ形式での「雰囲気重視」ということなのだろう。 gramho.com/location/サイクルパークトミー/625738347631011 記事が一部載っていないが、こっちの全体表示版で確認すればいいだけかもしれない。 ▲【6】「実質原付きの自転車もどき扱い」 ナンバープレート取得までの手順説明から各種必要な装備品まで わざわざ手間をかけてでも揃えてくれるのだろうか? ●サイクルモードの出展ブランド数の推移(2019) サイクルモード2019出展者数 (20件×15ページ)+2=「302」 www.cyclemode.net/brand/index/page 15 584(2012)→485(2013)→405(2014)→324(2015)→285(2016)→283(2017)→274(2018)→302(2019) 個別ブランドの詳細より、総数などの傾向から業界情勢が分かるので毎年興味深く観察できる。 スポーツ自転車ブームの終焉と言われつつも、 新たな需要の掘り起こしに向けてなのか少々地方自治体や よく分からない海外ブランド勢も参加で、減少傾向に歯止めがかかったようだ。 ●質の向上を目指す意味はない? twitter.com/sosotakei/status/1186175671808098304 『活動や商品、サービスをより高い価格に設定し取引をして満足を提供する』事を教える前提が無いことも一因かと思う 自転車でいえば「生活の足として自転車への価値観」が 「買ってからは何もしない」「パンク修理以外の修理が必要になったら廃棄する」ような 極端な無頓着を常態化させてしまったために、 店としても一般車を 「"故障しないように"メンテナンスや性能維持を提供する」ことを 完全に諦めて放棄しているように見受けられる。 (「売れればいい・買えばいい」で高額商品に注目させ、 最終的に訪れたスポーツ自転車ブームの終焉をどう見ているのだろう) ブーム以前に「生活自転車」「メンテ」「快適」「安全」をキーワードに定着できていれば 今とは少しは違った自転車への景色が広がっていたかもしれない。 「無頓着にならざるを得ない価値観しか持ち合わせていないユーザーしかいるわけがない」 と思い込んでいる店では 「(液剤やタイヤの質だけに頼らせるような手口ではない)パンク"予防"」を 商材にすることなど「夢のような話」と考えてしても不思議ではない。 そしてまた安物自転車が、酷い扱いで持ち込まれても 買い替えを持ちかけるか、達観して淡々と作業するか内心で愚痴るだけなのだろう。 土の中に金塊が埋まっていることは考えにくいとしても、 埋まってる砂金を掘り起こすだけの意味があると考えない人だらけ という現状には疑問しかない。 働き方改革が叫ばれる中で教育面でも未だに「従順な労働奴隷者」を作り出していては その奴隷を支配している層が得る甘い汁さえ減ることになるとは考えないのだろうか。 「無駄会議を初めとする労働効率の低さ」も 「仕事をしているというだけの中身のない仕事」も 単純な学力だけではない「根本的な思考力や応用力」を育てて来なかった責任は重い。 現場単位での「教師の質」を改善できなければ 教育の質の向上など期待できるわけがないのだが、 そうすれば過重労働で潰れ、結局は教育の限界が露呈するだけという。 「労働者はこうあるべき」という形だけを必要とする社会形態そのものに 問題があると言わざるを得ないが、 まずそれを崩す道具を作るための土壌作りすら期待できそうもない。 ●実情としては厳しい自転車スポーツ人口の増加 twitter.com/MS758/status/1186469053478555648 むしろ元々はひ弱だったかもしれない男達のメンタルを 社会的な立場の低下に伴って見下すようになり 相対的に女性が強くなってしまったがためにパワーバランスが崩れてしまったようにも見えるが、 結婚前はともかく、昔から「かかあ天下」なんて言葉はあったわけで、あまり関係ないようにも思う。 どちらかといえば、世の中便利になりすぎて「共同体としての1つの家族」という形態の 必然性が弱くなっただけかもしれない。 SNSの普及によって「牽制しあう姿を見ていて寛容さが低くなった」というのもありそう。 それに男女どうこう以前にスポーツでいえば・・・ 今でこそ表向き暴力指導禁止が叫ばれるようになってきたものの、 依然として人格まで否定するような圧迫指導が常態化しているだろうという点が否めない。 強くなるためにはそのような指導のほうが合理的だったり、 今でも蔓延するTPOを弁え先輩を敬うことの「度が過ぎた」 「体育会の社会的な礼儀」を身につけさせるためという役割(名目)で 部活動が存在している側面もある以上は、 スポーツ=楽しく健康づくりに活かすではなく、 若年層の頃から「辛い、厳しい、楽しくない、面白くない、(人間関係やルールも含めて)煩わしい」 という「負の感情を植え付けられるには十分すぎるほどの素材」という認識しかない人達にしてみれば、 広く一般にスポーツへの参加を呼びかけられても 「拒絶反応しか示せない」というのが実情だろう。 www.bengo4.com/c_23/n_10276/ それでも部活動であれば(加入を強要される"脅迫"がなければ)選択の余地があるだけマシで、 こうした学年全員参加が前提となるような組体操のようなものを 危険性を散々指摘されていても「身の安全より皆の感動共有こそ美徳」としてしまっている以上は 運動=危険で怖いというイメージが刷り込まれてしまっても何ら不思議ではない。 もし「参加は希望者のみ」という選択肢が用意されたとしても、 参加しない者を認めず"意気地がない"として除け者にするのが関の山。 子供達が自由に遊ぶという権利を奪うとしても 危険な遊具が全国から消えて行っている現状でも、 教育現場や親でも「安全よりも大切なことがある」などという理屈から 依然として時代の潮目を読まなければこれからも犠牲者は消えることはないだろう。 それに「美容と健康」や「無理のないところまで体作りのため」という 分かりやすい目標があっても、ジム通い未満の自宅筋トレでさえ そのために使う「時間も精神的な余裕も体力も全くない」とすれば、 せいぜい「スポーツとは話題になっていれば取り残されるのを避けるために情報を得るだけ」 という人達だらけというのも已む無し。 自転車に限っていえば「機材スポーツ」で導入コストがかかりすぎるのが明らかに高すぎる障壁。 「生活や子育てとして明確にビジョンのある用途」であれば電アシに10万以上というのはあるとして、 続けられるかどうかも分からないママチャリとは乗り方も降り方も管理方法も全く違う 「得体の知れない乗り物」に10万以上ポンと出せる人が多いわけがないという。 そのうえ、車道走行になれば転倒から怪我や事故のリスクも必然的に上がる。 たとえ「スポーツ自転車風の一般車」でも数万円はかかるだけでなく、 まともに性能を維持するためには定期的なメンテも欠かせないわけで、 「スポーツ用途では手間がかかる」として一般人からは敬遠されるには十分な理由。 (生活用途であれば錆び錆びボロボロでも移動できればそれで構わないという人もいる) 一方では初期投資が少なくて済む市民マラソンレベルであれば、それなりに活況という印象が強い。 社交ダンスやヨガもスポーツに含めるなら始めるも辞めるも楽で 余程無理をしなければ怪我のリスクも少ないので薦めやすいのはある。 ●「調整」と「調節」の違い 「正す」のが調整なので、初期整備も含めてガタを手直しする場合は「調整」で、 その調整済みの自転車の細かい精度を更に向上するために弄る場合は「調節」になる。 ●価格・値段・料金・代金などの違い paraft.jp/r000016001349 一方「価格」は、物やサービスの価値・値打ちを金額で表したもの。 値段という言葉にも置き換えられ、買い手側、売り手側の両方が使います。 ただし値段の方が主観的な目線が入っているニュアンスがあるので、 ビジネスの場では価格という方が無難でしょう。 「値段」はどちらかといえば口語や日常会話的な言い回しで、 文章に使う場合は「価格」を使うのが相応しいようだ。 例:「この商品の"価格"はおいくらでしょうか?」では確かに違和感がある。 反対に「今度新発売する商品の希望小売"値段"は●●円です。」とは使われない。 「代金」は運送などに使われる際のお金に使われるのがメインだろうか。 電気ガス水道には代金ではなく「料金」が一般的。 料金にかかる「サービス」は「無償提供」のような意味も含まれるので 技術や修理であれば直接的に表現しないとトラブルになりそう。 例:当店お買い上げの方であればサービス料金となります。 ●「売ることだけ」ではなく「まともに整備できる店」を増やすべき twitter.com/MS758/status/1184373063120343040 そもそも小売りってのは資金力がモノをいうので、その力に限りがある個人事業主は、 あまり仕入れ代や場所が必要とされない修理業へシフトしているだけ。 なので今後はディーラーで買って、腕利きの個人店へ持ち込んで調整するって流れになると思うよ。 資本差が歴然なのに価格勝負の過当競争に挑むようなことをすれば痛い目を見るのは明らか。 まともな店は、そういう売りっぱなしや雑整備の店と 「何がどう違うのか」を「分かりやすく提示」することを放棄した時点で負け。 無論「生活の足であるママチャリにそこまでの性能を求めていない」ために 「安ければそれでいい」という層のほうが多いというのはあるとしても、 そうではない「長持ちさせたい」という需要の掘り起こしが足りない。 twitter.com/MS758/status/1184374872190775296 メーカーは取引契約の緩和だけでなく、取引契約の無いところへの部品供給をやった方が良いよ。 未だにノルマだのを課して「商品を売ることを強制し」 「技術屋(整備屋)」の首を絞め続けていれば 結局メーカーとしても自前で整備士をより多く抱える必要があったり 出張費が嵩むだけで困るだけのように思うが、 最終的には全てユーザー負担にすることで 「故障=廃棄」で使い捨てにしたいのだろうか。 ●他店での問題のある対応例 ameblo.jp/schonkm/entry-12536343466.html 他の店に相談したら特殊なサイズのタイヤだから時間が掛かると言われたそうです。 本当にその店員が言っていたのかどうか分からないが 【47-406(20×1.75HE)】は406(20インチHE)の代表格。 「特殊なタイヤ」と言い切れるのは今や希少種のBEタイヤや実質モールトン専用の17インチくらい。 せめて571(650C)、22インチ(HE/WO)か、507(24インチHE)、ファットバイクタイヤであれば分からなくもないが。 ん~、、、どこからどう見ても当店では一般的なサイズにしかみえません。(-"-;) タイヤの在庫ないと思われていたようですが、常時在庫のサイズです。(;^ω^) その問題店は406の標準幅タイヤすら持っていなくてどうやって修理が成り立つのだろう。 「鮮度が落ちるからタイヤは一切在庫していない」という営業方針でもなさそうだし。 問題はむしろこっちだろうか。 虫ゴムの無いバルブへ変えたいとも相談したら、口が特殊だから無理との事。(「・・)ドレドレ.. ん~、どう見ても普通の英式です。コチラも常時在庫してますのでご安心を。 (_ _) 「スーパーバルブ(底閉じ型)であれば不具合が起こりやすいから薦めていない」という親切心などではなく 「MPプランジャー(底ゴム型)に付け替えられると修理が減るから困る」と本気で思ってそう。 文字通りの「底なし型」は正体不明なので知らなくても仕方がないとは思うが、 恐らくシュワルベの英式バルブコアなど見たことも聞いたこともない存在だろう・・・。 「エアチェックアダプターで米式化できる」など嘘のような話と思うに違いない。 万が一にタイヤ在庫があってパッチ貼りやその他の整備が完璧にできる店であったとしても、 このような知識の無さでは・・・。 ●物の見方 www.mag2.com/p/news/419127 「主義主張をにじませて報道するマスコミを情報源にしていたら、まず事実をフェアに見ることはできない。 私が興味を持つのはファクトのみであって、マスコミの意見ではないのだ」。 極論で「マスコミが全て不要だ」というつもりはないが、 印象操作によって、「本来伝えなければならないこと」を 「意図的に隠す」「気付かせないようにする」という手口には 常に警戒しなければならない。 特に「事故」「交通啓蒙活動」記事で 徐行や一時停止を守ることが事故防止に直結するとは なぜか考えが及ばないようで、殆ど見かけることはない。 交差点の事故を減らしたくはないのだろうし、 自らの身に危険に及ぶ恐れがあるとは微塵も考えたことがないのだろう。 一方で、優先すべきではない内容を強調し、民衆を欺き扇動・誘導しようとする。 基本的には「公共の利益などではなく、自己満足の媒体に成り下がっている」として 何事でも少し引いて読む癖をつけておきたい。 【ネットの情報は嘘ばかり】で【大手メディアの発信する情報には間違いがない】 【ネットの情報は真実しかない】が【大手メディアの発信する情報は嘘だらけ】 どちらも間違い。 本来、各メディアで省みることも必要だが、二極論で語られやすいのが問題。 主義主張も含めて「正しい情報もあれば誤った情報も含まれる」と見るべきだろう。 ●行動を改善させるための策 toyokeizai.net/articles/-/304857 「~しなさい」と言わずに子どもを動かす"秘密" これは交通安全に限ったことでもなく、 空気入れの習慣化を促してみたり、 通販での自転車本体購入のデメリットや 英式バルブ(虫ゴム)のデメリットなどを理解させるためにも重要。 「~しなきゃダメ」「~しなさい」と子どもにガミガミ言い続ける親御さんたちへ、 ぜひ伝えたいことがあります。 勉強、生活習慣、身の危険などに関することで子どもの行動を変えたいのに、 何度言っても変わらないとき、それは親のアプローチの仕方が間違っているのです。 子ども本人が納得して進んでやり始めるための、もっといい方法があります。 「(300kpa基準で7~9月を除き)1ヶ月に1回空気を入れなさい」 「徐行や一時停止を守りなさい」など、どれだけ親切心で言っても 言われた当人に聞く気がなく納得もしていなければ 行動が改善することは絶対にありえない。 中学生の長男がスマホを見ながら歩いたり自転車に乗ったりするのが心配でなりません。 再三注意したのですが、なかなか言うことを聞いてくれませんでした。 実際に事故が起きたときの映像、”ながらスマホ”で視野がどれだけ狭くなるかを再現した映像、 事故を起こした人のインタビューなどで構成されていて、とても説得力のある動画でした。 動画サイトで見つけた”ながらスマホ”の危険性について啓発する他の動画も2つ見せました。 見終わった後で感想を聞いてみると「別に……」とそっけない返事でしたが、 「父さんとしては心配になるんだよね」と言っておきました。 すると、その後の長男の行動に変化があり、 一緒に登校する妹の報告によると、登校中の長男の歩きスマホが激減したそうです。 この文章自体が啓発目的としての「創作である可能性」も否めないが ここで注目すべきは「どのような動画を見せたか」よりも、 「誰が、どう見せ、どう説得したのか」という点。 授業の一環で交通教育と称して年1回もしくは3年間で1回のみ 主に講演などで「実質的に稼ぐことが目的」の人達が訪れ、 「半強制的に参加させ見せるだけ」では 全く効果がないとは言わないまでも、 必ずしも改善が見られるとは思わない。 それでも「学校自体に絶大な信頼を寄せている"珍しい人"であれば」 説得力があるとして、大幅に改善するだろう。 しかし、学校側の事なかれ主義の一環で、 教育委員会等の「お上から言われているから従って開催しているだけ」と 映れば、「若干リアリティのある劇や映画を見せられているだけ」に過ぎない。 一方で「身近で(赤の他人の教師などよりはある程度)信頼できる親族」であれば、 毎日のように顔を合わせ生活する「共同体」として、 「(学校などよりは)真剣に物事を聞くに値する」という評価から、 理解・納得し、行動を改善変化させる可能性は高くなるのは当たり前。 (無論「家族関係が崩壊していれば無駄」というのは言うまでもない) 子どもにやってほしいことがあったとき、その必要性や大切さを子どもが 【理解できるように】教えてあげることが大切なのです。 子どもも心から納得すれば、自らのやる気が高まって、けっこう自分から進んでやるようになります。 納得度とやる気は比例するというのが私の結論です。 口だけで「○○しなきゃダメ」と叱り続けるより、よほど顕著な効果があります。 手洗いをする前の手と、せっけんでしっかり洗った手を比べた写真も効果的です。 特殊なライトを当てて撮影した写真で、洗う前の手がどれくらい汚れているかがわかります。 その後で効果的な手洗いの仕方を説明する動画を見せ、 その洗い方で【実際に洗う練習をすると】大きな効果があります。 ただ口だけで「手洗いとうがいしなきゃダメでしょ」と叱っているだけでは、 なかなか実行に結びつきません。 親や先生がいるところではやったとしても、いないところではやりません。 【その必要性を本当には納得していないから】です。 ぜひやってほしいのは、実際に子どもがよく通る道や通学路などを親子で一緒に歩いてみることです。 危険なところを見つけ、注意すべき点や安全のための対処法をその場に即して教えてあげましょう。 実際の現場で具体的に教えると、非常に大きな効果があります。 「ここで飛び出したらどうなるか?」と想像させたり、 横断歩道の位置を確認したりすることも大切です。 小さい子の場合は、「右よし・左よし・右よし・渡ってよし」と確認してから 渡る練習を繰り返して、身体で覚えるようにすることも大切です。 (1)動画を見せる前にまず実際の道路状況を確認する どんなに間違っていても分からなくてもいいので「考えさせる」ことが大事。 (より心に深く刻み込むには、考える力を奪ってしまうような 「最初に答え」を与えてはいけない) (2)次に正解を教え、どうしたら安全に通行できるのか 「明確に・具体的に」 (いきなり正解ではなく"解き方のヒント"を与えることも必要) 「自己満足で"教えたつもり"にならないよう噛み砕いて"受け入れやすい方法で"」教える。 その際子供であれば「キャラクターや好きなものを取り入れる」方法もある。 (3)最後に「反復学習の意味」で動画を見せる 途中で動画を一時停止させ「このあと何が起こるのか」を予想させ、 頭の中で映像をイメージする力を育てる。 つまり、 「(自分自身に降りかかるという悲惨な)イメージが想像できなければ実行できない」として、 「事故の瞬間の1秒後から、怪我をした後の数日後を"予測させる"」という 「丁寧に順序立てて」理解を促すという手法。 (4)更に「記憶/行動」定着を強化するのであれば、逆に「教えてもらう」 自らが教えることで自信と納得を深め、行動を実行させやすくなる。 当然、知っていてもオーバーに(どこかの喋り接客のプロのように) 「そうなんだ!」「すごいねよく知っているね!」のように共感することで 「知っていることをより強く自覚させる」ことが出来る。 子供などが、相手より上手に理解しているつもりで 「実際には納得させられている」のだが、気づかないうちに 身についてしまっているという。 ●増税前の駆け込み需要? cs-shinwa.sblo.jp/article/186567794.html 補修や新車購入も含めて、「生活向け自転車(特に電アシ)に関しては」 各所で俄かに活気づいているような気もする。 (元々過疎地・周囲に悪評が広まりきっているような店は除く) 実際に得をする方向としては、 どこで → 「"接客も含め"情報量と技術のある店員のいる店から買う(直す)」か、 何を → 「利用したい期間や用途に応じた車種や適切なパーツ交換前提の補修を」 そして 「(日常のメンテや走行方法など)どれだけ故障しないように扱うことができるのか」 が重要なのだが・・・、 大半の「情報を集めようとも思わない人々」は 「テキトーになんとなくで」「どれだけ安く買える(直せる)か」だけで選び、 それが「安物買いの銭失い」で、 やはり断続的に手間もお金もかかるということになるのだろう。 ●通称「多摩川河川敷サイクリングコース」を名称変更 「多摩川河川敷サイクリングコース 実は歩行者優先です」 www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201909/CK2019091702000113.html 「遊歩道であること」を認識できず、歩行者優先で走行できない(しない)ような自転車乗りを 徹底的に糾弾排斥するような雰囲気から「自浄作用」があれば、 サイクリングロードという名称を外され 「結果的に肩身が狭くなる」ようなこともなかったのだがもう手遅れ。 実は、歩行者優先です-。川崎市内の多摩川右岸に整備されている「サイクリングコース」が、 その名称ゆえに自転車優先という誤ったイメージを持たれかねないとして、市は新たに愛称をつけることを決めた。 愛称を募集するのは、幸区・多摩川大橋から多摩区菅(すげ)の東京都稲城市境までの 「多摩川サイクリングコース」(全長二〇・二キロ)、 川崎区の殿町三丁目から鈴木町までの「多摩川河口青少年サイクリングコース」(同三・五キロ)。 最優秀作品を両コース共通の愛称にする。 多摩川をイメージさせつつ、「歩行者と自転車など、 さまざまな利用者が安心・安全に利用できるコースであることを連想させる愛称にしたい」と市の担当者は説明する。 市によると、サイクリングコースは歩行者も自転車も利用できる遊歩道。 自動車やオートバイは走行できない。事故防止のため、コース路面に「歩行者優先」と明示するとともに、 歩行者も自転車も左側通行をするよう呼び掛けている。 「猛スピードの自転車にはねられそうになり、追い越しざまに暴言を吐かれた。 サイクリングコースという名称をやめてほしい」。市の市民オンブズマンに二〇一八年度、そんな苦情が寄せられたという。 市はこれを受けて、歩行者優先などの路面標示を六カ所設置するとともに、 コースの一部で二メートルだった幅員を三メートルにする工事も実施。さらに、愛称の募集を検討していた。 路面標示・拡幅・名称変更だけでモラルが向上できれば良いのだが、 (今後の状態として「完全に歩行者・自転車走行部分の分離」を徹底するつもりがない場合) 特に変わりなく今まで通り利用者に問題行動が頻発してしまえば、 車止めや路面を凸凹加工するなどで「強制的に減速させるような物理的な障害物」を設置するしかなくなる という危機感があるのかどうか・・・。 自転車優先との誤解を招かないように工夫した先例が、東京都府中市にある。 市内の多摩川左岸に整備された「多摩川サイクリングロード」を、 歩行者と自転車利用者が共存する空間として「府中多摩川かぜのみち」に変更した。 すでに変更されている場所もあるようだ。 関連●[福岡]スケボー族への対策 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00010000-nishinp-soci p=1 職員や警備員が近づけば「死ね」と悪態 3年前から、夕方になるとスケボーを抱えた若者たちが現れ、 近くに休憩している市民がいてもわが物顔で滑走。自転車で曲芸の練習をする者もいて、 いつも明け方まで騒ぐという。事故の報告はないが、「ぶつかりそうで危ない」 「通行の邪魔」と苦情が相次いでいる。 職員や警備員が近づけば「死ね」と悪態をつき、警察官の注意も一時退散でかわす。 そこで最近、ゴムマットを設置したわけだ。 効果はどうか。夜間に訪れるとスケボー族はいた。マットの脇を滑走したり、ターンしたり、 ボードごとジャンプしたり。周りには日中以上に多くの市民がいた。区役所の担当者は肩を落とし、意外な言葉を口にする。 「7年前のリニューアルで平穏を取り戻した結果、彼らを引き寄せたのかも。周りに人が多いほど熱くなるから」 スケボー族対策としてゴム板を設置したがさほど効果はないようだ。 こういう狭い範囲であれば「公園のド真ん中に派出所を作る」だけで済むように思う。 もしくは迷惑防止条例のように、具体的に「日没後は禁止」として定めるなど。 ●[群馬]「狭窄(きょうさく)」で車の速度を抑える通行を促す社会実験 news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-116075296.html 前橋市の「群大附中(ふちゅう)通り」で、同市は17日、 車道の2カ所に道幅の狭い部分「狭窄(きょうさく)」を設け、車の速度を抑えた通行を促す社会実験を始める。 安全面で考えると、生活道路で速度を出しやすくしておく必要性はないため、 「物理的に走りにくい状況に追い込む」ことで、 減速を余儀なくされるというのは良い対策といえる。 イメージハンプや凸凹加工を施すような対策も組み合わせることで より安全な走行を促すことに期待できる。 ●「無料空気入れの設置」は是か非か(追記9.22) twitter.com/fiction_cycles/status/1165952468687020032 様々なケースが考えられる。 【1】無料空気入れを設置し、店内で適正量充填も自店購入車に限らず無料 【2】無料空気入れを設置し、店内で適正量充填は自店購入車のみ無料 【3】無料空気入れを設置し、店内で適正量充填は自店購入車に限らず有料 「無料空気入れを設置する」ということは勝手に使われた結果いつの間にか「壊される」ことも織り込み済みで、 イチイチ時間をとられるくらいなら「補修費用を売上の利益を削ってでも提供する価値がある」と判断していることになる。 【4】無料空気入れは設置せず、店内で適正量充填は自店購入車に限らず無料 【5】無料空気入れは設置せず、店内で適正量充填は自店購入車のみ無料 【6】無料空気入れは設置せず、店内で適正量充填は自店購入車に限らず有料 4~6は「接客重視」。またはポンプを「商売道具」として無闇に壊されないように活用。 特にヒラメのポンプヘッドを取り付けているような場合は安易に貸し出すというのはさすがに止めた方が良いかと。 但し、先に来店者が居たり作業がある場合でも面倒なことにならないように状況に応じて柔軟に対応する能力も必要。 個人的には「空気は入れとけば量なんてテキトーでいい」という「悪しき慣習」が 「無料空気入れの設置」に象徴されていると思われる。 基準の存在しない人が、そのタイヤに相応の空気圧量を適切に判断して 適切な頻度で空気充填できるわけがないことを「大した問題ではない」と考えていることにもなる。 自店購入者へのサービスという場合でも、 「置いているポンプを勝手に使えば?」ではなく プロが判断して適切な空気量を充填すること」の意味と意義を 面倒と思わずに説明することを怠っていれば 結果として空気圧の正しい理解が進まず、 習慣化も身につかず、大抵は空気圧不足でのパンクを引き起こし そういうノーメンテ主義ユーザーの無頓着を飯のタネにするような方向が 当たり前となってしまうのではと危惧する。 いくら善意で置いていても「盗まれる」とか「壊される」というケースもあるようなので尚更、 安易な設置は多くの利用者にとっては本来望ましい状態とは言えない。 そして表向きは「困ってる人に親切にするために提供している」としても 「あの店に行けば空気入れを借りられる」以降に、 その後の「購入や修理や補修」に繋がるとは考えにくい。 何しろ「重要な説明のための接客を軽視」=「まともな状態」を教える機会を"自ら潰している"のだから。 「タダで借りられる空気入れが置いてある」以上の存在になるとは考えにくい。 情報の聞き取りから「(英式であれば)米式化後に適正量を適正な頻度で充填すること」のような その後のメンテナンスの機会に繋げるための 接客機会を積極的に掴み取らなければ 「まともな自転車への理解」は何も始まらない。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/129.html#id_34653287 仏式バルブの場合は出先で仏→米アダプターを使っても↑にあるように難があり、 仏→英アダプターでも元々の構造上仏式向けではないので高圧に対応しているとも思えないので、 CO2か簡易空気入れをどうしても常備したくないのであれば、 「例え有料であっても」自転車店に頼んで充填してもらうしかない。 「訪れるユーザーが仏式ポンプに手馴れているとは限らない」ので、 「ポンプを壊されるリスクを負ってまで貸し出しはできない」という 店の事情を汲み取って欲しいとは思うが・・・、 そこまで思いやりの心がある人が多いとは思わない。 だからこそ、貸せない場合、店側から(理不尽な悪評被害対策としても) 【せっかくここまで来たのに、なぜ困っている人を目の前にしても貸すことができないのか】 に対する 「事情の詳細説明」をすべきだろうと思う。 例: 「大変恐れ入りますが、当店ではポンプの貸し出しは行っておりません。 以前気軽に皆さまの手助けになればと貸し出していたとき、 ポンプを壊されたことがあり、大変なトラブルになったトラウマがありまして・・・ そういう事情から以降は無料有料問わず、全ての方に対して 道具の貸し出しというのは残念ながら行っておりません。 もしよろしければ、有料(具体的な値段提示)にはなってしまいますが 私が空気充填することは出来ます。如何いたしましょうか?」 と説明すれば大半の常識人は理解してくれるはず。 一方で、説明に全く納得せず 「俺は壊れねえように使うからとっとと貸せ」のような態度であれば あとは、(念のため被害が出ないように店の外に移動させつつ) 諦めて捨て台詞を吐いて帰るまで 壊れたテープレコーダーのように何度も繰り返すしかなさそう。 しかし有料に納得した場合でも怖いのは、 難癖をつけチューブを無償交換させようとする悪質なケースも想定できてしまうこと。 (壊れても構わない安ポンプを貸すという方法もあるが、 その場合でも恩を仇で返さないとは限らないので、絶対安全な最善策とも言えない) そう考えると、店側がどのように対処すべきかの最終判断は 表情/口調、態度や格好で、ある程度人物像を判断して 臨機応変に対応するしかないのだろう。 まあここまでの酷い客はレアケースとしても、 まともな客だけを相手にするためには 審査が必要な入会制限を敷いた会員制の店はもっと増やしたほうがいいような気もする。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/18.html
最終更新日:2021.5.23 ●防犯性の低いプレスキー型は使用中止を推奨 ───────────────────────────────────── ▼情報を各単独ページに移行しました(2020.5.24) 今後このページでは「防犯関連の総合的な情報」を掲載します。 ■自転車用の錠前・鍵 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/152.html 具体的に錠前の買い替えや買い増しを考えている場合。 ■盗難補償・盗難保険 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/150.html 盗難後に備えて対策をしておきたい場合。 ★錠前のメンテ方法と備忘録 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/153.html 使うべき正しい潤滑材と、鍵を無くさないように覚えておきたい内容。 ■追跡タグ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/154.html 盗難対策として自転車の現在地情報を得ることができる便利アイテム。 ■盗難・防犯の記事 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/155.html 各種事件や防犯に向けた具体的な取り組みなど。 ■駐輪関連の記事、車体保護カバー、簡易車庫[テント型]など) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/118.html 様々な駐輪状況や車体を長持ちさせるためのカバーなど。 ───────────────────────────────────── 最終更新日: 2019.06.30 ▼錠前の選び方と保管方法について 2019.03.17 ●短時間でも施錠を忘れないこと! 2018.09.09 ●施錠した状態での鍵紛失時から錠破壊を依頼するには防犯登録で所有者確認が必要 2018.08.05 ●盗難の傾向 2018.07.29 ●盗難されないコツは高額車を放置しないこと 2018.05.20 ●鍵をかけるもかけないも自由? 2017.12.03 ●後輪錠の不便さを解消するために早めの交換、(ボタン式の注意点) 2016.05.22 [海外]ワイヤー錠は防犯にならない 2015.12.20 ●海外の自転車施錠から見る防犯状態の格付け 2015.07.02 ◆盗難対策の出来る人と出来ない人 2015.06.20 盗難補償のある自転車(メーカー)リンク 2014.12.28 序文追加 ●防犯性の低いプレスキー型は使用中止を推奨 ▲「昔からあるような前輪錠」 ▲「後輪錠でもコスト重視でディンプルキーではないもの」 無論、補修交換や新規購入するなど絶対に考えないこと。 未だにこんなものが売られていること自体、もはや「犯罪幇助なのでは?」と思う。 U字錠でも買いやすく防犯性能も高いものがあるのに、 何年も使うであろう錠前の僅か数百円をケチるために、 肝心の防犯性能を蔑ろにしていては本末転倒。 販売メーカーの防犯意識が低すぎるのも問題だが、 「防犯協会とは名ばかりの団体」も役に立っていないことがよく分かる。 店からも「防犯力が低くて危ないから使わないほうがいいですよ」と案内するとか、 少なくとも各警察での街頭指導、 文科省から各学校単位での通達はあって然るべきではないだろうか。 ●静岡県警の案内 www.pref.shizuoka.jp/police/kurashi/higai/mijika/jitensha/higaibosi.html 強度が低いカギ キーを押し込んで開けるタイプの「プレスキー」は、「シリンダーキー」に比べると強度が低いんだ。 できれば「シリンダーキー」を選んでほしいな。 強度とは・・・?錠前ではなく鍵そのものを切断するようなことはないと思うが・・・。 正しくは「防犯性能が低い」「ピッキングに"非常に弱い"」が、 明確にすると問題があるから出来ないということだろうか。 ●短時間でも施錠を忘れないこと! 盗癖の「自分に大して必要ではなくても盗んでしまう」という輩から 自分の大切な所有物を守るためには、 どれだけ短時間でも絶対に施錠をすることが欠かせない。 そして 「無施錠は軽犯罪の素地を作り出し地域のモラル低下に加担している」ことを覚えておいて欲しい。 ▼錠前の選び方と保管方法について www.bicycle-security-lab.com/entry/2017/03/04/170251 ●最初に「主な自転車価格帯」を書いていないので 例えば3万円くらいの自転車であれば不釣り合いな内容に思えてしまう。 よくある1,2万円の安物自転車の場合、 「まずは施錠を」という意味で、固定物との施錠をしていなくても、 堅牢さなどなくても「ワイヤーロック」と「馬蹄錠」の2ロックを 「警察自体が推奨」している様子もある。 一方で、 約10万円以上の自転車であれば「室内保管」が「むしろ当然」で レンタルスペース等での保管も難しく、共有スペースに外置きしか出来ないのであれば 「室内保管できる住居に引っ越す」か、 そもそも「自転車そのものを所有しない」というのが「絶対に自転車を盗まれない」最善の方法。 最強クラスの錠前でどれだけ防御を固めたつもりでも、 「壊されないものはない」とすれば、外に置いて目を離して移動すること自体がリスクでしかない。 ●盗難件数に関して 主に1,2万円の安物自転車が半数以上として、 それらに「全ての人がほぼワイヤーロックかそれ以上の施錠をしていた」 というわけがなく「大抵どのデータを見ても6~7割が"無施錠"」という問題がある。 「自転車にはカギをかけましょう」 「何をそんな当たり前のことを今更」と思うかもしれないが・・・ 「交通安全の啓蒙活動」で典型的な、 基本的な内容が抜け落ちて他の内容を優先する例として、 「一時停止を無視し」「とりあえずヘルメット着用推奨」のように珍しくもない。 しかし、「今の錠前に不安を覚えていて」「心配な人達が見るであろうサイト」なので、 「鍵すらかけない」ような無頓着な人達は最初から一切考慮しないのは当然かもしれない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●後輪錠の不便さを解消するために早めの交換、(ボタン式の注意点) jitensyazamurai.com/db/archives/8028 でもこのカギ、そんなに高価じゃありません。 いくつかタイプがありますが、1000円~2000円程度。取り外しや取り付けに工賃が必要かもしれませんが、 それにしたってそんなには… ではないでしょうか? なので、「動きにくくてまいったなぁ」「毎回不便」と思っている方は、 ガマンせずにエイヤッと新しいものに交換してしまうのが、気持ちのいい解決法だと思われます。 使い捨てを推奨するわけじゃぁないですが、 自転車の場合は「交換」が最適解にして、最安値の解決法になることも少なくありません。 とくにシティサイクルの場合、意外とお安く交換できるパーツも多いですから、 気になる箇所があれば、自転車店に相談してはいかがでしょうか? 軸が空洞ではない芯がある頑丈なものを薦める。 そして「カギは置き場所をきっちり決めておくこと」 ※注意※ (ダイヤル式のように)ボタン式ならカギがなくても安心と思うかもしれないが、 「まともに毎回全部フラット状態にしなければ防犯性が著しく低下する」ことを十分に理解して 「リスクをとってでもどうしても選ぶ場合のみ」薦める。 ●施錠した状態での鍵紛失時から錠破壊を依頼するには防犯登録で所有者確認が必要 prestigebike.hamazo.tv/e8159735.html つまり逆に「防犯登録を確認せずに破壊するような店は」 (誰の自転車かはっきりしない段階で、施錠されている自転車を使えるようにするのだから) 「盗難に加担している」と言われても仕方ない行為。 しかし・・・盗まれた自転車を特定する目的があるとして「防犯」登録では分かりにくい。 (まるで「自転車」を「人力移動二輪車」と呼んでいるようなもの) そもそも、文字通りの「防犯効果」は低いと見る。 (「防犯登録されているから盗むのはやめた」というレアな泥棒が存在するのだろうか) 盗難されてから発見するのは犯罪を防いでいないので「防犯」ではない。 盗難時の対応は(捜査/発見も)副次的なものでしかないのに、 それをあたかも防犯効果があるような名称にしているから管理も雑になるように思う。 「重大犯罪を防止するために役立てている」でも、回りくどく適正とは言えない。 全国統一管理に改めると共に、名称を「自転車(の)所有者登録(書)」に変更して 所有権を明確にするために必要であることを広報すべきだろう。 いや、名称変更しなくても俗称として「所有者登録書」と呼べば、 ユーザーにも意図が伝わりやすいはず。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「盗られやすいから「良い自転車(3~5万円程度の一般車)」に乗りたくない。(買いたくない)」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この感覚がイマイチ理解できない。 「本当にしっかりした防犯対策してますか?」と訊きたい。 ●「鍵なんてちょっと停めてるだけだからかけない」 論外。掛けないなら狙われやすくなるのは当然では? この行為そのものが、犯罪の素地を作っている。 ◆盗難対策の出来る人と出来ない人 www.myring.jp/tounan.html いろいろその人たちにお話を聞いていますと、結局「他力本願的な人」が盗まれ続けています。 盗まれるのは泥棒が悪い、盗まれやすい自転車が悪い・・・・自分が悪いとこれっぽっちも思ってない人たちです。 もちろん泥棒が悪いのは当然なのですが、それに対する対処は何で自分がやらなきゃいけないんよと思っています。 ●心配であれば、まず第一に「盗難補償のある自転車や店での購入」を絶対とすること。 盗難補償があるから助かったという話をあまり聞かないのは、 そういう自転車はリング錠もまともな品質のものが取り付けられていて、 「そもそも盗まれにくい」という理由が大きい。 ↓ 「盗難補償のある自転車メーカーや盗難保険など」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/150.html ●鍵をかけるもかけないも自由? 盗難防止で駐輪場の自転車に苫小牧署が施錠 www.hokkaido-np.co.jp/article/189527 「時間がないときには非常に困る。鍵を掛けるのは自己責任では」と指摘した。 時間がないときに自転車を使う余裕がある時点で納得できないが、 それ以上に「鍵を掛けるのは自己責任」と言えるのは 割れ窓理論=軽犯罪からの地域モラル低下を何も考えない「自らのモラルの低さ」を露呈していることに気づいていない。 余程の田舎で近所の顔見知りくらいしか人はいないならそれでも良いのかもしれないが、 性善説で社会が成り立つなら警察が存在する意味はない。 ●丸棒のしっかりしたリング錠と太目のチェーンロックを固定物に施錠 (またはABUSのU字を2本使って固定物と施錠。) 余程治安の悪い地域でもなければ、これで大抵は防ぐことができると思うのだが、 (1)「細い貧弱なワイヤー錠(なぜかチェーンと呼ぶ)で十分だ」という甘い考え、 (2)「JIS未満の差し込みキー型で、更に薄い鉄板を棒状に伸ばしただけのもの」や (3)「(毎回しっかり全てをランダムにしないような)ダイヤルやプッシュ式を使っている」 のであれば、それは防犯とは言わず、「防犯のような対策」でしかない。 ●「お金がかかるから高い錠なんかわざわざ買いたくない。」 ●「重くなるから高い錠なんかわざわざ持ちたくない。」 ならば、盗られやすさだけでなく、安物自転車で毎日の不便さと トラブルの起きやすさを考えずに乗っているしかないとしても、 何も文句を言うべきではない。 それは 「盗られるから「良い自転車(3~5万円程度の一般車)」を買わない」のではなく、 「まともな防犯対策なんてしたくない」という言い訳にしか聞こえない。 上記のようなことはない、 5万程度の一般車にしっかり防犯していても何度も盗られたとすれば、 それは私怨である可能性が高く、その他の迷惑行為がある可能性も高いので そうなれば折りたたみで室内保管など別の対策が必要になってくるが、 大半は上記の(1~3)のような対策だろう。 また、距離が週に1kmにも満たないのであれば安物でいいとして、 「耐久性」は考慮しないのだろうか。 ※これは車体の基本性能やパーツ構成群も大きいが、 納車前の整備力にも大きく左右されるので 量販でも店員によってはしっかりしている店もあるかもしれないし、 個人店でも量販以下の酷い店がないとは言えないので難しい。見極めが必要。 ●錠が貧弱で対策もしない ●錆びやすく壊れやすいパーツ類 結局安物買いで損をするように思える。 ※スポーツ系自転車は全く別物として考える。 数万ならまだしも、何十万もするような自転車にでもなれば「全ての防犯対策は無意味」に近い。 そもそも街中や普通の駐輪場に置くような乗り物ではない。 ■キタコ「HDR-3」【4.4kg】(4.3万円)でも使えば多少安心できる程度。 ●盗難されないコツは高額車を放置しないこと www.sbaa-bicycle.com/sbaa_sp/news/column04.html 不特定多数の人間が出入りできるような環境では ワイヤー錠は2本だろうが20本だろうがほぼ無意味に思える。 この記事を真に受けて2本のワイヤー錠で施錠して盗難に遭っても 恐らく盗まれた自転車は二度と戻ってはこない。 業界的には、また新しい自転車が売れればそれでいいのかもしれないが・・・。 ▼そもそも高額な自転車を放置しない これが鉄則。「置かなければ盗まれようがない」という当たり前の話。 (10万円でも100万円でも痛くもかゆくもないという人は除く) 換金材料として目を付けられやすいものを人目に付く場所に置かない。 多発地帯を事前に把握しておいてそこを避けたとしても、 絶対に盗まれないという保証はない。 どうしても街中駐輪で使いたいなら錠前どうこうではなく 「いっそ盗まれてもいいや」くらいの覚悟をするしかない。 割れ窓理論で地域のモラル低下にも加担することになるが。 頑丈な固定物にキタコロックで施錠すればある程度は防げるかもしれないが、 例えフレームが無事でもホイールやパーツだけ外される可能性もある。 ▼完全に隔離された信用できる室内に持ち込んで駐輪可能な場所を探しておく 「地下ツリー型の駐輪機」 「知り合いの店の屋内」 「会員制の駐輪場」 など 基本的に屋外に止めない。 ▼あまり高額ではない自転車を上手く活用する だからこそ、盗難に気を使うくらいなら最初から街中移動には 整備状態を気にしなければシェアサイクル、 信頼を置くならそれなりに安い4,5万円くらいからの 一般車やクロスバイク(を適正に整備やカスタムしたもの)が有利という側面もある。 ●盗難の傾向 ovo.kyodo.co.jp/column/a-1186847 傾向を把握したからといって、全く当てはまらないケースで盗難されることも無視できないが、一応参考にはなる。 被害金額は10万円未満が69% これはママチャリ等も含んでいるのだろう。 85%の人が「カギをかけている」にも関わらず、被害に遭っているということ 貧弱な錠やボタンやダイヤル式であれば簡単に開けられても何ら不思議ではない。 被害にあった場所で最も多いのは、「コンビニやカフェ、レストランなどの立ち寄り先」で42%。 続いて多かったのが「自宅敷地内」で22%。 自宅で被害に遭った人の21%が未施錠だったという。 スポーツ自転車は屋内保管が基本。 屋外に停めていても(頑丈な錠前で複数施錠していれば)盗難率が低いのはもちろんママチャリだろう。 「被害に遭った自転車やパーツが発見されたか?」の回答を見ると、 発見率は「自転車本体」で21%、 パーツに至っては、わずか2%という結果に。 また「盗難された自転車やパーツを探したか?」については、 「探さずに諦めている」という人が45%と半数近くも存在した。 そもそも自動車やオートバイの窃盗に比べて価格が低いために (たまに大量窃盗犯が逮捕でニュースになったりもしているが) 警察が本気で捜査しているような傾向が殆ど見られないのも 本気で自衛する必要があると言える。 (停める場所や時間帯だけでなく、アラームやGPS等での対策) (防犯登録はしないよりはしているほうがマシでも「気休め」程度なので過度な期待は無駄) 締めが盗難保険の紹介なので、なんだ広報記事か・・・とガッカリしたが 10万円以上のスポーツ自転車を所有している人は加入しておくべきかもしれない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●絶対大丈夫は「ありえない」 ※日常10万円程度以上の自転車を大衆の面前に触れる状態で長時間駐輪するということは基本考えないこと。 目を離さない。置いて移動しない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼スポーツ系(せいぜい7万円以下) 「場所」・・・駐輪場や路上ではどちらも大差なしと考えるべき。 路上のほうが人目があるから安全というのは疑問。(路上での検証動画もある) 「時間」・・・とにかく短時間に留める。数時間止めるのは無謀。 「方法」・・・1分だろうが細いワイヤー鍵なら鍵なしと同等。最低でも1kg以上の強固な鍵で(2つ以上が理想) 基本的には車輪とフレームも通してから固定物と繋ぐ。 ▼一般車系 「場所」・・・基本的には駐輪場で固定物と繋ぐ。 「時間」・・・朝~夕という置き方になるのも已む無しか。 「方法」・・・1kgほどのチェーン+後輪のリング錠は必ず「丸棒」のしっかりしたもの。 (前輪の閂錠は能力不足のため不要) 「簡単だから軽いほうがいい・面倒だし重いからゴツい鍵なんか持ちたくない」 果たして本当にそれで大丈夫なんだろうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■防犯心得 大前提として人が多い場所に、盗られる危険性が高い自転車で乗って行かないのが鉄則。 駅前周辺、自宅アパート・マンションの駐輪場(廊下でもアウト)、繁華街は論外。 有人で月数千円~のセキュリティがしっかりしている会員制の駐輪場か 地下ツリー型の収納型の特殊駐輪場が完備されているような場所であればいいとして、そんなのは極希にしかない。 ド田舎でも駐輪中に・・・というケースもあるようなので(その場合の施錠状態は分からないが)油断は禁物。 どうしてもというなら「複数人数で常に交代監視」をするか、外で会計も飲食もできる場所を事前にリサーチしておく。 街中移動用だけというならレンタル自転車もいいし、激安チャリでもいいかもしれないが、 やや遠方から街中駐輪する場合は、パッと見て判別できないパーツ交換を施した快適化ママチャリ型がベスト。 ホイールをサンエクシードで組んだりBBをカセットにしたり、タイヤ・チューブ・リムテープは交換していても気づかれにくいだろう。 他には方法を紹介すると意味が無いので具体的には書かないが 「盗む価値がない」「盗みたくない」と思わせ「街に馴染む」ような状態にしておく。 そして、重要なことは「2重ロック」すること。 ■無施錠からくる防犯意識の低さ 盗難される確率は7割が施錠なしという統計もある。 → cyclist.sanspo.com/120406 7割のうち施錠していれば防げたものが一体何割になっただろうか。 また、残り3割も明確に窃盗目的として、その鍵をより頑強なものにしていれば もっと防げた可能性はあるのではないだろうか。 「そもそも高額な自転車は乗らずに1万円の自転車に乗っているから大丈夫」 じゃあ貴方は街行く見ず知らずの人に数年に1回でも1万円あげることに何の躊躇いもないのですか?と聞きたい。 それでも「まあいいか」で済ますのだろうか。 寸借泥棒を助長しているのは僅かな手間を惜しんでいる所有者自身だと肝に銘じて欲しい。 仮に貴方にとってそれくらいなら何ともないとして、他の人の自転車が狙われることや、 その延長として結果的に地域周辺のモラル低下によって 引ったくりなどのほかの犯罪が増加した場合、1万円どころでは済まずに 生命を脅かされる事態を招きかねないという懸念があるという危機感を持ってもらいたい。 ●海外の自転車施錠から見る防犯状態の格付け www.youtube.com/watch?v=IR8jdnsP4Tc 他 盗難が多い海外の自転車店員の動画では (ママチャリレベルの自転車でも)ABUSの最強U字を逆U字柵に2本フレームとタイヤを通して取り付けて◎だそうだ。 海外では治安の点からもロードバイクを街中に駐輪するという概念がそもそも理解されないと思う。 あと、盗難の瞬間の映像を見ているなら、とてもじゃないが 一瞬で無かったことにされる細いワイヤーロックなんて取り付けようと思わない。 1kgの鍵でも重いのが嫌なら1kg自分が痩せればいい。 クロスなら盗られにくいと考えている人もいるが盗難掲示板を見るとそうとも言えない。 あまり自転車店に頑丈な鍵を置かないのは重い鍵を置いていてもさほど売れないというのもあるとして、 販売促進の意味もあるのだろうかという邪推もできる。 「たかが5万10万なんてなんでもない、むしろくれてやる」という人にしてみれば神経質なんだろうけど、 個人的には防犯意識の低い人間は「割れ窓理論」で地域のモラル低下に加担しているという自覚が足りないと思う。 ●[海外]ワイヤー錠は防犯にならない cyclist.sanspo.com/149937 日本で多くの人が使っているビニールコーティングされたワイヤー錠のほとんどは、ロックのうちに入りません。 とくにワイヤー錠は100円ショップ級のプライヤーなどでも簡単に切れてしまうからです。 コンビニで買い物をする5分程度なら「ないよりまし」、くらいの防護力でしょうか。 ■鍵なし自転車は治安悪化の原因 「割れ窓理論」というのを知っているだろうか。 窓が割れても何もせず放置していれば、やがてその周辺では治安が悪くなる。 落書き放置も、違法駐輪も同じ。 見ている人が居ないのなら、みんながやっているならと 防犯意識の希薄さからやがて地域一帯の質さえも低下させることになる。 ■ほぼ絶対の強さを誇る最強の鍵 特殊なものを使うようなケースに対応するにはどんな対策も効果が無いともいえるが、 1個5万~20万以上するようなキタコロックを付ければ安心できるだろう。 www.kitaco.co.jp/jp/lock.htm とはいえ・・・持ち運びは厳しいだろうし、 ここまで行き着くなら表に出さないほうがいいような。 ■鍵は最低でも2個付けるべし kosodatech.blog133.fc2.com/blog-entry-9860.html 低い確率でも別の鍵でも開いてしまうことがあるため。 目的地までのツーリングではなく、街中で買い物に使うなら 防犯対策として最良は「ボロめの自転車に2重ロック」。 固定物とフレームを固定するための2本目としてオススメは・・・ 「U字」・・・値段は高いが効果も高い。見た目だけ似せた安いものは付けるだけ無駄。 難点は駐輪場内に逆U字柵が少なく、固定物と取り付けできる箇所は限られるので使い勝手で言えば厳しい。 そういう事情もあってか本国サイトの掲載数に比べ日本代理店から購入できる商品数は少ない。 「チェーン」・・・ある程度自由度が高いが、当然ながら軽ければ軽いほど防犯性能は低い。 「多関節」・・・直線組み合わせのため意外に短くなり固定物との接続は難しい。 ★細いものでも2ロックになればケーブル・ワイヤーが細くてもよさそうだがなるべく避ける。 オートバイ用ABUSでワイヤーはヘルメット用を除くと1本しかないことが物語る。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/70.html
最終更新日:2023.11.19 ●「空気を入れるのは世の中の多くの人には難しい」からノーパンクタイヤ? 2023.3.12 ●「パンクしないタイヤのTS点検はしていません」(ついでに「全く別物」の【パンクしにくいタイヤ】) 2022.10.9 ●既に計画頓挫しているのかもしれないBSエアフリーコンセプトについて思うこと ●ブリヂストン(BS)エアフリーコンセプトに関する記事(このページ内) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/70.html#BS 2021.05.30 ●「パンクしにくいタイヤ」と「パンクしないタイヤ」は別物、他(ブリヂストンのパンクしないタイヤ関連) 2021.03.28 ●安価ではないチタンメッシュのノーパンクタイヤ 2020.02.23 ●ノーパンクタイヤをおすすめしない理由 2019.12.22 ●エアフリーコンセプトの提灯記事? 2019.11.10 ●BSエアフリーコンセプト2019試作版 2019.04.07 ●カインズ販売ノーパンクタイヤ自転車1218台を自主回収 2019.03.24 ●通学にも不向き 2019.03.03 ●ノーパンクタイヤは永久に使用可能な便利グッズではない 2019.02.17 ●パンクしないタイヤはおすすめできない (2018年以前の更新履歴は最下部へ移動) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼「ノーパンクタイヤ」と「パンクしにくいタイヤ」は【完全に別物】 「パンクしにくいタイヤについての詳細は別ページへ」↓ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/121.html (耐パンクタイヤ→パンク"しにくい"タイヤ=チューブを使う) ★交換費用が安め、空気がクッションになるので●乗り心地は普通、●空気圧適正管理でスポーク負担問題なし (ノーパンクタイヤ→パンク"しない"タイヤ=チューブは使わない) ▲交換費用が高め、空気がクッションにならないので▲乗り心地が悪い、▲スポークが折れやすい ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ノーパンクタイヤについて━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼パンクの煩わしさから開放されるとしても、その代償は大きい。 手押し車(猫車)感覚なのだろうか。 「デメリットが多いため普段使いには不利だが、限定的用途では使えないこともない」という認識でいいかと。 ●通学にも不向き prestigebike.hamazo.tv/e8376674.html ☆パンクしないタイヤ搭載の自転車はお勧めできません このパンクしないタイヤは、アルミリムに付けていることが多く、 フレームやパーツがとても高品質とは言えず、重みで自転車がますます悲惨な状態になります。 廉価自転車にパンクしないタイヤ装着の自転車は、通学には不向きでしょう。 それでも「工場地帯」や建築現場近くとか、「慢性的に清掃状態が著しく悪い」など 何が何でも意味があると考え、交換時の手間や費用負担は何ら問題ないのであれば 使いたいと思う人はいるのだろう。 ●ノーパンクタイヤは永久に使用可能な便利グッズではない ベルトドライブでも「他の部分まで壊れないんだ」のような 勘違いされがちな「メンテナンスフリー」というワードには気を付けて欲しい。 ●単に空気を入れるのが面倒という目的には適さない ママチャリの一般的なタイヤの標準空気圧である「300kpa(約3気圧)」を維持するためには「(夏以外)毎月1回」で十分。 (300kpaを測るにはエアチェックアダプターか米式チューブを購入し取り付け、 米式対応の空気入れがあれば空気圧計[約700円~]を使う。 他にはガソリンスタンドで空気を入れる、または空気圧計付のポンプを購入する方法もある) 空気入れがあれば「毎月1回3分もかからない手間」を惜しんで、 「路面から衝撃吸収力が減る=クッション性能が低くなる等」の日常的なデメリットを上回るほどのメリットはほぼないと言える。 ●主なデメリットについてはこちら↓ ▼ノーパンクタイヤで割れたリム miyacycle.exblog.jp/7841739 其の一 ごつごつして乗り心地が悪い 其の二 タイヤが重い為ペダリングが重く感じる 其の三 ウレタン(発泡スチロール)のものは劣化するとパンクしているタイヤと同じ 其の四 劣化したものを交換するとチューブを入れ替えるより高くなってしまう 其の五 振動を吸収しない為スポーク折れや、ベアリングへの過度の負担、フレームなどに亀裂が生じる 其の六 自転車屋が暇になる(涙) 暇になることよりも、結局「店は修理に手間がかかり、客としてはお金がかかるだけ」のような。 ●有効利用が期待できるケース デメリットが目立つが、それを理解した上で有効的に使用できる場面 ・悪路・・・・・極端に道路の清掃が行き届いていない道路や工場内や建築現場を日常的に通らなければならないとき ・治安の悪さ・・パンク魔が頻繁に出没する ・災害時・・・・散乱する細かい瓦礫の欠片やガラス片等を無視できる ・環境・・・・ロードサービスやタクシーが来ない地域(携帯電話が繋がらない?) ・時間制約・・待っていられない場合 [追記]・周辺に店もなく一般車なのでチューブ交換が手間な状況 ──────────────────────────────── ●「復興支援事業の一環としてノーパンクタイヤの自転車を寄贈」 cyclepress.co.jp/report/20160517_04/ 道路のあちこちが陥没し、がれきが散乱していることからパンクの心配のないチャクルを寄贈 まさしくこういったケースでは 「日常的な快適性よりも、緊急時の実用性が優先されなければならないので」適した使い方となる。 ──────────────────────────────── しかしながら・・・ ・悪路に関しては余程の釘やトゲでもなければ シュワルベのマラソンプラスやIRCの耐パンクタイヤと(米式化後に)適切な空気圧で十分回避可能に思える。 ・治安の悪さはパンクだけでは済まない可能性もあるので、そもそも自転車どうこうの問題ではない。 ・災害時に使える位置にあるかどうか。 ・タクシーが来れないような地域はなかなかないだろうし、山奥でもなければ今時携帯電話の電波が届かない地域というのも珍しい。 (日常的に電波が届かない場所の山越えルートしかないならそもそも自転車という選択に無理がある) ・「適切な管理ができていれば」年10回も20回もパンクするわけでもなく、遅刻したら命に係るようなことがあるとすれば、 これも自転車の問題ではなくなる。 [追記]・一般車では出先の一時しのぎとして、 輪っかになっていないので交換しやすい特殊な「i-チューブ」を所持しておく方法もある ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「通勤通学でパンクして走行できなくなると困るから必要」を考える 「タクシーでもロードサービスでも配送を手配するのは時間的に厳しい」 「少なくとも数十分の待ち時間がかかると支障が出る」 「例えi-tubeを備えていたとしても、近くに自転車店があるとは限らないし、早朝であれば開いていない店のほうが多い。 「当然、自分でタイヤを外してチューブ交換なんてできないし、作業しようとも思わない」 本当に必要かどうか考えるときに「今まで(空気圧不足でのパンクではなく)異物パンクに何回遭ったことがありますか?」ということに尽きる。 「走行路の清掃状態が悪く、幾度となく異物パンクに遭ったことがある」という場合は有効かもしれない。 もし「異物パンクが年に1回か多くて2回くらい」であれば、 それ以外の期間でのデメリットを享受する意味があるのだろうかという疑問。 自転車通学/通勤が認められているのであれば「走行路の状態が悪いことが遅刻の原因」であるなら、 出来る限り悪路は通らない努力をしても無理であれば「不可抗力」でどうしようもない。 (通学/通勤にノーパンクタイヤを使わなければならないという制限でもあれば別だが考えにくい) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼通常の空気を入れるタイヤの異物パンク防止で気を付けたいポイントとしては 「(車道の場合)路肩走行は出来るだけしない」こと 「基本的に歩道」であれば歩行者優先で徐行、もしくは普通自転車走行指定部分があれば適切な速度で走行していれば十分。 車道での走行場所は「車道外側線(ここまでが車道という意味の白線)の外側」 =路肩部分は「自転車の走行指定部分ではない」ので、わざわざガラス片や砂利が集まる危険な場所を走る必要は (減速回避時を除けば)一切ない。 片側1車線であれば「車道の左端」なので 自動車の左タイヤの走行部分よりやや左側で車道外側線より「内側」が正解でも トラック等が常に通っていて幅寄せされかねない場合は、 「安全に回避できる地点まで」自動車の左タイヤの走行部分を走り 横幅が十分ではないような状態で追い抜かせるような状況を作らない。 もしくは、後方から大型トラックが近づいてきていることが分かれば、 早めに減速し歩道に回避する方法をとるしかない。 それよりも自身の安全のためには「基本的に狭い車道は走行しない」というのが一番。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●ノーパンクタイヤをおすすめしない理由 mitubosi.site/archives/701 中身が詰まったノーパンクタイヤは重いです 技術が進歩して軽量を売りにするものも出てきていますが 正直大した進歩はしていません 空気入りと比較すると圧倒的に重く こぎ心地は不快に感じる人が多いです ノーパンクタイヤでハードな使用を繰り返すことでスポークへの負担も大きくなり 折れることがとても多いです 折れると車輪は曲がりバランスを悪くなり最悪走行不可になります ノーパンクタイヤを扱っていないショップも多い リコールについても書いてある。 ▼オススメできるケースとして 逆にあまり自転車を使わない人にはかなりオススメできます 1ヶ月に数回しか乗らない、普段乗らないけどたまに乗る そういう利用頻度が極めて低い人にはとてもオススメです 但し、重要なポイントとしては「距離」「走行路」も考慮しておきたい。 平坦且つ整備が行き届いている舗装路の1-2kmであれば問題ないとしても、 例えば10km以上のガタガタ道であれば稀に使うとすれば、 空気入りタイヤと比較して不満が気になることが多いと思われるので注意しておきたい。 ●「空気を入れるのは世の中の多くの人には難しい」からノーパンクタイヤ? ノーパンクタイヤを持て囃しても良いと思うのは 「余程の工業地帯や建設ラッシュの地域」か、 年1回でも遅刻できない「強迫観念」に憑りつかれていたり 閉所や対人恐怖などの理由でタクシーも使えない人くらいに思えるが、 大半の人は「空気入れ習慣の無さが主なパンクの原因と分かっていない」ことが問題。 BSのノーパンクタイヤ開発もすっかり無かったことになっている様子なので そんなに良いものではないことくらい分かりそうなものだが… むしろ退化しているとも気付かず「新しい良い物」に見えるのだろうか? 恐らくは教育機会が無さ過ぎるというよりは、まず「とにかく面倒」なのだろう。 しかし工作などを作ったことが1度でもあるなら出来ないはずもない。 (「止まれの標識」で止まりたくない思考と根本が同じ。一時不停止は「完全に違反」だが 取り締まったところで99%不起訴確定で無意味に等しいので、そういう意味でも同じ。) 「検索すれば1秒もせずに出て来る空気入れの方法」が 余程の高齢者や身体的にハードルがあるわけでもなければ「難しいわけがない」。 ◆もう1つは「少しの手間で快適な自転車になるという価値を理解できない」 米式化での空気圧管理へのハードル以前に 「習慣化さえ身に付ける意味がない」と思わせているのは 何がどう快適なのか価値基準が存在しないから「動けばいい」としか思えない。 ★だから本当に習慣付けさせたいなら「スマホ・携帯に予定を設定」 アナログな人には「手帳に記入」を、徹底的にキャンペーン展開すればいいだけなのに 未だに1件たりとも記事も含めて見たことが無い。 ネットに書いている店がないだけで、どこかにはあるかもしれないが「それくらい目立たない」。 つまりはそうしたリム打ちパンクするような人達が多い「特に一般車業界側の人間達の多く」は、 家業で仕方なく継いだとか「小金稼ぎの道具」くらいにしか見ていないのだろう。 ●「パンクしないタイヤのTS点検はしていません」 (ついでに「全く別物」の【パンクしにくいタイヤ】) prestigebike.hamazo.tv/e9618713.html パンクしないタイヤは重い! 自転車の品質が低い! そのため自転車本体やあらゆる部品に負担がかかります。 アルミリムが変形したり スポークが折れるなど 修理代金が想像以上にかかります。 タイヤの消耗がとても激しい! 通学の場合、1年でダメになることもあります。 溝が削れて 交換される場合は 当店では交換不可能 製造元へ送って交換するため費用と時間を要します タイヤが異常に硬いため 自転車への衝撃が強い!だけでなく 運転者への体にも強い衝撃があります。 「相当路面の状態が悪い地域だけは例外」としても、 修理であれば手間もかかるので工賃も費用も増し、 車輪ごとノーパンクタイヤにするメリットも皆無に等しい。 BSのエアフリーコンセプトにしても言えるが、 「費用対効果」というのものを理解しているのだろうかという疑問。 ▼ついでに「全く別物」の【パンクしにくいタイヤ】 パンクしないタイヤと別にパンクしにくいタイヤいうのもあります。 こちらには、チューブは入っています。 量販店がアピールしているパンクしにくいタイヤはですね、 異常にタイヤが硬い! そのため、空気が少なくなっていることに気が付かないことがあります。 ↑ しかしながら、仮に「刺さりもので"スローパンク"状態」から 空気が少なくなっていることに気づきにくいとしても・・・ ↓ ●どうしても英式であれば「Gプランジャーかシュワルベ英式バルブコア」、 ★理想的には「ACA-2での簡易米式化、または米式チューブ」に変更し 「空気圧計付きの空気入れ」や「米式であれば単独空気圧系」も用い ↓ ★「日付を決めて定期的に空気入れをしていれば」「その異常な少なさに必然的に気付く」ので 実際にはそこまで問題になるとは思わず。 個人的には、まず「空気入れの無習慣」も然ることながら、 「▲英式虫ゴム」+「▲空気圧計なしの空気入れ」+「▲触診」という "完全に玄人向け"としか思えない「最悪の組み合わせとしか言いようがない"酷い"慣習」が 踏襲され続けていることは看過できない状況。 ※「プロやプロに近い感覚が"既に身についている人"であれば」 「どんな固いタイヤでも側面触診で普通に簡単に問題なく分かるから↑の組み合わせで構わない」としても、 そうではない人達の存在を考慮すれば 基本的には「手先が極端に不器用な人」や「相性問題」を後回しにしてでも 「米式化」がベストと考えています。 タイヤの内面処理が雑! 中に入っている柔らかいチューブを傷つけて、摩擦で結局パンクするんですよ。 そんな悲惨な状態になったパンクの修理の依頼も多いのが現状です。 そうなると、パンク修理は不可能。ほとんど、チューブ交換となります。 ↑ これは「パンクしにくいタイヤ」に限らず「安物タイヤ」の宿命かと・・・。 自転車は1~2ヶ月に1度しっかりと空気を入れましょう。それだけで、パンクはかなり軽減されます。 ↑ 確かに、子供乗せや559や584のように近年では一般車でも太め幅のタイヤもあり タイヤの太さやチューブ内容積によって異なるので、一概に1か月とは言い切れないものの、 夏場に590や630のような基本サイズで「2か月おき」はさすがに推奨しかねます。 「実際に米式化して減少割合を確認しているので」これは断言します。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html ────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────── ●既に計画頓挫しているのかもしれないエアフリーコンセプトについて思うこと 少なくとも実用化に向けての話は全く出てきていない。 軽く検索した限りでは2019年の10月が最後。 www.bscycle.co.jp/news/release/2019/7176 まず、トレッド面のゴムの耐久性からして (パンクしにくいタイヤ・耐パンク系タイヤよりも薄くすることから)低く、 そもそも「販売で開発コストを回収しようとすれば、 尋常ではない価格になることが予想でき、 「レンタル」という形での展開を考えていたとされるが、 レンタルでもすぐに既存のノーパンクタイヤより総額が高くなることは分かる。 ●「既存のノーパンクタイヤよりは乗り心地が良くなる」ことだけに数万円ポンと出せるなら、 自走不可が分かった瞬間に「(事前にエリア内のタクシー会社を全て把握しておき) 自転車を簡単に積めるワゴンタクシーを呼ぶ」とか、 「自転車用のロードサービス(付き保険)」を使ったほうが遥かに便利としか思えないのだが・・・。 ●広い建築現場や倉庫内での簡易移動でわざわざ物珍しい移動手段を採る必要などなく、 企業や会社が目を引くための「飾り:オブジェ」として置いておくとすれば オーダーメイドでもっと豪華で特殊な形状にしたほうが良いだろうし。 ●見栄を張って奇抜な乗り物が乗りたいだけであれば 荒地走行できないもどきも含むファットバイクや、 全メッキのチョッパーバイクでも買えばいいわけで。 と考えると、実のところ「誰が・何処で・何のために必要なのか」想像ができない。 よくある「環境ネタにしておけば格好がつく」ような「ネタ」にしか見えない。 www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2013112101.html 持続可能な社会?だったらまず「最低限のメンテナンス知識も含む自転車教育」を通年で義務化するのが先。 自転車の空気入れ頻度すら浸透せず、虫ゴムの存在すら周知していない問題を無視して 何が持続可能なのか。 そうして「机上の空論ごっこ」で、お遊びしているうちに リコールは増え続けて値段もどんどん上げざるを得なくなって、 自転車店も量"販"依存で、整備拠点が消え続けるのは困らないんですかね・・・。 ↓ 実際ステンレスリムのリコールで (以前に量販店で問題が起こった経緯から任せられないという判断で?) 個人店に投げていても、 量販優遇し続けていれば将来的に、 「不具合が起こったときに整備できる店員がほぼ居ない」となって、 リコール対応に長期間待たせるようなことになれば、 納得できない人達のために 「対象自転車の返品受付と返金での対応」となってしまうとすれば、 その時点で会社は終わるのではないだろうか。 いや、その前に「値上げしすぎて売れなくなって終わるのが先」か。 ●エアフリーコンセプトの提灯記事? www.gizmodo.jp/2019/12/bridgestone-airfree-concept-bike-handson.html 肝心の料金は? 実際の運用環境でのかかるコストは? 販売ではなくレンタルでの提供という話もあるがそのことについては? 「PRならPR」と書いて欲しいところ。 デメリットを何一つ書かず夢のような存在としてしか書いていない記事の 一体何を信じろと・・・? ●BSエアフリーコンセプト2019試作版 www.gizmodo.jp/2019/10/bridgestone-airfree-concept-bike.html 試乗は台の上で試せるだけで何の参考にもならない。 ベルトドライブは用途と力の無駄になる駆動ロスをどう考えるのかにもよる。 自転車の駆動部は一般にチェーンですが、駐輪場に置いてると錆びる錆びる。 定期的に注油しないといけませんけど、まーサボっちゃいますよねぇ。 そもそもママチャリユーザーは最初から「注油しなければならないという感覚が皆無」だろうし、 「チェーン注油と称して屋外で駆動する部分への継続潤滑剤としては適さない [556を稀に使うだけで十分]などと思っていれば、錆まみれになるのは当たり前。 ◆「錆びていれば交換が大前提」(錆を取り再利用することは非推奨) 自分で適切な注油をする気がなく、新品時の錆びていない状態であれば、 定期的にチェーン掃除+注油を頼み、その対価を払えばいいだけなのだが、 それさえ怠るようであればどうにもならない。 このコンセプトバイクもディスクブレーキになっています。 果たしてレール式駐輪機や雑多な駐輪場での他の自転車や 乱雑な他人の扱いに耐え続けることができるのだろうか? そして、よくある街の自転車店で整備を受けてもらえるかどうか。 他にも、改めて書くと 消耗部品として「ディスクブレーキのブレーキパッド」「接地面のタイヤのゴム」は交換が必須だが、 その費用まできちんと見積もっているのかどうか。 当然特殊な部品であれば店に在庫を置くわけがないので 逐一パーツ取寄せするとしても、その日数まで予め考慮する必要がある。 タイヤ部分はあっという間に摩耗することを予想してなのか月額払いという話もあるが、 買ったら買いっぱなしの一般客に受け入れてもらうのは相当難しいだろう。 更に、自分で簡単に交換できないとすれば、何より 「こういう特殊なホイールへの作業を受けてくれる店」の存在が欠かせないことになるが、 販売店自体が絞られるということは 「最寄りの店で簡単に修理してもらえない」というリスクも確実に存在する。 市販時にこの仕様かはわからない(全部価格上乗せ要素なので)ということでしたが、 タイヤに空気を入れなくていいし、チェーンもメンテフリー、デザインも今風でいい感じ。 「300kpa基準で夏場以外は毎月1回空気を入れるだけ」 という習慣付けを身につけることを放棄し 「毎月1回の5分単位の時間」や、初期投資としてエアチェックアダプターと空気圧計付ポンプなどに、 約3000円未満の金を惜しまなければならないほど忙しく生活にも困窮している人が多いとは思えないので、 結局は時間とお金を用意して適切に対処すればいいだけの話。 逆に生活困窮レベルであれば、これが市販化されたところで 少なくとも1~2万円のような安物自転車に搭載されるわけもなければ、安価で買えるわけがないので、 間違いなく購入は絶望的に厳しく、 空気入れやチェーン注油の手間の時間を節約することなど不可能としか言いようがない。 ●自転車は買いっぱなしで済む乗り物ではない 【買った後の実際の生活シーンでの使用状況】を明確に想像できれば 「特殊な専用部品がある」というだけで、手放しで評価できるような代物ではない。 市販するにしても「ランニングコスト」を見積もりすれば、 到底「コスパの良い乗り物」になるわけがない。 ベルトドライブの耐久性は確保できていても絶対に破損しないというわけでもなく、 そもそもノーパンクタイヤ自体、「接地面のゴム部分の交換が必須」であり、 半永久的に使えるようなものではないし、 自転車として「ブレーキ周りや駆動部など」定期的にメンテする必要がある。 そういう部分にお金がかかることを理解し 最初から不具合が出たら使い捨てるつもりであれば、 安物自転車を次々と使い潰したほうがまだマシなのでは? 「この車種はガタガタボロボロでも使い続けられるように設計してあります」などと メーカーが「想定しているわけがないので」言うわけもなく、 実際にどこまで完全ノーメンテでも使い続けられるか。 破損の程度にもよるが、途中で気付いて修理する人のほうが多いとは思うものの、 「結局"コスト面から"買うだけの価値があるのか」という基本観点すらないのでは・・・。 せめて現段階でのタイヤ部分のメーカー想定価格くらいは書いておいて欲しいと思うが、 それは確実にデメリットになるという判断で、 「絶対にデメリットがない宣伝記事を書くことが仕事」ということであれば仕方がない。 ●ブリヂストンによる空気充填が不要な自転車用タイヤ cyclist.sanspo.com/328814 www.itmedia.co.jp/business/articles/1704/17/news105.html ブリヂストンとブリヂストンサイクルは4月17日、空気が不要な自転車用タイヤを開発したと発表した。 2019年の実用化を目指す。 ・エアフリーコンセプト www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2013112101.html ↑ cyclist.sanspo.com/1012 2012/02/17発表当時の記事 「漕ぎの重さがどの程度になるのか」 「衝撃吸収力は空気を入れる通常のタイヤと比べてどの程度悪くなるのか」 そして樹脂そのものは進化していると仮定しても「耐久性」が気になる。 「価格が現行品と同じ程度かどうか」 補修はスポークに該当する部分が折れても一体化されているようなので「ホイールごと交換」になるのだろう。 この時点で安価に修理しながら使う目的ではなくなる。 「補修が容易かどうか」 ホイール単価も通常のリム・スポークで構成されているホイールよりも (仮に原材料費としては安いとしても開発費を考慮すれば販売価格としては)高く設定すると予想され、 受け入れられにくいのではないだろうか。 「店舗やイベント等での装飾品用途」としては活用できるかもしれないが、 日常的に使う用途としては不向きに思える。 独自規格で目新しく見えるような商品を示すことでユーザー層の拡大を図るという目的があるとしても、 結局のところ「プラスチックのホイール」と同じような末路を辿る予感がする。 middle-edge.jp/articles/co00K ●BSのエアフリータイヤの乗り心地? clicccar.com/2017/05/21/474445/ 前後のたわみ方が違い、乗り心地はやや硬め。2019年に商品化される予定。ちなみに2万㎞持つそうです。 空気を入れるタイヤとは違い荷物や体重で空気圧を変化させるようなこともできないように見える。 短時間の試乗且つ路面状態が極めて綺麗な場所で (当然メーカー寄りの甘い評価になるしかないにも関わらず)「硬め」という感想ということは、 路面状態がそれほどよくない路面で実走行すればクッション性能の低さに落胆しそうに思えて仕方がない。 clicccar.com/2017/05/23/474299/ タイヤの構造は、中心に近い黒い部分が従来のホイールにあたり、 赤い部分が従来型タイヤの空気の役割を担う特殊形状のスポーク、もっとも外周の黒い部分がトレッド面ということになります。 トレッド部分は交換できるようになっているとは思うが、 特殊な専用工具を強制的に買わせることになるのだろうか。 赤い部分のスポークの角度を変えることで乗り心地などが簡単に変更できること、 色を自由に選べることなどが特徴となりますが、 なんと言っても大きなメリットはパンクすることがなく、 空気圧の管理が不要でメンテナンスフリーとなることです。 とてもスポークの角度が調整で変更できるようには見えないが変更可能? 角度が違うものをオプションとして用意できるとか、 車種によって変更できるという意味であればさほど便利とは思わない。 子乗せの交換できるクッションですら在庫できないと店が困っている声もある中で、 わざわざ場所をとるニッチなものを喜んで在庫するような店が多いはずもなく。 乗り心地は決して空気圧が高いような感じではなく、適度な柔らかさを持っているところがいいです。 全体的には転がり抵抗が低くて、乗り心地もいいという感じです。 ただし、トレッド面が薄いのでコーナリングするとグリップが急激に落ちることがありました。 試作段階ということで今後大きく変更される可能性もあるが、 コーナリングが不安定って・・・実使用以前の問題では。 ▼交換コストと取寄せ日数 新車に付いていても開発費回収分の費用が上乗せで高いとか、修理費も高くなるとか、 綺麗なコースではなくガタガタな路面で、(トレッド面のゴム部分だけは交換するとして) 実使用上少なくとも3年や5年使える耐久性があるのかどうかも気になる。 具体的に、ホイールごと交換になった場合の費用が (電アシの前輪駆動ではない)普通の一般車向けハブダイナモのホイールで約5000円~1万円程度、 タイヤが2000円~5000円(※激安タイヤは交換価値なしとして除外) チューブが約1000円 これらと同額かそれ以下であれば費用面ではクリアできるとして、 タイヤの代わりにこの専用ホイール専用の路面に接地するゴム部分は摩耗で交換が必須と思われるが BSの補修パーツは物によってネットでもそう簡単に購入できないだけに 取寄せに必要な日数が最低でも1週間以上必要とすれば相当困ることになりそう。 一般車前提で考えているとすればネガティブな感想しか湧いてこないが 本当に活路を見出せるつもりなんだろうか。 ▼やっぱり何か感覚にズレがある それにしても、形状的に扇風機メーカーが右も左も分からないまま無謀にも新規参入したというのならまだしも、 (自転車タイヤは名義のみで一切自前では作っていないようだが) 自動車タイヤでは一定の評価があるようなメーカーが投入すべき商品なんだろうか。 キワモノ商品を開発投入するくらいなら (1本5000円~のタイヤと2000円以上の米・仏チューブのみだったとしても) 国内自社生産で自転車のタイヤ・チューブをリリースしてくれるほうが 安定供給・性能向上を保証できるなら数倍意味があるように思える。 ノーパンクタイヤで空気を入れるというメンテから解放されるということをアピールして 利益を得ることに奔走するよりも、元々仏式ではないスポーツ系車種から米式チューブの割合を増やして 「空気圧を管理するということ」「習慣化を身に付けること」の意義を訴えかける必要があるとは 考えないのだろうか。 ●エアフリーコンセプト車の乗り心地 prestigebike.hamazo.tv/e7742905.html 試乗車も用意されていましたので、シッカリと試乗してきましたよ。 肝心の乗り心地はですね・・・正直、路面のガタガタ凸凹がダイレクトに伝わりました。 う~ん・・・まだ改良の余地ありではないでしょうか? 乗り心地もイマイチ、 諸々の値段も開発費用を考えると間違いなく高くなるだろうし、 更に貼りつけるゴム部分だけ在庫するような店がそうあるとも思えず納期もかかる。 電動アシストのような実用性を「パンクしない」という1点に特化させたところで、 「目新しそうに見える」以外に結局何がしたいのかよくわからず。 面白がって買うような層が多いとも思えない。 レンタル自転車に使えば手間が減らせるとして、 ランニングコストは低くなるとしても 導入コストが高ければ積極的に使おうという事業者は少ない気はする。 故障時の修理も高くなることも考えなければならない。 ────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────── ●カインズ販売ノーパンクタイヤ自転車1218台を自主回収 prestigebike.hamazo.tv/e8403983.html ノーパンクタイヤに否定的な記事をよく上げている店では早速記事に触れている。 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500459.html この手のタイヤは2種類ある、一つはタイヤ表面まですべてゴムの一体成型のタイプと タイヤの中に装着するタイプの分離型がある。 装着型はタイヤがすり減るとタイヤのみ交換が1回だけ出来るが、 それ以降は中身の込む全てを交換しなければ走行に支障が生じる。 だが今回のケースは一体成型型と推測できる。 このタイプは改良はされているだうが車輪がノーパンク専用には作られていない為に タイヤが外れるのではないだろうか。 ◆カインズによる公式発表と製品の特徴 www.cainz.co.jp/images/information/pdf/KiLaLi_info_20190404.pdf 「タイヤ側面にくぼみがある」のが見分け方のようだ。 この形状が外れやすさを増長してしまったのだろうか。 www.jiji.com/jc/article?k=2019040400505 g=eco ホームセンター大手カインズ(埼玉県本庄市)は4日、 1月18日から3月29日までに25都道府県の166店舗で販売した自主開発商品 「キラリパンクしない自転車」4種類計1218台を回収すると発表した。 使用中にタイヤが外れる事故が2件発生したためで、1台当たり3万2800円の商品代金は返す。 this.kiji.is/486365804998018145?c=39546741839462401 ホームセンターのカインズ(埼玉県本庄市)は4日、 強い衝撃が加わった場合などにタイヤのゴムが外れる恐れがあるとして、 販売した自転車4種類を自主回収すると発表した。 対象は全国の店舗やインターネットで販売した約1200台。 回収するのは「キラリパンクしない軽快車N3HD」のタイヤサイズが26インチと27インチ、 「キラリパンクしないV軽快G6HD」の27インチ、 「キラリパンクしないクロスG6HD」の27インチで、 1月18日~3月29日までに販売した商品。 走行中、段差に乗り上げて転倒した際にタイヤのゴムが外れるなどの報告があり、 3月29日で販売を中止した。 「カインズ販売」の「特定車種」の「約1200台のみ回収」がポイント。 「凸凹タイヤのノーパンクタイヤ」での不具合からの回収なので、 他の全てのノーパンクタイヤでも同様の不具合が起こりやすいという話ではないが、 リスクがあることは覚えておきたい。 ◆段差に乗り上げ、転倒した際に、タイヤのゴムが外れる この場合は「転倒」が引き金になっているので、 転倒さえしなければ外れなかった?ということかもしれないが、 空気を入れるタイヤと比べて、 「中身が詰まっているので段差の衝撃の反動が大きい」として、 スポークへのダメージも考えると 「歩道走行そのものがリスク」という見方もできる。 ◆約1200台を回収する必要がある背景には 使い方に問題があったとか特定ロットでも一部のみの製造不良を理由に、 不具合を一切公表することなく個別の事案として対象者だけ内密に交換に応じるのではなく、 その期間で販売していた対象車種1200台をまとめて回収するということは、 「その期間に販売されていた車種に付けていたタイヤ自体を問題視した」 ということになる。 安全を考え再発防止策をとり、再びノーパンクタイヤの車種を扱うのか、 それとも危険かもしれないとして扱い自体を辞めるのか。 ●今後の行方 しかし、空気入りでも一般車タイヤに 「ありえないほどの過剰な空気圧(実質9気圧以上)」を充填すれば 似たようなタイヤが外れる(破裂する)不具合が起こるリスクが 絶対にないとは言えないものの、今回の状況よりも起こりにくいと考えると、 やはり販売自体を控える可能性は高いと見る。 今現在の扱い状況を見る限り「パンクしにくいタイヤ」の車種が 代替品のような形にはなっているが・・・、 エアチェックアダプターか米式チューブを標準にした上で 「まともに説明できる店員」と「内容が理解できる客」を育てる対策をとらない限り 結局はトラブルの元のような気もする。 とはいえ、通販で自転車本体の販売をしている時点で、 店側がまともに説明できるとも思えないし、大半の客はそれを理解できるとも思えないので、 「どうにもならない」というべきか。 実質原付のフル電動すらネット通販で規制もされず野放しな現状で 「ネットで自転車本体を購入できるのは試験に合格できた人だけ」のような 規制をかけられるほど、通販車種が原因での事故が多発していないので無理な話。 ●根本的な問題 それにしても、パンクの原因の傾向を見る限り 「7割は定期的な空気入れの習慣の無さ」なのに それを十分に理解させるようなこともせず 「空気を入れる手間がなくて済む」として 販売(輸入代理店)側が「安易にユーザーに媚びた」結果が 今回のような事態を引き起こしたと考えるべきはないのだろうか。 つまり「ノーパンクタイヤだけの問題」という話ではく、 (本来必要のない人達にまで)「ノーパンクタイヤであれば間違いない」 という「誤った選択」を促してしまったことを猛省すべきだろう。 「なくそうノーメンテ主義」を掲げ、 「たとえどんな安物のママチャリでも最低限のメンテをすることが当たり前」 となるような 「機会そのものを商材として扱う」ことの意義を、 (電アシやスポーツ車種に限らず)高額車種を売ることよりも先に、 業界を上げて真剣に考える必要がある。 業界全体から店の質を向上させることをしなければ、客の質も上がることはない。 「さっさと壊してもらって稼ごう」という考え方を改めることができなければ いつまで経っても「ノーメンテがいい。安ければ安いほどいい」という ユーザーのためにも業界の発展のためにもならない"非常識"が消えることはない。 ●パンクしないタイヤはおすすめできない prestigebike.hamazo.tv/e8350732.html 量販店でパンクしないタイヤを装着している自転車がありますが、あれはお勧めできません。 アルミリムだと不安がいっぱい。 しかも、タイヤは消耗しやすく、交換となると、そりゃ~大変。 工場で取り換えるようです。交換に要する時間も、かなりかかるとか。 作業手順の動画を公開しているようなものもあるが・・・ リムを破壊するような勢いでなければ交換できなさそうな時点で 個人的に無理という感想。 当店ではパンクしないタイヤ装着自転車は、問題が満載なので、 TSマーク点検は受け付けられません。ご了解ください。 ●[海外]3Dプレンターで作成したタイヤ gigazine.net/news/20180516-3d-printed-bicycle-tire-bigrep/ 展示用としてなら自由でも公道を走ることが前提であれば 実際の価格、乗り心地、耐久性、交換方法、扱い店などの条件を考慮する必要がある。 ●新しい国内代理店 tannus.jp/company ・株式会社Giraffes tannus.jp/shop ・取扱店は全国約100店舗 大都市圏であれば交換はさほど困らないとしても、中小未満の都市ではタイヤが限界で交換が必要になった時に 周囲に受付できない店しかなく途方に暮れるケースも考慮しなければならない。 tannus.jp/spec ・値段は6900円~8300円+税(+工賃+取寄せの場合は送料?) 重要な本数が書いていないが2本セットではなく恐らく1本の価格ではないだろうか。 1本で更に工賃と送料もかかるとなるとやはり相当高いという印象が強い。 個人的には1本約7000円以上もかけるくらいなら[IRCの耐パンクタイヤ or マラソンプラス]と米式チューブを買う。 IRCかパナレーサーの一般車用の国産最上級タイヤの前後2本と米式チューブ2本とコットンリムテープに 工賃+取寄せ送料込みでも、このタイヤ1本ぶんと同じくらいか安いという店のほうが多いのでは。 ●nexotire blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/8692037.html こちらはまた別の会社のようだ。 www.nexotire.com/ (※要注意:動画をトップページに埋め込みしていたりで表示まで時間がかかる) 日本語翻訳が若干怪しいところも気になる・・・。 www.amazon.co.jp/dp/B077XW6B91/ ママチャリ系26インチWO(590)の26×1-3/8が2本で12600円。 こちらは工賃を含まなければ1本6300円。 ※自分で取り付けられない場合、工賃以前に店に持ち込んでも受けてくれる店はあまり多くはないと思われる。 ※取り付けに失敗し車輪の輪っか部分(リム)を歪めるとその交換費用も必要になることも考慮しておきたい。 でも、やはり交換時に協力してくれる店と、 日常的なクッション性能の犠牲にするだけの価値が本当にあるかどうかは よく考えてから検討して欲しい。 異物パンクが原因のパンクは比較的少ないこと、 空気入れの頻度はママチャリ等の3気圧であれば、ほとんど毎月1回で十分。 適切な空気圧量は「米式化+空気圧計で」さほど難しくもない。 ●ノーパンクタイヤnexoの感想 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/9032979.html とりあえず、装着し乗ってみた感想としては、やはりノーパンクタイヤの宿命として走りが重くなります。 これはどのノーパンクタイヤを装着しても同じことなのでしょうがないと思います。(nexoは本体は軽いのでまだましな部類ではあります) 段差などの衝撃も空気タイヤよりはやや強く感じますが、これもこれまでの他製品と比べてもまだよい方ではないかと思います。 「どうしても、何が何でも、絶対に」ノーパンクタイヤでなければならない「特別な事情」でもない限りは こうしたデメリットを受け入れながら使っていても色々と疲れるだけに思える。 ●ノーパンクタイヤnexoの感想 (追記) blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/9307713.html メリットはタイヤが600g以下で比較的軽い点。 濡れた路面で滑るかどうかは車道・歩道問わず鉄の蓋や落ち葉など路面状況次第でもあるので参考にならず。 既存のノーパンクタイヤよりはマシとはあるものの、 デメリットとしては装着が簡単ではない、走行感が重くなる、 段差からの突き上げが空気入りタイヤより強く感じるといった点 最大のデメリットは日本の電動自転車などによく採用されている ステンレスリム車輪に取り付けができないということです。 電アシメーカーとしては安易に取り付けられてしまうと クレームの種にされかねないので逆に安心といったところか。 タイヤ自体がいくら軽くても中身が詰まっていればそのまま伝えるのは当然なので 少なくとも玉子を持ち運ぶような買い物に使う自転車としては不向きと言える。 逆に走行抵抗が増すことを活かすなら、ローラーブレーキ、旧型ハブダイナモを常時点灯、 車体の重さが25kg越えの一般車で前後に5kg以上の荷物を乗せ、 サドルを過剰に下げて使えば「筋トレ目的としては」有用かもしれない。 ●nexoノーパンクタイヤ半年(約1500km)使用レビュー記事 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/14268249.html 走行距離はおそらくですが、1500キロメートルほどだと思われます。(使用期間約250日 通勤に使用往復6キロ) 感想としては2年はもたなさそうだなというところでしょうか。長距離に使うのもあまりおすすめできません。 私の私物の電動自転車に装着しているのですが、走行感が明らかに重くなり、バッテリーの減りもはやくなりました。 一般車用のステンレスリムに装着できず、また、アルミリムにも微妙に適合しません(装着は可能ですが)nexoさんは台湾の会社なので日本のママチャリへの装着は考えていなかったかもしれません。 メリット カラーが豊富 空気入れは不要 他社製に比べて軽い(シンコー製やEコアよりは断然軽いです) デメリット 空気入りタイヤより走行感が重い 価格が高い 適合しないリムがある 装着が大変 (標準300kpaの一般車基準で)毎月1回の空気入れが不要、走行路の落下物にさほど怯える必要がない、 というメリットに対して、主に通勤・通学に使うであろう自転車のタイヤの色がさほど重要とは思えない。 空気入りタイヤよりも走行感が劣り価格が高く、互換性もイマイチで装着に苦労するというだけで 「安易に選ぶのはちょっと考えもの」という感想。 空気を入れるタイヤで不安な不意の異物パンクが防げるとしても、 ノーパンクタイヤだからと安心しきって全く交換しなければ、 最終的には走行不能状態に陥って立ち往生するのは同じこと。 パンク魔に対しては、確かに「パンクは」防げるとしても、 今度は他の部分の不具合を起こしてくる可能性が高いので、実質ほぼ無意味。 ●アサヒサイクル【 t-チューブ 】 www.asahicycle.co.jp/product/protectia/ 新規購入時に搭載されていれば選択する方向もあるとして、 新たに付け替えるとか劣化時の交換に応じてもらえる店がさほどあるような気もしない。 乗り心地に関しては中身が詰まってるタイプよりはマシだとしても チューブタイプと比較すれば重さ等で軽快感が劣ってしまうのではないだろうか。 ●実際に長距離を使用した人のレビュー kenta-kiyomiya.com/tannus-review/ ▼メリット・デメリット 乗り心地はさほど気にならず、耐摩耗性もノーマルタイヤと違いがなさそうだとしても、 衝撃吸収性能はやはりどうしても低いという以上に、 取扱い店の少なさが最大の欠点になっている時点で実用性があるのかどうか・・・。 スポーク折れが発生した時点でノーマルタイヤにすればいいだけかもしれないが、 ノーパンクタイヤというだけで(作業の煩わしさから)作業を拒否されかねないのも心配。 パナソニックで採用しない理由として挙げられている リムが割れるかもしれないほどのダメージの蓄積も気になる。 「自転車店が遠いので途中でパンクすると困る」 →「自転車保険のロードサービス」 →「(ある程度分解できる工具は持っておいて)自転車を乗せられるタクシーを呼ぶ」 ↓↓↓ 「どちらにしても時間がかかるのが困る」としても、 年間そう何度も異物パンクする可能性は低く、 空気を入れるタイヤでも異物パンクを防止するのであれば 空気入れの無習慣と英式バルブが不具合の根本原因にも関わらず 悪の槍玉に挙げられる「パンクしにくいタイヤ」に限らず、 「IRC シティポップス耐パンク」「シュワルベ マラソンプラス」のような頑丈なタイヤを選んで 習慣化と適正な空気圧管理をすればいいだけ。 (↑にも追記したが「i-チューブ」を使う方法もある) ▼「空気圧を管理する必要もなければ、空気を入れる必要すらない」という点について 「毎月大して近くもない自転車店まで行って空気を入れてもらうのが面倒」 「空気入れを買って自分で毎月1回1分程度かける時間が勿体ない」 と考えるような人であれば買う価値はあるのかもしれないが・・・。 少なくとも日常生活が可能なら面倒とか大変な作業でもない。 「異物パンクを最大限防ぐなら頑丈なタイヤで、 今後の交換の手間や費用も抑えられて、(ノーパンクタイヤより)クッション性能も良い」 毎日ストレスフリーで乗れるということが改める動機づけに出来るのでは。 結局のところ、ノーパンクタイヤには空気を入れる必要がないというメリットに対して、 取扱い店の少なさ等のデメリットが存在する以上、 自転車へのストレスから解放されるかのような幻想を持つのは厳しい。 ▼価格面から 主に2万円前後の一般車の購入を検討している人達からすれば、 店を探してわざわざ追加料金を支払ってまで取り付けるのではなく、 最初からノーパンクタイヤ仕様の車種を買うかどうか検討するくらいかと。 個人的にも新たに1.5万円払ってまで取り付ける価値は見出せない。 一般車の最高ランクのタイヤが前後2本セットで5000円もかからず、 (不要な英式チューブは即廃棄するとして)米式チューブも2本で約2000円なので、 今後タイヤチューブをもう1回買い替えできる予算が余る。 ▼活かせる場面 そもそも、 世間一般で持たれているであろう「異物が原因によるパンク」の割合が 実際には3割程度と低いという話を聞く中で、 ノーパンクタイヤの最大のメリットである「耐異物パンク特性」が活かせるような、 生活環境的に建築現場付近や道路清掃が全く行き届いていない地域、治安が悪いなどの 「あまりにも酷い状況」が多いだろうか。 日本一周に使うなら(シュワルベの)マラソンのほうが無難とあるだけに、 「頑張ればどうにか使えなくもないが、敢えて使うまでもない」というところだろう。 やはり基本的には、保管で何年間実用に耐えうるのか見当もつかないが 主に「防災用途」として自治体向けの販売に特化したほうが良いのではないだろうかと思う。 そして 2018年2月現在では代理店が現在白紙状態?のような状況のようなので 完成車メーカーのノーパンク車ではなく、新規で取り付けるという形では残るのかどうか不透明。 ●e-チューブタイヤ交換に苦戦 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/4974443.html これまでもノーパンク自転車のタイヤ交換を行なっており、 今回もそんなに時間はかからないだろうと思っていたのですが、結果から言うと大苦戦してしまいました。 途中に別の修理が入ったりがあったにせよ、1時間近くお待たせしてしまいました。 ビードが破れた状態でのお持ち込みでしたので、対策を兼ねてゴム壁の厚いタイプのタイヤで交換しようとしたのですが、 これが全く入りません。 そこで、元と同じタイヤでやってみると、すんなりとはいかないまでも何とかタイヤをはめることに成功しました。 成功はしたものの、もとのタイヤでは少し頼りないなという思いもあります。 頑丈そうなタイヤでは無理で、元のタイヤであればどうにか付いたようだ。 ちなみの今年の新モデル以降はさらに改良がくわえられたものに変更されているようです。 どれだけ改良を重ねても「通常のチューブよりも軽くすることは不可能」なため、 「パンクはしない」という一点が絶対的に必要な劣悪な環境や地域でない限り、 乗り心地や交換性など通常の空気を入れるチューブには勝てないというところは 理解しておきたい。 (「毎月1回の空気入れにかかる1分ほどの僅かな時間さえ惜しまなければならない」という 特殊な事情は考慮しない) ●お勧めできない star.ap.teacup.com/flatout/1742.html 実際乗り心地もあまりよくないですね、変形しないから。 どうしてもパンクしたくない、という人向きです。お勧めはしません。 空気を入れるチューブに交換しようとしても作業を断る店も少なくない気がする。 災害時や余程の悪路でもなければ、習慣化が身につけば不便な物でしかない。 ●パナソニックでノーパンクタイヤを使わない理由 cycle.panasonic.jp/faq/answer.asp?PA-0002#age Q パンクしないタイヤを採用した自転車はありますか。 A パナソニックではパンクしないタイヤは採用しておりません。 パンクしないタイヤのほとんどは、一般的に重く、 クッション性がノーマルタイヤより低いため乗り心地や操縦安定性を考慮し採用していません。 また、ご購入後パンクしないタイヤに交換された場合、車輪や車体の疲労が大きくなり 破損の可能性が高くなります。そのような場合は製品保証の適用外となります。 (画像) パンクしないタイヤを使用して亀裂の入ったリム ●グリップ能力が低くなる star.ap.teacup.com/flatout/1466.html このノーパンクタイヤ、基本的にお勧めは致しません。 空気入りチューブは曲がるときなどにタイヤが変形することでグリップするんですが、 このうどんはその変形量が少ないためグリップしにくいので滑りやすいようです。 訳あってパンクできない方のみ取付させていただいています。 ●パンク「しない」タイヤ prestigebike.hamazo.tv/e7090678.html スーパー量販店で販売しているパンクしないタイヤを交換するのは、結構、かなり、すごく手間取ります。 次もパンクしないタイヤに交換してもらおうと思ったら、およそ、交換に3週間はかかることを覚悟しておいてください。 この時点で通勤通学用自転車としては失格でしょうね。 なので、お急ぎなら、もう、普通のチューブ入りタイヤに交換するしか方法はありません。 てか、普通のチューブ入りタイヤの方がよっぽど快適に乗れます。 そのゴムが1本になっているパンクしないタイヤを外すときは、上画像の通り、糸鋸で切るしかありません。 そして下画像の通り、ヘラで、力を込めて外していきます。 中身が詰まっているので交換はタイヤレバーで押し上げて簡単にというわけにはいかない。 「買ったあとのことを考えて買おう」というのはこういうところにもある。 関連として 通販専用の安物自転車を購入する場合の保証面ではない部分の注意点としての ●「簡単に交換できない部品」や「補修用パーツが用意されていない特殊な規格」 ●「錆びやすい壊れやすい部品」や「ゴムの質が低いタイヤ」 ●「薄利多売による作業効率のため整備を疎かにするしかないような店」 といった弱点に、購入している人達は気付けば良いのだが・・・・。 ●修理に3週間 prestigebike.hamazo.tv/e7017605.html パンクしないタイヤ。1年半ほどの使用で、このように山がなくなりました~。驚愕の減り具合。これでは安全上よろしくありません。 ということで、買った量販店にタイヤ交換をお願いしたところ、な、な、なんと!出来上がるまで、3週間かかると言われたそうです。 毎日、通勤通学で使っている自転車を、たかがタイヤ交換だけで、平気で「3週間かかります!」と答える神経にびっくりです(笑) 摩耗度合いについてはタイヤの質だけではなく 「走行距離、走行路の状態、ブレーキのかけかた、乗車人の体重や荷物の量、保管場所と状態」にもよるので 1年半が早いとか遅いというものではないことを前置きした上で・・・、 「修理に3週間」というのは何をどうすればそうなるのか。 梱包してメーカーに送って返送を待つという修理しかできないとしてその往復で余裕を持たせるとして3週間? 船便で海外発送でもするのだろうか。 購入時にこうして「修理時のことを考えない」と、結局後々面倒なことになるだけにも関わらず 「目先の売り文句」に目がくらむ人がいるから困る人が増えることになる。 折りたたみ自転車にしてもそうだが「一見便利に見えて本当に便利なのか」を 「たかが自転車」と適当な感覚で見ていると損をするのは購入者自身。 ●ノーパンク加工やノーパンク自転車を買うことにお金をかけるなら 1:車体選択 → 分厚いチューブも選択できる559(26インチHE)タイヤの自転車を購入 2:チューブ → 車体を注文するときに「米式チューブの厚みあるもの(ハッチンソン CV656881など)」に変更依頼 3:タイヤ → 前後ともタイヤを「シュワルベのマラソンプラス26×1.75」に変更依頼 ↓ ★そして購入後に最も大事なことは適正な空気圧や性能を維持するために 「2週間くらいを目安に、最低限の条件としてバック広げ工具を使わない、 自転車の米式チューブが常識的に理解できるまともな自転車に通う」のがベスト。 (車体の購入時にタイヤとチューブを指定する意味が全く理解されない店は避ける) (周辺地域片道30分くらいまでの範囲で探してもロクでもない店しかないような地域であれば、 自分で十分に理解した上で整備を行う) ゼロパンクタイヤ(e-チューブと同等) www.hachisuka.co.jp/zeropunk.html e-core www.hachisuka.co.jp/ecore.html ★ノーパンクタイヤ解説 shuuri.exblog.jp/16003211/ リムやスポークにダメージが蓄積される。修理を面倒がられる。 距離にもよるが、空気充填チューブのタイヤより重く、衝撃も拾いやすいので疲れやすい。 「e-コアの中身」 中に充填する素材が何であれ、空気(気体)ではない場合 中の充填物が路面の衝撃を直接リムに伝えることは絶対に避けられないことは構造を見れば分かること。 そうしてスポーク・リムにダメージが蓄積して歪みが出やすくても補修するのがまた面倒なことになる。 また、タイヤ外周部が重くなることにより、走行感が重く疲れやすい状態になる。 空気圧によるクッション性の欠落 リム・スポーク部へのダメージ増 タイヤの重量増による走行快適性の減衰 有効活用できるケースとしては、 ガラス片などが散乱する災害時用の自転車に備えておくくらいで、 日常使用では空気の充填やパンクリスクというメリットよりもデメリットのほうが際立つ。 ノーパンクタイヤ(その2)「リペアムゲルタイプ」 www3.ocn.ne.jp/~masstech/gel.htm www.masstech.jp/gel.htm 例外なくタイヤの重量は増加します。 約2kgの重量増となります。持ち上げようとするとその分重く感じます 重量増加のため、自転車そのものには空気タイヤのときよりも負荷がかかります。 限定的な使える用途としては 「工場内移動用自転車」 特に金属を扱う工場などでは、切粉(きりこ)がタイヤに刺さって、しょっちゅうパンクしてしまう 「災害時移動用自転車」路面は落下物等で荒れていることが多く、 常にパンク修理キットを必要とするような状況のため、パンクレスタイヤが求められています。 だけ。 パンク魔に関しては長時間駐輪をしないとか、マンションアパートの駐輪場を使わない。 10kg程度の軽い自転車なら勿論室内保管。 「エレベータの使用可否はトラブルになることもあるようなので必ず確認」 近距離使用なら「折りたたみ+専用バッグ+室内保管」、 通学などで10km程度の距離に使う重い自転車なら、近所で人の出入りが制限された借りられる場所を探すしかない。 ●ノーパンクタイヤが破裂パンク star.ap.teacup.com/flatout/1985.html 確かに「通常の空気を入れるチューブは使わないのでそれが原因でのパンクは」防げる。 特殊な場所として切り屑が多い工場等では使い勝手は良いだろう。 しかし、日常的に使い続けるような用途としてはタイヤが摩耗しやすいので それなりの距離を走れば交換が必要。 放置すれば記事にあるような状態になる。 そして、タイヤ摩耗時に(破裂前に)交換を依頼しても、 雑多な店では手間がかかることなどを理由に断られる可能性もある。 また、手間がかかることを理由に工賃の上乗せをされることも何ら不思議ではない。 再びノーパンク仕様にするにも工賃別の部品代だけで1万円以上かかるようで、 そのうえメーカーや販売店経由で修理を依頼しても1ヶ月くらいかかることもあるという。 パッチ貼りのパンク修理やチューブ交換だけで済んでいれば数千円で済んだ修理が 結果的に倍以上の費用も期間も必要になってしまうことになる。 そう考えるとノーパンク仕様に懲りて 通常の空気を入れるチューブ入りのタイヤに「車輪ごと」交換ということになるが その場合でも前後新品の車輪に交換すれば軽く1万円以上はかかってしまう。 日常的な衝撃吸収力の低さも相まって、 果たしてそれでもノーパンクタイヤが得と言えるのかどうか。 一見便利に見えるものは本当に最適かどうか一考の余地あり。 ◆ノーパンクタイヤのデメリット ameblo.jp/cyclepitsendai/entry-11949508085.html ●付け外しの動画 www.katazen.co.jp/e-tube 金属のタイヤレバーもあるくらいなので問題ないということなのかもしれないが・・・、 曲げ工具というかマイナスドライバーが原因でリムを歪めそうな気もするので真似したいとは思わない。 ▲ホースinタイヤ ameblo.jp/cycle-plus/entry-12092615539.html これも有る意味ノーパンクタイヤ・・・というべきか。 www.asahicycle.co.jp/product/protectia/ (アサヒサイクルのe-チューブを真似て自作で作ったつもりなのだろう) 耐衝撃吸収性能が不十分で乗りにくいだけに思える。 こうしてチューブに空気を入れる手間やパンク修理を拒否する代わりに 日常的な使いやすさを犠牲にしていても、タイヤ摩耗時の交換時に費用がかかっても、 本人が満足しているならそれで良いのだろう。 ▼(アサヒサイクル等で使われている)e-コアの取り付け www.youtube.com/watch?v=Fqmwlp74F0E 取り付けにマイナスドライバー・・・。 リムに少々傷がついてもお構いなしといったところか。 ●パンクしないタイヤの現実 prestigebike.hamazo.tv/e6044510.html 先日、点検したパンクしないタイヤ装着自転車、 ここまで傷むか~!というほど悲惨な自転車でした。1年前に買ったそうです。 で、結局は普通のタイヤに交換とリムの修理をすることになったんですが、 これがブリヂストンやパナソニックの自転車を買っていたら、 1年で無駄にお金を使うこともなかっただろうにと気の毒になりました。 チラシを見たら、30000円以上する自転車なんですよね~。 この品質で?と善良な自転車店はひっくり返りそうな驚愕のロークォリティ。 個人的に最低限の値段の目安として3万円や4万円からをオススメしているが、 こうしたタイヤが付けられているような車種を(普段使いが目的であれば)薦めるつもりは全くない。 prestigebike.hamazo.tv/c532719.html 一応客のフリして聞き出したのですが このノーパンクタイヤ交換には2~3週間 預かりで工場に車輪送るそうです 企業の長期重なると余裕で1ヶ月乗れなくなると言う ワナ付き 1本5千円~ 代替え車両貸し出しもなく ようは買換えろってことになるそうです。 スポーク折れたらタイヤ切るしかなくてまた費用発生 「確かに”パンクは”しない」しかし 「様々なデメリットを伝えるつもりはなく」、 売っておいて1年後にトラブルが発生しても 「仕様ですからしょうがないですね」で済ませるとすれば 消費者軽視にも程があるように思える。 工場等で場所的にどうしても仕方がないので分かって買うならともかく、 説明することも説明されることも拒絶した販売方法であれば そうならざるを得ないとしても残念で仕方がない。 積極的にそういったものを売りたがる前に 「説明する」「定期的に訪問させる」「理解させる」ことを奨励すれば 必ず店の不利益になるとも思えない。 少なくとも余計なイザコザを避けられるだけでも十分なメリット。 そして、単なる「余計なお世話」と言わせないように 快適性などの実感を得られるように丁寧に伝え、 誤ったニーズを是正することが店の役割の1つではないだろうか。 ●「パンクしにくいタイヤ」と「パンクしないタイヤ」は別物、他 cs-shinwa.sblo.jp/article/188698657.html フリーパワーに関する否定的な内容に関しては、単に空気を入れることだけでなく、 「空気入れの"習慣付け"を身につけた上で、米式化と空気圧計での調整に勝るものなし」 という観点が不可欠ではあるが、概ね同意見。 ここでは、それ以外の部分への一部補足。 「パンクしにくいタイヤ」と「パンクしないタイヤ」を 同一視している理由は主に量販扱いという意味とは思うが、 前者の耐パンクタイヤはIRCでも扱われているチューブを内包するタイヤ、 後者の様々種類のあるノーパンクタイヤ類には、 細いチューブの周囲に分厚い別体の耐パンク層で包むというものもあるが 基本的に非チューブ型であり、似て非なるもの。 パンクしないタイヤだって同じです。 ブリヂストンから出ていますか? IRCで数年前にノーパンクタイヤの開発の話や、 BSは市販品ではなくレンタル仕様で?、 当初の予定では世に出ているはずだった「エアフリーコンセプト」なる ノーパンクタイヤが一応(正確に言えば)出てはいないものの開発されている(いた?)が、 開発研究費の回収が困難で無駄になることを悟ったのか、 多くの消費者にしてみればメリットよりもデメリットのほうが多いことを理解したのか、 それぞれ全く音沙汰なし。 ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── ●安価ではないチタンメッシュのノーパンクタイヤ www.gizmodo.jp/2021/03/nasa-airless-metl-tire-bike.html NASAが50年前から開発し続けている、未来の火星探査機に使うエアレスタイヤ。 その技術が、自転車にも活用されることになります。 ニッケルチタン合金で編み込まれたメッシュ状のタイヤは、凹んでもすぐ元通りになる形状記憶合金で、 「METL」と名付けられています。 使われた新素材は超弾性合金「NiTinol+」と呼ばれ、「SMART(Shape Memory Alloy Radial Technology)」という技術で作られます。 特徴は、ゴムのように柔らかいけれどチタンで軽くて強い、そしてパンクをしないのです。 値段はまだ公表されていませんが、自転車愛好家やプロのためのタイヤで、高価だということだけは記されています。 とあるので、 いつかゴムタイヤがこれに取って代わる という予測が謎。 数百年後にはチタンがゴムよりも安くなる展望でもあるのだろうか。 ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── ●エバーチューブのデファクトスタイルが倒産 www.fukeiki.com/2017/02/defacto-style-evartube.html ホームセンター系車種との提携でも出来ていれば少しは普及できたのかもしれないが、 単独では販路の点で厳しかったか。 (以下、過去の情報) ●エバーチューブ 「デファクトスタイル」という個人1人で経営する会社から開発され2016年3月頃発売を目指していた。 「がっちりマンデー(★公式配信サイト)」#56411月8日(日)放送分11月15日(日)07 29配信終了 tver.jp/episode/09464007/ 番組内で紹介されていたデータを基に タイヤサイズは分からなかったが、最も普及している一般車26インチWO(590)で具体的に比較してみる。 ↓ タイヤとチューブ2本で約1.5kgということだったので 米式チューブ2本を「シュワルベ12-AV」1本約140gx2=280g (1500g-280g=1320g/2本=660g) 1本660gのタイヤに近いのはサイクルシード650g。 つまり、空気圧管理されている「シュワルベ米式チューブ」+「一般車向けの最上級タイヤ」の組み合わせ。 エバーチューブの2本の重さは約2.1kgということなので 「前後で600gの重量増」ということになる。 重いタイヤでもIRCのCITY POPS 耐パンクで875gなので更に重い約1kgのタイヤを付けて、 その上チューブ式に比べて「エアクッションも低く」「タイヤ変形率も大きく」「取り付けに手間もかかる」 「開発費もあるので恐らく値段も高くなる」とすれば ホイール回りでも外周部ほどその重さの影響度が高いと考えると、結局は「厳しい」と言わざるを得ない。 工場回りや道路の清掃頻度が低く、金属屑が特に多い道を通るしかない場合で、 使用距離も2,3kmまでと短ければメリットがあるかもしれないが・・・。 相当限られた用途でのみの活用方法と考えるべきだろう。 そして、耐久性も考慮し重さとのバランス調整をしているということなので 「軽量化をすれば耐久力が劣る」以前に「耐久年数や距離」が何km程度なのかというデータも欲しい。 一般車26WOサイズであればJIS規定では5000kmだが、値段がいくらかにもよるが 半分の距離も無理のような状態であればどうなんだろうと。 ↓ ▼値段 チューブは1本約1000円、タイヤは2本で約4000円(英式チューブもセットだが補修時の予備用として不使用) チューブは2本なので合計6000円(工賃別) エバーチューブの値段自体はまだ分からないが 参考までにタンナスの26インチWOは1本650gで値段は約7300円×2本で約15000円 www.whizz-jp.com/tannus/#lineUp 一般的には突き刺さされパンク自体よりも、空気圧不足が原因で起こるパンクのケースが7割程度と考えると 値段を倍かけても付ける意味があるのではないかという気がするのもわからなくもないが・・・。 エバーチューブは繊維状のため丸ごとゴム型よりはましとはいえ、 それでも乗り心地を多少犠牲にしてまで使うメリットがあるのかどうか。 まだデータのない値段と耐久性次第かもしれない。 (追加情報) www.tv-asahi.co.jp/m-show/topics/showup/20151203/5864 価格:1500円(予定) ※2016年春の発売予定 タイヤ専門店 タイヤウォール千葉店 値段は1台分(前後)で約1500円ということなので思ったより良心的な価格設定に驚いた。 耐久性面が気がかりではあるが、 それでもIRCの重い耐パンクタイヤよりも重いことは確かで、 空気以外の固体が入っているので通常のタイヤ使用より乗り心地は悪くなるだろう。 ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────── 2018.12.30 ●nexoノーパンクタイヤ半年(約1500km)使用レビュー記事 2018.05.20 ●[海外]3Dプレンターで作成したタイヤ 2018.05.06 ●ノーパンクタイヤnexoの感想(追記5.20) 2018.04.29 ●「通勤通学でパンクして走行できなくなると困るから必要」を考える 2018.04.22 ●単に空気を入れるのが面倒という目的には適さない、●新しい国内代理店 Giraffes、●nexotire 2018.04.22 主なデメリットを上部に移動 2018.04.08 ●ノーパンクタイヤが破裂パンク 2018.02.25 ●アサヒサイクル【 t-チューブ 】 2018.02.04 ●実際に長距離を使用した人のレビュー 2017.12.17 ●有効利用が期待できるケース 2017.11.26 ●エアフリーコンセプト車の乗り心地 2017.11.12 ●e-チューブタイヤ交換に苦戦 2017.07.16 ●お勧めできない 2017.06.04 ●パナソニックでノーパンクタイヤを使わない理由、●BSのエアフリータイヤの乗り心地? 2017.04.23 ●ブリヂストンによる空気充填が不要な自転車用タイヤ 2017.03.05 ●エバーチューブのデファクトスタイルが倒産 2016.10.23 ●パンク「しない」タイヤ 2016.09.11 ●グリップ能力が低くなる 2016.09.04 ●修理に3週間 2016.05.22 ●「復興支援事業の一環としてノーパンクタイヤの自転車を寄贈」 2016.05.01 ●ノーパンク加工やノーパンク自転車を買うことにお金をかけるなら 2016.04.24 ★タイヤ解説より移動 2016.04.17 ●パンクしないタイヤの現実 2015.12.20 ●ノーパンクタイヤで割れたリム 2015.12.05 ●ノーパンクタイヤ「エバーチューブ」の追加情報 2015.11.15 ノーパンクタイヤ関連情報 2015.02.08 ノーパンクタイヤの販売店雑感リンク追加
https://w.atwiki.jp/den-assist/pages/25.html
Q A(よくある質問)アシスト比に関する話題Q.どの位のスピードまでアシストしてくれるの? Q.どの車種もパワーは同じなの? スピードに関する話題Q.人力に電力を足すんだから、原付バイクみたいに速いの? Q.ペダルは凄く軽くなったけど、全然スピードが出ないんだけど? Q.スポーツ型の電アシと、非電動のクロスバイクと、どっちが早い? 用語&装備に関する話題Q.「SPEC」って何? Q.「回生充電機能」ってどうなの? Q.「GD値」「ケイデンス」って何? Q.「空気ミハル君」って何? Q.ノーパンクタイヤ「eコア」「リペアムゲル」って? Q.パワーモジュレーターって何? 車種選定に関する話題Q.選ぶ時にどの辺に気をつけたら良いの? Q.リチウムとニッケル水素の違いって? Q.折り畳みや小径車ってどうなの? Q.スポーツ車とママチャリってどう違うの? Q.高齢者用に三輪タイプってどうなの? Q.量販店や通販で買うと困る事ってある? 購入後の維持に関する話題Q.盗難の心配は無いの? Q.スポーツ車にカゴや泥除けって付く? Q.ドロップハンドルやブルホーンは付く? Q A(よくある質問) 良くある質問をQ A形式で掲載。詳細はWiki内の各項目も参照。 アシスト比に関する話題 Q.どの位のスピードまでアシストしてくれるの? →A.時速10km/hまではアシストが最大で、そこから速度が上がる毎にアシストの割合が減り人力の負担は増えていき、時速24km/hで電動のアシスト比率はゼロになる。 ※具体的な数値の詳細は「電動アシストの比率」の項目を参照。 Q.どの車種もパワーは同じなの? →A.車種によってパワーが違う。 大まかには電池容量が大きい高級モデル程強い傾向になる。 また、タイプ別にはママチャリの上位モデルと業務用モデルはアシスト比率が高い傾向にある。 逆にママチャリの下位モデルとスポーツモデルはアシスト比率が低い傾向にある。 ※具体的な違いは「アシスト力の差」の項目を参照。 スピードに関する話題 Q.人力に電力を足すんだから、原付バイクみたいに速いの? →A.ならない。全然ならない。 登坂性能や加速性能は大幅に上がるが、最高速度は全く増えない。 道路交通法により、高速域でのアシストは速度リミッターが働いている。 ある程度スピードが出ると、アシストが切れて普通の自転車になってしまう。 電動アシストは、あくまで低速域でのトルクを増やす役割。 最高速度を増す為の物では無い点に注意。 電動アシスト自転車が得意な領域は、急な登り坂、向かい風、重い荷物積載、等。 特に登坂時など、低速かつ足の負荷の大きい状態では絶大な効果を発揮する。 Q.ペダルは凄く軽くなったけど、全然スピードが出ないんだけど? →A. 電動アシスト自転車の仕様です。諦めましょう。 「トルクがある(ペダルが軽い)」のと「最高速度が出る(ギア比が高い)」のは全くの別の要素。 電動アシスト自転車はモーター補助でトルクは大きいけれど、ギア比が低いので最高速度は出ないのが仕様。 ギア比がどの位低いかと言うと、電動じゃない普通のママチャリよりも低い。 例えば26インチの内装3段ママチャリ同士で、総合ギア比を比較した場合、 電動アシスト自転車の2速≒普通のママチャリの1速と2速の中間位で、全体的にギア比が軽い。 種 類 1速ギア比 2速ギア比 3速ギア比 電動アシスト自転車 1.43倍 1.95倍 2.66倍 “非”電動の自転車 1.67倍 2.29倍 3.11倍 更に1秒間にペダルを1回転のペースで漕いだ時に出るスピードで比べると、普通のママチャリより時速4km/h位は遅い。 種 類 1速 2速 3速 電動アシスト自転車 10.6km/h 14.5km/h 19.8km/h “非”電動の自転車 12.4km/h 17km/h 23.1km/h 普通の自転車から電アシに乗り換えると「漕いでも進む距離が少ない」と感じる事がある。 前述した通り、「楽にペダルが漕げるので疲れない」「坂道を力を使わずに登れる」のが目的で、「スピードを出す」目的には出来ていない。 Q.スポーツ型の電アシと、非電動のクロスバイクと、どっちが早い? →A. 発進加速と坂道と向かい風では電アシの圧勝。平地の最高速度はクロスバイクの圧勝。 スポーツ型の電アシ代表例…「ブリヂストン リアルストリーム」選手 非電動のクロスバイク代表例…「GIANT ESCAPE R3」選手 【1】第1ラウンド「平地」 平地でのトップギアで漕いだ時のMAXスピードで比較。 種 類 ペダル毎分60回転時 ペダル毎分70回転時 24km/h時の回転数 電動(リアスト) 時速23.8km/h 時速27.8km/h ペダル毎分60回転 “非”電動(GIANT) 時速33.6km/h 時速39.1km/h ペダル毎分43回転 電動アシスト自転車は最高速は伸びないが、疲労が少なくペースが一定 電動アシスト自転車の方が発進直後の加速は速く、一瞬で24km/hに到達するが、時速24km/h以降はギア比が低いのでスピードが頭打ちで伸び止まる。時速30km/h台を越えるスピードを出すには、ギア比が足りずペダル回転数が多くなりすぎてしんどい。電動アシスト自転車の最高速性能はとても低い。 反面、電動アシスト自転車は発進加速での体力消耗が少ないので、ストップ ゴーが多くても苦にならない。信号停止の多い街中では、クロスバイクも50m~200mおきに信号で足止めを喰らい、「平均」時速は20km/h前後に落ち着いてしまう。こうした環境では電動アシスト自転車の方がクロスバイクよりもスタミナに余裕を残した上で同じ位の移動速度を狙える。 クロスバイクは最高速は伸びるが、疲労が大きく坂や向かい風でペースが激減 クロスバイクは最高速度の上限値は非常に高い。理由はギア比が高い為で、少ないペダル回転数で多く進む。言い換えると、同じ回転数ならよりスピードが出る。信号が殆ど無く、坂道も殆ど無いサイクリングロード等では最大のパフォーマンスを発揮できる。 ただし、加速時の体力消耗が激しく、MAX到達までの加速に時間がかかる。停止回数が増えるとその度に加速を強いられスタミナ切れになり易い。特に50m~200mおきに信号停止を強いられる都心部の街中や坂道が苦痛となる。 また高いスピードを出して維持するには、毎日2時間・毎月1500km乗る等の日々の鍛錬が欠かせない。現実的には鍛えてない一般人は低目のギアで少し高めの回転速度を維持して巡航するので、停止時間も含めた「平均」の速度は18km/h~25km/h程度の低めに落ち着く事になる。 最高速性能が高くても、信号発進や坂での減速が響くので、街中を1時間移動したトータルの移動速度では電動アシスト自転車と思った程に差が出ない。 【2】第2ラウンド「坂道」 勾配約4度(7%)位の坂を登る時のペースで比較。 種 類 ギア段数 ギア比 時速 回転数 電動(リアスト) 3速 1.50 12.9km/h 毎分70回転 “非”電動(GIANT) 内側2速 1.00 8.9km/h 毎分70回転 同じ位の負荷で登った場合、電動なら概ね1.5倍~2倍の速度で登れる 勾配の具合や路面等の状況にもよるが、非電動のスポーツ車が低いギアでゆっくり登ればかろうじて立ち漕ぎせずに登りきれる坂では、電動アシスト自転車は非電動車の大体1.5倍~2倍位の速度で登る事ができる。非電動クロスバイクが時速8km/h位でエッチラオッチラと必死で登っている時に、電動アシスト自転車が時速12km/h~16km/hでラクラク登っていく様は圧巻。 実際の路面では緩やかな傾斜がずっと続く様な道が結構あり、こういった路面でもクロスバイクは平均速度が5km/h位はガクッと落ち込む事があるが、電動アシスト自転車ならペースを一定に保って走行できる。 【3】まとめ 坂・向かい風・信号停止回数が多い道ほど電動アシスト自転車有利 平地が多くて信号が少ないほどクロスバイクに有利 信号の多い都心部ではどちらも「平均」時速は20km/h前後に落ち着く 電動アシスト…速度ペースが一定で上下動が少ない。最高速度は低くてあまり期待できないが、坂/向かい風などの悪コンディションでも影響が少なく、体力消費を抑えて安定したペースをずっと保っていられる。 クロスバイク…速度ペースにムラが非常に大きい。平地/無風での最高速はとても高いが、坂・向かい風になると途端に速度がガタ落ちし、外的影響を受けやすく体力消費が激しい。 常に一定のペースを保つ事に長けている電動アシスト自転車。路面の影響で浮き沈みが激しいがツボに嵌ったときの爆発力はあるクロスバイク。それぞれ得意フィールドが正反対で一長一短と言える。 悪コンディションの多い道路なら電動アシスト自転車、平地ばかりで体力に自信があるならクロスバイク、に有利に働く。 予算が許すなら用途に応じて種類の違う2台を使い分けるとベスト。「坂の多い道だから今日は電アシ使おう」「今日行く場所は凄い長い直線があるから、クロスに乗れば爽快だろう」と使い分けるとそれぞれの長所を伸ばせて楽しみが増える。 用語&装備に関する話題 Q.「SPEC」って何? →A.SPEC(スペック)とは、「Shift Position Electric Control」の略。 簡単に言うと、「ギアが何速に入っているかを検出できる」仕組みの事。 効果は、「ギアが何速に入っていても最適なアシストを得られる」事。 電動アシスト自転車の弱点である「低速ギアではアシスト範囲が狭くなる」点を打ち消す装置。 SPECの無い車種の場合 通常の電動アシスト自転車では、車速を直接計測する装置が付いていない。そこで例えば、「この車種はギア比が○○だから、モーターの回転数が△△の時は、時速□□km/hのはず」等と、モーター回転数だけを手掛かりに、ギア比から逆算する事で擬似的に速度を認識する。 しかしこの方式だと、ギアが何速に入っているか迄は感知していないのが問題となる。ギアが何速に入ってるか分からないので、仕方なく便宜上『常にトップギア(一番重たいギア)に入っている、という前提でアシストを行う』と言う措置を取っている。 ■SPEC未搭載車のアシスト比イメージ(数字は例) ギア アシスト最大の範囲 漸減→ アシストがゼロになる速度 3速 時速10km/hまで最大 漸減→ 時速24km/hでアシストゼロ 2速 時速8km/hまで最大 漸減→ 時速18km/hでアシストゼロ 1速 時速5km/hまで最大 漸減→ 時速12km/hでアシストゼロ 『一番重いギアで時速24km/hに達する時のモーター回転数』を基準にして、『ギアが何速に入っていようが、モーターが基準の回転数に達したら、無関係にアシストを弱める』事になる。 結果、1速や2速など軽い低速ギアの時は、時速24km/h到達前にアシストを止めてしまうのが弱点。低速ギア時には「アシストが弱くなる速度が早くやってくる」感じになる。 SPEC搭載車の場合 SPECを搭載すると、低速ギアに入った場合はそれに合わせた回転数までアシストする様になり、低速ギア時でも時速24km/hまでは最適な範囲でアシストを行うことが可能になる。 ■SPEC搭載車のアシスト比 ギア アシスト最大の範囲 漸減→ アシストがゼロになる速度 3速 時速10km/hまで最大 漸減→ 時速24km/hでアシストゼロ 2速 時速10km/hまで最大 漸減→ 時速24km/hでアシストゼロ 1速 時速10km/hまで最大 漸減→ 時速24km/hでアシストゼロ この様に、SPECがあれば1速でも2速でもアシスト範囲が狭くならないで、常に最大限のアシストを得られる。低速ギアに入れた時にアシストが弱体化しないので、急坂地帯で使う場合には最大の効果を発揮する。 逆に言えば、あくまで1速や2速等の低速ギアを使う場合にのみ効果がある仕組み。トップギア(内装3段なら3速)に入れている時には全く効果が無い。低速ギアを殆ど使わないでずっと3速に入れっぱなしなら、SPECの恩恵は殆ど無くなってしまう。 電アシ自転車のギア比は大変低いので、平地ばかりの地域だと発進時以外は3速しか使わない人も多い。よって、SPECは低速ギアでなければ登れない程の急坂がある地域の人向けの機能と言える。平地が多い地域の人にとっては、SPECは効果を発揮する機会に乏しい。 Q.「回生充電機能」ってどうなの? →A.一言で言うと「一長一短」。メリットと引き換えにデメリットも生じる。 なので、回生充電機能が付いていれば良いと言う物でもなく、自分が使う環境によっては回生充電機能が無い方が都合が良い場合もある。 この為、「回生充電機能の長所・短所」の項目を熟読し、よく検討してから購入するかどうか決める事。 Q.「GD値」「ケイデンス」って何? →A.GD値は一言で言うと「ペダルを1回転させた時に自転車が何m進むか」の事。 ケイデンスは「ペダルを1分間に何回転させるか」の事。 ※詳細は「GD値・ケイデンス」の項目を参照。 「GD値が大きい=ペダルを1回転させた時に進む距離が大きい」ならば、速度を維持するのにも少ないペダル回転数で良い。ペダルが重くなる分は電動アシストで相殺できるので、GD値が高いと使い勝手が良くなる場合が多い。 Q.「空気ミハル君」って何? →A.空気ミハル君は、ブリヂストンの車体のみに付いてるアクセサリ的な機能。 リムの穴に取りつけたバネ付きのセンサーが内部でチューブに接して圧力で均衡している。 空気が減るとチューブ内圧が弱まり、ミハル君のバネセンサーを押す力が弱って赤いサインが露出。 電気などを使わない単純構造で、空気圧減少を赤色表示サインによって教えてくれる。 もちろん時々タイヤを触って空気減ってないか定期的にチェックする人には必要ない機能。 極端に空気が減った状態で無理に走行すると、逆にミハル君がチューブに穴を開けるので注意。 上記の様な性質の為、空気ミハル君が必要かどうかの評価は人によって分かれる。 Q.ノーパンクタイヤ「eコア」「リペアムゲル」って? →A.それぞれノーパンクタイヤとして使われている技術。 「リペアムゲル」は、熱可塑性のあるゴムを空気の代わりにタイヤに充填。 「eコア」は、エラストマー(微発泡性樹脂)をチューブの代わりに嵌め込む。 初心者は「パンクしないなんて凄いじゃないか」とつい釣られてしまうが、デメリットも大きいので注意が必要。 (1)衝撃吸収性 パンクするという欠点を除けば、実は空気はタイヤに充填する素材としては超軽量かつ振動吸収性に優れている。 これをエラストマーやゲルやスポンジで代用すると、まず振動吸収性が格段に落ち、スポークの負荷が大きくなる。 ただでさえスポークの負荷が大きい小径車だと、リムとスポークを繋ぐ部分がより壊れやすくなる。 (2)走行抵抗 空気に比べれば重量増はかなりのものなので、当然漕ぎは重くなる。 単純な重量増が1.5kg~2kgなだけでなく、回転するホイールの外周部が重くなるので更に影響は大きい。 (ハンマー投げのハンマーを重くして振り回す様なもので、回転させるにも停止させるにもエネルギーが増える) 体感では、まるでタイヤを数サイズ太くしたか、パンクして空気が抜けたみたいに走行抵抗が増える。 特にゴム充填タイプのリペアムゲルは、重量増及び走行抵抗悪化の傾向が比較的高めに出る。 (3)グリップ力低下 路面の形に追従して変形する能力が、空気に比べて柔軟性に欠ける(変形が遅い)。雨天のグリップ性能も落ちる。 特にエラストマー嵌めこみのリペアムゲルは、コーナーでタイヤが若干ヨレる感じが出る。 (4)交換コスト 意外と「パンクしなけりゃ交換しなくて済む」と思っている人が多いが、経年劣化で定期交換が必要。 eコアの様な詰め込むタイプは、経年劣化で萎縮して性能が落ち、5000km(約2年)程で交換時期が来る。 リペアムゲルの様な充填タイプは、ゴムとタイヤが一体化するので、タイヤが磨耗(約2年)したらゴムごと全交換。 更にニップル、スポーク、リム等もガタが来やすいので、空気タイヤよりも交換サイクルが早くなる。 …この様に、空気タイヤよりもかなりお金が掛かって性能も大きく低下してでも、パンク「だけは」避けたい人、 例えば業務用配達をする等の特殊な用途の人向けにしか薦められない。 もしデメリットが存在しないなら、世のタイヤは全てノーパンクタイヤになる筈。 ここからも想像できる通り、総合性能では未だ空気タイヤには及ばない。 Q.パワーモジュレーターって何? →A.Vブレーキとワイヤーの間に挟んで使い、ブレーキの引き量を小さくする装置。 モジュレーターの中にはバネが挟まれていて、ワイヤーの作動をマイルドにさせる。 ブレーキレバーをたくさん引いても、ブレーキシューがちょっとしか動かなくなる。 つまりレバーの僅かな動きでコントロールするのが苦手な人向けの装置で、 急ブレーキでタイヤがロックするのを防ぐ装置ではない。 ある意味性能をデチューンする機構なので、「好みではない」と外す人も居る。 車種選定に関する話題 Q.選ぶ時にどの辺に気をつけたら良いの? →A.購入モデルを選ぶ際のポイント↓ 【電池容量】…航続距離を決める最重要項目。余裕を持って大きめの容量を。 【GD値】…ペダルを1回漕いだ時に進む距離。ギア比とタイヤ径が大きいほど増える。 【積載性】…前カゴや後キャリア(泥よけ)等の有無。後付け品は耐荷重に注意。 【変速機】…内装変速か外装変速か。変速操作の使い勝手に影響する。 トルクカーブ設計…各車毎のアシストの強弱のフィーリングの特徴やクセの違い。 メンテナンス性…メカ音痴の人はメンテフリーな物を。メカ好きの人は整備しやすい物を。 特にトルクカーブ特性(トルクの出方)などは数値化し難く、実際に試乗してみないと分からない面も多い。同じメーカーでも年式や車種によって細かく設定が違うので、ひと括りに捉え難い。可能なら試乗可能な自転車店で実際に試乗して、自分にあった車種を選ぶ事。 Q.リチウムとニッケル水素の違いって? →A.電動アシスト自転車に関して言えば、「容量の最大値」が全然違うのが最も影響を与える差となる。 ニッケル水素電池は最大で3Ah前後しかなく、リチウム電池は最大10Ahまで用意されている。 細かい特性の違いは他にもあるが、電池として使う分にはリチウムだろうがニッケルだろうが、電圧が同じなら本体の出力は一緒。やはり容量が一番大事となる。 ※詳細は「電池の劣化防止」や「電池容量」の項目を参照。 Q.折り畳みや小径車ってどうなの? →A.一言で言うと「一長一短」。省スペース性や可搬性と引き換えに、走行性能が若干犠牲になる。 ※詳細は「小径・折り畳みの長所・短所」の項目を参照。 Q.スポーツ車とママチャリってどう違うの? →A.大まかには、変速段数、乗車ポジション、積載性能、タイヤ規格、等の違いが大きい。 日常の実用面で影響が大きい所では、「スピードが出しやすくなる(GD値が大きい)代わりに、荷物を積むのが大変(前カゴに重い荷物を載せられない)になる」と言う傾向がある。 ※詳細は「スポーツタイプの特徴」の項目を参照。 Q.高齢者用に三輪タイプってどうなの? →A.。 Q.量販店や通販で買うと困る事ってある? →A.。 購入後の維持に関する話題 Q.盗難の心配は無いの? →A.。 Q.スポーツ車にカゴや泥除けって付く? →A.。 Q.ドロップハンドルやブルホーンは付く? →A.。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/123.html
(メンテナンス・パーツ交換の続き) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/49.html 最終更新日:2024.7.28 ◆不具合多数の自転車の大幅な修理(◆個人的に考える工賃目安) 2024.4.7 ◆「定期点検」を勧める店 2024.3.10 ◆防錆にグリス 2023.9.17 ●何度ミスをしても自転車弄りを止めない困った人の背景と対策 2023.9.10 ●暗黙の了解ではなく、お金がかかるなら明示をしましょう 2023.9.3 ★「予防整備」の看板から学ぶこと 2023.8.13 ◆◆◆【基本】買ったばかりでもお金がかかる理由 2023.8.6 ●修理に出したら壊されるかもしれない? 2023.7.16 ▲「チャリを直すなんて誰でも出来る」? 2022.12.31 ◆一般車でも足回り交換で劇的な変化 〃 ●無駄な高額修理を避けるために覚えておきたいこと 2022.11.13 ◆メンテは事故防止にも重要な条件 2022.6.12 ★説明は一回聞いただけで覚えられるとは限らないからこそ継続が肝心 2022.5.29 ●[福井]安全点検の実施 2022.5.15 ●セカンドオピニオンが重要な理由 2022.3.13 ●実際にあるらしい「ミスを繰り返す店」の存在 2022.1.30 ●国内メーカーの一般車の不具合? 2021.12.26 ●定期メンテしないと大がかりな修理になる可能性大 2021.12.12 ●部品の補修パーツ提供期間を考える必要あり 2021.10.24 ▲メンテをしないユーザーの問題 2021.09.05 ●自転車ユーザーの9割が日常点検をしていない 2021.08.15 ●ネットにある修理動画の落とし穴 2021.08.01 ●ママチャリメンテ動画(サイメン無料版)の補足解説 2021.05.30 ●[宮城]自転車メンテナンスの学習機会 2021.05.16 ●定期的な点検を強く推奨 2021.05.02 ●まずは「普通に止まれる」ことがメンテの基本 2021.01.24 ◆修理時に時間・料金で得できるかどうか 2020.12.06 ■「シマノ サービスセンター」の落とし穴 2020.11.01 ●メンテ時に使う手袋 2020.10.11 ◆「本物の自転車を継続的に使用する」という意味を知る機会の無さ 2020.05.24 ●自己流メンテかショップメンテか 2020.05.17 ●持ち込みお断り店にも事情があるゆえ・・・ 2020.03.29 ●店を変更した理由 2020.03.22 ●パンク後も1ヶ月使用し続けると酷い状態に陥る、●オーバーホール(完全分解からの交換・整備・調整)雑感 2020.03.08 ●部品交換のタイミング・適切な保管と日頃の手入れ 2020.02.23 ●修理と買い替えの悩みどころ 2020.02.16 ●長く使いたいならまず使い方を見直すこと 2020.02.09 ◆ロクでもない自転車店に要注意!、●信頼できないと思ったら店を変えよう 2019.12.01 ●鍵穴に「注油」してしまうと・・・【正しいメンテ方法とは】 2019.10.27 ●台風が来る前の保管方法と自転車の浸水被害は【火災保険の風災補償】で対応できる可能性あり※ ※但し「(自転車単品で)10万円以下には適用されない」のような条件があるかもしれないので、内容をよく確認すること。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★5つのポイントを抑えれば自転車は長持ちする (早く壊れて欲しいと思っている自転車店では絶対に教えてもらえない方法) ★【空気】(チューブが英式であれば)米式化し月1で適正な空気量を充填 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/98.html ★【変速】切り替えできる変速機付きであれば、適切に使いこなす。 (停止前や減速時には「軽く」、回転が「重くならないように」選択すること) ★【注油】週1もしくは雨天後には必ず水気を拭き取り適切に注油 (556はNG!!!) (チェーンオイルなどはこちらのページで解説) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/82.html ★【保管】屋根下を含め屋外保管であればカバーをかける https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/118.html ★【補修】タイヤやブレーキシューは摩耗・劣化する前に早めに交換すること! (タイヤの交換時期) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/119.html (ブレーキシュー全般) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/32.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 作業台◆メンテナンススタンド https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/92.html ●メンテ時に使う手袋 www.monotaro.com/s/c-72952/ とりあえず素手での作業は避けること。 一例を挙げると「おたふく手袋 ネクステージ・ワン」 www.monotaro.com/g/01002298/ 1000円もしないので一双は持っておくことを薦める。 その理由は、タイヤ内の異物チェック等も含め、 「指先が傷ついて作業中断するような無駄な時間」を作らないため。 「作業効率向上のために」適切なグローブを選択しておきたい。 ※安物の軍手やナイロン・ビニール系や使い捨てのゴム手袋ではなく、 まともなメカニックグローブを推奨。 ●まずは「普通に止まれる」ことがメンテの基本 star.ap.teacup.com/flatout/2837.html タイヤや駆動系が不調であれば動かないから安全ですけど、 ブレーキが利かなくなると止まれずに、人を傷つけたり自分が怪我したりします。 【自転車ユーザー全体の話として】 特に安物自転車などを好んで使う一般車ユーザーで、 チューブ交換までは許可しても、タイヤは絶対に交換しないという人は (グリップ性能自体も劣るので、あまり安全でもないがある程度許容するとして) たぶん「パンクするスリルを味わいたい偏狭な人」という感想になるが、 一方で、 制動関連の「ブレーキ本体、ブレーキワイヤー、ブレーキシューなど」に異常があっても 修理(調整/交換)しようとしない人は自転車に乗るべきではない。 その人達には「自転車ではない箇所のネジが足りない」が、妥当な部品を提供するのも難しい。 ★説明は一回聞いただけで覚えられるとは限らないからこそ継続が肝心 star.ap.teacup.com/flatout/3075.html スポーツ自転車や折り畳み自転車って、納車時の説明だけでは覚えきれないので、 できるだけ近所のショップで購入してもらって、 慣れるまでそのショップに通ってください。 欲しくて買った自転車、飽きずに長く乗る秘訣です。 スポーツ自転車に限らず、一般車の「基本的なメンテ項目」についても、 稀に?「店頭で購入時に1回説明するだけで全て理解実行できる」と「思い込んでいる」人達の意見を見ると、 逆になぜ「全員記憶力が異常に高い」と思えるのか不思議でしょうがなかった。 取説や書類どころか、「鍵の予備の置き場所」すら忘れてしまうような人達がいると 「知っていれば」、ユーザー自らで行うべき対策と、 メーカー等では、そのサポートのために採るべき対策は見えてくる。 ◆「人間は忘れっぽい」 だからこそ、交通教育の際に"スタントマンショー"や"年1回の行事"程度で 「(大半の人達は)覚えられるわけがない」ので「"通年で"行うことが不可欠」と 「自分自身が忘れないためにも」書くようにしている。 ◆「定期点検」を勧める店 cs-shinwa.sblo.jp/article/190838727.html これが「当たり前」なのに、 「新車売って稼ごう」という商魂たくましい「多くの店」では言わない。 せいぜい新車購入時に「点検に来てくださいね」というだけで いざ実際に持ち込むと「露骨に嫌そうな顔される」のが関の山。 毎月空気入れまで促すと店が処理しきれないので勧められないのと 空気入れくらい自分ですべきということであれば言い辛くても 「毎月店に訪問し(有料でも)空気充填すれば」大抵はコンディションが悪くなる前に直るので リム交換することもなく、タイヤ交換の頻度も下げられる。 無論、自転車の扱いが粗暴ですぐ壊すような使い方しかできないのであれば 「注意欠陥」により事故を起こしたり事故に遭う以前に、そもそも自ら運転する乗り物に乗るべきではない。 そして、少し考えれば分かることで、店への訪問を促す以外にも この点検を商機に繋げる方法は様々あり、需要は間違いなくある。 しかし、事故防止に一時停止と徐行が最優先と気付かないような「アンテナ感度の低い人々」には 目の前に転がっている金脈に気付くことはない。 ◆不具合多数の自転車の大幅な修理(◆個人的に考える工賃目安) 9696cycle.com/news/archives/art/00154.html (◆個人的に考える工賃目安:部品代込) ・車体洗浄 (◆かなり雑にするとしても3000円から) ・後:バンドブレーキ研磨 (◆手間賃込み5000円:当然サーボ新品交換約2500円[分解整備時の価格]を促す) ・スプロケガード交換(◆1000円[分解整備時の価格]:当然ボスフリーにはシマノの黒を選択) ・ライト点灯不良(ヘッドパネルの曇りもあるので廃棄決定で修理受付不可。 →◆LEDブロックダイナモに交換2500円) ・前輪を新品に交換しグリスアップしホイールバランス調整(◆振れ取り込みで約8000円) ・後輪もグリス充填し締め調整など(◆2000円[分解整備時の価格]) ・各種注油。但し「鍵穴に」注油は鍵メーカーが言うように「厳禁で鍵穴専用のクスリ」。(◆1000円) ・ブレーキワイヤー交換(◆2本で3000円) ・BBガタ調整(ネジ締めのみで開放やグリスアップしないなら◆500円) ・サドル新品交換(◆5000円) ・前後タイヤ・チューブ・リムフラップ交換(◆5000円[分解整備時の価格]) ・前ブレーキシュー交換(◆廉価品の1000円~舟式4000円程度) 2台とも前後のタイヤ、チューブ、フラップ交換、 ブレーキワイヤー交換、ブレーキシュー交換、各部点検が必要です。 それ以外の不具合でリム編磨耗、ライト動作不良、 ブレーキ異音、サドル変形、BB異常などほぼ全体的に問題があります。 今回の修理代金は新車購入相場の半額以下です。 個人的試算では安く抑えても「部品代工賃込みで約3万円超え」。 サドルを安物にしても3万円以下は不可能。 新車金額を3万円に設定しても1.5万円には到底収まらないので 量販より遥かにまともな整備ができるお店さん達は ちゃんと工賃をもらって欲しいと思います。 「まともな管理やメンテをして乗る気のない人達」に対しては どんなに高くなっても量販使い捨てを選ぶか、 ボロボロの「動くだけの自転車のようなもの」に乗って頂くしかないと思っています。 ◆メンテは事故防止にも重要な条件 cs-shinwa.sblo.jp/article/189912189.html 昨今、ニュースなどで多く取り上げれている 交通ルールの問題も当然重要な事ですが 例えば左側通行をしていてもブレーキがきかなかったら ルールを守っても何の意味もありません。 道路に出る前の問題として ご自身の自転車がまともな状態かどうかも 普段から意識をして乗るようにならなければ 事故が減ることはないのです。 「▲ヘルメットは(努力)義務だー被れー保険も(努力)義務になったぞー入れー」と 恐ろしいほど唱えている不気味さは目立っても、 「ブレーキ装置点検しようー自転車定期点検しようー」 という本当に必要な声はあまり目立たないのは ブレーキメーカーの「業界力」が全く足りていないということだろう。 ↓ 「メンテが大事なんです」と強く言わない店やメーカー達は、 「そんなことを徹底周知してしまうと新車売り上げが減って困る」という思惑も強いと思われる。 適切な定期メンテさえしていれば「トータルコストは安くなる」という事実を 知らない人のほうが多そうだが、知っていても「忙しい」などの理由で怠ると結局損をすることに。 また、TS点検の案内を出している店であればまだしも、 「売りっぱなし」で済ませようとするネットに限らず実店舗でも平然とあり続ける。 ↓ かといって、「TS点検済」とあっても、 「まともに整備ができない店」も当たり前のように数多く存在してしまうという 由々しき問題もあるのだから、 そんな店で点検をしたところで「時限故障」でも仕込まれる可能性のほうが高い。 (ナットすら締められない[締めない]など) 自転車の取り締まりを厳しくするというなら、 「ロクな知識も経験ないのにテキトー整備してしまう」ような 「問題のある店にもペナルティを負ってもらう」ことが必要に思えて仕方ないのだが、 団体各種やメーカーも、 「食い扶持が減っては困るので」そういう【肝心なこと】は あまり大きくは伝えようとしていないようにしか見えないのが現状。 分かりやすい例として 子乗せ「不適合車種」に「座席前後取り付け」で堂々と公開しているようなヤバい店。 (スポーツ自転車にチャイルドシート取り付けるのも安全軽視していると言える) 本来は、メーカーの警告に従わない場合、即刻取引停止処分を下すくらいの厳格な対処が妥当。 悪辣店が横行していても 「低速で事故も少ないから放置されたままで問題なし」 と問題に直面するユーザー達を無碍に扱うことが正しい在り方なのだろうかと常に思う。 ◆◆◆【基本】買ったばかりでもお金がかかる理由 【1】まず、購入店であっても簡単な調整では済まない場合 例えば「分解」を伴う確認が必要であれば、別途作業工賃が必要になるのは「当たり前」です。 【2】「他店への持ち込みは間違いなく割高になる」と思うべし! ネットや量販やスーパーでの購入は【購入時の値段が】安くなる"だけ"であって、 補修や整備時の料金は(その同系列店での優遇措置でもない限り)何ら【安くなりません】。 実店舗で購入した場合は、その店の顧客サービスとして 各種「割引価格」が適用されるのが「一般的」でもあり、 基本は持ち込みやすい「近くの自転車店」で買うことをオススメします。 ※更に、中古自転車であれば「半壊状態」のパーツがそのまま残されている可能性も大なので 「余程の目利きが出来る人でもなければ」購入を避けることをお勧めします。 【3】基本的な話 ★【自転車は"買ってから"状態に応じた適切な整備の継続が必要な乗り物です】 ・(300kpa標準のタイヤ)で毎月1回以上の空気入れは必須 ・快適な走行維持のために必須の「適切な」注油 (※556ではない) ※オススメの「ワコーズチェーンオイル」等、スプレー式の場合での一気噴射厳禁!!! ・ワイヤーの初期伸び ・チェーンのたるみ調整 ・ネジ締め ・ステム(ハンドル)・サドルの高さ調整 など ★★★家電のような「買っておしまい」という考えは絶対に持たないでください。 放置の結果・・・ ▲チューブが早期にボロボロで交換必須 ▲同じくタイヤが早期劣化や損傷 ▲カシャカシャジャリジャリと音を上げるチェーン (オイル切れやチェーン伸びによるケース内での接触) ▲異音を発するローラーブレーキ(専用グリス切れ) ※バンドブレーキのキーキー音は「仕様」です。 一時的な音消しは一応可能とされていますが、素直に「サーボブレーキに変更しましょう」。 ↑◆いずれにしても「車輪を外す手間がかかる」ので、数百円で治るようなことはありません。 とにかく、何故「修理や(簡単と勝手に思っている)整備にお金が必要になってしまうのか」 「ユーザー側の自転車の基本使用方法の問題点を改めるという意味での"頭の切り替え"も修理として」理解しましょう。 ★「予防整備」の看板から学ぶこと twitter.com/thaksnishikasai/status/1697448112250593494 「自転車店は販売か修理だけ」の感覚しかないような 典型的な既得権益に目がくらんだ自転車店にしてみれば このような商売方法は売上を阻害する邪道な方法で 迷惑にも思える行為かもしれないが・・・ (後ろがヘルメット推奨のポスターというのが何とも皮肉で "予測運転,徐行,一時停止などの安全な走行方法"こそ最優先であるべきだが それは置いておくとして…) ・学校や仕事に遅れないため ・安全のため ・楽しむため ・財布にも優しい 通勤ぐらいにしか使わないんで それが1番自転車にとって過酷な使われ方なんですよ この看板出してから 予防整備してくれるんですか? と尋ねてくださる方が増えました。 本来は、「空気圧点検」にしても「変速の使い方」にしても「防錆処理」にしても、 こうした「予防措置」こそが最優先で行われていなければならないはず。 無頓着の行きつく先が「パンク予防剤/防止剤」のようなものに頼り、 「テキトー空気圧管理」で必要のない出費を繰り返し 「"適切な"注油が足りず」無駄な体力消耗を招くことにもなる。 もっと言えば、パンク修理で「▲タイヤ交換"させられた"」「▲お金"とられた"」の温床にも繋がっていると思うが それでも理解を深めてもらおうという動きが鈍い理由が分からない。 当然全ては無理でもクレームに繋がりかねない状況を減らし、 普段から自転車のことを少しでも知ってもらえる機会を提供し続けていれば イチイチ毎回毎回長々と説明する時間も減って 「結果として利益率も向上する」などとは考えられないからこそ無意味と思っているのだろうか。 ★こうした「安全な自転車の周知活動」も「通年での交通教育の1つ」。 教育機関で警察OB使って交通ルールだけ教えて 悦に入ってもらうことだけが学びになるとは一切考えていない。 近所同士のいざこざも騒音問題も 根底には「お互いへの理解の無さ」があると分かっていれば、 自転車でも理解を深め歩み寄る姿勢を見せることは、本来「絶対に必要」なこと。 下地や土壌が腐っていれば芽は育たないし立派な実は出来ず、細く貧弱な物にしかならない。 しかし、こうした「意味のあること」に気付こうとすらしない業界にしてみれば、 今日も明日も「モノを売り捌くことだけに必死」で、 店は会員制すら敷かず「無料空気入れが地域のためという信心に身を捧げ」 「時間の無駄で理不尽極まりないクレーム」に付き合う日々が続くのだろう。 それが最良の方法と思ってるならもはや何も言うことはないが・・・非常に残念に思う。 ●暗黙の了解ではなく、お金がかかるなら明示をしましょう news.yahoo.co.jp/articles/5828f74a79a0bb5cc6b061d4f0728aa2bab8f9d1 ラーメン背脂追加、無料と思いきや伝票で「100円」サイレント計上…払わないとダメ? ――今回のようなケースで、店側としてはどのように対応・対策すればよいのでしょうか。 予防の観点で言えば、有料なもの・サービスに関しては必ず明示しておくべきでしょう。 今回の件も「有料なのは普通に考えれば分かるし、 だいたい100円くらいだろう」というのではなく、 誤解を招かないように「100円かかります」とはっきりと伝えればよかったと思います。 これはラーメンの話でも小銭が動くといえば自転車業界も近いものがある。 「業界の慣例」や「周囲の店」の様子を何も見ないし調べる気もないという人が存在していれば、 一国一城の王として「俺の作ったルールが全て」となってしまうのは無理はないが、 通常はトラブルを避けるという意味でも、張り紙で明示だけでなくその都度どれだけ面倒でも 「口頭で確認する作業」も業務の一環として考えることが双方にとって有益ではないだろうか。 ▲客側の問題感覚 あれもこれも色々と無料にしているような 「近隣店にしてみれば困る店」に長年通っていれば、 その店がなくなったり、休みのときに他の店に行っても 「色々無料が当たり前」に慣れ切っているために、齟齬が起こる。 これは特に「安物自転車だから整備修理費用も安い」という誤解の温床。 だからこそ安物自転車は販売も流通もさせるべきではないし、 「最低ランクでも5万円クラスから」であれば、 「変な人」が出て来る割合は必然的に下げられる。 ※中古自転車専門店は新車販売店とは「別の業種」としてお互いに関与しないことが望ましい。 整備に関してもそれぞれ別の民間資格でも作って住み分けをしなければ いつまで経っても「余計な時間」が浪費され続ける。 「中古自転車は引き取りも整備も含めて中古自転車専門店に全て任せる」 「中古自転車専門店ではないリサイクルショップでの扱いを一律で禁止する」 ▲店側の問題感覚 「エアチェックアダプターを確認もせず勝手に廃棄する」、 「タイヤ内に罠を仕込む」「そもそも整備も修理もしていないのに修理したフリで金を奪う」 「タイヤ交換が必要でもそのことを伝えず確認せず作業してしまう」など何個もある。 ●自転車業界の典型的な象徴は「空気入れ」 無料にしている店もあることを知っていれば、 有料であれば「これでもか」と言わんばかりの 「ワケあって空気入れ作業も有料です」という張り紙をそこらじゅうに張り付けたり 身の上話を兼ねた説明も必要になる。 反面、無料で使いたい放題にしていれば盗難破損のリスクも跳ね上がる。 ●修理に出したら壊されるかもしれない? cs-shinwa.sblo.jp/article/190476806.html 「知らない・分からない」ことに付け込んだ手法は 「食品偽装」のように、どの業界でもあるように思う。 同じ乗り物でも自動車の整備学習を義務教育ですべきとは思わないが 自転車に関しては手軽で扱う機会も珍しくはないだけに、 やはり総合学習の一環として取り組むべきに思える。 一方で、補足するなら 必要ではない修理をされるに「当てはまらない」代表的ケースは 「パンク修理でタイヤ交換させられようとした」という話で、 「タイヤに穴が空いてる」のであれば、それは「交換必須」のため、 「必要ではない修理」ではなく、今後のパンクを防ぐためには交換が必要なことなので 間違えないように注意喚起しておきたい。 「チューブが削れてボロボロ」も同じく交換必須。 ◆これは、チューブを靴下に、タイヤを靴に置き換えてみれば簡単なことで、 「穴空いたまま、削れたり割れて浸水する状態のまま普通使い続けますか?」 と言えば、余程の理解力のない人を除き理解できるはず。 ▲「チャリを直すなんて誰でも出来る」? 2つの意味で自転車店員をブチギレさせてしまうワード。 ギリギリ持ち堪えても、トドメに「~円もとられんのかよ」と言い放てば完全終了。 「そうですか。せっかくお越し頂いたところ残念ですが ご納得頂けないようですので、お引き取りください」と言ってもらえるならまだ優しいほう。 まず「チャリ」呼びは論外。忌み嫌う店主が珍しいわけでもないので避けるべきだろう。 「誰でも直せる」と思わせてしまっている原因は 100均やホムセンで自転車用品を扱っていることにもあると思うので (スーパーハード折りたたみも消えて、もうロクな品揃えもないのだから) 直接の修理部品の扱いを止めて欲しいのはある。 せいぜい(米式対応のクリップが外せる)通常の空気入れまで。 特にブレーキ周りは絶対に触って欲しくない。 そもそも「ゴムのり」を「接着剤」とすら思ってそうな輩達に 何処をまともに整備できるというのか。 「そんなに簡単なら、空気圧計を使わずに適正空気圧の充填と、 30分でまともに手組でホイール組むのと、 カップ&コーンBBの玉あたり調整を寸分の間違いもなく一発で決めてみてくれ」 とでも言って現実の厳しさを教えてあげたくもなるが、 元々の思考力が無さそうな人達には何を言っても無駄ではある。 パンク修理でさえも、(タイヤが問題なくても)チューブの割れ状態や場所や箇所によっては パッチ貼りではなく、チューブ交換すべきケースもあるが、その判断が出来るとは思えない。 逆にスポーツ自転車乗りの人が言う 「ママチャリは面倒で大変」というのも微妙に感覚が違うと思うのは、 個人的にはディスクブレーキには関わりたくないほど扱いが シビア(機械式)で面倒(油圧式)と思っているのに、 ホイール着脱しやすさだけを見てスポーツ自転車は楽で、一般車は大変と思われるのは妙な感じ。 しかし電アシ等にある「整備しやすさを度外視した設計のフレーム等」も見かけるので、 確かにそれは「正気か?」とは思う。 ◆一般車でも足回り交換で劇的な変化 cs-shinwa.sblo.jp/article/190007816.html 昨今は物価の高騰もあり、メーカー車は5万以上が当たり前。 量販店でも3万を超える自転車が普通になっています。 自転車は本来修理をして長く乗るもの。 壊れて捨ててという時代はもう終わりを迎えています。 安い自転車でもお金をかければ長く乗れます。 買い替えるよりずっと安く長く乗れます。 メーカー車ならなおの事。 一度しっかりとメンテナンスをしてみませんか? BBベアリング交換どころか、 パンクしただけで買い替えてしまうような人達もいて その受け皿として1万円自転車が跋扈していたが、 その最低価格も約2万円となって、 必ずしも乗り換えしたほうがいいとはいえなくなったきたのもある。 しかしあまりにも安い自転車の場合、 BB椀が斜めにねじ込まれているどころか、 そもそも(体重50kg未満などの軽量な方は除き) ぐにゃぐにゃして走り辛い罠もあるので そういう意味では 「メンテするよりは買い替えたほうが安い」という側面も。 (電動アシスト自転車は部品提供が存在しない場合、修理不能になるので論外として) 特殊な機構がない元々が良い自転車であれば 安物自転車に乗り換えるよりも修理をオススメしたい。 (※新品でも既に劣化が疑われるオールドパーツにこだわる用途は想定しない) やはり当初は半信半疑だったというお話もされていました。笑 しかし「お薦めされるだけの価値はあった」と 大変納得されていました。 ↑ これは「空気圧の厳密な管理」でも同じことが言えそう。 元々空気を入れる習慣がない人達はその前の話なので別として、 英式虫ゴムでなんとなくしか管理してなかった人に 「きっちり・小まめに管理」できるように シュワルベ英式コアやACA-2等での米式化で気付いてもらえば パンクを更に予防できてタイヤ交換までの期間も遅らせることができる。 ↓ そうして「チューブ寄り」でのパンクを減らす代わりに、 空気管理でのメンテに目覚めると、 このような駆動系の大型改修に対しての敷居も下がると考える。 ●無駄な高額修理を避けるために覚えておきたいこと cs-shinwa.sblo.jp/article/190007771.html 修理をする時の鉄則は ・どうして修理になるのかの理由を必ず説明してもらう ・具体的に何をどうするのか、実物を見せてもらう ・分からないことは全部分かるまで説明してもらう この3点がとても重要です。 なんとなくの説明で騙されないでください。 ユーザーが素人であることを理解したうえで 騙す前提で話を進めるお店が圧倒的に多いからです。 これらの説明に納得いかなければ断ってください。 お店はそこだけではありません。 数千円もかからない修理に数万払う羽目になります。 店を選ぶときに 「値段」もしくは「特定の車種やブランドを扱っている」で 選んでしまう人達が多そうな気はするものの、 実際には「間違い」というか後悔する確率が高い。 得手不得手あるとしても、 「やたら知識も経験も少なそうな人材しか居なさそう」なわりに 「店員が何人もいる」ような店は特に怪しむことが得策かもしれない。 自転車整備に技術の蓄積も何もないなどと思っている人は パンク修理のイロハすら満足に理解していない証拠。 ※チェーン店を理由に上げたくないのは 「個人店を畳んで勤めている人もいる」ため一概には言えないと思っています。 しかし「人材使い捨て」の典型的な問題は そもそも「何処の箇所」の「何が」「どういう状態なので問題か」を全く理解できず、 場当たり的に「なんとなく動けるようになっとけばいい」程度の対処を繰り返されてしまうこと。 「チェーン店に持ち込まれが多いことから修行の場として捉えている」場合、 金を払って練習台にされているというのも仕方がないのかもしれない。 しかし個人店でも、日々の技術の研鑽や修練に全く興味がなく 家業などの理由で仕方なく就いている等で、 「一応は自転車屋の看板を掲げているだけの店」に うっかり迷い込んでしまうとロクな目に遭わないので気をつけたい。 「面倒がらずに説明ができる店」「納得できる説明があること」が重要。 ◆防錆にグリス news.yahoo.co.jp/expert/articles/5373123c9334beb2e2b30afda470395fc0f852b2 自己メンテを始めるとまず最初に覚えることでも 「▲556で見境なく全体に噴射する」というのがよくある間違い。 まず自転車整備に通常の556自体を使う機会がない。(錆落としでも他のケミカルを使用する) チェーン潤滑は「チェーン専用ケミカル」。 汎用グリスも使えるが薄塗りではあまり効果は継続しない。 防錆は「アンチシーズコンパウンド」のほうが優秀。 ※もし納車前整備を観察していて ペダル取付時やシートポストやステム軸に防錆処理をしていない様子であれば その店での整備や修理は避けることをお勧めします。 ●[福井]安全点検の実施 news.yahoo.co.jp/articles/db88226e91c4b686eac342348529e6f189596a13 あなたの自転車は安全ですか? 7月から「県自転車条例」施行【福井】 (福井テレビ) 事故防止に向けて、通学用自転車の安全点検が、24日、越前市内の中学校で行われた。 今年7月からは、県内で「自転車条例」が施行され利用者に安全点検が求められる ↑ (罰則なしでも)「条例が施行されたから」という一時的なものではなく、 少なくとも、特に「ブレーキ装置」だけは、"通年で"適切な整備を心がけて欲しい。 「夜間等走行する場合はライト・反射板も出来るだけチェック」 (ベルは実質ほぼ使う必要がないので低優先度) ●定期メンテしないと大がかりな修理になる可能性大 cs-shinwa.sblo.jp/article/189221630.html 逆に言えば「修理にお金をかけたくない」とか、 ボロボロガタガタでも「動けばいい」というのであれば、 わざわざ自転車店に持ち込まずに、警察に整備不良車として止められるまで 気兼ねなく使えばいいのではないだろうかすら思う。 特に違反者には法的に罰則規定のある「ブレーキ・前照灯・後部の反射板」 "以外の"不具合に関しては、 主に「走りにくい」「小汚い」ことを気にしないのであれば、 各自の自由にすれば良いのではと。 店としても利益云々以前に、 「(最初から聞く気がない)話にならない相手には」親身になって心配してあげる義理も義務もないので 「(後腐れないように丁重に)お断りする」のが、互いに無駄な時間を過ごす必要がなくて済む。 ●部品の補修パーツ提供期間を考える必要あり c-s-progress.jimdo.com/2021/12/05/なんということだ/ (FOXサスペンションの場合) メーカー取り決めにより「店での販売ではなく商品の発売から?」 5年経過後には「部品交換ではなく、サス丸ごと交換」しかないようだ。 一般車でも専用の泥除け・リアキャリア等が必要であればその期間を、 電動アシストでも互換バッテリーの提供期間も考慮した上で 「実際に運用できる期間」から今後の予算を見積もっておきたい。 ▲メンテをしないユーザーの問題 www.asahi.com/articles/ASPBK4TVKP9TUTIL01K.html 大半の人が点検や整備をする習慣がないとの調査結果が公表された。 東京都世田谷区の女性(42)は、点検不足の自転車で痛い目にあったことがある。 休日、駅に向かっている時だった。立ちこぎをしようと踏み込んだ瞬間。 チェーンが外れ、かかとを地面に打ちつけた。 足首の靱帯(じんたい)を損傷し、しばらく靴を履けず、治るのに半年かかった。 自転車は10年間使っていたが、手入れといえば、きしむときに油をさしていた程度で、 店で点検したことはなかった。「怖くて未点検の自転車には乗れない」と今は思う。 整備不良が関係する事故も相次ぐ。 具体的に全ての自転車事故で、法令違反に関係のない整備不良での事故の割合のデータを提示して欲しいとは思うものの、 そもそも、ブレーキに違和感があっても、どのような状態か問題なのか全く分かっておらず そのまま使い続けるような人が居る時点で異常。 それでも点検、整備への世間の意識は低い。 au損害保険が今年6、7月に自転車利用者1千人に聞き、 8月に公表したアンケートによると、 乗車前点検について「ほとんどしない」「全くしない」と回答したのが合わせて86・9%。 故障や不具合が原因の事故に遭ったり、遭いそうになったりした人も19・5%いた。 店での点検は「していない」が60・9%だった。 ある省関係者は「むき出しの格好で乗り、スピードも出るのに、 点検の意識がこれまで低かったのがそもそもおかしかった」と話す。 しかし、比較として紹介したつもりと思われるが、 主題ではないので全て省略した保険については、事故後に役に立つとはいえ、 「"不自然なほどに"傾倒している」一方で、 メンテナンスの努力義務規定に関しては、あまり話題にされないのが妙な話。 ※自転車の点検が努力義務化されている地域は存在する www.city.taito.lg.jp/kenchiku/kotsu/kotsuanzen/jitensya_jourei.html 台東区では、自転車安全利用の更なる促進を図るため、 自転車安全利用促進条例の改正により、令和2年10月1日から自転車の点検整備が義務化されます。 保険を前面に推し進める行政にしてみれば、 最初から「本質的に事故を減らすことなど目的ではない。単に保険加入者を増やしたいだけ」で、 逆に、自転車業界にしてみれば、TSマークさえ推奨できれば 不随するTS保険の有効性の低さなどは気にしないのだろう。 マメな店では整備と販促活動を兼ねてTS更新の案内を出しているところがあっても、 通販購入は当然あるわけがないとしても、実店舗での個人店購入でも、経費がかかるので一切案内は出さないとか、 TS点検と称してシールを張り替えるだけのようなところもあるようなので、 本当の意味で「整備」を重視できている店やユーザーがどれほどいるのだろうかという。 本質的には「自転車はノーメンテナンスによって"壊してもらう"ほうが売上が伸びるので都合がいい」 という思惑があまりにも強すぎるためか、 「目先の利益のためにそれに安易に加担する多くの雑多な店も含め」 まともなメンテナンスを推奨する業界者は今後も増えることはないのかもしれない。 本来であれば、メンテ推進の過程で空気圧管理を阻害する英式バルブから、 厄介極まりない22インチ・JIS70mmのBB・ボスフリー、ETRTOの590や630リム&タイヤ、 諸々が軸に共締めになっているような車種そのものが当然のように淘汰されていたはずだが、 無頓着すぎるゆえに未だに旧時代規格が残り続ける情けない格好に。 ヘルメット着用にしても、まずは安全に走行するために一時停止と徐行を徹底的に周知すべきなのだが、 何故か多くの自治体や警察でも(一部を除き)、徐行・一時停止を 重点的且つ積極的に啓蒙活動を行おうとしている動きは非常に少ない。 何にでも言えるが、世の中にある常識は常識とは思わず、 「本来は非常識かもしれない」と疑ってかかるほうが、 結局は自分のためになるかもしれないと考えておいた方が身のため。 ●セカンドオピニオンが重要な理由 cs-shinwa.sblo.jp/article/189522672.html ギヤの動きが悪くなったという話で3~4万の修理が6000円で済んだケース。 3~4万といえば 「クランク・スプロケ・チェーン・前後タイヤ・チューブ」+「前後ホイール交換」? 実車を見ていないので何とも言えないが、 交換の必要があったと判断できるのであれば「一応薦めただけ」という可能性もある。 とはいえ、単に「値段」「店構え」だけで選んでしまうと 購入後に、修理ではなく即買い替えに誘導されかねない。 但し、量販の店員が等しく微妙というわけでもないのは youtubeに顔出しで出張修理もしつつ量販に勤め 「店員なのに液剤販促は拒否している」ような人もいるくらいなので、 「当たり外れがある」くらいの感覚。 むしろ、電話口第一声で「まともではないことが瞬時に分かる」といえば 個人的な体感としては「個人店のほうが割合としては高く」 購入後にメンテ等で訪れると店員の愛想が消え失せるという例もあるほどなので、 何度も繰り返しているように 店(業態)そのものより「店員次第」。 極端な例を挙げれば 「愛想があっても技術が皆無」 「技術があってもまともに対話が出来ない」 どちらにも任せられないので、 そういう店しかない場合は、 余程の不器用且つ鈍感な人を除けば「自己流整備」に向かわざるを得ない。 ●実際にあるらしい「ミスを繰り返す店」の存在 10pudou.com/cycle/hgih-lander/ スポーツ自転車に関する内容で、 (問い詰められた結果)店主が経緯を説明したという。 結果的に時間はかかったとはいえ、今後の損切(=縁切り)出来たことは、双方良かったのかもしれない。 ~~(以下内容は元記事とは無関係)~~ それなりに費用がかかる場合でも、こういうことがあるのだから、 元々の精度が低く、鈍感な消費者が多い一般車メインの店であれば尚更、 酷い対応が常態化している店もあることは想像に難くない。 エアチェックアダプターのレビューにある「勝手に捨てられた」というのも、 全国の店で1件や2件ではないだろうし、 陥りがちな「自分は"プロ"だ」という妙な自信と、 「招かざる者の言っていることは全て間違い」という決めつけ="自己暗示"から、 もし(少額)裁判沙汰になったとしても絶対にミスを認めない店員も居そう。 ※「問題行動と分かっていても行動の是正が出来ない人達」が一定数いるのは、 大事故が起きていても、徐行や一時停止の重要性に気付けない人達が証明しているといえる。 (※ヘルメット着用している"だけ"で「事故"そのものが"防げる」と勘違いしている事にも気付けない) そういう意味では、第一声から「無視・半ギレ・半笑い・面倒臭そう」という 「異常な商習慣」が染みついてしまっているような店の存在は、 実質「ここは関わってはいけない店ですよ」と注意喚起してくれているようなもので、 「自分で工具を揃えて学んで地道に作業する道を選択しましょう」と、 自己整備の行動の後押しをしてくれているとして、前向きに捉えるべきなのかもしれない。 (※当然、失敗したときの責任は全て自分で負う覚悟は必要であり、元々大雑把/不器用な人には薦めない) 一方で、消費者側も、無料作業に誘導しようという魂胆から、 ロクに空気を入れていないのに「空気入れしていた」とか、 衝突事故や違法2人乗りをしているのに平然と「誤った使い方はしていない」と バレバレの嘘をついていることも珍しくないことから、 「化け物退治に明け暮れて、結果、「店員自らが化け物になっていた」という 昔話のようなことになっていることもあるとすれば、同情の余地がなくもないが・・・。 ●国内メーカーの一般車の不具合? twitter.com/bicycleoshigamo/status/1485400073488179200 【症状】 自転車を拝見すると国内メーカー某社の製品で #12スポークで36穴の半数近くがハブ側で折れているのと お買い求めいただいてから1年ちょっとでタイヤ側面に数箇所亀裂が見られる状態でした。 ↑ ◆まずは「1年ちょっと」経過しているので「初期不良ではない」ことを確認しておきたい。 店に持ち帰り空気圧の確認をするも適正圧で問題なし、 お使いいただいているお客様ご自身は至って標準体型 ─タイヤ側の問題? タイヤを外しチューブを確認するも空気圧不足で削れた形跡なし、6万円近くの一般生活用自転車で タイヤの謳い文句では、ヒビ割れに強く、耐久性、耐摩耗、耐パンクに優れたモデルと記されている。 ※以下はあくまで【可能性】からの感想。 【タイヤ】 空気圧管理以外でのタイヤの主な劣化原因としては以下の2点。 ▲「室外機の近く」や、「常に直射日光が当たる場所」に停めていた。 ▲「ゴム劣化させるケミカルが付着」(既に乾燥蒸発していれば判別不可) ※「他店で取り付けられた補修タイヤではない」と仮定して・・・ 「製造工場にて古い在庫タイヤを取り付けていた可能性」はゼロではないが、 実店舗での補修感覚で倉庫の奥で眠っていたタイヤを取り付けるのは考えにくい。 【スポーク】 ▲標準体重なのにスポークがボキボキ折れている原因といえば・・・ そもそも「#12スポークで36穴の半数近くがハブ側で折れている」という状況からして、 真っ先に疑うのは 「▲違法2人乗り」もしくは「▲30kg以上の違法な過積載」。 (※リアキャリアがなければ、店に来る前に誤魔化すために外した可能性もある) もしくは「▲50cm以上?高い段差から乗ったまま降りた」のような「誤った使用方法」。 ▼「同車種・同パーツでの不具合情報」が欲しい。 というのも、これまでに同商品を販売してきて、 「同車種の同じパーツで、同様の異常が"多くの人達に"起きている」のであれば 「それらのパーツや製造ロット特有の問題」と断定するのも分かるが、 あくまで「個別」の問題発生だけであれば「ユーザー側の(扱い方の)問題」を疑うのが普通。 「メーカーが想定する常識として」ユーザー側には「壊さないように扱ってもらう」ことが重要。 今回の件だけではなく、他の件でも出ているのに改善が見られません。 ここでは、具体的な例が上がっていないので分からず。 ●値段×クオリティ÷世界情勢=? 全体的に値段が上がるのは世界情勢を考えればやむを得ない状況。 パーツの数自体が極端に減るわけでもないので、一般車だから安く済むはずもなく。 工場の稼働時間に制限もあれば、初期不良率も必然的に増すと思われる。 だからこそ、そのために実店舗販売での「検品・初期整備の価値がある」。 それ以前に今回の場合、メーカー保証適用を鑑みるとしても「1年以上経過の時点で無理がある」のと、 更に「消耗品であるタイヤ」が補償内容に含まれるはずもなく。 (※購入1ヶ月以内に適正空気圧で"ひび割れ"が発生するようであれば「製造不良」を疑いたくなるのも分かるが、 室外機近くならまだしも、飛散しているケミカルが付着したかどうか有無まで確認するのは困難であり、 極端な話、新車購入後に数メートル走って木の枝を踏んでパンクというのもありうるので、タイヤの補償は不可能) もし「個別の案件」として、メーカーに対応してもらえるとしても、 今後のことを考えると、さすがに何度も同じ処理を受けてくれるはずもないので、 値上がりやパーツの在庫などから納期まで考えると、今までのように簡単に交換や買い替えがし辛くなっていることを理解して メーカー・店・ユーザーそれぞれが損しないためにも、 最低限、自転車を「丁寧に」使うように臨んでもらうことが得策。 ●自転車ユーザーの9割が日常点検をしていない ovo.kyodo.co.jp/ch/mame/a-1667602 メンテよりも「新しい自転車を買う」ということばかり優先させようとしている業界体質にも問題がある。 一般車よりも電動アシストが好調というのも、 完全にオートバイの代替になっているだけという見方もあるが、 「買ったら後で困る通販や量販の安物電アシ」の影響もあるのだろう。 一方で、一般車の「変速の正しい使い方を周知させる気がない」という理由も少なからずある。 メンテそのもので言えば、 日常的な快適性よりも「手入れしない楽さ」のほうが優先されてしまうのは、 「手間とお金をかけて手入れをすることで"快適になる"ということを知らない」か、 乗り物という感覚は皆無のサンダル程度扱いで、 所有者の自転車に対する価値が低すぎるのもあるのだろう。 「空気入れの習慣づけ」 「チェーン伸び対策」日常的に適切な注油、(内装・変速なし)チェーン引き調整、交換 「ブレーキ」異音があればその対策、シューの摩耗確認・位置確認・交換、ワイヤー引きしろ調整・交換など 「各種ネジに緩みがないかどうか」 「ライトが正常に点灯するかどうか」(ブロックダイナモであればタイヤを鋭角に削っていないか) 他には、 ベルは正直ほぼ使う機会などないので優先度はかなり下がる。 後ろの赤色の反射板やペダルの反射板を気にするのが先。 ●定期的な点検を強く推奨 cs-shinwa.sblo.jp/article/188660964.html お店での定期的な点検を強く推奨しております。 何もないと思っていても、動くものですから 日々少しずつ変化をしているのが自転車ですので 3か月ごとの点検はとても重要だと私は考えています。 ↑ フレーム割れのような事例でもない限り、 発見までの期間が「短ければ短いほど修理費用も安くなる」ので 「総額では得になる可能性が高い」毎月予約での"有料の"点検・調整を薦めたい。 ●ネットにある修理動画の落とし穴 cs-shinwa.sblo.jp/article/188911283.html ちなみに今回のお客さんは、私の説明を聞いてこう言いました 「プロの人はそんな動画なんて出さないですよね…」 その通りです。 実際、SNSやYoutubeで動画が出ていますが 素人みたいな人間が出しているものが殆どです。 修理してる動画が全てだと思い込み、見よう見まねで行った結果 怪我をされたり、それを見て事故にあわれたら 責任が取れませんから、私なら絶対に出しません。 シンプルに「修理方法を動画で公開する」 =「利益を減らす手伝いを自ら行う」となるので、公開する意味が皆無という。 但し、常識的に行うべき「チェック」として ●ブレーキが"前後とも"正常に機能しているかどうか ●タイヤとチューブの不具合確認(どのような状態であれば異常か) ●素手で触って簡単に動くようなネジの有無 ●ライト点灯確認 ●反射板の割れや曇りの有無 から 「(自宅で)屋外駐輪であれば自転車カバーをする重要性」 「チェーンのたるみが適正かどうか」 「錆び除けも含む、グリスやチェーンオイル等の"適正な"使用方法」 「触診や接地面の長さ"ではない"正しい空気圧の測定方法」 など 「工具を使って分解しない」具体的な"修理"以前に伝えるべき「基礎中の基礎」であれば、 店に持ち込まれる前に予め公開しておくことで、 何がどういう状態であれば不具合なのかすら全く理解できていないことが根底にある 「理不尽なクレームを避ける意味で」少しは役に立つような気もする。 ●ママチャリメンテ動画(サイメン無料版)の補足解説 www.youtube.com/watch?v=tQGgz6RAzkc ◆「低頻度でしかメンテしないのであれば」グリススプレーはオススメしない 分解の手間を省くかわりにメンテの頻度を上げるのであれば良いとしても、 より長期間の耐水・耐久性能を考えると、特に奥まった箇所であれば 「分解」の上で「グリス」を使うのが妥当。 ※当然、店に分解を伴うグリスアップを依頼すれば工賃がそのぶん必要になる。 ◆チェーンオイルは一気に噴射しないほうが良い 「ワコーズのチェーンルブ」を使うとして、普通に無駄に飛散されてしまうのが勿体ない。 そもそもチェーンの内部にある"ローラー部分"に注油していればいいので無駄が多い。 ◆鍵穴にオイルを注すのはやめましょう 砂ぼこりを吸着させて余計に動きが悪くなってしまうどころか、 故障の原因となってしまうこともある。 鍵穴専用のケミカルがあるので素直に専用品を使うこと。 (参考:錠前のメンテ方法と備忘録) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/153.html ●「鍵穴に市販の潤滑油をさすのは、故障の原因」[2016.9.25] ●鍵穴に注油したことで壊れた事例[2017.1.8] ●[宮城]自転車メンテナンスの学習機会 www.fnn.jp/articles/-/186500 自転車の整備不良が原因で起きる事故を防ごうと、5月24日、栗原市の中学校で講習会が開かれました。 栗原市の築館中学校で開かれた講習会では、 自転車販売店で指導を受けた築館警察署の警察官が、 生徒たちにブレーキやタイヤなどの安全点検のポイントを説明しました。 「点検しましょう」 「不具合があれば修理しましょう」 と自主性を促すことだけでは不十分。 「修正や整備することへの"意義"を"自ら"見つけ出してもらう」ことが肝心。 例えば「もっと楽に進みたい」という不満があれば、 タイヤの適正空気圧だけでなく、変速の切り替え方から、 タイヤ自体を交換するとか、ハブのグリスアップやチェーン注油など、 様々な方向をより興味のある方向から伸ばす。 「錆びている箇所の問題」に気付いていないのであれば、 錆びさせないためには適切な注油や、 カバーをかけることで「長持ちさせられる」という具体的なメリットを提示。 「年中行事としての一過性のイベント」ではなく、 「安全で快適に使うためには何をどうすればいいのか」を 実践してもらうための策こそ、「自転車政策」の軸となる。 ●バック拡げ工具について blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/1070805.html 他のページにも書いているがこちらにも。 小径でも電アシでもない鉄フレームなら使っても問題ないという話ではなく、使えば確実に歪む。 「工具を使わずに作業すれば時間がかかる」というような言い訳で使うのは、典型的な「技術力が低い店」。 こちらから使わないように指定しなければ黙って使うような店にも関わらないことを強く薦める。 ●バック拡げ工具の被害例 cs-shinwa.sblo.jp/article/185230351.html これについてはよくある量販系のお店というより 古いお店ほど使っている可能性もあるのが難点で そういうお店は新しいものに対応できず 展示会などにも来ていない可能性もある為 メーカーが禁止しているのにやってしまうんでしょう。 量販でも使っているところがあるかもしれないが、 個人店なら大丈夫とは言い切れないのがこういう落とし穴にもある。 他の技術の蓄積があっても、こうした誤りに気付かないようでは 本当に信頼できる店(員)とは言えない。 ●自転車店に依頼する前に知っておきたい普通のこと 自分で【この部分だけ交換や修理すればいいはず】という思い込みが 「完全に間違っている可能性」を捨てないこと。 【※分解しなければ確認できない作業を含む場合】・・・分解作業のために手間もかかるので別途工賃が必要 ※ある程度予想はできても、実際には分解して確認しなければ直るかどうかは分からない。 そのための手間と時間、作業のために工具も必要なので費用もかかる。 【異音解消】については【運】の要素も大きいので、プロでも短時間で判明できないこともあると考えること。 想定できる原因を順番に当たってみても、最後にようやく発見できるということもあるだろう。 「自転車店なんてどうせ暇だから待ち時間なく自分の作業だけを真っ先に終わらせてくれるはず」とは思わないこと。 同じ時間帯に客が集中する場合だけでなく、「客が全くいなくても」先に別の修理相談の予約や納車前整備が立て込んでいる場合もある。 簡単(と思い込んでいる)作業であっても、時間や日数には相当の余裕を持たせる必要がある。 ※メーカー純正パーツがメーカー欠品しているような場合は「数か月以上待たされる」という場合も考えられる。 【※作業内容が特定箇所のみである場合】・・・作業前に「料金を確認する」ことを忘れずに! 但し、状態を見せることなく電話口で料金だけ聞いても、それ以上必要になる場合もある。 実際見せてみると、安全のために交換が部品な部品(ブレーキ周りや反射板など)があれば、(不良整備車両を送り出すわけにもいかないので)その費用も別途必要。 ※シートポストやBBなど錆で固着していればそれを修理するには別途作業料金が必要。 ※簡単な作業と思うなら、自分で作業する方法もあるが、誤った作業により損害を受けるとしても自己責任。 ※ノウハウや知識は、一部「簡単な内容であれば」(店によっては)教えて貰える可能性はあるが、何もかも全てが無料ではない。 それも「飯の種」として営業しているので、作業内容を全て事細かく教えてもらえるとは考えないこと。 ※100均工具など安い工具もあるが、全ての店で工具を借りられるとは限らない。 (特に特殊で高額な工具は破損リスクを考えると、借りられないと思うこと) 自転車の製品の特性上、店との付き合い方についても事前に利用方法を把握しておくべきだが、 これを教えてもらう機会などないのだからお互いに考え方が合うわけがないともいえる。 ▲店の言い分を鵜呑みにする必要はない場合もある 消費者が無知なことに浸け込んで必要のない部分まで交換しようとする悪質な店については警戒すること。 これは(チェーン店ではない)いくつかの店を回って聞いてみる必要があるとは思うが・・・、 例えば、パンク防止剤やらサドルワイヤーロックは、ここでも基本的に「不要」という案内になるが、 その一方で、業界を挙げて否定的な「一般車への米式チューブ化」は、どれだけ慎重で適切な使い方ができるとしても 「(メーカー純正規格以外を使って面倒なことになるかもしれないとか、在庫を増やしたくないという消極的な理由から)不要」と 言い張る店が少なくないと思うだけに、 他のメーカー純正ではないパーツへの交換も含めて難しい問題でもある。 これは地域的なものだけでなく「個別パーツを客観的に判断できる人との巡り合わせの運」の側面も強い。 ◆修理時に時間・料金で得できるかどうか cs-shinwa.sblo.jp/article/188331489.html 買う時の金額が安いからと騙されてはいませんか? 修理が出来て初めて、自転車店です。 それをきちんと理解して、お店を選ぶ事をおすすめします。 「自転車を買うのはネットや量販」 「量販店ではない自転車屋で買うと高いだけ」と思われている最大の原因は、 【どのような利点があるのか明確に判断する以前に、基準そのものがない】、 (一般的な接客販売業とは乖離しコミュニケーション不全に陥りがちなリスクも非常に高いため) 【安心し信頼できるかどうかが分からない】のだろうと思われる。 もしくは、後々「他店購入車を持ち込みで修理依頼の場合、ほぼ間違いなく割高になる」 という事実を知らない可能性も。 結果として「量販店等で修理対応に不満があるときに仕方なく持ち込むのが個人店」という傾向。 安物自転車に限らず、安物タイヤを買って得した気分になっているような人達にしても言えるが、 「長期や総合的に見て得する選択」という観点が足りないことを危惧すべきと考える。 ●他店で修理費用を確認して危機回避できた例 cs-shinwa.sblo.jp/article/186080509.html 車輪交換5万円→2万円未満 タイヤ交換1.2万円→6000円未満 仕入れ値が高そうなロングレッドXT?や 元々の値段が高い「シュワルベのマラソンプラス」であれば分からなくもないが、 スーパーハードタフネスでもサイクルシードでも1.2万円であれば 前後片輪だけ交換かどうか分からないが、片輪だけなら間違いなく高い。 1.2万円で前後とも交換の他にも「ハブのベアリング球の確認や交換とグリスアップ」だけでなく 「前後全てのスポーク張りの調整や振れとり」まで込みであれば ようやく妥当なところにまで追いつくが、果たしてそこまでの作業をしているのだろか。 100歩譲って、それでもきっちり仕事してくれるならまだ分かるが、他の記事も見ると・・・。 cs-shinwa.sblo.jp/article/186080330.html cs-shinwa.sblo.jp/article/186080330.html 事実無根であれば裁判にでも出ればいいような気もするものの、 「命に関わるブレーキ処理を雑にする」ということが本当なら 藪蛇どころが反対に行政指導されそうなレベル。 某珍ブレーキの如く「重大な実害が出るまでのチキンレース」に 挑まざるを得ない背景を思うと何とも言えない気持ちになる。 ●1ヶ月待ちの前フォーク【修理完了までの時間】 いくら怪我がなかったとしても、事故を起こせば「時間的な不利益」もあることを忘れてはいけない。 自転車店に持って行けば[どんな場合でも]早く直せるとは決して考えてはならないが、 丁寧に作業しても1日ががりにはならないような作業で、 全く忙しくなくても「1ヶ月以上かかる」という店も少なくはないように思うので気を付ける必要がある。 ●メンテや修理を怠ると「今日・明日すぐに使う」が「使えなくなる」恐れあり ameblo.jp/schonkm/entry-12516121767.html あまり恐怖を煽るような手法が良いとは思わないものの、 「定期的にメンテしよう」 ではなく 「日頃から定期的にメンテナンスをしていないと、いざ使えなくなったときに困りますよ」 という話を「聞かせる(理解してもらう)機会」をどうやって作るのかが重要なのだろう。 ●修理完了まで「1ヶ月かかって3万円」と「基本的に即日7800円」 cs-shinwa.sblo.jp/article/186519033.html 「車体ごと送ってメーカーで組み付け」であれば5万以上はかかりそうなので・・・ 3万円というのは「ホイールごと取寄せ+店で組み付け」だろうか。 スポークの組み換えは「自転車技士・自転車安全整備士」の試験必修科目のため、 本来「出来て当たり前」だが・・・出来ない(しない)ということは 「試験に合格している人がいない」ということで もしそんな店でTSマークを発行しているとすれば大問題なのではと思うが・・・。 買い物をする時に、他より安いお店を選ぶのは 賢いユーザーと言えるかもしれませんが いい加減なお店を避けられなければ 本当に賢いとは言えませんね。 ●店と客の修理見積もりへの考え方の違い ★店に見積もりの作業に取り掛かってもらう前に必ず確認しておきたいこと ■見積もりが「有料か無料か」 事故からの見積もりに限らず「有料が常識」という店が、客に一切伝えず (客としては他業種や他店では無料だったので気にせず依頼してしまうと)トラブルになる。 ■他店との見積もり比較を良く思わない店もある 「特に営業上問題なし」という感覚の店では助かるが、 他店で「"見積もり=作業依頼がある=金になる"と見込んでいた店にしてみれば、 肩透かしを食らって激怒されることもあるようなので、十分に気を付けたい。 上記の有料に関しても、見積もり自体に関しても 「丁寧に時間をかけて調べることに対する対価」を 正当に評価されず支払ってもらえないことで、 「確認作業そのものを軽視されている」として「経営上支障がある」ことは 客側としても「その店を支える必要があるなら」考える必要がある。 元々生活用自転車関連であれば特に客数からの利益単価が極端に低い業種ということもあり、 他業種とは違い「小銭でさえも店舗維持のための生命線となる」という 「自転車業種ならではの特殊な事情を配慮しなければならない」側面もある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●台風が来る前の保管方法と自転車の浸水被害は【火災保険の風災補償】で対応できる可能性あり cs-shinwa.sblo.jp/article/186732238.html 倒しておくという保管方法は 絶対におやめください。 強風時は紐などで倒れないようにする工夫をお薦めします。 高層階住みだったり、持ち運ぶとしても家族の台数があれば事実上無理な場合も考えられるが 「基本はどんなに部屋や通路や玄関が通りにくくなってでも強引に屋内に入れておく」のが最善。 ※ステムを緩めてハンドルを縦にすれば幅を狭くできるが・・・ 固着の可能性や臼落としのコツなども含めて誰にでも薦められる作業ではない。 電動自転車の場合、いわゆる浸水被害というものがあり 単なる水没だけで起こるわけではなく 倒しておいた電動自転車の 内部に水が入ってしまい 駆動体が損傷してしまう場合があります。 今回の台風の後で、当店でも3件ほど 駆動体損傷の方が見えました。 駆動体は電動自転車の心臓部で、かなり高額な修理になる事から 私としても、ほぼ全損という認識でおります。 ここで大事なことは・・・ ★「火災保険の風災補償」に「家財まで入っているかどうか」要確認! hoken.kakaku.com/insurance/kasai/select/typhoon/ 自転車 ・台風の突風によって自転車が倒れて破損した 建物の敷地内に保管されている自転車や原付自転車(125cc以下)も家財に含まれる。 台風の突風で倒れて破損し修理や買い替えが必要になった場合は、風災補償が受けられる 特に普段から"走行方法さえ見直せば事故に遭う確率が下げられること"よりも "無茶苦茶な走行を改めない前提で"事故に遭うリスクに備えて保険に入れ入れと煩い人達は、 こういう本当に困ったときにダンマリを決め込んでいるように見える。 「いざという時に頼りにならなければ信頼も何もない」と思うが・・・。 今まで紹介してこなかったことの自戒も込めて 今後、全国各地で未曽有の災害に見舞われる可能性があるので 戸建て賃貸問わず「火災保険(風災補償の家財込み)には入っておきましょう」という案内はしておきたい。 なぜなら繰り返しになるが、 「徐行や一時停止を厳守さえすれば、事故を起こしたり事故に遭うリスクが極端に減る」自転車事故に比べ、 「天災のリスク軽減には限界がある」ので、間違いなく価値がある。 ※但し「(自転車単品で)10万円以下には適用されない」のような条件があるかもしれないので、内容をよく確認すること。 もし適用されない場合は、結局は部屋内保管できるように 予め「事前に出来る限り後で組み直しが楽な範囲で分解を依頼する」とか トランクルームや貸倉庫に預けるなどの対策も考えておくべきだろう。 屋内でもマンション内などでの移動時は輪行バッグなどに入れておかないと トラブルになる可能性もあるので気を付けたいが、 ロードバイクやクロスバイクを室内移動は1ルームでも余裕として、 子乗せ自転車や買い物用の足としての電アシ自転車で 自転車の移動が困難な高齢者であれば知っておくと助かる人も多いはず。 「安い電アシ」が対象外になってしまうのは「そういうもの」としても、 パナソニックSWまで対象外にされるとすれば結構辛い。 「比較的軽い車重なので頑張って室内移動」を目指してもらうしかないが、 やはりその際も泥や油などの汚れ落ちやタイヤ跡がつかないように ダンボールやビニールで養生してゆっくり運ぶような方法が望ましい。 ●水没自転車 高齢者だったり平屋建てであればどうにもできないとしても、 泥だらけの自転車が家具などと一緒に廃棄されている光景を見ると 何とも言えない寂しさがある。 電動アシストで、互換性がある車種が現行品であれば 少なくとも「バッテリーだけ」避難させておくことで 買い替え時に「予備バッテリー」として大活躍できる。 「チャイルドシート」は洗ってしっかり防錆処理しておけば乗せ換えで使える。 車輪はハブ内の洗浄とグリス詰めなおしが必要でも、タイヤやチューブも含めて再利用可能。 ホイール径が同じであれば、非電アシ車種への乗せ換えも可能。 電装部分は洗浄で復活できるかどうかは怪しい。 こういうときも「非電アシであれば」 とりあえず泥が詰まっているであろう シフトワイヤーやブレーキワイヤーやチェーンは即交換するとして、 洗浄→グリスアップは・・・ ■「ハンドルとステムとフォークを外してヘッドパーツ」 ■「BBも外してフレーム内部まで洗浄しすぐに防錆処理」、 ■「前後ハブ」 念のためスポーク周辺もチェックし締め直しで使えるようにはできる。 予算は・・・普通に考えれば "どんなに安い自転車であっても"オーバーホール工賃は まともに整備をするなら最低でも2~3万円以上は必要で、相当丁寧にすれば更に必要。 (当然、非電アシでも高いパーツを交換する必要があれば価格が跳ね上がるのは言うまでもない) 余程思い入れがなければ、やはり「手間も考えると買い替えたほうが早い」ということになってしまう。 ◆ロクでもない自転車店に要注意! www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RFHV9SEK6GRQN/ 【エアチェックアダプターのレビューにて、悪辣店の対応】 リピート購入しました。 大して高くもないものですが、自転車屋に紛失されました。というより捨てられましたので。 皆さんは、自転車屋を信用しないように言いたい。注意して下さい。 パンク修理で最初に持ち込んだ時、まず空気を入れてみる点検をしたので、当然そのとき、 バルブが英式ではなく、米式になっている事に気付いていて、「あれ?」と自転車屋は言っていたのですよ。 つまり、違うことに言わなくても気付いていたのですよ。 一応、「そこのパーツ変えてあるので」と私が言っておきましたから、 当然パンク修理のあと元通りに戻してあるものだと思いこんでいました。 このパーツに換装した自転車をしばらく乗っていたのですが、タイヤが普通にパンク。 この製品は全く原因とは無関係でした。 自転車屋に自転車をパンク修理に持ち込むと、チューブに穴が空いているだけじゃなく タイヤの側面(ウォール)も傷んでいるので、全交換した方がいいという事で 「やっといてあげるから」と言われ、作業中はよそで買い物してました。 私も迂闊だったと言えば迂闊だったのですが、買い物から戻ってきて、 作業が完了している自分の自転車を受け取ってよく確認せずに帰ってしまいました。 そして後になって気づきました。 なんと、バルブが英式に変えられてしまっているではないですか。 「やられた!」と嘆きましたね。 パンク修理で最初に持ち込んだ時、まず空気を入れてみる点検をしたので、当然そのとき、 バルブが英式ではなく、米式になっている事に気付いていて、「あれ?」と自転車屋は言っていたのですよ。 つまり、違うことに言わなくても気付いていたのですよ。 一応、「そこのパーツ変えてあるので」と私が言っておきましたから、 当然パンク修理のあと元通りに戻してあるものだと思いこんでいました。 後日、その自転車屋に確認したところ「もうどこ行ったかわからない」と言うのですよ。 「やられた!」と嘆きましたね。 弁償してもらおうかとも思いましたが、水掛け論になってもバカバカしいので、 「もういいや、二度とこの自転車屋は使わない」と結論づけました。 まあ、常識で言えば、こちらが要求しなくても、「探しておきます」という答えは最低限必要だし、 「見つからなければ弁償します」くらいの気概はないと、信用がなくなるでしょう。 つまり、「それでいいんだな、この自転車屋は」というのが、私の感想なわけです。 まあ、パンク修理が終わった時点で、自分でアフターパーツが元通りに戻してあるか確認するべきでしたね。 迂闊でした。 店側にしてみれば「客側の言い分だけなので思い込みも多分にあるのでは」と疑う人もいるかもしれないのと、 本当にうっかり無くしたと考えられなくもないが、変更していることは確認していたはずなので、 「なぜ紛失・廃棄しても大丈夫と思ったのか」ということになるが、 それはやはり「エアチェックアダプターで空気圧管理されると困る」というのが理由なのだろう。 相性問題が発生していたのであれば、使い続けられなかったはずなので、相性問題はなかったものと考えるが、 原因があったので廃棄したのであればその旨を伝えるのが筋であり、返却することも当然の礼儀と考える。 返却時に客側が本当に不要であれば「廃棄しておいてください」と言われたのを確認してから廃棄すべき。 廃タイヤの用途は少ないかもしれないが、完全ノーチューブで「リムガード」として使いたい人が居ないとは限らない。 廃チューブも荷紐などで使うなどの用途で必要な人がいることも考えられる。 さすがに「トゲなど」まで持って帰りたいという人は稀な気はするが、 パンク原因として子供に見せるなどの理由で持ち帰ることも考えられなくもない。 ◆悪質な対応に巻き込まれないための自衛策 自分自身違う業種で似たような経験があって今でも後悔しているので、 「店員を全面的には信用しない」 「預ける前に証拠として写真を"必ず"撮って残しておく」 こうして「証拠画像として残している」と画像を確認させ、 「預けたものはカスタムしたパーツ含めて全て返却すること」 と強く念押ししておくという自衛手段をとるしかないと思った次第。 まあ実際そこまでやっていても・・・ 「最初からこんなものはなかった」だの「違う画像だ」「加工写真だ」だのと、ゴネるのは目に見えるのもあるので、 今後の被害者を出さないためにも、詳細を「”嘘偽ることなく”包み隠さずレビューする」とか、 「被害届を出し警察に相談」・・・は受けなさそうなので、 被害者を集めて「簡易裁判」などといったところまで健闘すべきなのかもしれない。 ●信頼できないと思ったら店を変えよう cs-shinwa.sblo.jp/article/187129087.html ロックナット締め忘れのケースではあるが実質「店選び」の話。 自転車業界は結構閉鎖的で 一般の方にはわからない部分が沢山あるので 言われた通りお金を払ってしまったり 騙されてしまうという被害が近年相次いでいて 特に量販店では、わざとやっているのではないかと 思うような酷い事例も沢山見ています。 勿論個人店でも例外ではありません。 おかしいなと感じたら、一度断り セカンド・オピニオンという方法をお薦めします。 ●店を変更した理由 ameblo.jp/schonkm/entry-12583829308.html 「自転車屋さんに持って行ったら嫌な顔をされちゃって、、取り扱いはないって、、。」 「嫌な顔をされた」というのが「取寄せたくても出来ないので困った」であれば良いのだが、 そもそも各種卸問屋に26HEの「26×1.95(ETRTO 50-559)」自体の扱いがない可能性があるのだろうか? もし本当に扱いがなければ「相当狭い品目しか扱いがない問屋としか取引がない」という意味で 出来る限り関わるのは避けたい傾向の店。 通常は「店内に在庫していない」としても、「取寄せには日数がかかること」 「送料が必要であれば具体的な送料」も伝え、 店側として取り寄せ後のキャンセルを防止するのであれば、 「一部入金や全額前払いが必要」として取寄せれば済む話。 その断った店側が取寄せを受けなかったとして、 「自店販売車ではないので後々クレーム関連が来ても困るので関わりたくない」という意味で 「断る理由として」「扱いがない」という言い方になったとすればまだ理解できる。 他には、仮にその他パーツまでボロボロなので整備を拒否したかったとしても、 簡易的に各種パーツの値段と工賃などの概算見積をその場で提示し、 客側から諦めてもらったほうが印象が違ったはず。 ◆「本物の自転車を継続的に使用する」という意味を知る機会の無さ チェーンへの"適切な"注油どころか、 「米式化からの適量充填以前に」空気を入れるという習慣さえもなく、 更にはブレーキ不良(ママチャリでも前後どちらかに異常があれば道交法違反)や 夜間走行するのにライトが破損しているとか、全ての反射板の欠損を放置したままでも 「何ら問題はない」と思わせてしまっている根幹は やはり間違いなく「幼少教育」にあるが、それだけを嘆いていてもしょうがないので、 その代わりとして、 正常な状態や真っ当に完全整備されているママチャリを知らない人達のために 「知るための機会」が必須。 しかし何故だか店もメーカーも、(地域的に困難な場合を除き) そういう方向で稼ごうとは考えたことすらなさそうなことが未だに不可解。 (果たして電動アシスト自転車に注力していれば済む話なのだろうか?) そして、正常な状態を知った上で「正常な状態にする必要はない」というのであれば、 「自転車は一切使わずに公共交通機関だけを使うことが貴方達のためです」と言い切る。 正直、店からは違法状態を確認した時点で(見逃せば罰則の発生する)通報義務を課すなど、 ママチャリに対しても 不適合な車両に幼児同乗器を前後に取り付けている自転車なども含めて、 道交法違反の車両を取り締まる「検問」を用意しても良いのではと思う。 その背景に、自転車は生活必需品にもかかわらず不当に整備費をケチる一方で、 無意味に「格安ではないスマホを使っている」などの問題があれば 呆れる他ないのと、救いようがないので突き放すしかないが、 もしそれらも遊興費等に使うこともないのに、 「最低限の食費や家賃を除き」 本当に自転車を真っ当な状態に整備するだけの金銭的に余裕がないのであれば、 役所に相談して欲しいと思う。 ●自己流メンテかショップメンテか cyclist.sanspo.com/523429 単純に「スポーツ自転車目線」だけで考えず、 1万円台の安物自転車・50万円を超えるような高額自転車、 店員の実力・個人の技量ともに差があり、 子供でも出来るベルの付け替えから、 知識と経験則が必要な固着との戦いや、 それなりに手間のかかるホイール手組などあるため、 必ずしも「自分で作業すればいい」とはならない。 ─自己流メンテはこの一文に集約 自分は下手くそだと自覚し、臆病になること 公道の走り方と同じで、道路状況が常に一定のわけがないのに 「大丈夫」と安心してしまう根拠のない驕りが危険へと繋がる。 「自分は何年も同じ道を通っていて慣れているから」とか 「相手は避けてくれるだろう」とは思わないこと。 カーブミラーすらない見通しの悪い交差点に近づいてきている 走ってきている人の"足音"まで先読みできるわけがないのだから、 慎重に行動するのが当たり前。 ─書かれていない肝心の店の選び方のポイントは スポーツ自転車扱い店であれば油圧ディスクブレーキ整備可否が今や必須、 一般車メイン扱いの店であれば、 (未熟な技術を補うためとは考えもせず)時短としてバック拡げ工具を使う店、 勝手にエアチェックアダプターなどの付属を廃棄するような悪辣店、 それ以前に、電話口での最初の第一声からして接客を伴う業務としての、 基本的な常識力に問題があるとしか思えない反応だったりすると、 「("諸々の化け物客を相手にしていて疲弊しているかもしれない"と相手を思い遣る意味も込めて) 関わることを避けましょう」とアドバイスするしかない。 そして万が一、近隣にそういう問題店しか無い場合に、避けることで自己流整備によって 間接的に事故が引き起こされた場合でも、 恐らく「不具合は予見できたはず」と、店でもユーザーでもなく まるで「(それまでの使用状況が不明でも)壊れるような構造にしたのが悪い」という了見から 「完成車メーカー(輸入代理店)やパーツメーカー」側の責任にされることになってしまう気はするが ユーザーに責任が一切ないとは言い切れない。 しかし、地域的に「店に恵まれなかったことにも原因があるのでは」と考えることもできる。 ●持ち込みお断り店にも事情があるゆえ・・・ cs-shinwa.sblo.jp/article/187488585.html 東京で仕事依頼も多いからこそ客を選別できるというのは、 人間関係の狭さから「客媚びでしか生き残れず選別が事実上不可能」な地域の店の人達からすれば 羨ましい話かもしれない。 ■個人店の場合「事前に持ち込み可かどうかを確認すること」が肝心。 特に「その店での扱い品」であれば、その部品販売や工賃での利益によって営業し、 「生活している」ということを察する必要がある。 「こんくらいパパっと取り付けてくれればいいから(無料もしくは小銭程度で)頼むよ」と、 どの店でも出来るとは思わないほうが賢明。 店としてはトラブルになる前に見積なども含めて有料であれば全ての 必ず「作業前に」「作業によって料金が発生しますがよろしいですか?」と言っておくと、 後でトラブルになることを避けやすい。 最初から「こんなん絶対無料だし」という冷やかしの人々に諦めてお帰り頂くことができるので極めて有効と思われる。 ■オークション品にはジャンク品や過度に(自己流で)軽量化されているような 「安全面から見ても怪しいパーツ」が混ざっていることは考えられるため、 安易に安請け合いすることで案の定不具合を引き起こし、 持ち込んだ当人の責任を棚上げにして激怒されても店としては間違いなく困るだろう。 ■飲食店を例に常識を問われている例については 最初から「逆に持ち込みがないと成立しない店」(市場で買って盛りつけるなど) 自転車店でいえばサイクルメンテナンスのような整備等で稼ぐ店や、 「修理店での取り付け作業依頼」というのも珍しくない。 他にも、自店での販売もあるが「工賃をしっかり払ってもらえればOK」とか、 「何かトラブルがあっても絶対に取り付けた店の責任にしないこと(誓約書)」を 交わすなどの対策をとることで、依頼を受けるという店もありそうな印象。 あとは口コミやネガティブ面での評判を作りたくないとか、 昔ほどの売上がないので日銭のために仕方なく受け入れるという店もあるようだ。 ある意味問題な地域一帯の工賃の価格破壊を狙っているかのようにしか思えない店もあるので、 人も店も考え方も十人十色。 ■損して得取れも考え方に差があって クーポン券代わりに「信頼度メーターを上げるために」「エサを撒いて食いつかせておいて」 「不要であれば角が立たないようにやんわり且つ毅然とした態度で取り除く」という「ザル濾し型」の店もあれば、 「店を潰しかねない"害虫"まで寄ってくるから時間と労力の無駄を省くために絶対にそんな愚かなことはしない」 という「鉄壁型」の店など、営業方針に差があってなかなか面白い。 ●量販店などの場合は「店や本部単位での外様客処理対応として」、 「担当者単位での賠償がほぼ必要無いようなもの」なので、 担当者(個人店でも同じではある)によって技術の差が大きいことを理解した上での 「取り付け不備がないように願うが、万が一あっても後に修正でなんとかなるなら任せる」 という考え方であれば、最初から量販店に頼んでおくべき依頼。 ●但し、持ち込みでも特殊な例としては 例えば「古い自転車を大切に扱ってきたので、 ”予備として購入していた現在入手不可能なパーツ”を取り付けて欲しい」といったケース。 新しい店やチェーン店では存在しない「古い工具が必要」だったりすれば、 個人店にお願いするというケースは考えられる。 無論「保存状態が分からないので取り付け時に壊れるかもしれない」ことを理解し、 「適正な工賃を支払う」ことは条件として、それでも断られるとすれば諦めるしかない。 ●パンク後も1ヶ月使用し続けると酷い状態に陥る どのような事情があったとしても、 早く修理にしていれば「安い」「早い」で済んだはずが、 「パンク修理では済まないので時間がかかる」「パーツ交換必要も必要」で、 ユーザーとしては何も得しない。 万が一自分自身で「早く買い替えたかった理由」にしたかったとしても、 「進みにくい」を1ヶ月耐える意味があったのかどうか。 そのまま廃タイヤを「リムガード」として譲り受け交換し続け ノーパンクならぬ「"ゴーパンク"タイヤ」として スポークが最終的に4,5本になるまで使い続ければいいのではとすら思うが、 まともに操舵・制動できなくなる可能性もある「その自転車のようなもの」に 赤の他人の誰かが巻き込まれかねないので遠慮してもらいたい。 その前に、使い方を購入(修理)時にどれだけ丁寧に説明したとしても、 大抵のユーザーは「走り方」「整備・調整」「安全について」など、 常日頃から考えてくれるだろうと期待するのは厳しいように思う。 基本としての【安くて見た目が気に入ればいい】以外の方向には、 全く感知させていない理由としては、教育以外に言えばやはり、 「業界全体の問題」として真剣に考える人がいないからとしか言いようがない。 「子供乗せに向かない車種にテキトーにチャイルドシートを取り付けようと試みたり」 「毎月1回の空気入れしとけば量なんてテキトーに押して確認しとけばOK」 こんな有様を業界を挙げて放置している現状で酷い状態にまで放置しないような メンテの素養が身につくなど夢物語としか思えない。 それを打破するためには、自転車は整備を必要とする乗り物ではなく 「近所移動用の安いサンダルの延長」のような感覚を 「誰かに頼るよりも前に」「どの時点で誤りだったかに気付くことができるか」が、 快適な「本物のママチャリ(生活用自転車)」を知る機会に繋がるのだろう。 ●オーバーホール(完全分解からの交換・整備・調整)雑感 www.youtube.com/watch?v=ibd4_GfOR9M 「完全分解→清掃→組立→調整」 スポーツ自転車に限らず、 「例え安物ママチャリでも」軽く本体数台分を変える値段になっても不思議はない。 その理由は、 ▲「元々のパーツの質」が悪く、 ▲「工場出荷時点での組立て精度」も酷く、 ▲「店での初期整備」も雑で、 ▲「ユーザーの日頃の保管状態と使い方」も無茶苦茶。 こうした「全ての質が低ければ」それを補うための手間が尋常ではなくなるため。 その上、ステム・BB・シートポスト・ペダルの固着除去まで余儀なくされるようであれば・・・。 そのため、「最低限使いやすくする"だけでいい"」に費やす 苦労に「見合うだけの対価」が必要になる。 結果、そうした惨状を理解できないユーザーには、 ママチャリユーザー対応でよくある 「買い替えを薦められる」定型文に繋がるという仕組み。 逆に言えば、 ★「元々のパーツの質」が良く、 ★「工場出荷時点での組立て精度」がそれなりにまともで、 ★「店での初期整備」も丁寧にしっかり組み上げされていて、 ★「ユーザーの日頃の保管状態と使い方」も ★車体カバー・チェーン注油・空気圧管理・ギアの使い方まで適切であれば、 必然的に「壊れにくい」ので、数年後でも「簡単な手直しで済む」可能性は高い。 「どうすればいいのか」については、 まずは「自転車を快適に使う」ということに興味を持つことから始まり、 「目的を見定め」各種「パーツの交換」の思案に繋がる。 ■「シマノ サービスセンター」の落とし穴 funq.jp/bicycle-club/article/653653/ シマノ公式の一般車向け情報のテキトーさ加減を見れば分かるように、 「当然すぎて書くまでもない」という驕りも多分にあるはずだが、 こうした店の対象者は100%「(本物の)スポーツ自転車ユーザー向け」であり、 一般車(生活用自転車)や、ボスフリー6速/7速のような似非スポーツ自転車も完全に対象外として、 総じて"ママチャリ"と別種扱いされるような車種のカスタム相談など検討してはいけない。 軽々しく持ち込めば確実に(時間/体力/精神的に)後悔すると覚悟しておくこと。 かといって雑多な自転車店の場合、 例えば「ハイパーローラーブレーキの存在自体を知らない」という可能性大のため、 シマノに限らず、米式チューブなども含め、 幅広く商品知識がある店を探し出すまでに困難を極める。 ●部品交換のタイミング・適切な保管と日頃の手入れ www.youtube.com/watch?v=OMctS698ouQ 個人的に「空気圧」「保管」「注油」の3つをお薦めしているように、 屋根下を含む屋外保管であれば、手間がかかっても 「車体カバーをつける」というのが有効。 特に「タイヤ・ブレーキシューを長持ちさせたいなら」必須。 庭があれば簡易型の自転車用テントのようなものを設置する方法もある。 ◆ブレーキシューは硬化する 溝がなくなったかどうかだけではなく、 カチカチになっていればリムを削る砥石になってしまう。 (雑多な店の何十年も前の在庫品のブレーキシューにも要注意!) ◆[ブレーキ/シフト]ケーブル アウターは割れていたら交換。 インナーはほつれていたり錆びていたら交換。 キャップも割れていたら交換。 ◆チェーン チェッカーは安いので買っておいてもいいが それよりも適切な「チェーン掃除」や「注油」に気を付けたい。 ◆スプロケ・チェーンリング 山型が強く、調整しても変速ミスが出るほど削れが酷いようであれば交換。 ●修理と買い替えの悩みどころ jitensyazamurai.com/db/archives/12418 「とりあえず乗れるように」ということであれば 乗り心地だけでなく、異音の解消なども出来ない可能性が高い。 現在の状態 自転車に望むもの 今後どのくらい乗る? 可処分所得 と「その自転車に思い入れがあるかどうか」。 あとは、極端な話買い替えるとしても「10年前の3万円自転車は近年では5万円以上必要」 と考えてもらっていいのではと思う。 (タイヤ・チューブなど真っ当な性能の部品に組み替えることも前提) コストカット要求や人件費等で「元々雑な全体的に造りが更に雑」になっていると見ると、 状態がさほど悪くないのであれば 「新車が買える5万円かけてでも全てきっちり修理したほうがいい"場合もある"」。 店目線では、新車を売った方がノルマを達成しやすいのもあると思うが、 消費者目線でも、経年劣化での各種不具合の芽を潰せるほうが結果的に得というのもある。 ケースバイケースではあるが、 どう見てもボロボロ錆び錆びの鉄くずのような物体に「5000円で乗れるようにして」などと言われても、 「申し訳ないですがそれは不可能です」としか言いようがない。 それに対して「すぐにチャリ屋は買い替えさせようとする」という感覚の人もいるとは思うが、 さすがに無茶苦茶なことを言っていると分かってもらいたい。 そして、ボロパーツを新品への交換ではなく「無理やり修理する」ことで、 「結局後で交換が必要になってしまうと金も時間も無駄になる」と覚えておきたい。 「どう考えても買い替えたほうが早いし安い」場合は、 予算や距離や期間や荷物の重さなど条件を伝え 新車購入に向けて検討したほうが得になる。 対照的に、一見して状態が悪くない自転車であれば、 外観を見て判断できる範囲内で諸々のパーツをリストアップした上で、 概ね必要な予算は提示可能。 (※1分もかからない概略見積もりでも無料ではない店もあると思うので事前に要確認) その上で「どうしても現在の自転車でなければならない理由があれば」 「分解後に判明する不具合などから見積もり以上の費用かかかったとしても」 修理するべきだろうとは思う。 もちろん規格面の壁で修理自体不可能になる場合も考えられるので、 その場合も断念せざるをえない。 ・元の自転車の出来が良いかどうか ・(一般車で基本的に5万円以上)予算は十分にあるかどうか ・最終的にパーツが揃って完成するまでに半年以上かかってもいいかどうか とにかく「相談」してみないことには始まらない。 こちらの店のように相談メインの店であれば良いが、 そうではなく「問答無用で新車を売ろうとする店」や 「相談を受け付けない店」であれば店を変えるのが最善。 ●長く使いたいならまず使い方を見直すこと cs-shinwa.sblo.jp/article/187139520.html 実際、20年以上お乗り頂く方はそこまで多くないですが 高い自転車だから 20年もっているわけではなく 20年間きちんと手入れをしているから 現役で動いているのです。 これは安い自転車にも同じことが言えますので 安いからとぞんざいに扱ったり そのせいで修理がかさんで、新品を買い替えてばかりいると お財布がどんどん寂しくなっていくことになるので まずは扱い方から見つめ直す事をお薦め致します。 こうはっきりと言い切ってくれる自転車店は数えるほどしかないように思う。 何しろメンテして使われると「自転車本体が売れないから」「修理が減るから」という 旧来の自転車店の在り方こそ是と信じて已まない店員達と、 聞く耳を持たない「ママチャリは完全ノーメンテこそベスト」と 思い込んでいる「救いようがない人達」の 最悪の組み合わせが常態化しているため。 ●年1回のメンテ jitensyazamurai.com/db/archives/12209 不具合を解消し、後々大きな修理費用が必要にならないように 「故障予防処置」と思えば、納得できるユーザーもいるのだろう。 分かりやすくいえば「予防接種」のようなもの。(大病になる前の処置で被害軽減) インフルエンザであれば「型が異なって効かないこともある」という意味でも、 「処理したところとは関係のないオーバーホールが必要な部分への不具合も考えられるので、 簡易メンテ依頼したから安心とは言えないのもある。 まず基本的には別途必要になるようだが「ブレーキシュー交換は必須」と考えたほうがいい。 ゴムが減っているかどうか以前に「硬化していると効き目が落ちリムを削りやすくなる」ため。 ■但し「使い方に問題があれば不具合が起こりやすい」のも言うまでもない。 ※徐行・一時停止しない → 普通に事故に遭いやすい ※変速を使いこなさない → チェーンやギア歯の偏摩耗 ※"適切に"注油しない → 錆や固着を呼ぶ ※空気圧の意味を知らない → パンクでタイヤ・チューブの交換へ ※年中屋外野ざらし駐輪 → 全体的に劣化しやすい もし「各種工具を所有していて」「まともに作業できるなら」 パーツ実費だけで可能ではあるが、 「何がどう問題があるのか見極めもできないような人であれば」 自分では作業しないほうがいい。 ●鍵穴に「注油」してしまうと・・・【正しいメンテ方法とは】 既に★錠前のメンテ方法と備忘録 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/153.html のページには書いているものの、 メンテページにも丁度良い機会なので紹介。 ▲雑多な店に躊躇なく「注油」されてしまうと・・・ ↓ ●鍵穴に注油して壊れてしまった事例 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/153.html ↓ 「その詳しい原因とは何か」 ↓ ★【鍵屋ブログ】 www.269017.com/smart/blog/entry/post-9/ 鍵のメンテナンスで、まず気をつけたいのは 『鍵穴に市販の潤滑油をさすのは、故障の原因となる』ということ。 意外に知られていません。 油や市販の合成潤滑油(CRC、シリコンスプレー)などをさすと油に埃がつき鍵穴内部で粘着するため、 すぐに作動不良になり、故障の原因になります。 ■STEP.1 掃除機を鍵穴につけ、左右にふって、中のゴミを吸い出しましょう。 ■STEP.2 鍵も古い歯ブラシ等で軽く掃除しましょう。 ■STEP.3 メーカー指定の潤滑剤を鍵穴に少量スプレー、 もしくは鍵の切り込みを鉛筆で強めに黒くなぞり、数回鍵穴に抜き差しましょう。 ★ポイント 住居用鍵専用の油の含まれていない潤滑剤(パウダースプレー)で鍵の滑りをよくすることが出来ます。 もしくは、鉛筆の黒鉛でも代用できます。鍵の切り込み部分を鉛筆で強めになぞり、 数回鍵穴に抜き差しましょう。終了後、鍵についた黒鉛はふき取りましょう。 パウダースプレーは分量にご注意ください。多すぎるとパウダーが鍵穴に詰まり、故障の原因となります。 (さすが「鍵(錠前)の専門家」だけあって、的確&詳細な内容・・・と思ったらほぼ美和ロックのページのコピペだった) www.miwa-lock.co.jp/lock_day/support/faq/faq03.html ページを確認するならこちらを薦めるが、有益な情報の拡散ではあるので参考になる。 当たり前の話だが、自転車店は「鍵(錠前)の専門家ではない」ので、 抽象的な案内だけを見て「注油の方法は1つしかない」のような思い込みはせず、 しっかりと情報の取捨選択をして各自で勉強し、しっかりと理解するために補足しておきたい。 ▲BSのロックキーの取説には・・・ www.bscycle.co.jp/support/pdf/ [1]動きが渋くなったら作動部に注油してください。 や 長くご愛用頂くために、3か月に1度は機構部に潤滑油を注してください。 と書いてあるので、それに従ってしまうのも已む無しか・・・。 「自転車メーカーなので正しいメンテ方法を知らない」だけならまだマシだが、 「本当は早く壊して欲しい」という思惑もあるのかもしれない。 ▲パナでもロックキーの取説に・・・ cycle.panasonic.jp/manual/search_result_accessories.asp ×カラーワイヤ錠 ●長くご愛用頂くために、3か月に1度はキー穴に潤滑油を差してください。 ※注油する場合は多量に注油しないようご注意ください。 ●注油しませんと、キーの抜き差しがかたくなったり、施錠・開錠不良の原因となります。 ×シリコンカバー採用U型ロック ●キーの抜き差しがかたくなったり。施錠・開錠しにくくなった場合は キー穴とアームを抜いた差込穴の稼働部に潤滑油を差してください。 ○シリコンカバー採用ミニU型ロック ○シリコンカバー採用極太ワイヤ錠 ●長くご愛用頂くために、3か月に1度はキー穴[の洗浄と潤滑剤]を差してください。 ●キーの抜き差しがかたくなったり。施錠・開錠しにくくなった場合は キー穴とアームを抜いた差込穴の稼働部に[潤滑剤]を差してください。 ●潤滑剤は錠前専用の潤滑剤をご使用下さい。他の潤滑油などを使用すると ホコリが付着し動作不良の原因となります。 これらだけはまともな説明。 しかし説明書の内容は予告なく変更する場合もあるため、今後他の説明書も修正される可能性はある。 ×ディンプルキー採用ワイヤ錠 ●長くご愛用頂くために、3か月に1度はキー穴・ギボシ穴に潤滑油を差してください。 ×ディンプルキー採用後輪サークル錠(SAJ079B・S) 長くご愛用頂くために、3か月に1度はキー穴部に潤滑油を差してください。 キーの抜き差しがかたくなったり、施錠・開錠不良の原因となります。 ×ディンプルキー採用後輪サークル錠(SAJ083B・S) ●3か月に1度は機構部・キー穴に潤滑油を差してください。 ×プッシュボタン式後輪サークル錠 ●3か月に1度は機構部に潤滑油を差してください。 ×マイセット式ワイヤ錠 ●長くご愛用いただくために、3か月に1度はギボシ穴に潤滑油を差してください。 ●注油しませんと、抜き差しがかたくなったり、施錠・開錠不良の原因となります。 ×直付け後輪サークル錠 長くご愛用いただくために、3か月に一度はキー穴部に潤滑油を差してください。 キーの抜き差しが硬くなったり、施錠・開錠不良の原因となります。 「基本的に一般車の錠前は屋外野ざらしも多いので水分を弾くためには油分が必要」という言い分があるとしても、 ★「鍵穴には"油分"を使わないのが正解」 ↑にもあるように【油に埃がつき鍵穴内部で粘着する】というのが理由。 (丸棒(カンヌキ部分)の錆び除けに油分のあるグリスを塗っても結局砂埃を拾ってしまい動きが悪くなる) ★【冬季限定】 動きの渋さを改善するために掃除する場合、 「水分が凍結している場合もある」ことを考慮し、 熱風の「蒸発+吹き飛ばし」効果でドライヤーが最適。 (その後「油分があれば」→「鍵穴のクリーナー」、 次に「油分がなければ」→「掃除機で塵や埃を吸い取る。 仕上げに「鍵穴のクスリII」を使う。) ★「既に内部が錆びてしまっていれば買い替えてください」 油を注して一時的に動いても「いつ急に使えなくなるか分からないリスク」を考慮すると、 「素直に買い替える」という選択をしてください。 動きの渋さを改善するために日常的なメンテに欠かせない具体的に使えばいいケミカルとしては ↓ ■「ロクでもない自転車店にグリススプレーなどを使われたり、自己流整備で"油分を含む"オイルを使ってしまった場合」 ★鍵穴のクリーナー www.kentomo.co.jp/items/items-487/ ●鍵の作動不良の原因になっているベタついた油汚れ等を強力に洗浄しキレイにします。 ↓ ★洗浄後は「鍵穴のクスリII」がオススメ www.kentomo.co.jp/items/items-504/ ●シリコン系成分、油、黒鉛を含まないので、ベトつかず、手や鍵を汚さずにホコリも寄せつかないので鍵に最適です。 これは実際に自分でも買って使ってみたことがある。 前にも書いたが、購入時に動きが相当渋かった鍵穴部分に少量を塗布し、 「数十回ほど施錠開錠を繰り返していくうちに馴染んで 回転がスムーズというより・・・別物なほどに"スルスル"回転するようになった」 という実際の使用例を身をもって体験しているので 自信を持って太鼓判を押し「使ったほうがいい」どころか、 「むしろ使わないなんてありえない」と強く言える。 ▼チェーン用オイルに必要な条件と鍵穴用のケミカルの違い ●「チェーンオイル」・・・【油分を維持】する必要あり! 継続的に油分が必要なので揮発するようなものは絶対に使わないこと! もし油分が切れてしまうとキュルキュルと嫌な音を立て回転が悪くなるだけではなく 錆を起こしギア歯を削ってしまい早期劣化する恐れが高くなる。 ●鍵穴用のケミカル【油分を保持せずシリンダー内部を保護】する必要あり! 油分などは含まないが、サラサラとした粉成分によって埃を寄せ付けないことができる。 もし油分が含まれてしまうと水分こそ避けられても、 今度は「塵・泥・埃をまとわりつけせることで結局動作不能になる恐れ」がある。 ▼【鍵穴の保護】日常的な駐輪時の一手間で長持ち (駐輪時に毎回カバーをかけるとか、水分をドライヤー等で毎回乾かすのは現実的ではないので) 鍵穴シャッターがないのであれば、 テキトーに「耐候性のあるビニールテープ」などを切って貼っておいて、 粘着力がなくなってきたら貼り替えるだけでも違う。 「とりあえず水分さえ避けられればいい」とか「何かつけときゃいいだろう」といった 安直な発想でケミカルを使用してしまうと、結局損するのはユーザー自身。 ケミカルの世界も適材適所で色々な種類があって面白い。 自転車だけに限っても、個人的にオススメしているチェーンオイルなどを 別ページにまとめてあるので見てもらったほうが早い。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/82.html 興味を持って色々と調べてみると 自転車以外の場面でもきっと役に立つことがあるはず。 ●「高い自転車はメンテしなくても壊れないと思ってた」という勘違い 「怪しいパーツだらけの安物自転車よりは"壊れにくい"」としても 完全ノーメンテで済むような自転車は、この世に存在しない。 これも空気圧と同じで「常識」を知らないまま 数百円の少額投資と毎月の手間を惜しんで 自転車を使い続けると「本来は必要にならない無駄金」にお金を払う必要が出てくる。 ●CBあさひで振れ取り[2017年7月30日の記事] jitensha.net/2017/07/bicycle-wheel-truing.html (車体からホイールを外しチューブもタイヤも外した状態で持ち込み) 振れ取りは1本648円(税込)で「リムテープ交換が無料」という価格破壊にも程がある設定。 量販に限らず個人店にも言えることだが・・・ 「どの店でも出来る作業」とは思わないほうが良いだろう。 作業できる熟練者どころか「振れ取り台すらない」という店もあるはず。 店員による差が大きいため、 同じ作業でも仕上がりに雲泥の差がありというケースも想定できる。 出来ないなら出来ないで「技術担当者や工具がないので不可能です」と断ってくれるならマシで、 目先の利益確保のために作業の練習すらまともにしていない作業を行うという最悪のケースまで 考えておく必要がある。 また、以前頼んだ店員に、半年後や1年後に頼もうと思っても 「退店や異動で居ない」ということも珍しくないので、 安定的にメンテを頼めるという保証もない。 個人店でも「店がなくなっている」という場合もある。 ●作業前には納得できる説明を得ること ameblo.jp/schonkm/entry-12530574884.html 他にも1ヶ所、査定は終了ですね、このタイミングで見てもらう事にしております。 (_ _) 面倒だと思う方もいらっしゃるかもですが、実際に見てもらうのがいいと考えています。 実物があった方が説明も伝わり易いとも思いますし、なにより自分の自転車です。 (_ _) あとは初見さんの判断ですね、以前も書きましたが僕は判断を委ねる事も多いです。 決定権はお客さんにあると思うし、自分自身で決めて欲しいという思いもあります。 これは貴方の自転車であって、僕の自転車ではないのですから。 (_ _) 「無理に簡単な修理でこのまま使えばどのようなリスクがあるのか」 「今後どうすればこのようなトラブルを避けることができるのか」 知る機会を得ることが重要。 「客側が納得していないのに店にロクに説明もなく勝手に決められた」 というのは完全にトラブルの元。 客側が渋々応じたとして、後に悪評を広めたくなるとしても何ら不思議ではない。 ●無知ゆえに壊されてしまう自転車 【タイヤ(チューブ)の容積量に関係なく2か月に1回の空気入れは間違い】 (300kpa基準で)季節問わなければ、理想は「半月に1回」を薦める。 荷物の重さや走行距離も考慮したいところ。 空気入れ時に「他の異常にも気づきやすくなる」という利点もある。 注油にしてもこの程度の内容すら把握・実行できないのが「常識」とってしまっている有様。 ◆「どれくらいの頻度で」・・・雨天後には水分を拭き取り毎回。晴天続きであれば毎月1回。 ◆「何を使って」・・・「水置換性のある」チェーンオイル(スプレー)で ◆「どのような方法で」・・・「液ダレしないように」1コマづつ慎重に丁寧に ◆「注意点は」・・・556不可。過剰注油は厳禁で表面は”拭き取る” 空気入れの頻度や方法にしても、チェーン注油にしても、 ブレーキシュー摩耗やその他についても 「情報を耳に入れる・目にする」"だけ"の 「身につかない機会を提供する」というのでは効果は薄い。 業界を上げてメンテの重要性をユーザーに向けて 「体感・実感・実践」できる機会を設け、 何より「継続」できるように仕向けるための策を積極的に行う必要があると考える。 「とっとと壊してから修理費用を差し出すか買い替えればいい」という 後ろ向きな状況を打破しないことには 自転車文化や延いては交通安全への理解も程遠い。 ●整備不良車に対する店の法的義務はあるのかどうか cs-shinwa.sblo.jp/article/186520029.html 先日、整備不良のまま乗っている自転車が あまりに酷かったので注意をしたところ その方は逆ギレされて帰って行きました。 具体的に何にどう問題があったのか分からないので想像するしかないが・・・ 「ブレーキ」「(夜間であれば)ライト」「警音器」から まだ日が暮れるのもそれほど早くないのでライトと、 「あまりに酷かった」とあるので、 半壊か未装着の可能性があっても殆ど使う機会もない警音器は外すと やはりブレーキだろう。 それにしても、 「自動車を運転するおそれがあるのに酒を提供すると罰せられる」(道交法65条)[] というのは有名でも、(これは自転車も含むのだが把握している店は少なそう) 車検が存在しない自転車で、 無論所有者が整備不良車で罰せられる要件を満たしているとして、 実際それらの装置に不備があることを店員が確認した上で、 その部分を修理することなく他の部分だけ修理、 もしくは修理せず送り出してしまうことは法的に問題がないのだろうか。 「整備不良は罰金の対象です」と言えば 「じゃあ警察呼べよ!」と即答してしまうような人種です。 実際に呼んでから「どのような対処をすべき」か 確認してもらいたかったというのはある。 現場対応の警官は詳しくないこともあるので 誤った解釈から今度から気を付けて」で済ませる可能性大だが、 法的な対応として自転車店員側の人達はどのように対応すべきなのか。 「完全違法なフル電動自転車」に対して、 「通報はしないが、パンク修理も含めて一切対応しない」だけで大丈夫という方向であれば、 「整備不良車を持ち込まれても"全て断る"ことで問題がない」ということになるのだろうか。 気になる。 東京都では「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」に www.tomin-anzen.metro.tokyo.jp/kotsu/kakusyutaisaku/jitensha/seisaku-jyourei/jitensha-jourei/index.html www.tomin-anzen.metro.tokyo.jp/kotsu/kakusyutaisaku/jitensha/seisaku-jyourei/jitensha-jourei/jitensha-joureiqa/index.html <義務> ・自転車の安全利用の啓発(第13条) <努力義務> ・安全な自転車の販売(第18条) ・都の方針を踏まえた点検整備(第22条) ・自転車事故に備えた保険に関する情報提供(第28条) これらが定められているが【罰則はない】ので、あくまで努力義務程度の扱い。 ●自動車の場合は不正改造への罰則がある www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/huseikaizou/ 何人も、保安基準に適合しなくなるような自動車の改造、 装置の取り付け、取り外し等(不正改造行為)を行ってはいけません。 これに違反した場合は6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せられます。 (道路運送車両法第99条の2、第108条) 自転車の場合、子供乗せ座席前後取り付け不適合なフレームに 前後チャイルドシートを取り付けるような店もあり それを悪びれもせず「堂々とブログに載せている」ような「悪質極まりないケース」も確認しているので、 整備不良車を本気で考えてくれる店はどれほどあるのだろう、 やはり少なくとも、防犯登録と車体の番号は控えておいて (後から店の責任にされるのを防ぐためにも) 罰則の有無に関わらず、「違法車両が野放しになっている」として 念のために通報すべきのように思える。 ▲自転車を洗車・・・ blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/9a9c6de7a85d3f7db70f37c3b2be4bc0 ↓ blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ad/208e178518b9fda4adf4349c351bfc6c.jpg これはちょっと角度的にも感心しない直水噴射。 これではハブベアリングのグリスを押し流す危険性がある。 どうしてもシャワーにするにしても「上部からのみ」「水流を相当弱く」が限度。 ワコーズを使うなら 水なしクリーニングできる「フォーミングマルチクリーナー」で良かったはず。 「まあ後からハブを開けてグリスアップするならいいか」と思ってみていたが ボスフリーへは隙間から注油はしているものの、 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/4c4c9f78886f50c68db492776fb8c68e その後ハブ(ベアリング)へのグリスアップしている様子はない。 何となく 「どうせボロチャリなんだからこんなもんでいいよ」という印象も受ける。 持ち主には「中途半端に整備されることを容認するくらいなら新しく買い替えたほうがいいですよ」と進言したい。 (買うお金がないなら公共交通期間のみ使いながら貯金か、レンタルサイクルを利用) ●「長持ちはさせたいが一切手入れをしたくない」という無理難題 「普通に使っているだけで何もしてないのに壊れた」というのは、 普通に使っているだけで何もしていないから壊してしまっただけ。 「パンクの原因の7割でもある空気圧不足」 ちゃんと適正に空気を入れていないのが原因と分かっていて 空気入れの習慣のなさを指摘されても、 何度アドバイスしても出来ないという人達は 一体どういう思考で動いているのだろうかと考える。 大して重要とは思っていない?単に面倒?忘れっぽいだけ? 「最初からパンクしたら即買い替えるつもりで使っている」とか 「手間がかかるのは嫌だ」と「面倒なことを避けたい」を比較して 面倒避けが絶対的な優先事項というのであれば 「自転車=使い捨てのモノ」として何も言うことは無いが、 大抵の人達は自転車本体の価格の有無に関わらず 「少しでも長持ちさせたい」と思っているのではないだろうか。 「ママチャリにはメンテ本すら存在しない」時点で 「生活用自転車は何もしないことが常識」ような状況に なってしまっているが、 「売りたいだけ」の守銭奴メーカーや 「壊してくれると助かる」という低い志の店だらけの現状では 本来寿命を全うできるはずのタイヤやチューブなどは 「面倒を避けるため」に「無駄に」消費され続けるのだろう。 業界は「自発的にメンテナンスしましょう」と言ったところで ユーザーは「自らメンテしようとも思わない」として、 簡易点検と空気充填とまともな注油すらせず、 店に訪れるようなこともしないのでは壊れ続けるだけ。 交通安全のためにも、自転車業界自体の発展と拡大のためにも、 こういう怠惰な感覚をいかにして打破するのかを もっと真剣に考えて欲しいものだが・・・ 「商品を売ることに異常なほど心血を注いでいることはおかしい」 と何故もっと考えないのだろう。 レンタルサイクルなどのレジャー活用への方向は 「自分の自転車ではないので関係ない」で、 まともに整備されていなくても「そんなもんだろう」で終わり。 ●全ては「きっかけ」から始まる 一時停止や徐行などを守ろうと思うことも 適切な空気圧調整やチェーン注油も、 今までの不利益な状況を改善したいと思う欲がなければ 同じことの繰り返しになってしまう。 もし教えてもらう機会があっても、 まともに聞く気がなく聞き流して何も実行しなければ絶対に改善はしない。 「普段のちょっとした心がけで使用できる期間は全然違いますよ」 →空気を入れる、カバーをかける、転倒しないように駐輪する 「メンテしたら思っているよりも数段快適に乗れますよ」 →チェーン清掃 注油、サドルの高さ、ブレーキ調整など 「良いパーツに交換して,まともに扱えば長持ちしますよ」 →タイヤ・チューブ・ブレーキ周辺・グリップなど 「安全・快適・長持ち」を得るためには「ある程度の手間と金」を惜しまないことが結果的に損をしない。 自転車本体価格を除いて 「0円(無料)~高くても上限は工賃込でも約10万円以下」 ※特殊なスポーツ自転車向けの部品は生活の足には不要なので考慮しない 0円では「倒れないように駐輪」「交差点前では予め減速などのブレーキ方法」 といった内容を実行するだけ。 10万円弱まで至るのはフレーム以外のほぼ全てのパーツを交換すること 車輪はダブルウォールリムを使って手組でホイールを作るなど、 「荷物体重が重い」などの例を除けば、さほど必要でもないほぼ趣味のレベル。 但し、元々が安い自転車であれば「フレームが負ける」という可能性もあるので、 ブレーキなども含めてあまり強力なパーツに交換しないほうがいいということもある。 ●一般的なメンテ感覚・キャンペーン店リスト jitensyazamurai.com/db/archives/11629 お話を聞いてみると「ノーメンテです」「メンテなんて必要ですか?」なんて方がたくさん。 「自転車店に行ったことがない」なんて方まで… 世間の一般車ユーザーの認識は恐らく大多数がこのような感覚と思われる。 自転車にもメンテナンスが必要です。自転車をキレイにしたり、油をさしたり、 悪くなった部品は交換したり。 日頃のメンテがあってこそ、いつまでも愛車が安全・快適に走ってくれるんです。 ●メンテナンスキャンペーン 「各店」でどこまでが無料点検の対象になるのかは 実際に持ち込んで確かめてみないことには分からない難しさもある。 例えば「通販で買った安物新品」「通販で買った国内有名メーカー新品」 「メーカー品の中古」「安物中古」「通販で買った安物中古」 状態がそれぞれ全く異なっている車体でどこまで診てもらえるのか。 特に「通販で買った安物中古」だけは、個人的にも一切関わりたくない。 (スポーツ自転車の格好をしているだけの 中身は実質「ママチャリ以下」のようなものも含む) しかも「中古」で得体の知れないパーツがついていたりすると、 チェックさせることには「別の目的」があるのではと 勘繰りたくなるというのが大きな理由。 ─「無料で点検」 ということは当然ながら「極簡単な内容のみ」と思うこと。 「明らかに分解が必要な箇所」まで 「無料で点検して欲しい」というワガママが通るわけがない。 酷ければ「営業妨害」から「脅迫罪」にもなる。 【「無料点検」は店にとっては諸刃の剣】 客寄せである程度のリスクは警戒して対応する心構えが出来ていないと 何かと大変な思いをしてしまいそうでもある。 ───────────────────────────────── ───────────────────────────────── ●全国での無料点検実施店リスト www.jbpi.or.jp/info_detail.cgi?id=0894 2020年度↓ www.jbpi.or.jp/info_detail.cgi?id=0964 ついでに紹介しておくとしても・・・、 「問題のある店なんて絶対にない」とは言い切れないので、 警戒しておきたいところではある。 「日常的な礼儀が皆無」とか「無料だからテキトーに見るだけ」ならまだマシで、 点検と言いながら罠を仕掛けるような危険な店もあるかもしれない。 ●(中古も含む)パーツ交換時の注意点 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12474476621.html 自分の自転車に適合したパーツを選択する必要があります 中古で安かったとしても、結局は無駄にして高くついてしまう あくまで中古パーツなので、何かあった時にメーカー保証もありません。 パーツの状態を見極める必要もあるのです 中には全く自転車に適合していないパーツをお持ちいただく事もあります 私の個人的な見解ですが、 「中古パーツは、自身で目利きが出来て 自身でパーツの交換が出来て、対処も出来る」 といった方が、手を出したほうが良いと思います。 新品パーツでも同じことで、 規格の違いや互換性を把握していないと取り付けできず勉強代に消える。 ※「現物合わせ」で確認するしかない場合は賭けでしかない。 ●雑な点検やメンテ方法の紹介動画 www.youtube.com/watch?v=2RIzliToGk8 ツッコミどころ満載。 (1)前ブレーキワイヤーの調整方法で最後にナットを締める説明なし (2)ブレーキシューにも種類があることを完全無視。 ※そもそもブレーキ自体様々な種類があることを省略している。 カンチやディスクブレーキや前輪ローラーブレーキの可能性は低いとしても キャリパーだけでなくVやスマートコントロールブレーキという場合も考えられる。 (3)タイヤを手で押した感覚で空気圧管理という無茶 (4)タイヤ側面に空気圧の数値があることだけ見せて読み方すら紹介しない。 空気入れの空気圧計に軽く触れているが「虫ゴムでは正確な数値を出さない」ことに全く触れず。 虫ゴムでポンプの数値が300kpaでは明らかに空気圧不足。 (5)虫ゴムを外す前にプランジャーごと吹っ飛ぶ危険に全く触れず (チューブ内部に液剤があって滞留していればチューブごと交換しなければならない可能性大) (6)サイドウォールのひびわれ画像比較が何故か黒とカラー入りタイヤの比較 (7)チェーンは「スプロケに接触することで摩耗の結果として伸びる」のであって そのまま伸びているとはいえない。 (8)チェーンのたるみも触診で済ませようとする。 チェーンチェッカーくらいなら安いので買えばいいだけ。 (9)チェーン掃除をせずにオイルを塗布しても汚れが内在しているため効果は半減。 雑にボトボトと垂らすような方法も間違い。過剰にならないように拭き取りも必要。 "適切な"オイル塗布メンテをする気がない場合、 伸びる前に錆まみれになるはずなので錆びかけたら即交換。 チェーンリングやスプロケ交換まで至る費用がかかる前に予防として交換した方が得。 (10)ドロ除けに沿った地面に対して垂直ではない反射板(RR-C1-BMR)もある。 後で出てくるペダルの反射板は他車から見て非常に重要という説明不足。 ホイール反射板や前面反射板もあればついでに拭いておく。 破損だけでなく色褪せがあっても交換。※100均の安物は買わないこと。 (11)点灯すればいいというものではない。 ブロックダイナモではタイヤ接触かリム接触で角度調整だけでなく、ローラーゴムに摩耗や硬化があれば交換。 ハブダイナモや電アシはコードの取り回しに問題があれば修正。 (12)後から高さ調整するときに困らないようにシートポストの固着防止処理紹介なし。 グリスやアンチシーズコンパウンドを薄く塗布しておく必要がある。 位置や左右ではなく、サドル自体の上下角度調整にも触れず。 (13)ホイールの回転はブレだけでなく、グリスがなくスムーズに回転しないものも問題 (14)クランクやBBのガタを完全無視 (15)シフトワイヤーにしてもブレーキワイヤーにもしても錆があれば即交換すべき (16)前フォークの歪み確認なし。歪みがあれば交換が必要 これらの補足があっても詳しい人達からすれば「まだ他にも足りない」という評価になるだろう。 もしメンテ資格があるとすれば、 この動画内容で合格扱いにするのは厳しいものがある。 個人的な感想では「60点」くらいで及第点とはいえない。 知識や方法をもう少し学んで欲しいところ。 そもそも、あまり詳しくない人達向けとしては 簡潔かつ重点的に「ブレーキとライトの状態だけ」把握してもらうとして、 自分で全体メンテする前に素直に 「(バック拡げ工具を使わない、且つ常識的な接客ができる)まともな店を探し 日常的に点検・相談してください」と言いたい。 ●整備不良と誤使用による事故のデータ www.jiji.com/jc/article?k=2019031900388 整備不良や誤った使い方などが原因で起きた自転車事故が 2017年度までの5年間に346件あったことが 19日、製品評価技術基盤機構(NITE)の調査で分かった。 7割超の252件で人的被害が発生し、123人が重傷を負った。 製品機構によると、車体自体の問題による事故は118件で、 電動自転車のバッテリー発火や、幼児用座席を乗せていた荷台の破損などがあった。 61件は使い方に問題があったケースで、 前輪が異物を巻き込んだためロックされ使用者が転倒した事故や、 車輪の破損・フレームの変形などによる事故が報告された。 事故の半数近くは、使用開始から1年以内に起きた。 製品機構は事故防止策として、 (1)車輪に異物を巻き込まないよう注意して走行する (2)乗車前にチェーンのたるみや車輪の状態などを確認する習慣を付ける (3)車体の定期点検を受ける -ことなどを挙げた。 ▼61件は使い方に問題があったケース ●異物を巻き込みについて 荷紐・木の枝・傘を想定すると、いずれにしても「防ぐことができる事故」と言える。 ・荷紐は「外れないように工夫する」 ・木の枝は落下物に注意して巻き込まないように走る ・傘は「フレームに挟むような危険な取り付けをしなければいいだけ」 そもそも折りたたみ傘を持たない選択をしている時点で同情の余地なし。 (2)と(3)は中身としてはほとんど同じ。 毎月定期点検に行って空気入れとチェーン洗浄 注油を施し、 そのときに状態に異常がないかどうかの確認。 (まともに点検をする気がないロクでもない店は除外) 「報告が上がっているものがこれだけ」なので 軽度の転倒も含めると実数としては数十倍以上あるのではないだろうか。 「定期的にメンテナンスをすることで、単に性能維持を目的とするだけでなく "(転倒だけでなく小さな傷も含めて)怪我を防ぐ"という意味でも得をする」といえる。 特に元々のパーツの質が低いと思われる車種ほど 細かい点検の頻度を上げるべきなのだが、 「貧乏暇なし」で金銭/時間/精神的にも余裕がない人には どうにもできないというところでもあるのだろう。 だからこそ「基礎教育課程」で「正常な自転車とはどういう状態」で 「自転車の異常」に気付けるようになっておくことこそが必要と考える。 ●誤使用についても同様に、 「なぜ適切な使用をする必要があるのか」 「どういう使い方に問題があるのか」 「具体的にどのような損害を受ける可能性があるのか」 を知らなければ、その対策を積極的に講じようとは思わないだろう。 例えばシートポストを限界線を越えて過剰に伸ばして使うケースも、 「何のために限界線が設定されているのか」を知っていて、 安全な状態を維持する意図があれば、それを超えて使おうとする愚行には及ばない。 ●点検して乗りましょう cs-shinwa.sblo.jp/article/185735718.html 自転車は点検しない物という認識が多いですが 点検しない人ほど壊れますし 事故にあう確率も上がっていくことを しっかり認識して頂ければと思います。 「信頼できる店に定期的に訪問することが常識」という 概念が育っていないからこそ 「点検の必要性に気付くための方策」が課題。 ●ノーメンテという問題 ・時間「自転車はなるべく手間がかからないほうがいい」 ・費用「出来るだけお金がかからないほうがいい」 「自転車は買ったら半壊するまで一切手をかけなくていい」と思わせている原因は 「イチイチ手間をかけてメンテする必要なんてない(メンテしても大差ない)」と思い込んでいるから。 ↓ その結果として 「安易に通販で自転車本体を買う」、 「ノーパンクタイヤが(日常生活用途で)素晴らしい製品と錯覚する」 「店の違いを調べようともせず値段だけで考える」 ↓ ではその罠に陥らないためには 「どこで知ることができるのか」 「何を知ればいいのか」 「丁寧に扱われ、適切に整備されているものは何が違うのか」 という疑問が出てこないのは・・・ ↓ 「まともな自転車を分かりやすく知る機会がない」 分からないから、実行できない。 (知っていても「絶対に意味がない」と信じてやまない人には無駄なので考慮しない) ───────── 主に安物自転車を通販で買われてしまい、 ノーメンテが常識になっている残念な状況を真剣に考える人達が足りない。 そもそも「構造的な英式バルブの欠陥を言う気がない」というだけで、 どれだけ「さっさと壊して買い替えろ」という 旧時代を引きずる保護主義になっているのか分かっていない。 「素人は細かいことなんて知らなくていいから」が常態化して ●「空気圧調整の意義:米式・仏式バルブと、空気の入れ方と調整方法」 ●「変速の使い方」 ●「チェーンオイルの意味や使い方」 幼児・子供車であっても「ハンドルの高さどころか、サドルの高さ調整の意味」さえも (説明するにしても一方的に流して言うだけで) まともに理解させる機会を与えていないのに、 「販売や修理だけしていればいい」と思えるのか分からない。 新車販売に於いて、電アシにしても(一般車ではPBが多数でも) 圧倒的に在庫が多い量販よりも、 薄暗い店内に陰気な店員の常識外れの接客で商品の良さも伝わらず、 工賃でも"無駄に"高いと思わせる不明瞭会計が前提で、 基本的にカタログ販売が前提のような「個人店のほうがいい」と思う一見さんが多いわけがない。 よほど修理時に丁寧な作業で「量販では出来ない説明やサービス(商材)がある」ことで 「自転車を任せることにかけて絶対的に信頼できる」ことが分かっていなければ、 選ばれにくいのは多数の消費者から見れば当たり前の感覚だろう。 ───────── 結局は3択。 【1】「手間とお金をかけて"快適さ"も手に入れる方法」 実費4万円以上の車種に、専用オイルに各種グリスアップを店の納車前に依頼。 +長時間駐輪時にはカバーをかけ、店への訪問も欠かさない。 【2】「手間をかけて、"長期的に見て"なるべくお金がかからない方法」 同様に長時間駐輪時にはカバーをかける。 適宜、チェーンに安オイルを塗布。 (但し、過剰塗布で飛散すると他の不具合を起こすので塗布後は必ず表面を拭き取る) 防錆で多箇所に使うのは危険。揮発性の高い556は不適。 (300kpa基準)自転車店に毎月行って空気入れ。 ※(非ラテックスチューブ、約600kpaが妥当なタイヤの)スポーツ自転車なら毎週) これが一番多くの人に薦めやすい。 しかし、2万円程度の安物自転車の場合、初期整備が雑でも大丈夫な「運」が必要。 【3】「何もせずにお金をかける方法」 "壊して"買い替える。ある意味楽。 (バック拡げでフレームを歪まされたり、修理ミスをされる可能性があるなら) パンクだけでも毎回1万円出して自転車ごと買い替え。 ※但し、店に定期的に訪問するにあたって、 「一般常識レベルの接客すら出来ない店員しかいない」場合は、 「訪問する意欲も自転車への愛着も失せる」ことも避けるために、 自分で"慎重に"メンテ方法を学ぶことを薦める。 そういう非接客主義の店に退場してもらうためには【3】も已む無しな側面はある。 ●早く調整していれば200円で直ったのに遅すぎて4000円以上必要になるケース cs-shinwa.sblo.jp/article/185138305.html 何かのはずみで、ライトの位置がずれて ローラーの角がタイヤに当たる状態になってしまい そのまま放置して乗り続けたことで 見事にタイヤに穴をあけてしまったわけですね。 ブロックダイナモの金属ローラーの位置がズレて角でタイヤを削ってしまっている。 ただ、ライトのネジ緩みや位置調整位なら 1分程度の作業で200円ほどで済む話ですが タイヤ交換となると4,000円を超える金額なので 勿体ないの一言しか出ません。 「どうすれば得か」少しだけ考えることができれば不要な出費は防げた。 駐輪所などで出し入れする際に当てられて ライトが曲がることは結構ありますが ライトを足で蹴ってつけるる人は こうなる確率が相当上がります。 そして、どうせなら位置調整で店に行った時に こういう人のためにハンドルステムの部分でON/OFFができる「リモコンレバー」と、 (古い豆電球式のものであれば)ゴムローラーのLEDブロックダイナモへの交換を推奨して欲しい。 工賃込約3000円で「手前で操作できて楽」+「明るい・(比較的)静か・タイヤにも優しい・走行抵抗も低い」 という日常的な使い勝手が格段に上がり、ライトを付けて走行することも苦ではなくなるという意味で、 「遵法意識と事故防止」の観点からも結果的に損をしない選択。 LEDブロックダイナモのメーカーの売る気の無さにも困るが、 店側からもっと積極的に(量販では殆ど無駄な液剤注入を薦めるよりも) 「(安物の旧式ブロックダイナモが原因での)無灯火を無くすために」 販促キャンペーンを大々的にすべきだと思う。 (その前に金属ローラーや非LEDのブロックダイナモを全て廃盤にしたほうが手っ取り早いが・・・) そうしてLEDのブロックダイナモが主流になって 角度調整すらできていない眩しい状態が街中に溢れ出した時に、 「上方カット配光や上位機種には配光角度調整機能」「色温度」などに違いのあるものが求められるようになれば 製品開発も1歩先へ進むこともできるのだろう。 ●何度ミスをしても自転車弄りを止めない困った人の背景と対策 cs-shinwa.sblo.jp/article/190556782.html どれだけ「自分で作業して安く上げたい」と思っても、 絶対に超えられない「不器用の壁」があり、 個人の理解力やセンスにどうしても限界はあって当然とはいえ 直接の言及は避けますが・・・ もし同じような状況であれば、 (いつ来ても「今忙しいので」で誤魔化すのでは予約で回避できてしまうので) 「申し訳ございませんが、お客様の自転車は当店基準から見て安全な状態とは言えず 当方の説明に対して御納得も頂けないようでしたので、当店の営業方針により 今後当店での作業も指導も全てお断りさせて頂きます。 大変恐れ入りますがご了承のほどよろしくお願い致します。」 と当たり障りのない精一杯の営業スマイルと共に、明確に「出禁宣言」を突きつけるのが お互いのためになるのではと思う。 仮に自店販売車であったとしても「さすがにもう付き合い切れません」と 断るべきではないだろうか。 しかし、(実際に客なのか分からないので)「来店者」目線としては、 再三指摘されることを快く思わないのであれば、 少なくとも個人的には最初の指摘の時点で合わないなと思えば その後黙って店を変更するが、何故逆にそこまで執着できるのか…。 技術は信用しているとしても「互いに人間的に信用していない」時点で 意思疎通など無理では? 他にも技術のある店は奥多摩でもない東京なのであるでしょうし …と考えると最初の「原因」に辿り着くしかないわけで。 一方で、自転車店店主として出禁にして指摘できなくなることで 事故が起きてしまえば良い気分とはいえないとしても、 それはその間違いを繰り返してしまう 「根幹」ゆえに簡単に対処できるような話でもないので、 不意の自動車暴走事故のようなもので「避けようがない事故」でも 「自動車よりは事故の規模も被害も少ない」として諦めるしかないかと。 SNSで明らかに事実誤認の悪評を広められることに対しては それこそ個別に相談すべき事案にも思いますが、 殴り書きのような愚痴を相手にするような人が多いとも思えず。 グーグルレビューに関しては、個別に事実関係と状況を淡々と書いて 断るに至った理由を明示しておくだけで、 余程★1が異様に並んでいても放置している=黙認してしまうことがなければ 問題ないかと。 こうした「貰い事故」は、通年での交通教育があったとしても 一定数の避けられないトラブルと思うしかなさそう。 だから個人的には、安値作業が多い自転車だからこそ、 不条理に下に見られてしまう問題を避けるためにも こうした常識の範疇を確認するために、 作業を受けても後々問題になる可能性を極限まで下げられるメリットもあるので、 「網戸をせずに窓開放はしないことは当たり前」なことと同じで、 簡単でいいので「会員制」を敷いて欲しいと常々思う。 割合として「高級衣料販売店」や「高級自動車販売店」は 庶民店よりもトラブル客が多いとは思えないだけに、 自転車の値上がりや光熱費も値上げされているのも 潮流を変化させられる好材料として如何なく利用させてもらい 「線引き」が出来る時代になりつつあるのは良い傾向と言えそうです。 自転車でも2万円前後の安物自転車を中心に安値偏重ということは、 そのような「安値に釣られる厄介事も含め」客を質ではなく多さを求めた結果であり、 個人の良識を求めるのであれば、呼応するように 生活用自転車が中心であっても「ある程度の敷居の高さ」は必要と考えています。 ●takaよろず研究所の代替URL 自転車の身近な調整・修理 2007/6/3 【画像内】●[ハンドル調整] 【画像内】作業難易度中[チェーン張り調整] https //web.archive.org/web/20180516043902/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070531-Bicycle-Adjust/20070531-Bicycle-Adjust.html 【画像内】●[サドル盗難防止対策] https //web.archive.org/web/20190330123503/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070601-saddle/20070601-saddle.html ☆買い物自転車 後輪のパンク修理 (後輪を外さないやり方) 2005/8/27 【画像内】▲[パンク修理] http //www.geocities.jp/taka_laboratory/20050826-puncture/20050826-puncture.html archive.fo/XBKOe 【画像内】▲[空気圧調整] http //www.geocities.jp/taka_laboratory/20050806-Air-pump-hand/20050808-Air-pump-hand.html archive.fo/x0ITx ▲自転車用新型バルブ(スーパーバルブ)2003/8/29 http //www.geocities.jp/taka_laboratory/20060205-Bicycle-Valve/20060206-Super-Valve.html archive.fo/wEvV4 ▲☆ペダル交換 2005/7/21 【画像内】作業難易度中[ペダル交換] http //www.geocities.jp/taka_laboratory/20050720-bicycle/pedal-change.html archive.fo/iI36u 外装変速機のリアディレイラー調整 2009/12/1 https //web.archive.org/web/20181124175743/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20091127-R-derailleur/20091127-R-derailleur.html ▲ヘッドセットのグリスアップ 2005/8/22 【画像内】作業難易度高[ヘッド] http //www.geocities.jp/taka_laboratory/20050820-bicycle-Head/bicycle-head.html archive.fo/qPcLS グリップ交換方法 (エアコンプレッサー使用) 2005/5/3 www11.plala.or.jp/taka-lab/20050503-bicycle-grip/bicycle-grip.html archive.md/AuXif 前タイヤ交換 2006/7/23 【画像内】作業難易度中[前タイヤ交換] www11.plala.or.jp/taka-lab/20060711-F-Tire-Change/F-Tire-Change.html archive.md/SwVyo 後タイヤ交換 (倒立) 2006/7/17 【画像内】作業難易度中[後タイヤ交換] www11.plala.or.jp/taka-lab/20060713-R-Tire-Change/R-Tire-Change.html archive.md/0SdDW ☆後タイヤ交換 (スタンド使用) 2010/3/13 https //web.archive.org/web/20180802203120/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100306-R-tire/20100306-R-tire.html ボトムブラケット修理 2005/4/17 【画像内】作業難易度高[ボトムブラケット] www11.plala.or.jp/taka-lab/20050416-bicycle/bicycle.html archive.md/biPKS 前ハブベアリングOH 2005/4/22 【画像内】作業難易度高[前ハブベアリング] www11.plala.or.jp/taka-lab/20050422-bicycle-front/bicycle-front.html archive.md/C1ubC チェーン交換 2007/6/16 【画像内】作業難易度中[チェーン交換] https //web.archive.org/web/20180930054257/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070616-City-Cycle-chain/City-Cycle-Chain.html 買い物自転車の後ブレーキワイヤ交換 2008/6/9 https //web.archive.org/web/20180828190030/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20080608-R-Brake/R-Brake.html 自転車を輸送するための梱包(こんぽう)方法 2010/2/27 https //web.archive.org/web/20181124175728/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100226-packing/20100226-packing.html リアハブOH 分解編 2005/4/24 www11.plala.or.jp/taka-lab/20050424-bicycle-disassemble/bicycle-disassemble.html archive.md/uIIjX リアハブOH 組み上げ編 2005/4/24 www11.plala.or.jp/taka-lab/20050424-bicycle-assemble/bicycle-assemble.html archive.md/TjnIC 内装3段変速機の分解・組立 2007/7/14 【画像内】作業難易度高[内装3段変速機] https //web.archive.org/web/20180924201531/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070714-Inter-3/Inter-3.html 小径車のリアハブ整備 「ボスフリー型」 折り畳み自転車のリアハブ整備 2007/6/13・折り畳み自転車画像内[ボスフリー型リアハブ] https //web.archive.org/web/20181103020657/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070613-freewheel/freewheel.html 特売自転車のボトムブラケット整備 折り畳み自転車 ボトムブラケット整備 2007/5/24・折り畳み自転車画像内[ボトムブラケット] https //web.archive.org/web/20181201224831/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070524-BB-Bicycle/BB-Bicycle.html ■マウンテンバイク ├カップアンドコーン ボトムブラケット整備 2007/5/14 https //web.archive.org/web/20181103020651/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070513-MTB-BB/MTB-BB.html ├チェーン交換 2007/5/30 https //web.archive.org/web/20190330123501/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070530-bicycle-chain/bicycle-chain.html └ホイール着脱、カセットスプロケット着脱、リアハブ整備 2009/11/22 https //web.archive.org/web/20181030005443/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20091122-freehub/20091122-freehub.html ■1998 GT PALOMAR レストア ├動作確認 https //web.archive.org/web/20190331144912/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100202-GT-check/20100208-GT-check.html ├前後ハブのグリスアップ、チェーン交換、BBの点検 https //web.archive.org/web/20181124175743/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100203-GT-drivetrain/20100209-GT-drivetrain.html ├ヘッドセット調整、ブレーキ調整、サドル交換、タイヤ交換 https //web.archive.org/web/20190330192857/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100204-GT-chassis/20100208-chassis.html ├ブレーキワイヤー、シフトワイヤー交換 https //web.archive.org/web/20180703153635/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100205-GT-cable/20100211-GT-cable.html ├泥よけの補修、補強 https //web.archive.org/web/20190330192856/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100206-GT-fender/20100212-GT-fender.html ├リムのセンター出し https //web.archive.org/web/20181203054934/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100206-GT-wheel/20100212-GT-wheel.html ├ライト取付部品製作、ボトルホルダー取付 https //web.archive.org/web/20181124175731/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100206-GT-accessory/20100213-GT-accessory.html └磨き作業 完成 https //web.archive.org/web/20190331145216/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100206-GT-complite/20100213-GT-complite.html ■準備編 └自転車整備に使用する汎用工具と専用工具 https //web.archive.org/web/20181103020647/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20080330-Bicycle-Tool/Bicycle-Tool.html ■空気入れ関連 ▲├タイヤに空気を入れる 手動空気入れ編 2005/8/8 【画像内】[空気圧調整] http //www.geocities.jp/taka_laboratory/20050806-Air-pump-hand/20050808-Air-pump-hand.html archive.fo/x0ITx ▲├タイヤに空気を入れる エアコンプレッサ編 2005/8/9 http //www.geocities.jp/taka_laboratory/20050808-Air-pump-Compresser/Air-pump-compresser.html archive.fo/YpejT ├自転車用 米式バルブチューブ 2007/6/14 https //web.archive.org/web/20190227132925/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070614-A-valve/A-valve.html └自転車用空気入れの改良 2005/5/8 www11.plala.or.jp/taka-lab/20050425-Pump/pump.html archive.md/G7bZ5 ■自転車用品の自作 ├自転車用メンテナンススタンド2号 2007/6/23 https //web.archive.org/web/20190108121754/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070623-Maintenance-Stand/Maintenance-Stand-2.html ▲├自転車用メンテナンススタンド製作 2005/9/1 http //www.geocities.jp/taka_laboratory/20050831-bicycle-stand/20050831-bicycle-stand.html archive.fo/e5OuZ スプロケット抜き工具の自作 2010/12/18(●スプロケット抜き工具の自作) https //web.archive.org/web/20190213004039/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20101218-sprocket-remover/sprocket-remover.html ■オイル・グリース関連 ▲├各種グリスと使用上のヒント 2005/7/25 http //www.geocities.jp/taka_laboratory/20050725-grease/grease.html archive.fo/6n0mD ▲├手の平サイズグリースガン 2005/8/11 http //www.geocities.jp/taka_laboratory/20050810-grease-gun/20050810-mini-grease-gun.html archive.fo/EhV2m ▲└自転車のチェーンに使えそうな汎用オイル 2005/11/4 http //www.geocities.jp/taka_laboratory/20051020-bicycle-oil/bicycle-oil.html archive.fo/SV7x9 ■その他 ├反射材(リフレクター)の実験2009/1/26 https //web.archive.org/web/20190125154956/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20090126-Reflector/20090126-Reflector.html └自転車サドルの盗難対策 2007/6/1 【画像内】[サドル盗難防止対策] https //web.archive.org/web/20190330123503/http //www.geocities.jp/taka_laboratory_3/20070601-saddle/20070601-saddle.html 2019.12.15 ●年1回のメンテ 2019.12.08 ●店と客の修理見積もりへの考え方の違い、▲パナでもロックキーの取説に・・・ 2019.11.03 ●「高い自転車はメンテしなくても壊れないと思ってた」という勘違い 2019.11.03 ●CBあさひで振れ取り[2017年7月30日の記事] 2019.10.20 ●水没自転車 2019.10.06 ●作業前には納得できる説明を得ること 2019.09.15 ●無知ゆえに壊されてしまう自転車、●整備不良車に対する店の法的義務はあるのかどうか、▲自転車を洗車・・・ 2019.09.08 ●メンテや修理を怠ると「今日・明日すぐに使う」が「使えなくなる」恐れあり、 2019.09.08 ●修理完了まで「1ヶ月かかって3万円」と「基本的に即日7800円」 2019.07.21 ●「長持ちはさせたいが一切手入れをしたくない」という無理難題 2019.06.23 ●一般的なメンテ感覚・キャンペーン店リスト 2019.06.09 ●(中古も含む)パーツ交換時の注意点、●1ヶ月待ちの前フォーク【修理完了までの時間】 2019.06.02 ●他店で修理費用を確認して危機回避できた例 2019.05.26 ●自転車店に依頼する前に知っておきたい普通のこと 2019.04.28 ●雑な点検やメンテ方法の紹介動画 2019.04.07 ●takaよろず研究所の代替URL 2019.03.24 ●整備不良と誤使用による事故のデータ 2019.03.17 ●ノーメンテという問題 2018.12.23 ●バック拡げ工具の被害例 2018.12.09 ●早く調整していれば200円で直ったのに遅すぎて4000円以上必要になるケース